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台湾・頼総統、初の訪米を調整 「独立派」懸念払拭へ
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【台北=羽田野主、ワシントン=坂口幸裕】台湾の頼清徳(ライ・チンドォー)総統は12月上旬に就任後初めてとなる訪米を調整する。太平洋島しょ国の訪問の途中に米ハワイなどに立ち寄る形をとる。米国で頼氏を「独立派」として警戒する声があり、米側との接触で懸念を払拭する目的がある。
台湾外交部(外務省)は総統の訪米計画を巡り「適切な時期が来れば公表する」としている。同行を希望する報道関係者に米国の報道用ビザ...