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回答(5件)
囲炉裏は暖を取る以外にもちょっとした調理なんかにも使えるし、割と普通にあったようですがね。また、当時は今より断熱が低く、風も入ってきやすいので、家の中は今よりずっと寒いですから。 松江を冬に雪が降るから寒い、雪国ってんなら、南九州と四国、瀬戸内以外の日本中の7~8割は雪国で寒い地方になりますし。
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> 囲炉裏は暖を取る以外にもちょっとした調理なんかにも使えるし、割と普通にあったようですがね。 そうなんですね!! 確かに昔の家は今よりずっと寒いですよね。 しかし、二条城や金沢の武家屋敷・足軽屋敷に囲炉裏はなかったような…。 特に金沢は冬寒そうなのですが、逆になぜないのでしょうね。
べらぼうでも、老中達が長方形の囲炉裏を囲んで、話し合っているじゃないですか! ということは、武家屋敷には、囲炉裏が常設されていたということなのでは、ないですか?
そうなんですね!!ありがとうございます! 「べらぼう」は早々に途中リタイアしてしまったのでよくわかりませんが、今まで見た作品でもそういうシーンはあったのに何も意識せずに見ていたかもしれません。 「べらぼう」で囲炉裏を囲んでいた場所は、老中の屋敷ですか?(ちなみに今週のシーンですか?) 正式に客人と会うような場所ですか?それとも親しい者で過ごす居間みたいな場所でしょうか?
炭は煙は出ないのですが、値段が高いので寒い地方の燃料には向いていません。 寒い地方では武家屋敷でも囲炉裏で薪を燃やして暖をとっていました。 煙いのは当然のこととして受け入れていました。 問題は松江が「寒い地方」に該当するかどうかですが…
煙には今の私たちよりはずっと慣れていたでしょうね。 炭は高かったのですね。それはちょっと考えませんでした。 私も松江が寒いとはあまり思っていないのですが、雪も積もるようなので一応…
囲炉裏は常に火を焚いているわけではなく、食事の際に鍋をかけるときだけ。 普段は炭で火種をおこしているだけです。 もちろん煙や煤は出ましたが、天井には煙を逃がす窓(穴)もあり 日常生活に困るほどではなかったようです。
天井が高ければ 囲炉裏の熱により煙は上に上るのでそれほど煙くは無いでしょうが 天井が低いと煙いでしょうね ………… そもそも囲炉裏の役割は 1日中火を焚き 薪(たきぎ)に含まれるタールを煙に変えモクモクさせ 家屋を構成する木材などに付着させることにあります TVなどで目にする 古民家の柱や板の間や戸が黒味をおびていているのは 囲炉裏の煙により醸成されたものです 白木だったものが囲炉裏の効果によりあの色になるのです また、茅葺や板葺きの屋根も 囲炉裏の煙でいぶされることで防水性加工され 雨露に強い屋根になります お武家様の屋敷には詳しくありませんが 国許の、茅葺や板葺きの家屋であれば、やはり囲炉裏を焚くでしょうし 瓦屋根の屋敷であれば、客間などでは火鉢に炭を使うでしょう いずれにせよ 寒すぎれば屏風を張り巡らし、火鉢で暖をとりますし 灰式カイロもあればコタツもありますから 色々と工夫していたのではないでしょうか …………