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手首の脈をとって懐妊してるか分かるものですか? お腹が目立ち始めれば見た目でほぼほぼ分かると思うのですが、妊娠初期の話です。 最近暇つぶしで韓国ドラマ?中国ドラマ?を見るのですが、時代モノの作品で必ずと言っていいほどそういう描写があります。 お抱えの医者が手首に触って、ご懐妊ですとか、妊娠2ヶ月ですとか、双子のようですとか、女の子ですよとか宣言します。 手首に触った程度で正確に分かるものではないと思うんですが、歴史的には実際にあったことなんでしょうか? 日本のドラマでいうところの、首裏をトンッとして気絶させるとか、クロロホルムを染み込ませたハンカチで昏睡させるみたいな、現実ではありえないドラマ的表現なんですかね?

回答(2件)

いまでも中国では、中医と呼ばれる医者らがそういった診察を行っています。

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いいえ、手首の脈を取るだけでは妊娠しているかどうかは分かりません。妊娠の兆候として脈拍数が増えることはありますが、これは妊娠の診断ではなく、手首の脈拍測定自体も健康状態の確認に用いられるため、妊娠の判断はできません。妊娠を確実に知るには、妊娠検査薬の使用や、産婦人科での検査が必要です。 ただ、古来の中国での妊娠診断方法は、現代のように科学的ではなく、経験的なものが主でした。体調の変化や月経の停止、特定の症状(吐き気、疲労感など)に加えて、脈診や舌診などの「視診・問診・脈診・聴診」といった伝統医学的な診断が行われていたと考えられます。具体的には、妊婦の脈の速さや強さ、舌の色や状態、顔色、体型の変化などを総合的に観察して妊娠を判断していました。 なので「脈を測る」ことが妊娠判定の一環として行われていたことは否定できません。「脈を測る」だけで判定しているのは誇張表現でしょうね。とはいえ『内診』してる様子をドラマの場面で出すわけにもいかないんで、「(実は内診なんかもしてるけどドラマ上の表現として)脈拍確認を妊娠判定の場面として使っている」ということかもしれません。