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次回アップ予定:Scene-715 黒目川『昭和橋~下田橋』 (2022/02/26)
[Vol-07] 今回は貝沼橋から継続遡上して、石神橋、前通り橋、栗原橋、神宝大橋、黒目橋までの紹介です。では、貝沼橋の200m上流に架かる『#36石神橋』からの紹介です。黒目川左岸の新座市石神3丁目と右岸の新座市野寺1丁目・栗原1丁目とを結び、市道第7218号線(人道専用)が通ります。橋下で投網を打っているオッチャンが居ました。3箇月程前の秋口で、水温は冷たいと思いますが素足で元気ですね。網が上がったので、望遠でパチリ、立派なサイズの落ち鮎です。
名称:石神橋
構造種別:1径間鈑桁
河口からの距離:10km
橋の長さ:32.7m
有効幅員:約2m
完成:1987年(S62)
石神橋から140m上流に架かるのが『#37前通り橋』で、左岸の新座市石神3丁目と右岸の新座市栗原1丁目とを結び、市道第7236号線(人道専用)が通ります。通路中央に方位プレートが在りました、新座市章と市の木「イチョウ」と「コブシ」の花です。
名称:前通り橋
構造種別:1径間鈑桁
河口からの距離:10.1km
橋の長さ:31.8m
有効幅員:約2~5m
完成:1991年(H3)
前通り橋から60m上流に架かるのが『#38栗原橋』です。此の橋も左岸の新座市石神3丁目と右岸の新座市栗原1丁目とを結び、市道第123号線が通ります。上流側に水管が併設されています。
名称:栗原橋
構造種別:1径間鈑桁
河口からの距離:10.2km
橋の長さ:40.6m
有効幅員:約9m
完成:1984年(S59)
栗原橋を左岸側に渡り、北西380m程に在る単立寺院の瀧見観音へ行きます。宝永年間(1704~1710年)に観音銅像と、瀧山浄名寺と記された鐸が石神村の清水で掘り出された事から、黄檗宗の僧を招き庵室を結んだのが始まりと云われています。寺号:浄明寺、本尊:観音坐像、所在:新座市石神4-9-14。
瀧見観音から南西440m程に在る、天台宗寺院の宝泉寺へ行きます。838年(承和5)慈覚大師による創建と云われています。山門を潜ると左手に、東久留米市の有形民俗文化財指定の地蔵菩薩、建立は1849年(嘉永2)と、同じく文化財指定の石幢六地蔵、1812年(文化9)建立が在ります。
本堂の向拝柱に取り付けられている獅子鼻、良い仕上がりですね。山号:峯亀山、院号:洞明院、本尊:阿弥陀如来像、所在:東久留米市神宝町2-13-9。東久留米七福神の弁財天です。
此の付近から東京都に入っています、地名は東久留米市です。東久留米市のカラーデザインマンホール蓋を調べると、地域資源PRキャラクター「湧水の妖精るるめちゃん」をデザインした奴が、此の付近に設置されていましたので序に撮ります。宝泉寺から南へ220m程、神宝小学校前に、「東久留米市市民みんなの祭り」をモチーフとした、Green-versionが設置されています。「るるめ」の別種類や、ブラックジャックシリーズも在りますので、序撮りで順次紹介しますね。モノクロは標準仕様の市の木「イチョウ」と、東京市型模様と呼ばれているJIS規格版です。
神宝小学校前から南東380m程、黒目川に戻ります。途中、南東280m程に神山氷川神社が在りました。創建は不詳、旧地名の神山村の鎮守で、現在は南沢氷川神社(落合川遡上時に寄ります)の兼務社になっています。祭神:須佐之男命、所在:東久留米市神宝町1-17-7。鳥居は1986年(S61)、狛犬は1902年(M35)の建立です。
栗原橋から上流460mに架かるのが『#39神宝大橋』です。左岸の新座市石神3丁目・東久留米市神宝町1丁目と右岸の新座市栗原1丁目・東久留米市神宝町1丁目とを結び、都道・埼玉県道24号練馬所沢線が通ります。上流60m程の右岸側から流入する河川は落合川で、短いけど都内で数少ない貴重な清流です。黒目川編遡上が終わって、既に遡上しており次弾河川になりますのでお楽しみに!
名称:神宝大橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:10.6km
橋の長さ:約21m
有効幅員:約9m
完成:1977年(S52)
神宝大橋から110m上流に架かるのが『#40黒目橋』で、今回終着地点の橋になります。左岸の東久留米市神宝町1丁目と右岸の東久留米市大門町2丁目とを結び、一般道(人道専用)が通ります。橋名は『#21黒目橋』と重複しています。
名称:黒目橋
構造種別:1径間鈑桁
河口からの距離:10.7km
橋の長さ:約20m
有効幅員:約1m
完成:1980年(S55)
>>>後書き<<<
次回は黒目橋から継続遡上して、昭和橋、昭和橋歩道橋、神山大橋、平和橋、門前大橋歩道橋、大橋、稲荷橋、弁天堀橋、西武池袋線黒目川橋梁、下田橋までの紹介になります。
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Author:mark60
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