回答(4件)
人間誰しも何百年と血筋を遡れば遠い親戚でも何処かでお偉い人と繋がってるものです。 劉備の話ですが、所謂直系の血筋と呼ばれるものは皇室ですが、それ以外の隠し子や落とし子、その他諸々はいくらでもいる時代です。 それらを辿れば祖先が皇室由来であったというのはさほど珍しい事ではなかったようです。 なので、はったりでもなんでもなく事実でしょうし、そもそもの話皇室以外は劉性であっても別に重用された訳でもないので劉備が末裔を名乗ったところで彼が正当な後継者であるとは全く認められてはないわけです。 なので、現代でいう「うちの遠い先祖に織田信長がいるらしいぜ!」くらいの感覚で本人も周囲も受けていたと思います。
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劉という氏の人は、殆ど、劉邦かその親戚の子孫と思われます。 戦国時代で、劉という氏の人、劉邦か劉邦の父兄弟ぐらいしか出てこないんですよね。 しかし、劉さんは、今は中国で5番目に多い氏なんですね。 それというのも、漢王朝で劉さんが長いこと栄えたからなんですね。 劉さんを見たら、劉邦やその親戚の子孫だと思って、多分間違い無いと思いますよ。 ということで、劉備は劉邦の子孫だと思いますよ。劉氏だし、疑う事も無いと思います。
下記回答のように、劉邦の孫の子孫ですが、 孫は50人も子供が居たそうです。 また、「俺は漢王朝の末裔だ」と言う連中は、たいていここを先祖と自称するそうです。たくさん居るんで確認のしようがないのです。 https://hajimete-sangokushi.com/2017/12/26/%E5%8A%89%E5%82%99-2/
劉備のお爺ちゃんは県令と言う地位についています、今で言う市長位の地位ですが、当時要職に付くには孝廉と言う推挙制度による推薦が必要であり、孝廉に挙げられるのは数万人に一人の割合、その土地の名士でないと無理ですから、劉備の家系と言うのはそれなりですから、末裔ではあるのでしょう。 ただ、劉備の血筋と言うのは、劉邦の10番目の息子の本家では無く、傍流ですからハッタリと言うより、この程度ならいくらでもいる、大した血筋では無いと言う話です