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回答(3件)
「禿」は勿論、「僧」とか「光」とかいう言葉を使った奴は(それがどのようなニュアンスで用いられたかに関係なく)族滅という非常に分かりやすい地雷がありまして。 なお、「金柑頭」呼ばわりした部下に謀反を起こされて討たれ、「ハゲネズミ」呼ばわりした部下に政権を乗っ取られた、織田信長という人がいるらしい。 教訓。頭頂部の体毛について話題にすることは避けましょう。
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朱元璋が重臣を殺しまくっている事に心を痛めた皇太子・朱標が父に諫言した際のエピソードが端的に朱元璋の心情を表しています。 諫言された朱元璋は棘だらけの杖を持ってこさせてそれを拾えと息子に言います。 棘だらけなので朱標が拾うのを躊躇っていると朱元璋はこう言います。 今お前の代わりに棘を抜いているところだ。棘を全部抜いてからお前に渡す、と。 つまり若い皇太子が建国の功臣たちを御せない、むしろ牙を剥くことを恐れていたという事です。 ちなみに劉邦の場合は天下を取るに至ったその素直さが建国後は裏目に出ました。 建国前は前線で張良や陳平などの謀臣、将軍たちに囲まれていたのが建国後は宦官や後宮の女性に囲まれがちになりました。 権謀術数うごめく宮廷内で讒言の数々を吹き込まれ、素直にそれを信じて粛清に走ったという事です。 劉邦は受動的、朱元璋は能動的という違いですかね。
親バカだからです。 自身のあとを継ぐ皇太子や皇太孫が周囲の部下の陰謀や野望や 権力闘争に巻き込まれず順風満帆で皇帝を務められるようにするため 怪しそうなのを根絶やしにしたということで、つまり息子や孫の ためでした。