∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!
皆さん、お元気ですか~今日の料理はアジのガーリックハーブ焼きです。脂ののったアジをガーリックオイルで、ローズマリーと一緒に焼きます。
皆さん、お馴染みのアジを使った料理です。アジは魚屋さんで通年、売っていますが、旬は夏場です。夏場が旬ってことになっていますが、私的には秋の気配を感じる頃から冬場に入る頃が脂が乗って美味しいと思います。アジはどう料理しても美味しい魚で、刺身から焼き魚、蒸しても油で揚げても美味しいです。脂が乗ったアジはにぎり寿司にすると絶品ですが、焼いてもめっちゃ美味しいです。むしろ焼いたほうがアジの脂がいきてくると思います。本当は炭火で塩焼きにしたいところでしたが、家で炭火は大変なのでフライパンで焼きました。
アジのガーリックハーブ焼き 、 フライパンで簡単に焼けます。材料 2人分
アジ 2尾※
にんにく 1かけ
ローズマリーの生葉 4本
レモン 適宜
塩、こしょう 適宜
小麦粉 少々
オリーブオイル 大さじ2
※頭を切り落とした状態でフライパン(直径26cm)に丁度入るくらいのサイズがお薦めです。
作り方
1)アジの下処理をしましょう。
買ってきたアジは刺身用で何もしていない状態のものです。これを処理していきます。まずは包丁の刃先でアジの胴体をこすり、ウロコとヌメリを落とします。下の写真のように頭をつかみ、胴体を刃先でこすります。すると、細かいウドロコがとれますので、これを洗い流しましょう。
流水で洗ったら、ゼイゴを切り取ります。ゼイゴとは尾ひれの前にあるトゲのことで、尾ひれの方から薄く切り取ります(記事下の動画を参考にご覧ください)。
頭を胸ビレの前で切り落とし、切り口から内蔵を抜きます。内臓は割り箸を差し込んで抜くといいです。
内蔵を抜いたら、飾り包丁を入れます。胴に切れ目を入れましょう。腹は肉が薄いので浅く、背の方は身が厚いので深く切り込みます。写真と動画を参考にやってみてください。
飾り包丁を入れたら水気を拭き取ります。塩とこしょうを振って15分ほど置きます。塩の量は魚の重量の1%位でいいと思います。一般的に焼き魚の場合、2%の塩をかけますが、フライパンでソテーする場合は1%位で十分だと思います。
2)にんにくを薄切りにして、オリーブ油と一緒にフライパンに入れます。弱火にかけ、時間をかけてにんにくをフライにしましょう。にんにくがきつね色になったら取り出しておきます。
3)塩コショウをしたアジからは水が出ているので、キッチンペーパーを当てて水気を吸い取り、小麦粉を薄くまぶします。
ガーリックオイルの入ったフライパンを弱めの中火にかけ、アジとローズマリーを入れて焼きます。アジを入れたら触らずにしばらく置いて焼き目をつけます(触ると身が崩れるので注意)。フライパンを前後左右に傾けて、ガーリックオイルを回しながら焼くといいです。
焼き目がついたら返します。火を少し弱くして熱を通します。
返してからも必要以上に触らず、油を回しながら焼くといいです、片面5分位焼いたら熱が通ると思います。熱が通ったら皿に盛りつけましょう。頭がついていた方を左向き、腹を手前に盛ります。レモン、あればローズマリーの生葉(飾り用)を添え、取り出しておいたフライドガーリックをちらして完成です。
アジのガーリックハーブ焼きの完成です! 脂ののったアジはガーリックオイルでソテーすることで、しっとりとジューシーに焼きあがり、ガーリックとハーブの香りが魚の臭みを消してくれます。メインの一皿として食べごたえ十分で美味しいです。焼き魚は苦手だなあって方も、これなら食べられるかもしれません。是非、お試しください。
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