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苦境の外食株、くら寿司など安値 カギは高価格&新分野
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外食チェーン株が苦境に立たされている。コメ価格の高騰や足元で再び進む円安・ドル高がコスト高に追い打ちをかけるとの警戒感から吉野家ホールディングス(9861)の株価が大きく下落している。くら寿司(2695)は4年ぶりの安値まで売られた。各社は店の種類を増やし、高価格路線で打破を探るが、家計の消費動向の先行き不透明感も根強く、市場での評価は総じて厳しい。
コメ高騰で減益
14日の東京株式市場で...