回答(4件)
文化や経済の話はあちこちに載っていますよ。 特に魏志29巻の方技伝、ここに載っている人物は占術氏が多いのですが、一人杜夔と言う音楽家の記録が載っており、当時の音楽についてどのようなものかの詳細が分かるようになっています。 他にも屯田制の税率に関する詳細な内容や、戦地だった地域の税率を下げる話等も載っていたりもします。 政治で言うと九品中正法は科挙が始まるまでの人材登用の基本として続けられ、日本にも伝わっています。また同時代に定められた律令制度もこれまた日本に伝わり、大宝律令が作られています。 また詩文に関して、この時代に大きく発展した記録も載っています。 詩の世界では李白や杜甫が現れるまで、曹植は詩文界第一等の人物として、高く評価されていました。今でも巨星の1人として扱われている程です。 他にも曹操は酒の醸造法(日本酒の醸造法に近い)を記録として残しています。この時代はタダの戦記物と言うだけでなく、政治・経済・文化が大きく花開き、後世にも大きな影響を残した時代として認識されています。
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コメ主さんは勘違いされてますね。 陳寿の書いた正史「三国志」は戦争のことだけが書かれている歴史書ではないですよ。 日本で有名なのが魏志倭人伝です。 魏志倭人伝は日本人が呼びやすいようにつけた名称で正確には「烏丸鮮卑東夷伝 倭人の条」で日本列島に住む倭人の習俗や政治体制について著述されてます。 他にも魏に朝貢した国のことが魏志倭人伝と同じような形式で書かれています。 戦国時代は戦乱の時代なので戦争が中心になるのは仕方がないですが、周辺諸国の地理や習俗・文化も書かれてます。
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「三国志」は正史として認識されていますが、軍記物としての性格が強いです。著者の陳寿は、魏・呉・蜀の三国の歴史を中心にまとめており、戦争や政治に関する記述が多く、文化や経済に関する情報は限られています。文化や経済の詳細は他の史書に頼る必要があり、三国志自体にはそれらの記述が少ないため、軍事的な視点が強調されています。
参考にした回答
- https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1035133570
- https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1165770041
- https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1226931107
- https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12292629557
- https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14274519579
三国志(正史)は確かに軍事記録が多いですが、純粋な軍記物ではありません。陳寿が著した正史「三国志」には、戦争以外の記述も含まれています。 文化・経済に関する記述例: ・諸葛亮の「出師表」など政治文書の収録 ・魏の曹操による屯田制の実施と農業政策 ・蜀の諸葛亮による南方少数民族との交流政策 ・呉の孫権による海上貿易の発展 ・各国の官制や学問の奨励についての記述 ・地方統治や税制に関する記述 ただし、三国時代が戦乱の時代であったため、軍事的記述が多くなるのは事実です。また、後世の「三国志演義」と混同されがちですが、小説版の演義と比べると、正史三国志はより史実に基づいた記録となっています。
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