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戦国時代後期から安土桃山時代、江戸時代初期にかけてのキリスト教史について、以下の内容について言及している、歴史学(史料史学)に基づく書籍、論文、記事等につき、ご存知の方が居れば書誌情報を教えて下さい。 ① キリスト教(イエズス会)はスペイン・ポルトガルと共謀して日本の教化を通じた植民地化を狙っていた ② ①の理由は100年近くもの間、戦乱を経験した精鋭・精兵を抱える日本を獲得し、支那征服の尖兵や傭兵として用いたかったから ③ 支那征服の動機は、明王朝末期(就中、万暦帝)の悪政による衰亡状態に付け込み、その物産と人口を搾取したかったから ④ 戦国時代末期から安土桃山時代に至り、織豊政権による動員力が一戦場(一戦線)にも拘らず10万を超えるような現実を把握し、イエズス会は日本征服を諦め、スペイン・ポルトガルと日本の協調路線へと転向した ⑤ 明清交代後の支那についても、文禄慶長の役において、あれほどまでに精鋭・精兵を抱えていながら失敗した日本の轍を踏むまいと、イエズス会は支那征服を諦め、スペイン・ポルトガルと支那(就中、清国)の協調路線へと転向した 16~17世紀を舞台にした歴史小説、江戸時代前史の解説、16~17世紀のアジア極東史を国際関係、経済学などの理論から解説したもの、評論モノなどでは当然の如く言及されているこれらの事項なのですが、 史料に基づく事実(史料に基づいて立証・実証された史実)なのでしょうか? 特にイエズス会の史料、スペイン・ポルトガルの外交文書、マニラ、ゴア、マカオなどの総督府・出先機関の公文書などを通じて、日本宣教活動の目的や動機などを研究したものなのでしょうか? 正直、歴史学(史料史学)に基づく書籍、論文、記事等において、こうした事項が言及されているものを目にしたことが無く、如何してこのような言説が、この30年くらいの間、特に1990年代くらいから流布しているのか、不思議でたまりません。 そこで英語などは使えないので、日本語のものに限定した上で、 第一に、①~⑤について、戦国時代後期から安土桃山時代、江戸時代初期にかけてのキリスト教史について、上述のような事項に言及している、歴史学(史料史学)に基づく書籍、論文、記事等につき、ご存知の方が居れば書誌情報を教えて下さい。あるいはオンライン上で確認の出来る記事であれば、リンクを貼って下さい。 第二に、①~⑤について、小説家や評論家らの創作なのだとしたら、そのあたりについて解説したりする書籍、論文、記事等につき、ご存知の方が居れば書誌情報を教えて下さい。あるいはオンライン上で確認の出来る記事であれば、リンクを貼って下さい。 第三に、16~17世紀のアジア極東史やスペイン・ポルトガルの外交史として、当時のイエズス会の史料、スペイン・ポルトガルの外交文書、マニラ、ゴア、マカオなどの総督府・出先機関の公文書などを通じて研究した、歴史学(史料史学)に基づく書籍、論文、記事等につき、ご存知の方が居れば書誌情報を教えて下さい。あるいはオンライン上で確認の出来る記事であれば、リンクを貼って下さい。 最後にそもそも私は、所謂、典型的なIT弱者・技術弱者と言うのでしょうか。 操作、操縦、運転と言った技術に関することが全く出来ないと言うか、関わるのも嫌だし、ストレスゆえにやりたくもかかわりたくも無いので、検索技術に欠如していて、出典出処の検索が出来ないため、ここで質問しているのです。 出典・出処を知らなければ、後始末が面倒なので、書き込まず、スルーして下さい。

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