2010年01月09日 (土) | 編集 |
開催されてるのは知ってたけど、今月の、11日で最終という事で行って来ました!!
上野の森美術館!!さすが最終日が近いだけあって、とても混んでましたね。
私は、チベットが大好きなんです。理由は、わからないけど「かつてここにいた」って
魂が覚えている感覚って言うのかな?きっと、何回目かの生まれ変わりの時に
私は、チベットに住んでいたような気がする…(笑)
主催が、中華文化交流協会、中国チベット文化保護発展協会ってのも何か…。。
↑最初から、ここが引っかかっていたんですよ…私。
1997年、千葉美術館の「天空の秘宝 チベット密教美術展」も行った事あったけど、
世界的に注目を集めているチベット文化を総合的に紹介する、わが国初の展覧会です。
って事は、規模が違うのかもしれないね。密教が残るのは、チベットと日本のみって
知ってた?まだ、まだ知らない事が多いなぁ~長く生きてるけど。
きっかけは「チベット死者の書」を読んでからなんだけどね。この本は凄いよ!(笑)
何から何まで、常識を覆されてしまった。死は最後ではなく、生きる途中の段階ってこと。
死の技術書とでも言うのだろうか?そんな本なんだよね。
素晴らしい密教美術品の数々を観てるうちに、何かの疑問が湧いて来たのです。
中国の侵略や、ダライ・ラマ法王のインド亡命については、何も触れられてないことを。
それ以上に、中国が、この文化財を保護してる「良い国」みたいに書かれていることを。
「もしかしたら、これ、中国がチベットから盗んだものの展示では?」って
思い初めてしまったら、美術品を観る感動以上に、腹立たしくなって来たよ!
下手したら、何万人とも言われる入場者の儲けは、中国行き??
美術館側は、チベットの美術を観に来てる人に、チベットの歴史は必要ないと。
自分がチベット美術良いなと思えば、自分で調べて、その時知るだろうと。
これって、おかしいことだよね?美術館も、中国と、グルなわけ???
何だか、変な気持になって外に出ると、抗議団体らしい人達が、ビラを配ってる。
私は、2枚もらって来たよ。「いったいこの展示会の、何が問題なのか?」と
「チベット本土からインドへ亡命した子供たちの絵」!!この絵を文を観て泣いたね。
もらったビラを手打ちするから、興味のある人は読んでくださいね!
中国政府が提供した「チベット」の美術展。
チベット亡命政府によると、1949年チベット占領からこれまでに、6000ものチベット仏教寺院が
破壊されました。チベットの芸術作品や仏像は、中国の文化大革命の名の元、チベット人と
僧侶の大量虐殺とともに、徹底的な破壊を受けました。14世ダライ・ラマ法王が、チベットの
民を憂いこれ以上の犠牲を出さないためにポタラ宮を去り、インドへ亡命されてから50年の
歳月が流れています。この間、チベットの情勢はますます厳しい状況に晒されています。
「聖地チベット~ポタラ宮て天空の至宝~」展は、2004年よりアメリカとヨーロッパを巡り、
現在日本各地を巡回しています。この展覧会に展示しされる仏像、書物、経典は、中国政府
が不法な侵略で手に入れた中国共産党の戦利品です。展示会では「チベット文化を総合的に
紹介する」と謳いながら、中国がチベットを侵略した歴史や、ポタラ宮の主であった、
ダライ・ラマ14世については全く触れていません。
中国政府によるチベット支配の正当性を主張する為の展示会。
展示会の意図は、諸外国による非難をかわすため表面的にチベット文化擁護を取り繕うも
ので世界中でこの展示会を催すことにより、中国政府は「チベット支配の正当化」を
文化的側面から広く認知させようとしています。この展示会を開催し、受け入れることは、
中国共産党の思想、世論へ誘導する宣伝行為=プロパガンダに加担することであり、
自由と正義に対する言論の自由が当然の権利として認められている日本が、中国共産党
のプロパガンダに利用されていることになります。
どうか、真実を知って欲しい。
チベットにおける本来のポタラ宮殿の役割を正確に伝え、真実のチベットの姿を伝えて欲
しいという各機関からの再三の要請にも関わらず、主催者はその声に耳を傾けてくれません。
開催に於いては日本の大手メディアの他、文化庁や自治体関連機関が多数参加していること
も無視できないものです。展示内容は明らかに現在の展示品の所持者である中国政府から
規制を受けたもので、その断片的なチベットの史実の記述から、「聖地チベット~ポタラ宮
と天空の至宝~」展が日本の地で開催されるにあたり、チベットの文化、芸術がこれ以上
破壊されることなく、未来永劫、真実が伝わってゆくことを願い、ぜひ、日本の皆様も
展示会抗議へのご協力をお願い致します。
「聖地チベットポタラ宮と天空の至宝」展に抗議する国際連盟
パルデンの会
オフィシャル
私は言います!チベットに自由を!!
「雪の下の炎」を読んでみたいと思っています。
2009年07月06日 (月) | 編集 |
『チベット-マンダラの国』 写真・松本栄一、文・奥山直司
今から、10数年前に、この本に出会う!!
ダライ・ラマとは何か?活仏とは何か?チベットの神・自然・人間・歴史を訪ねる
時空を超えた旅。極高の地に燦然たる密教文化を開花させ、今なお謎につつまれた
チベットのすべてをこの一冊に凝縮!!
松本栄一さんの写真が本当に綺麗でね。吸いこまれるように、いつも見てたね。
チベットは、色々な意味で、俺を魅了した。
もしかしたら、何回か前に生を受けた時、ここにいたのではないか?懐かしい…。
その中でも、俺を釘付けにした「カーラチャクラ尊」見事!!
千葉にも来た、密教美術展にも足を伸ばした。
タトゥーを入れる時に、女性のヌードと決めていたが、
「待てよ!!俺をドキドキさせる図柄が他にあるのではないか?」
そして、この本を手に、タトゥースタジオに向かう。
「これだけの図柄を入れるには、背中一面必要ですよ」と言われ諦める…。
そして、寂静四十二尊のマンダラから、法身普賢と、妃普賢母を選ぶ(中央)
私の大好きな「チベット死者の書」に説かれる中有に出現する諸尊として知られる。
写真家の松本栄一さんの著作「チベット・クエスト」も、だいぶ前に読んだ!
も1度読みたくて、今日発注をかけた。ここには、とても面白いチベット医学
などについても書かれていたと思う。読んだら、紹介したい。
こんなこともやってます!(笑)
2007年05月25日 (金) | 編集 |
彼の個展にて、サインをいただいた「死の向こうへ」
オイラと横尾忠則との出会いは、こちらに詳しく書いてます。
彼との初対面の時のエピソードから1つ。
数年前、彼の個展が、ラフォーレ・原宿で開催されたので行った。
会場には、彼が来ていて、彼のサインもらう人で行列ができてた。
彼の目は、獲物の狙う獣のように鋭い。ほんの一瞬、彼と視線が合った。
稲妻が走った!!言葉では表せない、なんか、ビビ~って来たんだ!
次の瞬間泣いてた。「お懐かしゅうございます」と脳みその中でつぶやいた。
彼のやる事、彼の書くもの、彼の行動…全ての波長が一致するんだ。
自分とまるで同じ波長を持って生きてる人って、そんなにいない気がする。
他人からみたら、「変態」とか言われる事も、彼の中では「普通」。
たとえば、エロスにしても、オカルトにしても…。
彼にだけは、心を完全に開ける、彼にだけは、何でもわかってもらえる。。
そ~信じて生きているわけです!(思い込みとも言う/爆)
「滝」から「Y字路」に行ったかと思ってたら、今度は、「温泉主義」で
裸の女描いてる!!も~素敵過ぎるよ!この人!!(笑)
今年の2月に、NHKにんげんドキュメントをやってましたね。
彼は、70歳を期に「老人宣言」をしました。
それは、「老いを受け止める」事ではなく「これまでできなかった事をやってみようぜ」
という決意表明でした。ここから普通の人じゃないってのがわかるっしょ?(笑)
「70歳になると、ある種の覚悟ができる。20代の頃に生きたようなラジカルな生き方が
逆にできるんじゃないかな。。」んん…素敵過ぎます!!!
普通なら、老後の事を考えて、バリアフリー建築の家を購入したいとか、
自分らは隠居して若い人に全て任せるとか思いますもんね!(笑)
そんな彼を「老人宣言」に導いたものが、Y字路でした。。。
「Y字路に、無限の可能性を感じる。僕の作品は、99%未完です。次に
繋がるという事。1点1点完璧なものを作って完成させるのは息苦しい。
それは日常も一緒。1日1日が完成されたものかなんて考えない。
それが明日に繋がるわけです」ぬぉ~~~~~流石横尾さん!!!
昨年フランスのカルティエ現代美術財団で個展が開かれた。
若いフランス人達は、彼の絵を見て「暴力的にセクシー」と言っていた。
彼は、45歳で、グラフィックデザイナーから画家に転進しました。
そのきっかけは、ニューヨークで観た「ピカソ展」であると言います。
ピカソの作品は、彼自身に忠実だった。
彼の絵が僕に風を送ってくれたと彼は言います。
「良いものを作りたい、評価を受けたいという意識が先行してしまった場合
描いてて苦痛(追い詰められた自分)ちっとも楽しくなかった。
何度も辞めようと思った。」何を描きたいのか模索を続けながら、60代を迎える。
そんな彼に転機が訪れるわけです。「Y字路との出合い」です。
6年前、絵の題材を探した。見慣れたY字路が記憶の中の風景と違った。
昔、そこには模型屋があった。その時Y字路が奇妙な世界の入り口に見えた。
形而上的な場所に見えたと。
その出合いは、まるでドキドキ大人のピクニックみたいだった。
「Y字路」の画集には、このような言葉が書かれています。
Y字路と出合った時に、今後はもう対象との出合いを求めたり
突き詰めたりする必要はないような、そんな気がした
彼は月に1度温泉旅行を楽しんでいる。Y字路というテーマに出合ったことで
気持ちに余裕ができた。70歳で生まれた、気持ちとライフスタイルの変化。
老いてゆく身体と若い心。そのアンバランスを楽しむ心境。
秩序と調和にとらわれると魅力がない。何か異質なものを持ち込んで、亀裂を
与えるような事。それは1つの刺激になるし大きなエネルギーになる。
日常のんべんだらりの生活じゃ物足りない。日常の中に事件を起こす。
何か異質なものを持ち込みたい。
常に刺激を求めているんだなぁ~俺と一緒じゃん!だから若いんだ!(笑)
そんな温泉旅行をしてて、「温泉主義」に走ったんだろうな!彼ならやるよ!(笑)
Y字路の向こうに続く2本の道に自由と元気が重なる。。
1番印象的だったのは、昔からの仲間である作家・荒俣宏さんの言葉。
「彼は、芋虫が脱皮しつづけるかのよう。蝶になったと思ったら、
また脱皮するからね、横尾さんは。この先どうなるのか、まったく予測できませんね」
俺は、彼を見てると「本当に好きなものは1つあれば良い」と思える。
それ程惚れて惚れて惚れ抜いてます!!
オフィシャル
Y字路の画像
詳しいサイト
2006年10月11日 (水) | 編集 |
がぉぉぉぉぉぉ!
どわぁぁぁぁぁ!
激!激!激!!
言葉ぢゃ表せない何かを感じない?
一見グロテスクなんだけど、俺は、なんか感動だなぁ~!!
考えようによっちゃ、色々な解釈ができるよね。。
痛々しい描写…これは、自分の心の痛みなのか?
それとも、産みの苦しみか?股間から流された血は、何を意味するのか?
破壊と創造??天国と地獄??愛と憎しみ??分娩台…?
椅子の背もたれに映し出されたものは、一体なんなのか?
切り落とされた首の断面?女性器?
そして、この背景とのアンマッチさが、妙に物悲しい…。
お友達の右京ちゃんの所で紹介されてた画家さん!!
どの作品も、凄いインパクトがあるんだ!!
この画家さんは、知人の息子さんにメッタ刺しにされ他界!!
Heavy Metalのジャケ写に使用されてるかもしれないね。
死、腐敗、損壊。言い知れぬ寂寥感と恐怖に支配され永遠の廃墟と化した時空。
それでも画幅にはエロスの魂だけが虚ろに木霊している。先頃刺殺体で発見された
ポーランド孤高の画狂ベクシンスキー。
ズジスワフ・ベクシンスキー (ベクシンスキー,ズジスワフ)現代のマニエリスム画家
として伝説的な評価を得ながら、ポーランドで隠者のように暮らした。
2005年2月、逝去。
オフィシャル
どわぁぁぁぁぁ!
激!激!激!!
言葉ぢゃ表せない何かを感じない?
一見グロテスクなんだけど、俺は、なんか感動だなぁ~!!
考えようによっちゃ、色々な解釈ができるよね。。
痛々しい描写…これは、自分の心の痛みなのか?
それとも、産みの苦しみか?股間から流された血は、何を意味するのか?
破壊と創造??天国と地獄??愛と憎しみ??分娩台…?
椅子の背もたれに映し出されたものは、一体なんなのか?
切り落とされた首の断面?女性器?
そして、この背景とのアンマッチさが、妙に物悲しい…。
お友達の右京ちゃんの所で紹介されてた画家さん!!
どの作品も、凄いインパクトがあるんだ!!
この画家さんは、知人の息子さんにメッタ刺しにされ他界!!
Heavy Metalのジャケ写に使用されてるかもしれないね。
死、腐敗、損壊。言い知れぬ寂寥感と恐怖に支配され永遠の廃墟と化した時空。
それでも画幅にはエロスの魂だけが虚ろに木霊している。先頃刺殺体で発見された
ポーランド孤高の画狂ベクシンスキー。
ズジスワフ・ベクシンスキー (ベクシンスキー,ズジスワフ)現代のマニエリスム画家
として伝説的な評価を得ながら、ポーランドで隠者のように暮らした。
2005年2月、逝去。
オフィシャル
2006年06月02日 (金) | 編集 |
『われわれはどこから来たのか われわれは何者か
われわれはどこへ行くのか』1897-1898年
ゴーギャンは、「タヒチの女」くらいしか知らなかったけど
調べてみると面白いものだね~。
ゴッホと暮らしてたり、40代の時に、13歳~14歳の女性を
何人も妻にしてたり、病気と戦ったり…。
この絵は自殺未遂した時の精神状態で書かれたみたいだよ!
最後は『快楽の館』に
住んでいたんだってさ…。
死因は、心臓病とか言われてるけど、梅毒だろう…。
54歳で亡くなってるんだね。
快楽の館…。
快楽の館…。
詳しいサイト
すんません!
今日もまた残業…もう、レヴューする気力さえないっす…。
明日から、実家に行って来ます!留守しますけど、大神光ちゃん!
よろしくお願いしますね!m(_ _)m
2006年05月29日 (月) | 編集 |
俺が、最初にミトナ像について知ったのは「世界大百科事典」の中の
“ヒンドゥー教美術”という項目で観た写真だった!!そら~ビックリしたよぉ~!!
カジュラホや、コナラクの寺院は、熱烈なミトナの群像で名が高いと
書いてあるんだ。なんでも世界遺産だとか。
寺院の壁面は、殆ど、がレリーフが飾られているんだよ!
植物文様・動物・神々・宮廷生活・男女の結合。
中には、獣姦などもあるらしい。
中でも有名なのは、男女の結合のレリーフらしいよ。
しかもね~誰か見てもアクロバットな体位とかあるの!(爆)
普通、こゆものって、人目に触れない場所にあったりするじゃん?
でもさ、太陽が照りつける大自然の中に、ドド~ンとそびえ立ってる!
これって、ある意味とても自然で素敵な事だと思うんだよね!!
表情がとても豊で、すごくおおらか!!
ある本に素敵な事が書いてあったので、紹介するね!!
カジュラホでも、コナラクでも、ヒンドゥー寺院のミトナ像は
精一杯露骨に、まさに「聖なるもの」として彫れてたのである。
まさに、エロスは芸術だと思わず叫びたくなる絶品である!(爆)
2006年05月18日 (木) | 編集 |
とりあえず、カテゴリー『芸術』!(爆)
オイラ、女性の裸は、本当に芸術品だと思うから、結構ヌード写真とか
観るの好きだったりする。
今回、話題の、この写真集…俺は買いたいと思わないな…。どう?
確かに、美しいんだけど、絶対天然モノじゃないよね?
あいやいやいやいや…僻みかもしれないが!(爆)
ネットに裏話みたいのが出てて、ギャラは前金で、5000万円。
最低でも、15万部売り上げないと、大赤字らしい。
しかも、姉が写したが売りなのに、姉は、カメラに対してド素人で、
シャッターを押す作業のみだったらしい!(爆)
でも、下の写真は、結構自然で良いかも!(爆)
5000万円もらえるなら、俺も頑張るが、誰も買わないし、撮らないな!(爆)
叶恭子が撮影した、叶恭子しか撮れない! 究極のヘアヌード 。
叶美香写真集『Sweet Goddess』
付録DVDには「イメージ映像」+「メイキング」といった充実の内容を収録。
あなたが知らなかった叶美香のすべてがここに… 。
神に与えられた奇跡のボディ 。
神秘のヴェールがついに解き放たれる!
2006年05月06日 (土) | 編集 |
ブラックマンバ!!
…と突然叫んでみたくなる構図!!
ロバート・メイプルソープ
http://www.geocities.jp/ppp_design/special04.html
(カテゴリーは、一応芸術ってことで!)
噂の『ブラックマンバ選手』恐るべしインドの毒蛇!!
http://www.so-net.ne.jp/hero-s/03eventresult/20060503/06_tokoro_blackmanba/06_tokoro_blackmanba.html
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