2007年06月26日 (火) | 編集 |
1. 夢のまた夢:a)立ち止まった幻影~b)夢~c)夢からさめて~d)再び夢みて
2. 朽ちゆく,一片の葉:a)樹木~b)希望の灯も絶え~c)終章
3. 男と女のお話し
4. 永遠:a)テーマ~b)狩り~c)間奏曲~d)終章
アマゾンのレヴューに「アート感覚あふれるジャケ、それだけでも入手する価値あり。」
なんて書いてあるけど、俺は、このジャケセンス無いと思う!(爆)
1番有名な名盤と呼ばれていて、今まで買わなかったのは、ジャケのせいかも?…(*_*)
彼らのアートワークって、全体的に良くないよな?4thが1番好き♪
以前、こちらで紹介しましたが、ついに、これで全て(再結成は除く)揃いました!!万歳!
先日、御茶ノ水ロック館「紙ジャケセール」で、980円で購入!!
簡単に言うと個性の違う4兄弟が、串に刺さった「ダンゴ4兄弟」って感じかな!
それぞれ違う個性があるんだけど、芯になってるものがちゃんとあるの。
で、オイラは、1曲目が1番好き。3曲目が1番「らしい」作品と思う。
で、その個性の中にも、春夏秋冬みたいのがあって、曲名を見たら、
小曲による組曲みたいな構成になってた!
面白いのは、1番「らしい」と思ってた作品ではなく、完全インスト・プログレッシヴ色のもっとも
強い『朽ちゆく、一片の葉』『永遠』が、彼らの手によって作られた曲だと言う事だった。
彼らは、やはり歌ものと思っていたが、やりかたった事は、これだったのかもしれない…。
1曲目では、祭囃子みたいのが登場したり、4曲目では、ピアノの独奏会が始まるわけ!
かなり、面白いと思ったし、完成度も高いアルバムだと思う。
けど、とっつき難い印象も否めない。
俺が、このアルバムを最初に買ったら、次に進めなかったかもしれない。
やはり「神秘の館」から入っていて正解だったかも!(笑)
「ものには順番」って良く言うけど、順番通り聴くってのは、そのバンドの
時代的背景を知る上で重要ではあると思う。
たくさんのアルバムを出してるバンドは、名盤と呼ばれるものから聴く事も多いけど、
自分が必然とする時、そのアルバムは目の前に現れるんだなぁ~と
FORMULA3と出会ってそう強く思ったね。
なので、これから彼らに入る人には、俺は、「神秘の館」をお薦めしたい。
俺が、彼らの魅力に取り付かれた記念すべきラストアルバム。
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