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【旅行記】新北陸Project ~New Hokuriku Stage.その20【日本自動車博物館⑨】

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第20話「ばくおん!」

最初:第1話「これからが旅行のはじまり」
前:第19話「死角に隠れる小型車の如く」

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富士精密工業 BSモーター41 50cc
ここで二輪車のエリアへ行きます。三輪・四輪だけが自動車じゃないぜ!
まずはこちら。あからさまに自転車なのである。これこそが原動付自転車です。
富士精密工業の元は疾風・天山・彩雲でお馴染みの中島飛行機。
このエンジンも旧陸軍の無線用発電機を転用したもの。これに乗ればゼロ戦に乗ったも同然ですね。

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三輝工業 サンライトSMR22 58cc
続けて原動付自転車です。こちらは58ccのエンジンなので現代だと原付2種の免許がないと運転できません。
この会社も元は中島飛行機系の会社。現在では富士重工に吸収されています。

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鈴木式織機 ミニフリーMF1 50cc
鈴菌の皆様お待たせしましたSUZUKIの登場です。ほら喜べ。
SUZUKIの二輪の歴史はここから始まっています(この前にパワーフリーというバイクがありますが)
自転車にエンジンという発想が終戦1か月後に出るところがもうおかしい。

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川崎重工 Z650 ザッパー
カワサキか・・・
1976年に登場した大型バイクです。ロクハンとかいう微妙なスペック。
優れた運動性能を持ち、ジムカーナなどの協議で活躍しています。
別名で「4サイクルマッハ」、「750キラー」とか呼ばれています。

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ヤマハ TX750
スズキ・カワサキと来てヤマハの登場です。
ヤマハ初のナナハンバイクになります。

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ホンダ ドリームCB750FOUR
二輪界の王者ホンダのCBシリーズのナナハンバイクです。
当時のロードレース世界選手権で完全制覇を果たしたホンダが、技術全てを結集させて製造した当時最大級の排気量を持つオートバイ。ドリームの名称はかの有名な本田宗一郎の夢を車名にしたものです。世界各地で絶賛されました。

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イタリア・MVアグスタ 350Sport Elettronica
1972年に登場したイタリアのサンハンバイク。350ってこれはまた微妙な。
この時代のバイクはどれも似たり寄ったりですね(業界にケンカを売る発言)

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鈴木自動車 K125
スズキの名車、Kシリーズ。運転には原付2種免許が必要です。
1967年に登場し、2006年まで生産された「本物のレトロバイク」
販売歴ではホンダ・カブに次ぐロングセラーモデル。

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日本楽器製造 YA-1 125cc
楽器屋がバイクだと!?と、当時の人は思ったであろうヤマハのバイクの原点車両。
細身の車体と栗茶色のタンクが特徴で赤トンボと呼ばれました。

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ヤマハ発動機 ヤマハ125 A7
ヤマハのYAシリーズの7代目。
6代目まではスポーツタイプのバイクでしたが、この代からビジネスタイプとなっています。

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陸王モーターサイクル RT-2 750cc
何やら強そうな名前のバイクが登場。見た目も負けていません。
ちなみに中身はハーレーダビッドソンっぽいなにか。
陸王の名前にしたのは慶応大卒の役員のせいだとか。
ちなみに3年後には倒産しています。うーんこの

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イギリス・アリエル ハントマスター
1944年から製造されたイギリスのロクハンバイク。
この車種はサイドカーマニアという謎の方々の間で人気のモデルになったようです。

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ホンダ ベンリイ C92
1959年に登場した125ccの原動付バイク。2011年にスクーターとして名称復活しています。
立ち位置としてはカブの上位互換車両。カブが50cc、ベンリィが125ccという感じ
この角ばったデザインは神社仏閣をヒントにしているようです。

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ホンダ スーパーカブ C-100
お ま た せ
最早知らぬ人はいないと言っても過言ではない原動付自転車。
1958年に低床バックボーン式フレーム、大型レッグシールド、自動遠心クラッチ3段ミッション、空冷4ストOHVエンジンを搭載し満を持しての登場。50ccながら高性能、使い勝手抜群、さらに低価格とバイク好きだけでなく瞬く間に世間に受け入れられました。月に3万台は余裕と偉い人は言ったとか言ってないとか。
10万キロまでは慣らし運転だとか、運転士が死んでもバイクは死なないとか、ローはいったけぇもうウィリーさだとか言われています。
現在もなお15か国で生産され、2008年には累計6000万台を突破しています。
ちなみにパチモンとしてヤマハメイト、スズキバーディーなどがいます。
ZBSワロス鉄道では2016年度内での導入が決定しています。

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ホンダ・モトコンポ
新しいアウトドアライフのために、小型自動車のトランクにぴったり収納することができるトランクバイク。
横倒しにして積むこともできます。絶対運転しにくい。

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ホンダ モンキーZ50M
時代の風に乗り、新しい楽しみ方を作り出したミニバイク。
現在でも絶賛生産中の人気車種。当時のキャッチフレーズは「折りたたんでどこへでも運べます。」
開発のきっかけは遊園地のアトラクション用。とこれまた斬新。

以上バイク軍団でした。バイクはいいぞ。みんな免許取ろう。
ということでまだ続きます。
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[ 2016/06/24 00:49 ] 旅行記 | TB(0) | CM(0)
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