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イラン新政権、米欧と対話に布石 外相に元核協議担当か
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【ドバイ=福冨隼太郎】月末に発足するイランのペゼシュキアン政権が米欧との対話に向けた準備を進めている。外相には核協議を担当した元外務次官を起用する方針だ。米国側でイランによるトランプ前大統領の暗殺計画疑惑が持ち上がるなど、早期の緊張緩和は見通しにくい。
「今度はあちらが新たなスタートを切る番だ」。イランのバゲリ外相代行は16日に報じられた米誌ニューズウィークのインタビューで、ペゼシュキアン氏の当...