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領収書の電子保管、企業に認める 税務規制を緩和
15年にも、コスト削減に追い風
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政府は税務調査の証拠となる領収書や契約書の原本を原則7年間保管するよう企業に義務付けた規制を2015年にも緩める方針だ。3万円以上の場合に紙のまま保管するよう求めていたが、スキャナーで読み取って画像データを保存すれば原本を捨てられるようにする。米国や韓国は税務関連の書類の電子保存を広く認めており「岩盤規制」の撤廃にようやく踏み出す。
政府は制度の見直しに向け10月から経済界との調整に入った。経団...