∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!
皆さん、お元気ですか~ きょうの料理は、豚ばら大根、ピリ辛にんにく風味の居酒屋風煮物です。大根の旬は冬場です。3月も半ばになったので、大根が美味しいうちに沢山食べようと思って作りました。大根の煮物は豚肉と相性がよく、特に豚ばら肉と相性が良いと思います。なので角煮と一緒に煮るのがベストですが、角煮は煮るのに時間がかかる。そこで焼肉用に切ってある豚ばら肉を使って作ります。
大根は葉がついている方が柔らかくて甘いのでそちらを使い、豚ばら肉は一度炒めて焼き目をつけ、脂を落としてから煮込みます。そうすることで煮込み途中の脂すくいが少なくて済みます。まずは作り方動画をご覧ください。
豚ばら大根、居酒屋風ぴり辛にんにく風味材料4~5人分
豚ばら肉(焼肉用) 200g
大根 800g
にんにく 3かけ
タカノツメ 1~2本
昆布 5×5cm
しょう油 大さじ4
みりん 大さじ4
砂糖 大さじ2~4
日本酒 大さじ4
サラダ油 大さじ1/2
作り方
1)大根は皮をピーラーでむき、2.5cm厚みの半月に切ります。※大根の煮物を作る時は皮を分厚くむきますが、このくらいの厚みなら熱が通りやすいし、旬の柔らかい大根なので薄くむくだけでいいです。薄く皮をむくのは味がしみやすくなるようにです。それと、大根の煮物を作る時、面取りをしますが、今日のレシピでは省いて大丈夫です。
2)タカノツメはヘタを切り取り、タネを捨てておきます。にんにくは皮をむいておきます。
3)調味料の準備をします。今回、大根の正味重量が780g位、豚ばら肉が220g位で、合計1キロ弱でした。今回、煮汁を煮付けて仕上げるので、食材250gに対してしょう油大さじ1、みりん大さじ1、砂糖大さじ1/2の割合で入れて味をつけます。食材が1キロなので、しょう油大さじ4、みりん大さじ4、砂糖大さじ2になります。日本酒は臭み抜きと旨味を入れるために使います。
4)フライパンにサラダ油を入れて中火にかけます。熱くなったら豚ばら肉を炒め、色が変わったら、一旦取り出しておきます。※脂ごと取り出しましょう。
5)同じフライパンに大根を入れます。水をひたひたに漬かるくらい(大根が少し水から飛び出すくらい)入れます。火にかけ、砂糖、ミリン、日本酒、昆布、タカノツメを入れ、再沸騰したら、取り出しておいた豚ばら肉を戻します(脂は戻しません)。ペーパータオル(リード)とアルミホイルで落し蓋をして15分、吹きこぼれないくらいの火加減で煮ます。
ここでは、最初に甘味を入れます。甘味は食材に入りにくいので、先に甘味を入れます。煮込みの途中で浮いた脂をすくいます。
6)15分煮たら、しょう油大さじ3(しょう油大さじ1は残しておく)を入れ、再び落し蓋をして煮込みます。20~30分煮込んで大根を柔らかくします。
大根を爪楊枝で刺してみて、すっと刺さればOKです。アルミホイルの落し蓋を外して煮込み、煮汁の水分を飛ばします。※リードだけを残して煮込むのは、リードに煮汁がしみて、煮汁から飛び出した部分にも味が入るからです。
煮汁が減ってきたら、リードの落し蓋を外します。残しておいたしょう油を加えます。フライパンを傾けて煮汁を動かして混ぜ、お玉ですくって具材にかけます。
最後は煮汁がフライパンの底から5ミリ位になったらできあがりです。
皿に盛り付けて頂きます。
豚ばら大根、居酒屋風ぴり辛にんにく風味の完成です! 大根の煮物としては短めの煮込み時間ですが、大根に豚ばら肉の旨味が染み込み、とろとろに柔らかくなって美味しいです。甘辛い味にぴり辛、にんにく風味でお酒もいけますが、ご飯もいけました。大根が柔らかで美味しいのは旬の大根が美味しいから。豚ばら肉も焼肉用で薄いので、長時間に混んだ角煮のように柔らかくなっていて美味しいです。煮込んで美味しい豚肉は、やっぱり豚ばら肉だなあと食べて思いますね。大根が美味しいうちに豚ばら大根をお試しください。
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