回答(3件)

意外と、知らない人は知らない性質として、「金は最も加工が簡単な金属」なんですよ。 理科で習ったと思いますが、「最もイオン化傾向が低い」ので、他の物質と結合しないから、「金として産出する」し、「延性」も「展性」も高いから、加工がとても簡単なんです。 つまりは、「人類が最初に利用した金属は”金”」だと言われている、だから、現在確認されているのが、紀元前6000年くらいの「装飾品として」なんですが、もっと古い7000~8000年くらいに、「道具」として使われていた可能性があると最近では考えられています。 もちろん、めっちゃくちゃ高価な道具になるんで、発見される可能性はまずない、くらいに言われているんですが、鉄器時代、青銅器時代がある前に、銀器、金器時代は確実にあったはずだ、とされています。 まあ、「採掘」と言う形だったかもわからないですけれどね。

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金の認識は古代エジプトにはじまります。 砂金です。 ただし、質問にあるような金を採掘して貨幣などに加工しはじめたのは古代メソポタミア。 紀元前670年ごろの小アジア(現在のトルコ共和国)にあったリディアという国が最初の金貨をつくったとされています。

こんにちは 金は紀元前6000年頃、チグリス・ユーフラテス川流域で栄えたシュメール人が、精錬が必要な他の金属とは異なり、単体で自然界に存在する金の利便性から、比較的早い段階から利用を始めたとされています。 シュメール人は高度な金属加工技術を持っており、金の装飾品を製作していました。