城郭情報満載のサイトが消滅の危機に瀕してるようですが、クラウドファンディングで助けてあげることはできませんか? 最近になってXのオススメで流れてきた投稿で、「余湖くんのホームページ」という1万件以上の城郭データを掲載しているサイトが消えてしまったと知りました。 https://yogokun.my.coocan.jp/ 私はお城は好きなのですが、その投稿までこのサイトを知らず、もちろん管理人である余湖さんのXでのアカウントも知りませんでした。 しかし余湖さんの投稿のレスを読むと多くの人が「それは文化的に損失」「なんとかして復活を」と書かれていました。きっと素晴らしいサイトなのでしょう。 この余湖さんのホームページはniftyの無料プランで運営されていたとのことで、たまたま私はniftyで同様に無料プランで小さなサイトを運営していました。そのため事情は他の人よりわかるのでアドバイスしたく思って、Xで長らく放置していた鍵アカウントを公開してコメントを書いてみましたが、「スパムの可能性があるコメント」として判定されてしまいました。 幸い余湖さんはホームページを復活させられたのですが、子IDも使っておられて、その部分は復活できていないのです。そして7割近いデータはそちらで公開していたのだとか。 今は余湖さんは意気消沈してしまい、やる気をなくしておられる様子です。件数が膨大すぎるため、たとえ余湖さんのパソコン内にデータが全部残ったとしていても、それを別の無料の場所に移動させるのも大変でしょうし、このままだと本当にこのサイトのデータはすべてネット上から消えてしまいます。 簡単に経緯を説明すると、 元々プロバイダとしてniftyを使っている人には無償でホームページを持てるサービスがありました。余湖さんはその無料サービスを利用してホームページを運営していらっしゃったようです。 それが今年8月末にniftyからこの無料プランを9月末で終了というメール連絡が来ました(niftyは利用者全員に送ったと書いていますが、余湖さんは受け取っていないそうです)。また、来年1月まではデータを残しているとのことなので10月になってからでも有料プランに変更すれば消えたホームページも復活できるようです。 そして9/26に再度niftyから確認メールも来ていました。 10月以降もnifty本体の会員ページにアクセスすると、サービス一覧の中に今でも「ホームページサービス」の項目があり、そこから有料契約に変更する手続きができます。 余湖さんは、おそらくデータ量が膨大なために親IDと子IDの2つのアカウントでホームページを運営されていたと思います。今までは無料だったのでそれでよかったのですが、親ID、子IDそれぞれで有料契約が必要となったということだと思います。 子IDを復活させれば、今ならデータは昔通り公開されます。しかし、本ID(親ID)と子IDの両方に支払いが発生するとなると、それは誰でも二の足を踏みますよね。 余湖さんのホームページがどれだけの容量を使用しているかわかりませんが、niftyでは ・スタンダード・プラン: 4GB, 年間7722円 ・スタンダードプラス・プラン: 10GB, 年間21,450円 のプランになっているようです。 (無料プランだった人は1年間割引サービスはあるようですが) https://homepage.nifty.com/price/ もし親IDも子IDも4GBを超えているなら、両方をスタンダードプラスのプランにせねばならず、年間最大で42,950円かかります。 この有料契約分をクラファンして、ファンの皆さんで賄う…っていうアイデアは無理があるでしょうか? たとえば、とりあえず10年分の有料契約分を募金(募集)する。これで現在非表示になっている子IDのページも公開できるようになればありがたい話だと思います。 10年後にはどうするんだ、という意見もあるでしょうけど、niftyのサービスがどうなっているかわかりませんし、それはその時考えればいいでしょう。また、もし余湖さんが何かの事情でHPの運営ができなくなってクラファンで集めた資金のうち未使用の余剰金が発生しても、それは今までの余湖さんに対する感謝ということでお構いなしにすればいいと思います。 私自身はそもそも余湖さんのHPもあまり知らず、スパム扱いされたアカウントしかないし、お金が絡む話なので、私が話を持ち掛けても怪しい人なだけです。 どなたか親しいファンの方で余湖さんにクラファンやろうと呼びかけていただける方はいらっしゃらないでしょうか。 そういう風に周りで盛り上げれば余湖さんもやる気を取り戻されるかもという期待もあります。