金正恩第1書記の肥満進み、体重130キロに? 韓国紙報道
【ソウル=共同】韓国紙、朝鮮日報は26日、北朝鮮の金正恩第1書記の肥満が進み、韓国政府が体形や足取りから、過去5年間で体重が約30キロ増えて現在は約130キロと分析していると報じた。
肥満の進行は循環器系の病気につながるため、周辺国は正恩氏の体形の変化にも注目している。
正恩氏は故金正日総書記が存命だった2010年9月、北朝鮮メディアに初登場した時点で、1990年代にスイスの学校に通っていた時に撮影された姿よりかなり太っていた。このため祖父の金日成主席を意識し似た体形にしようとしているとの観測が出たことがある。
朝鮮日報は、13年12月に叔父の張成沢・元国防副委員長を処刑した後に正恩氏の体形が急速に肥大化しており、ストレスによる暴飲暴食が原因とみられるとの消息筋の話を伝えた。