かんけい‐だいめいし〔クワンケイ‐〕【関係代名詞】
関係詞
(関係代名詞 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/26 18:05 UTC 版)
関係詞(かんけいし、英: relative, relativizer (英語版))は、関係節を構成するために用いられる品詞である。関係代名詞 (Relative pronoun) 、関係副詞、関係形容詞などがある。
- 1 関係詞とは
- 2 関係詞の概要
関係代名詞 (Relative pronoun)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/07 16:39 UTC 版)
「関係詞」の記事における「関係代名詞 (Relative pronoun)」の解説
文中では接続詞のように働き、節の中では代名詞として働く。 who, whom, whose 人を指示する名詞句・代名詞を先行詞とする。 Naoto has a friend who lives in Sydney.(ナオトにはシドニーに住んでいる友だちがいます。) which 事物を指示する名詞句・代名詞を先行詞とする。 The dog which is sleeping in the yard is Ryo’s.(庭で眠っている犬はリョウのものです。) that 人を指示する名詞句・代名詞と事物を指示する名詞句・代名詞物のいずれをも先行詞とすることができる。しばしば先行詞が定冠詞によって限定されるなど、who や which よりも限定的に用いられ、現代語ではいわゆる非限定(継続)用法がない。目的格の場合、しばしば省略される。また同格名詞節の that と紛らわしい場合がある。The girl that makes delicious cakes is Aki.(おいしいケーキを作る女の子はアキです。) Meg is a girl that※ everyone loves.(メグはだれもが愛する女の子です。)※目的格なので省略してもよい。 thatが用いられる傾向が強い場合最上級や序数詞、the very, the only などを伴う先行詞の場合 先行詞が疑問代名詞の場合 先行詞が、人を指示する名詞句・代名詞と事物を指示する名詞句・代名詞からなる場合 関係代名詞の先行詞が補語になっている場合 関係節が関係代名詞と be 動詞のみで構成される場合 先行詞が不定代名詞(something, everything, etc.)の場合 強調構文(it is ... that ~)
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「関係代名詞」の例文・使い方・用例・文例
- しかしながら、前置詞+関係代名詞whichの部分が関係副詞whereとなっています。
- 関係代名詞は「接続詞+代名詞」のはたらきをしています。
- 引用した問題ではありませんが、関係代名詞と関係副詞の使い分けを問う問題がリーディングセクションにはあります。
- 関係代名詞のthatは、主格、目的格の2つであり、所有格はありません。
- 中学生が英語を学ぶ際の最難関の一つが関係代名詞です。
- この関係代名詞は何にかかのるか
- 関係代名詞
- 関係代名詞に導かれる節
- 関係代名詞という,印欧諸語にみられる代名詞
関係代名詞と同じ種類の言葉
代名詞に関連する言葉 | 反照代名詞(はんしょうだいめいし) 再帰代名詞(さいきだいめいし) 関係代名詞(かんけいだいめいし) 指示代名詞(しじだいめいし) 対称代名詞(たいしょうだいめいし) |
名詞に関連する言葉 | 再帰代名詞(さいきだいめいし) 物質名詞(ぶっしつめいし) 関係代名詞(かんけいだいめいし) 指示代名詞(しじだいめいし) 対称代名詞(たいしょうだいめいし) |
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