明治の第○〇銀行というのは今の銀行みたいな外観じゃなくて、ちょっとした富商の家、みたいな感じだったんですよね？

☆,質問の件でその明示の時代は、高級な建物ほど洋風化されていて、 男性は相撲取りが斬髪したようで、物まねのも好ましくはないですね。

数年前のNHKの朝ドラ「あさが来た」に出てきた、 加野銀行のセットが、まさにぴったりでしょう。 商家らしく間口が広く、中に入ると大きな土間があって、 土間と本来商品を陳列する板間の店の間をカウンターで仕切って、 そこが受付窓口になっている、という構造です。 明治の後半になると、それらが建て替えられて、 徐々にレンガ造りや石積みの洋風建築に、 変わっていったわけです。