日立副社長、中国「底を打った」 エレベーター販売が好調
日立製作所の中村豊明副社長は30日に開いた決算記者会見で、中国の景況感について「底を打った」との見方を示した。同日に発表した2013年4~6月期の連結決算では、社会・産業システム事業の売上高が8%増と好調。この主因として「中国で主力の昇降機(エレベーター)の販売が堅調だった」と説明した。一方、先行きについては「不透明要素も多い」として、景気減速の影響などを注視する考えを示した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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