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イラン改革派内閣が発足、外相に元駐日大使 女性閣僚も
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【ウィーン=福冨隼太郎】イラン国会は21日、改革派のペゼシュキアン大統領が指名した閣僚19人全員を投票で信任した。外相に核協議を担当したアラグチ元駐日大使が就任したほか、イスラム革命後で2人目となる女性閣僚が入閣した。
アラグチ氏は米欧との核協議を実務者として担い、2015年に米国、英国、ドイツ、フランス、中国、ロシアと核合意を結んだ。
核合意はイランの核開発を制限する見返りに米欧からの経済制裁...