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次回アップ予定:Scene-626 直竹川最終回『正木橋~無名橋-6』 (2021/01/17)
[Vol-03] 今回は郷戸橋から継続遡上して、宮川橋側道橋、宮川橋、弁天橋、宮之前橋までの紹介です。郷戸橋から100m上流に架かるのが『#09宮川橋側道橋』で、人道専用橋になります。側道橋の左岸下流側で直竹川の支流が合流しています。
名称:宮川橋側道橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:2.9km
橋の長さ:約16m
有効幅員:約1.5m
完成:不明
上流隣に架かるのが『#10宮川橋』で、直竹川左岸の飯能市上直竹下分と右岸の同じく飯能市上直竹下分とを結び、都道221号線(原市場下成木線)が通ります。
名称:宮川橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:2.9km
橋の長さ:約14m
有効幅員:約8m
完成:不明
直竹川の支流沿いに40m程進むと、右手に郷戸観音が見えます。入口の小橋を渡って入るのですが、境内が工事中で参道がトラックで塞がれていますね、入れないので遠景でパチリです。創建などは不詳です。所在:飯能市上直竹下分16付近。
直竹川本流へ戻ります。宮川橋から350m上流に架かるのが『#11弁天橋』です。此の橋も、左岸の飯能市上直竹下分と右岸の同じく飯能市上直竹下分とを結び、一般道が通ります。
名称:弁天橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:3.3km
橋の長さ:約20m
有効幅員:約7m
竣工:2011年(H23)
弁天橋右岸上流脇の脇道を100m程進むと宮ノ脇薬師堂が在ります。創建は不詳、ググっても何もヒットしない、ブログ泣かせのお堂ですね。紫色の小花は■ツリフネソウ(吊舟草):ツリフネソウ科の一年草です。所在:飯能市大字上直竹下分113-2。弁天橋が帰宅設定ポイントで、橋西詰めから110m程遡上した位置に弁天前バス停が在り、飯能駅経由で帰宅します。直竹川初回遡上歩数、12320歩でした。
日が替わりまして、弁天前バス停からのリスタートです。本日、此処から直竹川終端近くの野間黒指バス停まで、バス便の都合により100分程で遡上を完了しなければならない工程なので、朝6時前の出発、未だ暗いですよ(笑)。JR南武線・武蔵野線経由、西武線飯能駅から国際興業バス(飯11-2系)に乗りますが、バス停には30名程が既に並んでいます。此れは座れないかなと思っていたら、来たバスに乗ったのは自分一人だけで、並んでいた人は、赤沢方面への客でした(爆)。前回帰りに乗った弁天前バス停で下車します。
では、弁天橋から320m上流に架かる『#12宮之前橋』から紹介します。今回終着地点の橋となり、直竹川左岸の飯能市上直竹下分と右岸の同じく飯能市上直竹下分とを結び、飯能パークカントリークラブへの道が通ります。
名称:宮之前橋
構造種別:1径間鈑桁
河口からの距離:3.6km
橋の長さ:約25m
有効幅員:約5m
完成:不明
橋名の宮之前は富士浅間神社の事で、宮之前橋を左岸側に渡り、50m進むと右手に富士浅間神社の入口が見えますので、此方を紹介してから終わりにします。元は修験のお寺でしたが、神仏分離の際に住職が神職を勤めるようになり、富士浅間神社になりました。
創建は不詳ながら、1463年(寛正4)奉納の鰐口が存在されている古社です。祭神:木花開耶姫命、天照大神、加具土神、倉稲魂命、天之御中主大神、大山祇神、崇徳天皇、所在:飯能市大字上直竹下分300。拝殿左手に小滝が在り、成木川の軍荼利明王堂で見た、倶利伽羅龍王像が此処にも在りましたよ。鳥居は1923年(T12)、狛犬は1932年(S7)の建立です。
拝殿右手に奥の院への登山口が見え、ご自由にどうぞの杖も置かれています。樹高約20m、目通り5.5m、根回り7m、樹齢推定700年と云われているタブの木が裏山に在り、埼玉県の天然記念物に指定されています。裏山と云っても、かなりの山登りに、なるらしいので即パス(笑)。「好日奥武蔵」(http://mkaifuu.blog.fc2.com/)奥武蔵の山人さんが、2019年4月に行かれておりますので、其方をご覧下さい。
>>>後書き<<<
次回は宮之前橋から継続遡上して、正木橋、無名橋-4、無名橋-5、無名橋-6までの紹介で、早くも『ぶらっと遡上探索』直竹川編の最終回になります。
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Author:mark60
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