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次回アップ予定:Scene-625 直竹川『宮川橋側道橋~宮之前橋』 (2021/01/13)
[Vol-02] 今回は八坂橋から継続遡上して、無名橋-3、高千穂橋、郷戸橋までの紹介です。八坂橋から都道221号線(原市場下成木線)を140m程進むと、左手に夫婦稲荷神社が在ります。創建などは不詳、祭神:稲荷神、所在:飯能市下直竹1030付近。鳥居は1998年(H10)の建立です。
続いて、都道221号線を西へ600m進み、私設橋の先を右折、急な坂道を240m程北上すると曹洞宗寺院の徳蔵寺です。ふ~、チョット休憩します。創建は不詳、底庵桂徹による開山と云われています。山号:圓林山、本尊:釈迦如来像、所在:飯能市下直竹756。
境内に青柿の様な実が成っていました、近づくと柿ではないですね。落ちている実を拾い上げて、嗅ぐと甘い香りが漂います。カリンですね、中国では色々な効用から、「杏一益、梨二益、カリン百益」と云われているそうです。生食は出来ませんよ。道端のキバナコスモスは、レモンブライトですね。
山門から南西方向の道が西参道です。丘陵の山複を巻きながらショートカット出来る道ですね。参道脇に土蔵が在りました、山形に三の字、何の紋でしょうね。
都道に出ると前方に旧道的な脇道が在り、此れを左折で入ります。私設橋を過ぎた先、右手にお堂が見えます。名無しのお堂で、詳細は不明です。左手の直竹川を覗くと、私設の丸木橋の修理をしています。少し増水すると、又 やり直しですね、ご苦労様です。
お堂から40m先に架かるのが、無銘板橋梁の『#06無名橋-3』です。直竹川左岸の飯能市下直竹と右岸の同じく飯能市下直竹とを結び、一般道が通ります。
名称:無名橋-3
構造種別:1径間鈑桁
河口からの距離:2.4km
橋の長さ:約11m
有効幅員:約3m
完成:不明
無名橋-3から90m上流に架かるのが『#07高千穂橋』で、此の橋も左岸の飯能市下直竹と右岸の同じく飯能市下直竹とを結び、都道221号線(原市場下成木線)が通ります。
名称:高千穂橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:2.5km
橋の長さ:約17m
有効幅員:約6m
完成:1985年(S60)
高千穂橋から310m上流に架かるのが、今回終着地点の橋となる『#08郷戸橋』です。左岸の飯能市下直竹と右岸の飯能市下直竹・上直竹下分とを結び、一般道が通ります。遡上探索、秋口に頑張って週2回ペースで廻りましたので、ストック記事が溜まりました。なので、2~3カ月前の時季の景色が登場しますが、気にしない気にしない(笑)。右岸側の道角に古い時計塔が在り、御大典記念と刻まれています。1928年(S3)昭和天皇の即位御大典を記念して、石柱の上に箱入りのネジ巻き式時計が置かれた時計塔です。現在の時計は電池式に代替わりしているそうです。
名称:郷戸橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:2.8km
橋の長さ:約13m
有効幅員:約3m
完成:不明
>>>後書き<<<
次回は郷戸橋から継続遡上して、宮川橋側道橋、宮川橋、弁天橋、宮之前橋までの紹介になります。
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Author:mark60
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