WHOとは? わかりやすく解説

who

別表記:フー

「who」とは・「who」の意味

「who」は英語の疑問詞で、主に人物に関する質問をする際に使用される具体的には、誰がその行為状況関与しているかを尋ねる際に用いられるまた、関係代名詞としても機能し人物関連する節を導入することができる。

「who」の発音・読み方

「who」の発音は、/huː/となる。日本語での読み方は「フー」と近いが、英語の発音では「h」の音が弱く、唇を丸めてウー」という音に近い形で発音する

「who」の語源・由来

「who」の語源は、古英語の「hwa」である。古英語5世紀から12世紀にかけてイングランド話されていた言語であり、「hwa」はその時代の疑問詞として使用されていた。さらに遡ると、インド・ヨーロッパ語族属す言語の共通の祖先である原インド・ヨーロッパ語語根「*kwo-」に由来するとされる

「who」の類語

「who」の類語には、「whom」と「whose」がある。「whom」は目的格疑問詞で、誰に対して行為向けられているかを尋ねる際に使用される。「whose」は所有格疑問詞で、誰のものであるかを尋ねる際に用いられる

「who」を含む用語・関連する用語

「who28」とは

「who28」は特定の用語や固有名詞ではなく一般的な意味用途存在しない

「whomee」とは

「whomee」は特定の用語や固有名詞ではなく一般的な意味用途存在しない

「WHOの正式名称」とは

「WHO」は「World Health Organization」の略称であり、日本語では「世界保健機関」と訳される。WHOは国際連合の専門機関一つで、世界公衆衛生に関する問題取り組むことを目的としている。

「who」の使い方・例文

1. Who is she?(彼女は誰ですか?)
2. Who are the people in this picture?(この写真中の人々は誰ですか?)
3. Who will be attending the meeting?(誰が会議出席する予定ですか?)
4. Who do you think will win the game?(誰が試合に勝つと思いますか?)
5. Who was the first person to climb Mount Everest?(エベレスト山最初に登頂した人物は誰ですか?)
6. The man who lives next door is a doctor.(隣に住んでいる男性医師である。)
7. She is the woman who helped me yesterday.(彼女は昨日私を助けてくれた女性だ。)
8. Who can solve this problem?(誰がこの問題解決できますか?
9. I don't know who broke the window.(窓を割ったのが誰か分からない。)
10. Who did you give the book to?(誰にその本渡しましたか?)

ダブリュー‐エッチ‐オー【WHO】

読み方:だぶりゅーえっちおー

World Health Organization世界保健機関国際連合の専門機関の一。保健事業指導衛生条約提案情報援助交換などを行う。1948年設立本部ジュネーブ

ダブリュー‐エッチ‐オーの画像
WHOの旗

世界保健機関 (WHO, World Health Organization)


世界保健機関

読み方せかいほけんきかん
【英】:World Health Organization,WHO

世界保健機関(WHO)は、1948年4月7日設置されスイスジュネーブ本部があり、加盟国は現在193カ国。たばこについてはTFIという部門があり、またWHO初の公衆衛生での国際条約であるたばこ規制枠組条約がある。

 世界保健機関(WHO)は、1945年国連国際的な保健機関必要性について議論があって1948年4月7日設置されました。この日は毎年世界保健デーとされています。他のいくつかの国際機関と同様、スイスジュネーブ本部あります加盟国は現在193カ国です。
 毎年5月世界保健総会開催され様々な保健上の課題議論して意思決定行っていますが、将来世界保健総会での課題検討など上位的な意思決定については、日本からを含む34人の委員から構成される実行委員会行ってます。
 WHOには現在6つ地域事務局各地にあり、日本中国韓国ニュージーランドなどと同様に西太平洋領域含まれており、その事務局(Western Pacific Regional Ofiice: WPRO)はフィリピンマニラ設置されています。
 たばこについては1980年代から世界禁煙デーのほか、1998年にたばこのない世界構想Tobacco Free Initiative: TFI)が設置され、また2003年はたばこ規制枠組条約成立2005年発効してます。これはWHO初の公衆衛生での国際条約です。


WHO


世界保健機関

【英】:WHO, World Health Organization

世界保健機関は、1948年55カ国のメンバーにより、国際連合の専門機関として設立され60周年迎える。当時の課題としては、マラリア女性と子どもの健康、結核性病栄養環境衛生であったが、現在でもこれらの問題解決されていない2008年現在、193カ国と2つメンバー加盟し、年一度世界保健会議WHA World Health Assembly)が開催されグローバルヘルス課題および解決策協議するジュネーブ本部持ち6つ地域事務局ヨーロッパアフリカ東地中海南東アジア西太平洋アメリカ)を有し世界すべての人々肉体的精神的及び社会的な健康を目指している。
具体的な活動としては、保健医療情報収集公開国際基準設定多国間協力推進災害対策感染症対策健康都市問題取り組み推進あげられるこれまでの活動の一番大きな成果としては、1979年天然痘撲滅した事があげられるその後は、拡大予防接種計画EPI)、結核のための短期直接監視下治療DOTS)、子どもへの幅広いケアのための小児期疾患総合管理対策IMCI)、妊産婦対策家族計画を含むリプロダクティブヘルス対策、緊急人道援助などを、重点活動として推進している。最近では、新たに発生した感染症やすでに克服されたと思われていた感染症再興に対して対策新興再興感染症」の問題として総合的重点的に対策講じている。(仲佐保

参考URL:WHOホームページ http://www.who.int/en/

WHO【WHO】


WHO!?

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/16 13:59 UTC 版)

WHO!?』(フー)は、板本こうこの漫画少女漫画雑誌mimi」(講談社)で連載された。単行本は講談社KC mimiより全8巻で刊行された。1997年にはTBS系列でテレビドラマ化された。

あらすじ

高校3年生の東山風子(ふうこ)は、父親の転勤を機に、東京は向島にある大福屋(だいふくや)という和菓子店の長男・吉生と結婚する。店を切り盛りするしっかり者の母親をはじめ、父親・おじいちゃん・おばあちゃん・姉・妹・弟の8人家族に飛びこんだ、風子の新しい生活が始まる。

テレビドラマ

TBS系の「花王 愛の劇場」枠で、1997年9月1日から10月31日に放送された。放送時間は月曜から金曜の13:00-13:30(JST)。全9週、45回。

キャスト

スタッフ

  • 脚本 - 宇山圭子、村田恭子、田中裕之
  • 演出 - 日名子雅彦、岡島明、北川学

主題歌

関連項目

外部リンク

TBS 花王 愛の劇場
前番組 番組名 次番組
ラブの贈りもの2
(1997.7.21 - 1997.8.29)
WHO!?
(1997.9.1 - 1997.10.31)
さしすせそ!?
(1997.11.3 - 1997.12.26)

WHO?

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/04 21:53 UTC 版)

『WHO?』
いきものがかりスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
時間
レーベル エピックレコードジャパン
チャート最高順位
いきものがかり アルバム 年表
WE DO
2019年
WHO?
(2021年)

2023年
『WHO?』収録のシングル
  1. 生きる
    リリース: 2020年3月20日
  2. きらきらにひかる
    リリース: 2020年8月31日
  3. BAKU
    リリース: 2021年2月24日
ミュージックビデオ
いきものがかり「TSUZUKU」Music Video - YouTube
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WHO?』(フー?)は、いきものがかりの9作目のオリジナル・アルバム2021年3月31日CDで発売。発売元はソニー・ミュージックレーベルズ / エピックレコードジャパン

概要

いきものがかりのメジャーデビュー後のアルバムの中でも9曲で曲数が一番少ないアルバムであり、全体の時間が45分10秒と最も短いアルバムである。

本アルバム収録の「TSUZUKU」は、アルバム発売前の3月22日先行配信ミュージックビデオのプレミア公開が行われた[3]

インディーズ時代からの楽曲である「からくり」が本アルバムで初めて音源化された[4]

本作発売後、山下穂尊がグループ脱退を発表したため、本作が3人体制で発売された最後のオリジナルアルバムとなった[5]

収録曲

  • 初回生産限定盤・通常盤共通収録。既発曲の解説は各収録作品を参照のこと。
  1. TSUZUKU (5:42)
    作詞・作曲:水野良樹 / 編曲:亀田誠治
  2. BAKU (3:47)
    作詞・作曲:水野良樹 / 編曲:江口 亮、菅編曲:野々村昌樹(EGクリエイション)
  3. きらきらにひかる (5:05)
    作詞・作曲:水野良樹 / 編曲:島田昌典
  4. からくり (6:10)
    作詞・作曲:水野良樹 / 編曲:本間昭光
  5. わたしが蜉蝣かげろう (5:18)
    作詞・作曲:山下穂尊 / 編曲:本間昭光
  6. チキンソング (3:39)
    作詞・作曲:吉岡聖恵 / 編曲:島田昌典
  7. ええじゃないか (4:51)
    作詞・作曲:水野良樹 / 編曲:近藤隆史、立崎優介、田中ユウスケ、弦編曲:室屋光一郎、菅編曲:本間将人
  8. もう一度その先へ (5:08)
    作詞・作曲:山下穂尊 / 編曲:島田昌典
  9. 生きる (5:30)
    作詞・作曲:水野良樹 / 編曲:亀田誠治

サポートメンバー

  1. TSUZUKU
    Drums河村“カースケ”智康
    Bass:亀田誠治
    Acoustic&Electric Guitar小倉博和
    Acoustic Piano皆川真人
    Strings:今野 均ストリングス
    Oboe:庄司知史
    Programming&All Other Instruments:豊田泰孝(誠屋)・亀田誠治
  2. BAKU
    Drums:諸石和馬
    Bass:御供信弘
    Acoustic&Electric Guitar:設楽博臣
    Acoustic Piano&Keyboards平畑徹也
    Tenor Sax:荻原 優
    Trumpet:山縣賢太郎・長田明宏
    Trombone:池本茂貴
    Programming&All Other Instruments:江口 亮
  3. きらきらにひかる
    Drums:玉田豊夢
    Bass:安達貴史
    Acoustic&Electric Guitar:西川 進
    Strings:室屋光一郎ストリングス
    Acoustic Piano,Organ,Keyboards&All Other Instruments:島田昌典
  4. からくり
    Drums:玉田豊夢
    Bass:安達貴史
    Acoustic&Electric Guitar:林部直樹
    Percussion:坂井“Lambsy”秀彰
    Strings:室屋光一郎ストリングス
    Wurlitzer,Organ&All Other Instruments:本間昭光
  5. わたしが蜉蝣
    Drums:玉田豊夢
    Bass:安達貴史
    Acoustic&Electric Guitar:林部直樹
    Percussion:坂井“Lambsy”秀彰
    Strings:室屋光一郎ストリングス
    Acoustic Piano,Keyboards&All Other Instruments:本間昭光
  6. チキンソング
    Drums:朝倉真司
    Bass:美久月千晴
    Acoustic&Electric Guitar:浜口高知
    Acoustic Piano,Organ&All Other Instruments:島田昌典
  7. ええじゃないか
    Drums:坂田 学
    Bass:村田シゲ
    Acoustic&Electric Guitar:八橋義幸
    Electric Guitar:近藤隆史
    Strings:室屋光一郎ストリングス
    Tenor Sax:本間将人
    Trumpet:吉澤達彦・田中 充
    Trombone:榎本裕介
    Programming&All Other Instruments:近藤隆史・立崎優介・田中ユウスケ
  8. もう一度その先へ
    Drums:河村“カースケ”智康
    Bass:美久月千晴
    Acoustic&Electric Guitar:真壁陽平
    Strings:吉田宇宙ストリングス
    Acoustic Piano,Organ&All Other Instruments:島田昌典
  9. 生きる
    Drums:玉田豊夢
    Bass:亀田誠治
    Acoustic&Electric Guitar:小倉博和
    Acoustic Piano:皆川真人
    Strings:今野 均ストリングス
    Programming&All Other Instruments:豊田泰孝(誠屋)

ボーナスディスク

初回生産限定盤は、CDDVDの2枚組になっている。DVDには、以下の内容が収録されている。

【収録曲】
  1. TALK SESSION about “WHO?”
    メンバー3人へのインタビュー映像と、インディーズ~メジャーデビュー後の間に撮影された、いきものがかりのさまざまな映像が交互に流れる構成になっている。
  2. “BAKU Music Video” Behind The Scenes
    本アルバム「WHO?」にも収録されている、シングル「BAKU」のミュージックビデオメイキング映像
  3. BAKU Music video
    「BAKU」の、ミュージックビデオ本編。
  4. “きらきらにひかる Music video” Behind The Scenes
    本アルバム「WHO?」にも収録されている、シングル「きらきらにひかる」のミュージックビデオのメイキング映像。
  5. きらきらにひかる Music video
    「きらきらにひかる」の、ミュージックビデオ本編。
  6. 生きる Music video
    本アルバム「WHO?」にも収録されている、シングル「生きる」のミュージックビデオ。
  7. 『BSいきものがかり DIGITAL FES 2020 結成20周年だよ!!~リモートでモットお祝いしまSHOW!!!~』Live Video
    いきものがかりが、過去BS日テレでやっていた番組、「BSいきものがかり」が主催でおこなった、リモートライブの映像。最初にオープニング映像が流れたあと、以下の楽曲のライブ映像が流れる。
    1. 笑ってたいんだ
      作詞・作曲:水野良樹/編曲:亀田誠治
    2. キミがいる
      作詞・作曲:吉岡聖恵/編曲:島田昌典
    3. アイデンティティ
      作詞・作曲:水野良樹/編曲:近藤隆史・田中ユウスケ/弦編曲:美央
    4. コイスルオトメ
      作詞・作曲:水野良樹/編曲:田中ユウスケ/弦編曲:弦 一徹
    5. ブルーバード
      作詞・作曲:水野良樹/編曲:江口 亮/弦編曲:クラッシャー木村
    6. YELL
      作詞・作曲:水野良樹/編曲:松任谷正隆
    7. からくり
      作詞・作曲:水野良樹/編曲:本間昭光
    8. きらきらにひかる
      作詞・作曲:水野良樹/編曲:島田昌典
    9. じょいふる
      作詞・作曲:水野良樹/編曲:近藤隆史・田中ユウスケ
【ライブサポートメンバー】
Drums:玉田豊夢
Percussion:坂井“Lambsy”秀彰
Bass:安達貴史
Electric&Acoustic Guitar:林部直樹
Keyboards:本間昭光
Programming:足立賢明
※なお、このライブではほかにも、「SAKURA」、「気まぐれロマンティック」も歌唱しているが、「SAKURA」は森山直太朗と、「気まぐれロマンティック」は、長屋晴子緑黄色社会)とのコラボ歌唱のため、本DVDには収録されていない。

脚注

  1. ^ WHO?(初回生産限定盤)|いきものがかり”. ORICON NEWS. オリコン. 2021年5月21日閲覧。
  2. ^ オリコン月間 アルバムランキング 2021年03月度”. ORICON NEWS. オリコン. 2021年5月21日閲覧。
  3. ^ 3月22日(月)新曲「TSUZUKU」先行配信開始&MVプレミア公開決定!”. いきものがかり (2021年3月20日). 2021年8月10日閲覧。
  4. ^ WHO? | いきものがかり”. ソニーミュージックオフィシャルサイト. 2021年8月10日閲覧。
  5. ^ いきものがかり山下穂尊が脱退&芸能界引退へ 創作活動など新たな道に【連名コメント全文】”. ORICON NEWS. oricon ME (2021年6月2日). 2023年1月14日閲覧。

外部リンク


Who

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/27 06:07 UTC 版)

WHOWhowho

一般

組織

作品名

音楽

漫画

テレビシリーズ

情報処理

  • Who (UNIX) - コンピュータにログインしているユーザの一覧を表示するUnix系オペレーティングシステムのコマンド。

その他


世界保健機関

(WHO から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/15 06:25 UTC 版)

世界保健機関
ロゴマーク
世界保健機関旗
概要 専門機関
略称 英語: WHO
フランス語: OMS
代表 テドロス・アダノム
状況 活動中
活動開始 1948年
本部 スイスジュネーヴ
公式サイト www.who.int
United Nations World Health Organisation
Portal:国際連合
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世界保健機関(せかいほけんきかん、: World Health Organization: Organisation mondiale de la santé略称: WHOOMS)は、国際連合専門機関国際連合機関)の一つであり、人間の健康基本的人権の一つと捉え、その達成を目的として設立された機関。

1948年設立。本部はスイスジュネーヴ。設立日である4月7日は、世界保健デーになっている[1]。シンボルマークは、世界地図をオリーブの葉が取り巻く国際連合旗の中心に、医療の象徴であるアスクレピオスの杖の巻き付いた)をあしらったものである。

WHOでは「健康」を「身体的、精神的、社会的に完全な良好な状態であり、たんに病気あるいは虚弱でないことではない」(WHO憲章前文)と定義しており、非常に広範な目標を掲げている。そのために、病気の撲滅のための研究、適正な医療医薬品の普及だけでなく、基本的人間要請(basic human needs、BHN)の達成や健康的なライフスタイルの推進にも力を入れている。

略称は英語式(WHO)と仏語式、スペイン語式、ポルトガル語式(OMS)で異なる。日本をはじめ多くの国では英語略称のWHO(ダブリュー・エイチ・オー)が多用される[注 1](以下「WHO」と表記する)。

歴史

全世界的な公衆衛生や健康に関する最初の国際的機関は、1907年12月に発足した国際公衆衛生事務局英語版である。本部をパリに置いたこの機関は、12カ国が「公衆衛生国際事務局設置に関する千九百七年のローマ協定」[3]に調印することによって発足し、当初はヨーロッパだけを対象としたものだったのが、第一次世界大戦の勃発する1914年までには60カ国が参加するまでになっていた。第一次世界大戦後、発足した国際連盟は国際公衆衛生の専門機関として国際連盟保健機関(League of Nations Health Organization)を発足させたが、国際公衆衛生事務局は原調印国であるアメリカ合衆国が国際連盟に不参加を決めたため、連盟とは別組織のままで存続することとなった。第二次世界大戦後、新たな健康に関する国際機関の設立が提唱され、1946年7月22日に国連経済社会理事会が世界保健機関の憲章を採択。国際連盟保健機関や国際公衆衛生事務局を解散して、1948年4月7日に世界保健機関が設立された[4]。日本は1956年の国際連合加盟に先立つ1951年5月にWHOに加盟した[1]

天然痘の撲滅

WHOの功績の中でももっとも輝かしいものは、天然痘の撲滅に成功したことである。天然痘は非常に高い致死率を持ち世界各地で多大な死者を出した病気であったが、症状が明確に判別できるため対処しやすく、ヒト以外に感染することがないため人間のみの対策で対処でき、さらに種痘による完全な予防法が確立されていたことから、撲滅は原理的には可能であると考えられていた。こうしたことから、1958年に総会でソ連の生物学者ヴィクトル・ジダーノフが提案[5]した「世界天然痘根絶決議」の全会一致の可決で撲滅計画は始まったが、当初は人類すべてへの種痘による撲滅を目指していたため、医療や行政の整っていない発展途上国においては対策が行き届かず、撲滅にはほど遠い状態がつづいていた。そこでよりこの計画を推進するため、1967年には特別予算が組まれるとともに、10年後の1977年までに天然痘を撲滅させることが明確に謳われた。このときに方針が転換され、流行地域において賞金を懸けることで患者を発見し、患者が見つかるとその患者に接触した人物を根こそぎ調べ上げて徹底的にその周囲で種痘を行う、いわゆる封じ込め政策へと移行した[6]。このとき、世界には天然痘の患者が1000万から1500万人いると推定されていた。しかし、この封じ込め政策は功を奏し、患者数は激減していった。1970年代に入ると南アジア南アメリカで相次いで撲滅が宣言され、1977年ソマリアで発見された患者を最後に天然痘は地球上から姿を消した。そして、患者が発生しなくなってから3年後の1980年、WHO総会は天然痘の撲滅を正式に宣言した[7]

ポリオやその他感染症の撲滅計画

天然痘を撲滅したWHOが次に撲滅の目標に定めたのは急性灰白髄炎(ポリオ)だった。1988年には「世界ポリオ撲滅計画(Global Polio Eradication Initiative)」が開始され、2000年までのポリオ撲滅が謳われた[8]。しかしその後計画は難航し、2018年6月時点ではパキスタンアフガニスタンナイジェリアコンゴ民主共和国の4か国においてポリオ患者が発生している状態となっている[9]。さらに2018年にはパプアニューギニアでアウトブレイクが起こりプロジェクトが実施されている[10]。このほか、1995年には「アフリカ・オンコセルカ症対策計画(African Programme for Onchocerciasis Control)」が開始され、オンコセルカ症(河川盲目症)の撲滅が進められている[11]

多剤耐性菌について

WHOは2017年2月27日に多剤耐性菌の警戒リストを初めて公開した。このリストによると、最も危険度が高いものとして『アシネトバクター緑膿菌エンテロバクター』が挙げられた。その次に危険な物として『ヘリコバクター・ピロリサルモネラ』などが挙げられた。WHOは新たな抗生物質の開発を急ぐとともに抗生物質の適切な使用を呼びかけている。[1]

その他近年の動向

2022年11月21日にパンデミックや感染の集団発生を引き起こす危険性があり優先的に監視すべき病原体の新たなリストを作成すると発表した[12]。また同月28日にはサル痘の英語名称を「mpox(エム痘)」に変更すると発表した[13]

活動内容

  • 世界保健機関憲章第1条「すべての人々が可能な最高の健康水準に到達すること」を目的とする。
  • 情報の収集公開や国際基準の設定(国際疾病分類(ICD)の作成など)。
  • 多国間協力の推進。
  • 災害時緊急対策。
  • 感染症対策(痘瘡根絶・拡大予防接種対策)。
  • 都市に住む人の健康を守り、生活の質を向上させるため、WHO健康都市に対する取り組みの推進。

世界保健機関が定義・統計・公開している指標項目

2019年5月時点で、世界保健機関は保健・医療に関する、人的資源の指標(医師、歯科医師、看護師、薬剤師、メディカル・ソーシャル・ワーカーなど)、物的資源の指標(病院・病床、介護施設・介護床、訪問医療事業者・介護事業者、医療器具、医薬品、上水道・下水道など)、経済財政資源の指標(GDPに対する医療費の比率、医療費の公費負担受益者率、医療費の公費負担率、GDPに対する公費負担医療費率、人口一人当たりの医療費・公費負担医療費)、生命と健康に関する結果指標(年齢別生存率・死亡率(生命表)、病気の種類別の罹病率、死亡原因別の比率、出生時と年齢別の余命(寿命)・健康余命(寿命)など)と、その経年変動に関して、約1,450種類の指標項目を定義し、世界各国の政府と保健医療政策行政機関から報告を受け、世界各国、大陸地域別、世界全体の統計データベースを公開している[14][15][16][17][18]。指標項目の一部を抜粋して、世界保健公報(World Health Publications)[19]、世界保健統計年次報告書(World Health Statistics)として公開している[20]

組織

地域事務局の管轄地域と所在地

WHOの最高意思決定機関は毎年開催される総会である[21]。総会には加盟国すべてが代表を送ることができる。総会においては3分の2の多数によって条約や協定を制定することができる。この条約は加盟国には強制力はないものの、加盟国はたとえ自国の代表が反対した条約でも18か月以内に国内での採択に向けて何らかのアクションを起こさなければならない。また、総会においては34カ国の委員を3年任期で執行理事会理事に選出し、これによって構成される執行理事会が総会の執行機関となる[22]。また、常設の事務局があり、総会の議決に基づき通常業務を行う。事務局長がWHOのトップとなる。事務局長は総会において選出される[23]。WHO全体の職員数は約8,000人である[24]

2016年5月現在、194の国と地域が加盟している[25]

右の図のように、世界にアフリカ・アメリカ・東地中海・ヨーロッパ・東南アジア・西太平洋の6つの地域事務局が置かれ、それぞれに管轄地域が与えられている。また重点区域とされている150か国[24]には国事務所が設置されている[26]

WHO本部(スイス・ジュネーブ)
WHO本部の大会議室
WHO神戸センター

歴代事務局長

肖像 氏名 就任日 退任日 出身国/地域
1 ブロック・チゾム英語版 1948年7月21日 1953年7月21日 カナダ
2 マルコリーノ・ゴメス・カンダウ英語版 1953年7月21日 1973年7月21日 ブラジル
3 ハルフダン・T・マーラー英語版 1973年7月21日 1988年7月21日  デンマーク
4 中嶋宏 1988年7月21日 1998年7月21日 日本
5 グロ・ハーレム・ブルントラント 1998年7月21日 2003年7月21日  ノルウェー
6 李鍾郁 2003年7月21日 2006年5月22日 韓国
臨時 アンデルス・ノルドストレム英語版 2006年5月22日 2007年1月4日  スウェーデン
7 陳馮富珍(マーガレット・チャン) 2007年1月4日 2017年7月1日 香港
8 テドロス・アダノム 2017年7月1日 (現職) エチオピア

付属機関

WHOは付属機関として、フランスのリヨンにある国際がん研究機関(IARC)や、日本の神戸にあるWHO健康開発総合研究センター(WHO神戸センター、WKC)を持つ[26]

財政

WHOの予算は2年間を会計年度とし、資金は、加盟各国に課され主に事務経費などに使用される分担金と、加盟国や国際機関など各種団体が拠出しWHOの各種プロジェクトに用いられる寄付金によってまかなわれている[27]。寄付金の多くは使用するプロジェクトを指定した上で寄付されるが、使途を指定しない寄付も行われる。2018-2019年度のWHO資金は56億2400万ドルだった[28]。WHO財政の特徴として、分担金はWHO資金のわずか17%を占めるに過ぎず[29]、資金の大半を寄付金が占めることが挙げられる。また、ビル&メリンダ・ゲイツ財団GAVIアライアンス国際連合人道問題調整事務所国際ロータリー世界銀行といった各種団体の寄付金拠出が大きく、国家の占める割合が相対的に少ないことも特徴である。寄付金のうち、使途指定寄付金はWHO総収入の77%を占めるのに対し、使途の指定されていない寄付金は3%に満たない[30]

WHOの最大出資者はアメリカ合衆国であり、分担金・寄付金ともに最大である。分担金額は2018-2019年度においてはアメリカ(2億3700万ドル)[31]、日本(9300万ドル)[32]中国(7600万ドル)[33]の順となっている。これに対し、寄付金額は2018-2019年度においてはアメリカ(6億5600万ドル)[34]、ビル&メリンダ・ゲイツ財団(5億3100万ドル)[35]、イギリス(3億9200万ドル)の順となっている[36]。この両者を総合した出資金額もアメリカ、ビル&メリンダ・ゲイツ財団、イギリスの順となる。中国は分担金額は世界3位となっているが、寄付金額は2018-2019年度で1000万ドルに過ぎないため、総合出資では10位以内に入らない[37]

一方寄付金の使途としては2018-2019年度においてはポリオ撲滅が9億9000万ドル、26.51%を占めて最も大きい。次いで、基本的な健康・栄養サービスの提供強化が4億5300万ドルで12%、ワクチン関係が3億3500万ドルで8.89%となっている[38]。出資者ごとに重視する事柄は異なり、例えばビル&メリンダ・ゲイツ財団は寄付金のうち約6割をポリオ撲滅に投じている[39]ほか、GAVIアライアンスは寄付金の72%をワクチンに投じている[40]

十大出資者(2018-2019年度、2019年第4四半期まで) 単位:100万ドル
No. 出資者 分担金 寄付金
(使途指定)
寄付金
(使途指定なし)
総計
(2年間)
割合 出典
1 アメリカ合衆国 237 656 893 15.9% [41]
2 ビル&メリンダ・ゲイツ財団 531 531 9.4% [42]
3 イギリス 43 335 57 435 7.7% [43]
4 GAVIアライアンス 371 371 6.6% [44]
5 ドイツ 61 231 292 5.2% [45]
6 日本 93 122 214 3.8% [46]
7 国際連合人道問題調整事務所 (UNOCHA) 192 192 3.4% [47]
8 国際ロータリー 143 143 2.5% [48]
9 世界銀行 133 133 2.4% [49]
10 欧州委員会 131 131 2.3% [50]
その他出資者 524 1,484 103 2,289 40.7%
総計 957 4,328 161 5,624 100.0% [51]

論争となった出来事

新型インフルエンザ、パンデミック誤警告と企業癒着問題

2009年から10年にかけての新型インフルエンザの世界的流行に際し、WHOのマーガレット・チャン事務局長は「今、すべての人類が脅威にさらされている」として、新型インフルエンザをすべての人類の脅威とする広報を行った。その後、新型インフルエンザが弱毒性である事が発覚するも、顕著な感染や死亡の被害が著しい事態を想定した警告であるフェーズレベル6/6と警告し、パンデミック(世界的大流行)を宣言した。 しかし初の「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」(PHEIC)の対象にまでになった新型インフルエンザは前例のない保健当局と科学者と製薬会社が強力に連携する体制をもたらしたが[52]、実際は他の季節性インフルエンザと大差ないレベルのインフルエンザで被害も小さなものであった[53]

一連のWHOの誤報への批判が高まり[54]、これを重く見た欧州議会は、パンデミック宣言に至った経緯の調査に踏み出す事態となった。欧州議会のボーダルク英語版前保健衛生委員長は、WHOの宣言は偽のパンデミックであったとして問題提起をしている。WHOの意思決定には製薬会社の意向が大きく影響した可能性が高いとしている。製薬会社は研究所などで働く科学者へ大きな影響力を持っており、この事と今回WHOが広く科学者の意見を求めた事がその影響力を強める原因になったと語っている。一方、新型インフルエンザワクチン製造なども行い、世界最大規模の製薬会社であるグラクソ・スミスクライン社(英国)は、製薬会社がWHOのパンデミック宣言に影響を与えているなどの認識は誤りであるとインタビューに応えている[55]

2010年1月になるとワクチンが世界的に余剰状態となり、キャンセルや転売が相次ぐ事態となっている。

IAEAに従属

1959年に結んだIAEAとの規定では、「IAEA(原発推進を掲げている)の許可なしに、放射線の影響における科学論文を公表してはならない」となっている[56]。WHO事務局長であった中嶋宏は、この事について「放射線の影響の研究に関しては、WHOはIAEAに従属している。原子力が健康を従えているのだ」と発言している[57]

COVID-19 をめぐる対応の遅れと政治性の指摘

2019新型コロナウイルスによる急性呼吸器疾患の対応をめぐり、流行が始まった2019年12月の時点でヒトからヒトへの感染が起きた可能性があるという報告を台湾から受けていたにもかかわらず、台湾によるWHO総会への参加が認められていないことや情報を国際社会に示さなかったことへの批判がある[58]

2020年4月、アメリカのドナルド・トランプ大統領はCOVID-19をめぐるWHOの一連の対応について「失敗」と評価。また、アメリカから大規模な出資を受けながら「中国中心主義」で、世界に不適切な提言を行っていると批判し、WHOへの拠出金を停止する考えを示した[59]。 同国国務省は「公衆衛生より政治を優先した」と批判した上で「アメリカを含む加盟国はWHOの一連の対応について問題点を検証するべきだ」とした[58]

WHOは台湾からの通知について、AFP通信の取材に対して「ヒトからヒトへの感染について言及はなかった」と否定した[60]。それを受けて台湾当局は「中国の武漢で非定型の肺炎が少なくとも7例出ていると報道されている。現地当局はSARSとはみられないとしているが、患者は隔離治療を受けている」といった内容が含まれるWHO宛の通知の全文を公開し、「隔離治療がどのような状況で必要となるかは公共衛生の専門家や医師であれば誰でもわかる。これを警告と呼ばず、何を警告と呼ぶのか」と述べ、WHOが台湾の情報を生かしていれば、感染拡大へ早く対処できたと主張した[60][61]

トランプ大統領は5月29日のホワイトハウスでの記者会見でWHOが「中国寄り」であることを改めて批判。年間4億5千万ドル規模とされるWHOに対する米国の拠出金を他の保健衛生関連の国際組織に振り向け、WHOとの関係を断絶すると発表し[62]、7月6日には2021年7月6日付でWHOを脱退することを国連に正式通告した[63]

2021年1月20日にジョー・バイデンが後継の大統領に就任し、その日のうちにWHOからの脱退を撤回する大統領令に署名[64]、また翌21日にはCOVID-19ワクチンを共同購入するための国際的な枠組み(COVAX)への参加を表明するなど、政権交代によってアメリカの姿勢は大きく転換された[65]

世界保健機関の制定した国際デー

世界保健機関はいくつかの国際デーを制定しているが、なかでも国際公衆保健デーとして、3月24日の世界結核デー、4月7日の世界保健デー、4月14日の世界シャーガス病デー英語版、4月25日の世界マラリアデー、4月の最終週に行われる[66]世界予防接種週間英語版、5月31日の世界禁煙デー、6月14日の世界献血者デー、7月28日の世界肝炎デー、9月17日の世界患者安全デー、毎年11月18日を含む週に行われる[67]世界抗生物質意識週間英語版、12月1日の世界エイズデーを特に重視している[68]。この国際デーは新たに定められることも多く、2019年には世界患者安全デーが[69]、2020年には世界シャーガス病デーが新たに制定された[70]

世界保健機関に対する顕彰

不祥事

  • 2018年から2020年にかけ、職員がコンゴ民主共和国性的虐待を行っていた問題が浮上。2021年9月28日、事務局長が事実を認めて謝罪した。問題となった職員はエボラ出血熱対策に当たるため、現地採用された職員と各国から派遣されていた職員で、地域住民に仕事を与える見返りとして性交渉を強要するなどの脅しを行っていた[71]

主な出身者

脚注

注釈

  1. ^ WHO は「ダブリュー・エイチ・オー」とイニシャル読みするのが正しく、「フー」とアクロニム読みにはしない。しかし、辞書によっては「フー」という表記も見られる[2]

出典

  1. ^ a b https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hokabunya/kokusai/who/index.html 「日本とWHO」日本国厚生労働省 2020年5月12日閲覧
  2. ^ 医師の転職支援「専門医局」サイトの用語集に「WHO(フー)」として、世界保健機関の記載がある。
  3. ^ 日本国外務省、公衆衛生国際事務局設置に関する千九百七年のローマ協定 (PDF)
  4. ^ 「世界地理大百科事典1 国際連合」p322-323 2000年2月1日初版第1刷 朝倉書店
  5. ^ Fenner, Frank (1988). “Development of the Global Smallpox Eradication Programme” (PDF). Smallpox and Its Eradication (History of International Public Health, No. 6). Geneva: World Health Organization. pp. 366-418. ISBN 92-4-156110-6. http://whqlibdoc.who.int/smallpox/9241561106_chp9.pdf 
  6. ^ 「人類と感染症の歴史 未知なる恐怖を越えて」p24 加藤茂孝 丸善出版 平成25年3月30日発行
  7. ^ 「世界地理大百科事典1 国際連合」p330 2000年2月1日初版第1刷 朝倉書店
  8. ^ http://idsc.nih.go.jp/disease/polio/yobou.html#whoprogram 「ポリオ」感染症情報センター 2020年5月12日閲覧
  9. ^ https://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/2018/06191125.html 「ポリオの状況-2018年6月12日現在」日本国厚生労働省検疫所FORTH 2018年 2020年5月12日閲覧
  10. ^ https://www.forth.go.jp/topics/201903110002.html 「伝播型ワクチン由来Ⅰ型ポリオウイルス-パプアニューギニア」日本国厚生労働省検疫所FORTH 2019年 2020年5月12日閲覧
  11. ^ https://atm.eisai.co.jp/ntd/onchoserciasis.html 「河川盲目症」エーザイ株式会社 2020年5月12日閲覧
  12. ^ 世界的流行の恐れある病原体 WHOが新リスト作成へ”. www.afpbb.com. 2022年12月11日閲覧。
  13. ^ サル痘を「エム痘」に WHO、名称変更へ”. www.afpbb.com. 2022年12月11日閲覧。
  14. ^ World Health Organization > Health Topics > Data>Data Repository > By Theme
  15. ^ World Health Organization > Health Topics > Data>Data Repository > By Indicator
  16. ^ World Health Organization > Health Topics > Data>Data Repository > By Theme > Mortality and Global Health Estimates
  17. ^ World Health Organization > Health Topics > Data>Data Repository > By Theme > Mental Health
  18. ^ World Health Organization > Health Topics > Data>Data Repository > By Theme > Health Financing
  19. ^ World Health Organization > Publications
  20. ^ World Health Organization > Publications > World health Statistics
  21. ^ https://www.mhlw.go.jp/bunya/kokusaigyomu/who/ 「WHO総会について」日本国厚生労働省 2020年5月12日閲覧
  22. ^ https://www.mhlw.go.jp/bunya/kokusaigyomu/who/eb.html 「WHO執行理事会について」日本国厚生労働省 2020年5月12日閲覧
  23. ^ 「世界地理大百科事典1 国際連合」p324-325 2000年2月1日初版第1刷 朝倉書店
  24. ^ a b https://www.unic.or.jp/info/un/unsystem/specialized_agencies/who/ 「世界保健機関」国際連合広報センター 2020年5月16日閲覧
  25. ^ Countries”. 2016年6月1日閲覧。
  26. ^ a b https://www.japan-who.or.jp/commodity/soshiki.html 「WHOの組織について」公益社団法人日本WHO協会 2020年5月16日閲覧
  27. ^ https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shiryo/hakusyo/04_hakusho/ODA2004/html/siryo/sr3320012.htm 「政府開発援助(ODA)白書 2004年版 資料編 第3章 第3節12 世界保健機関(WHO:World Health Organization)」日本国外務省 2020年5月11日閲覧
  28. ^ WHO | Programme Budget Web Portal”. open.who.int. 2020年5月12日閲覧。
  29. ^ WHO | Programme Budget Web Portal”. open.who.int. 2020年5月12日閲覧。
  30. ^ WHO | Programme Budget Web Portal”. open.who.int. 2020年5月12日閲覧。
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  51. ^ WHO | Programme Budget Web Portal”. open.who.int. 2020年5月11日閲覧。
  52. ^ Abelina A (2011). “Lessons from pandemic influenza A(H1N1) The research-based vaccine industry's perspective” (PDF). Vaccine 29: 1135-1138. doi:10.1016/j.vaccine.2010.11.042. PMID 21115061. オリジナルの2011年10月9日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20111009120413/http://www.evm-vaccines.org/IMG/pdf/Lessons_from_pandemic_influenza.pdf. 
  53. ^ “(UPDATE) WHO declares first 21st century flu pandemic / Reuters”. ABS-CBN News. (2009年6月11日). オリジナルの2009年6月12日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20090612150735/http://www.abs-cbnnews.com/world/06/11/09/who-set-declare-first-flu-pandemic-1968 2014年6月25日閲覧。 
  54. ^ WHO admits errors in handling flu pandemic Posted by NBS
  55. ^ Alex Newman (2010年1月5日). “Europe to Investigate WHO 'False Pandemic' Scandal”. The New American. https://thenewamerican.com/europe-to-investigate-who-false-pandemic-scandal/ 2014年6月25日閲覧。 
  56. ^ IPPNW (PDF) 12p
  57. ^ ECRR 2010年勧告 (PDF) 40p
  58. ^ a b 「WHOは公衆衛生より政治を優先」米国務省が検証の考え”. NHK (2020年4月11日). 2020年4月11日閲覧。
  59. ^ トランプ氏「WHOは中国寄り」、新型コロナ対応で批判 拠出金停止も」『Reuters』、2020年4月8日。2020年4月29日閲覧。
  60. ^ a b 台湾 12月末にWHOに送った文書公表“武漢で非定型肺炎””. NHK (2020年4月11日). 2020年4月11日閲覧。
  61. ^ 台湾が昨年末、WHOに警告「武漢の肺炎で隔離治療」”. 朝日新聞 (2020年4月11日). 2020年4月11日閲覧。
  62. ^ INC, SANKEI DIGITAL (2020年5月30日). “トランプ氏、香港の優遇措置見直し WHOと「断絶」も”. 産経ニュース. 2020年5月30日閲覧。
  63. ^ 米、WHOを21年7月に脱退へ 国連に正式通告”. 日本経済新聞 (2020年7月8日). 2020年7月8日閲覧。
  64. ^ “米 バイデン新大統領 WHO脱退の撤回命じる大統領令に署名”. NHK NEWSWEB. NHK. (2021年1月21日). https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210121/k10012825481000.html 2021年1月23日閲覧。 
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  66. ^ https://www.who.int/communicating-for-health/functions/campaigns/en/ 「Health campaigns」世界保健機関 2020年5月16日閲覧
  67. ^ http://amr.ncgm.go.jp/information/20181024102427.html 「毎年11月は、「薬剤耐性(AMR)対策推進月間」です」AMR臨床リファレンスセンター 2020年1月1日 2020年5月16日閲覧
  68. ^ https://www.who.int/news-room/campaigns 「WHO global health days」世界保健機関 2020年5月16日閲覧
  69. ^ https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_06247.html 「9月17日は「世界患者安全の日」です」日本国厚生労働省 2020年5月16日閲覧
  70. ^ https://www.who.int/news-room/campaigns/world-chagas-disease-day-2020 「World Chagas Disease Day」世界保健機関 2020年5月16日閲覧
  71. ^ WHO事務局長が謝罪 職員がコンゴで性的虐待”. AFP (2021年9月29日). 2021年9月28日閲覧。

関連項目

外部リンク


WHO(フー)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/22 18:31 UTC 版)

マーダーライセンス牙」の記事における「WHO(フー)」の解説

軍産複合体中に存在する闇の組織戦争を「人類進歩への多大な貢献」と呼び反戦唱える政治家影響力を持つ人間数多く始末してきたと同時にテロ諜報活動あらゆる手を使って世界戦火広げようとしている。世界中ネットワーク持ち各国要人すらも所属しているとされるその実態はCIAを以ても掴むことが出来ず、「WHO(誰?)」と呼ばれている。 九鬼妖介(くき ようすけ) 九鬼容堂息子にして、WHO極東支部司令官世界冷戦状態に逆戻りさせるべく策を巡らせる九鬼後継者として生まれた10人の子供の1人であり、兄弟同士強要され殺し合い勝ち残り、母すらも噛み殺した事で「憎悪のみが力の源」という価値観持って育ったその後多く戦場渡り歩いて数えきれない程の人間殺し、その憎悪吸収する事で人間離れし強さを得る。そのような生い立ちから「戦争こそが人類発展最大要素」という考え至っており、「平和は人間進歩パワーを奪うだけ」と言い放つなど、軍事力支配よるものとは言え平和と繁栄謳っていた父とは逆の思想を持つ。木場三太夫太刀打ち出来ないほどの戦闘力持ち主でもあり、捕らえた二人洗脳しソ連大統領ゾルバチェフ暗殺利用する暗殺自体失敗したものの、それによってソ連クーデター発生させる事には成功する。しかしそれも木場達に阻止されると、今度ステルス機北方領土攻撃し直接ソ連日本戦争持ちませよう目論んだ飛行船乗り込んできた木場達やイワン圧倒するも、無の境地達した木場敗北その後捨て身飛行船進路変えたイワン襲い掛かったが、飛行船積まれていた爆発によって彼と運命共にする。 しかし核爆発巻き込まれながらも脳だけの状態でありながら生き延びており、WHOに回収される木場への復讐の為、バーチャル・リアリティ用いて異形怪物化し同じく自分自身イメージした木場仮想戦い繰り広げる一度木場追い詰めたが、臨死状態の木場仮想によって現れ三太夫の魂によって阻止され逆転される。仮想戦い負けた後は木場に脳を細切れにされ、完全に死亡したディック・サイボーグ WHO環太平洋支部総司令官優秀なスポーツ選手の子供を100人以誘拐し悪魔殺人訓練による洗脳テロリスト仕立て上げている。殺し合いこそが人間本能考え平和の祭典であるバルセロナオリンピック掲載当時1992年)を洗脳した少年達血の海へと変えさせる事で、世界戦い必要性啓示しようと目論む。名前の通り全身サイボーグ化しており、時速100キロ動き、6メートルジャンプ衝撃1トンパンチ放つ事すら可能で、その鋼鉄身体木場の刀も全く通らない頑強さを持つ。人間にはバトルサイボーグである自分を倒す事は絶対に不可能と豪語していたが、最後木場三太夫捨て身連携により首を切り落とされる自分負けた事を信じられずにいたが、「人間可能性無限大」だと三太夫説かれ負け認めたように押し黙った所を唯一生身であった脳を貫かれ機能停止した。しかしこの戦いで木場老師という大き過ぎる犠牲を払う事になる。 シュタイナー 九鬼妖介部下。自らWHOを名乗り海溝断層核爆弾爆発させる事で人工的な地震起こして日本脅迫する東堂故郷である神沖島住人人質日本政府100ドル要求するが、卑劣な策で板垣らを出し抜き地震と津波によって神沖島壊滅させ、住人のうち避難先から強引に戻った(そう誘導された)約50人を殺害。更に首都圏そのもの人質1000ドル要求したしんかい6500搭乗した木場爆弾解除されると、自らの潜水艦木場招き10万ボルト電流放つ翔電導によって木場と戦うも敗北し左腕切り落とされるその後九鬼の脳が原子力潜水艦そのもの核ミサイル代わりに東京湾突っ込もうとしている事を知り愕然とする最後九鬼死によって起きた機器ショート部下共々感電死した。 サラエボの悪魔 本作最後の敵本名不明だが、組織内での言動からWHOでも特に高い地位に居る事が伺える。軍産複合体であるWHOが生き残る最大チャンスであるボスニア紛争長期化させるべく、戦地介入している。戦闘繰り広げるセルビア人クロアチア人ムスリム人の三勢力それぞれの仕業見せかけ日本板垣アメリカのクラストン、ロシアのエリチェンコの三首脳拉致。それによって三勢力一触即発睨み合い追い込み、WHOの攻撃によって戦闘誘発し紛争長期化更には首脳殺害し、三勢力殺されたと世界知らしめる事でボスニア中心に世界を再び冷戦状態に突入させよう目論む首脳達を救出に来た木場に「正義大義名分多く人間殺した」事を認識させ、罪悪感幻覚へと落とし込んだ。しかし木場潜在意識の中の板垣が「最大悪事戦争であり、戦争引き起こす者を弱者を守る為に抹殺する事は、悪ではなく牙の正義」と説いた事で、正気戻った木場に「牙」を突き立てられて死亡した

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