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GWに入院して思ったこと〜カシオペア・フォトグラフス〜

4月29日に「どっぷり昭和町」というイベント行ったんです。
結構前からやってたみたいやけど、前日行った「ラブリーチャンスは3度まで」っていう昭和に寄せた展示イベントで行った「いぬけんやさん」ってギャラリーと雑貨の店で教えてもろたんですね。当日は夕方からブズーキ仲間の演奏があるんでそっち行くからあんま時間ないかな…と思ってたんやけど、もらったパンフ見たら、ウチの母校が載っている!そう、我が母校は昭和町なんです。これ見てやっぱり行きたなってね。
昼過ぎまでならちょっと寄れるか?て感じやったし、まあ昭和町なら早ければ30分ちょいで行けるし、というわけで行ったんです。
メイン会場の桃ヶ池公園では大阪プロレスが出てたりして結構賑わってる!しかしあんま時間ないんでちょっとだけ見て帰りかけると、バルーンアートのブースが。
あ!
これ、高校の後輩(最初に就職した会社の後輩でもある)のブースやん!!一度帝塚山音楽祭行った時久々に再会したんやけど、今日も出てたんかあ。でも子供たちに引っ張りだこのようやったから、声はかけずに心の中でエールを送るだけにした私なのであった。
その後いぬけんやさんの出店してるギャラリーへと。
でまあ後輩にも話せえへんかったから朝起きてからここまで誰とも話さんかったわけですわ。
で、いぬけんやさんにやっぱりちょっとだけ来ました、と挨拶したら…
この時やっと異変に気づいた。

な、なんと!
呂律が回っていない!?

ど、どうゆうこと!?

それ以外の身体の異常は全くない…とは思ってたけど実は前日夕食を食べたあたりでちょっとなんかおかしいかな、というのはあった。ただ、どこがおかしいというのでもなく、なんとなくおかしい、という感じ。まあこの日はギャラリーを4件ハシゴしたりしてたんで、まあ疲れかな、と思ってたんです。

それかまさかこんなことになってるとは…
といいつつほんま身体はなんともないからとりあえずブズーキ演奏の会場へと向かった。
で、ブズーキ仲間に話したらみんな大騒ぎで。(まあそらびっくりするわな)
で、仲間の一人がすぐ救急車呼んでくれてね。実際自分では電話したところで相手に伝えられんから、これは助かった。
で、救急搬送されて即検査。
結果は小さい脳梗塞。
実は以前にも小さい脳梗塞はやってたみたいでね。(自覚症状なかった)それが今度は呂律に来たと。
もちろん家へ帰る間も無く即入院ですわ。保険証持ってたんは幸いやったけど、困ったのがスマホの充電器。もうバッテリーも30%くらいしかない。
とりあえずSNSには状況投稿したんやけど、ほんまありがたいことに実際会った人会ったことない人合わせ、たくさんの方が心配してくれましてね。これはもうすごく力になりました。
実際身体はピンピンしてたとはいえ、メンタル的にはかなり落ちてたから。
とりあえず手術はできない箇所やったんで治療は基本薬物療法。翌日からは早速リハビリも開始。まあ呂律はほんまにちょっとずつやけどマシになっていった。2、3日する頃にはかなりゆっくりやとあまり気にならんくらいにはなった。

入院中はほんまやることもなくてひたすら病院食の写真をXに投稿する日々。あ、でもこの病院ね、食事はマジ美味しい!これはありがたいところ。

でまあここまでが前置きでね。(長すぎる!)

1983年のGWの話。社会人として初めてのGW、実は1人で東京に行ったんです。当時はモデルガン大好き少年でね。この頃MGCっていうモデルガンメーカーが毎年モデルガンショーってのやっててね。それがお目当て。
しかし18歳になるまで旅行なんて修学旅行しかしたことないし、しかもひとり旅。当然スマホもない(笑)めちゃくちゃ楽しみやった反面、不安もめちゃくちゃ大きかったんよ。
初日のモデルガンショーでは友達も出来たりまあ楽しかったんね。翌日新宿に行ったん。まああまりの複雑さと人の多さ。その日は歩行者天国でもあって。人は多いけども却って寂しさと不安も多かった。そんな日暮れ時の新宿を歩きながらウォークマン(当然カセットである)で聴いてたのが、カシオペアの当時の最新先「フォトグラフス」なんですよ。その中でも3曲目の「ロング・ターム・メモリー」。これが特に印象深くてね。
フレットレス・ギターの感傷的なメロディが、その時の暮れゆく新宿の街の灯りとピッタリ重なって完全にこの時の東京旅行の思い出として文字通りメモリーとなったんです。

でまあその頃のこと思い出しながら病床でこれ聴いてて、もうあの時から41年かあ…あの頃は脳梗塞なんて全く縁のない10代やったのが、いまやもう…なんてこと思ってたらちょっと長い分書きたくなってね。ほぼ3年半ぶりにブログ書いてみました、というわけ。
まあ、この歳になってこういうことがあるとこん時のこともいつか忘れるんかもなあ、とも思ったりしたんでね。
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2024-05-04 Sat 21:25 ∧top | under∨

15年ぶりのギリシャ!そしてアルヴァニタキ! 〜8/12 待望のコンサート編〜

なんと気がつけば前回投稿からほぼ1年!
引っ張りすぎやろ…😅
まあ、それというのもやはりこれがこの旅のメインイベントつうことでなかなかほいっと書けなかったというのが苦し紛れの言い訳です(笑)
—————————————————————

さて、人だかりの出来てる小屋へ行ってみますと、やはり当日券販売が始まっていました!(この時点でまだ開演2時間前)
受付の兄ちゃんに「日本から来た○○ですけど…」と伝えると、兄ちゃん近くにいた主催者が来て「待ってたで〜!」みたいな感じで対応してくれまして、もう早々に中入れと。
え…まだ晩飯食うてないし、そもそも会場まだサウンドチェックしてますけど…

入りました(笑)

そして席に案内してくれたんやけどなんと最前列の招待席!マジかー!!😆
神対応にも程がある…!
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で開演までじっと我慢の子、ともいかず近くの人に写真撮ってもろたりずっとキョロキョロソワソワ。そしてお腹ももちろん空いてくる…とりあえず会場内にある売店へ。
日本のコンサートと違ってグッズやCDの物販なんかは全くなし。
ビールやスナックとかそうゆうのんしか売ってません。
とりあえず私はポテチを購入しましたがこうゆうときは「読めるだけ」レベルのギリシャ語も役に立ちます。
もうメニュー読むだけでええわけなんで(笑)

まあポテチでちょっと空腹もマシになり(結構な量ある)、特等席で21:30の開演を待ってましたが開演時間を過ぎてもまだまだ入ってくるのがさっすがギリシャ人やなあと変なところで喜んでたり(笑)

そして!21:50頃突然客電が落ちた!
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来た!来た来た!!エレフセリア・アルヴァニタキ&ヤニス・コツィラス。
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…ほんま今回このために来たようなもんでね。この時の感動はもう筆舌に尽くしがたいですよ…書きますけど😅

1曲目はなんと、アルヴァニタキが「Δεν απαντά」、コツィラスが「Φτάνει που κλαίνε」というそれぞれの持ち歌を交互に歌うというニクいアレンジ!!
2曲目はデュエット曲「Δυο ζωές」。キャッチーなサビが耳に残る今回のコンサートの目玉曲になんのかな。
その後もそれぞれの代表曲オンパレードで、結局休憩なしでほぼ2時間半、40曲!!というもう完全にモトはとった(そもそもチケット代20€=約2400円!)といえるボリューム満点(ギリシャ料理並みのw)コンサートでした!(≧∀≦)
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アルヴァニタキはほぼ知ってる曲でしたがコツィラスについては全アルバム聴けてないので知らん曲もちょこちょこ…(^_^;)

〈Set List〉
1. Δεν απαντά - Φτάνει που κλαίνε
2. Δυο ζωές
3. Έφυγες νωρίς
4. Εφτά ποτήρια
5. Για των ματιών σου το χρώμα
6. Κάνε το χειμώνα καλοκαίρι
7. Του πόθου τ’αγρίμι
8. Παράπονο - Η ξενιτιά
9. Και θέλω εσένα
10. Καρδιά μου
11. ?
12. Σ´αγαπαω
13. Θέλω να σε δω
14. ?
15. Μακριά απ´την τρικυμία
16. Αν Σ´αρνηθώ αγάπη μου
17. Το μηδέν
18. Αλεξάνδρεια
19. Μένω εκτός
20. ?
21. Ζωή κλεμμένη
22. Αν μ´αγαπας
23. Τον έρωτα ρωτάω
24. ?
25. Είμ´έρωτευμενος με τα μάτια
σου
26. ?
27. Το κόκκινο φουστάνι
28. Πρώτη φορά
29. Τα κορμιά και τα μαχαίρια
30. ?
31. ?
32. ?
33. Τι λείπει
34. Το τσιγάρο
35. Το Παράπονο
36. Κάθε φορά
37. Δυνατά
————
アンコール
38. Φύλακας Άγγελος
39. Έτσι κι αλλιώς
40. Της καληνύχτας τα φιλία

書いてみるとほんますごいボリューム!
バックのミュージシャンも全員知らん人ばっかやったけど曲を引き立てるアレンジと演奏、素晴らしかった!

で、どうせなら2人に会って帰りたい!というわけで終演後主催者さんにお願いしようと探していたらえらい人だかりが…

おや?これはもしかして出待ち?
と思ってたんですが見てると何人かずつ交代で出入りしている…あ!!これはミート&グリートということかー!!

うおおお!!やったー!!2人に会える!!(≧∀≦)
よく見ると仕切ってんのも主催者さんで(笑)
私を見ると声かけてくれました(^^)

待ってる間、昼間に会ったブズーキ奏者(ヴァンゲリス・マヒェラス)がいたので、再度声をかけに行くと彼も喜んでくれている様子でしたが、いやいや私の方がもっと嬉しいぞ…
とりあえずホテルは向かい(つくづく奇跡的なロケーションである)なんで時間は全然遅くなっても問題ないんで、列の一番後ろに並び…

まずはコツィラス!!
まさかほんまに会えるとは!!😭
ホンモノはやっぱりめっちゃカッコいいーー!!

はるばる日本からこのコンサートのために来た、と伝えるとえらい感激してくれまして…ツーショットも撮ってもらった上、最後にはなんと日本語で「アリガトウ」と!!😭
嬉しすぎる…!
ただちょっと残念やったんは15年前に愛知万博で来日したことを忘れてるみたいで…(まあこれは私の聞き方が悪かったんかも)
逆に感激したこと。実はギリシャ行くちょっと前にツィッターでコツィラスのシングル「Pass The Flame」の写真をツイートしたらなんとコツィラスからイイネをもらってたんやけど、このことは覚えてくれてて。😂
もう一生ついて行きますわコツィラス様…😍

そして'97年にギリシャ音楽にハマるきっかけになったアルヴァニタキ。
ついに。ついに!!

ご対面!!😭😭😭
たぶん挨拶くらいはギリシャ語でしたと思うけど
もう英語も文法やら考える余裕なかったからほんま勢いでひたすら思いつく単語並べてたと思う…
正直結構いろんなアーティストに会うことは出来たけど、足が震えるくらい緊張したのはこの時が初めて。
とりあえず2004年にギリシャはリカビトスにコンサート見に行ったことと2005年の愛知万博にも行ったこと、(アルヴァニタキの方は覚えていた)今回もこのコンサートのために来たこと、そして2025年の万博にまた来て欲しい!ということは伝えれたかと。もっともっと言いたいことはあったけど!!
最後にツーショットを撮ってもらいましたがなんと!彼女も最後に「アリガトウ」と日本語で…!😂😂😂

もうええもうええ、これ以上ええことあったらほんまバチ当たるわ…と思えるくらい奇跡的な夜でした。

と思った直後。夢見心地でホテルへ帰りますとどこか見覚えのあるおじさんがホテル前でスマホを見てまして。
あれ?この人、サックスの人ちゃう?と思って聞いてみたらまさにご本人の(ディミトリス・ツァカス)!うわーまだええことが来た!(笑)
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2020-09-21 Mon 17:03 ∧top | under∨

15年ぶりのギリシャ!そしてアルヴァニタキ! 〜8/12 ハニア街歩き編〜

さて、ギリシャ2日目。
今回唯一朝ゆっくりできる日なので、ホテル朝メシをのんびりと食べ、まずはコンサート会場の確認(笑)
いや、だって目の前やし気になりますやん(笑)
そしたらもう朝早くから設営が始まってました!
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朝から強い日差しのの中、スタッフは上半身裸で設営中。
ありがとうありがとう😂

一応会場の様子もチェックしたので(何様)、また街へと繰り出します。
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やはり昨夜とは違う顔を見せるハニアの海。青い!!

そして観光客で賑わうヴェネツィアン・ポートへ。
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やっぱ海辺の街ってええよねえ…。
歩いてたら、なんと私と同じTシャツ着た人(カップルやった)がいた!
このTシャツ、実はギリシャ行ってらっしゃい会の時にプレゼントしてくれたものでね…
日本で買ったもんやからまず間違いなく日本人やったんちゃうかなあ?
ちょっと離れてたんで声はかけ損ねたのが今思えば残念やったかな(^◇^;)

さて、ヴェネツィアン・ポートからハニア旧市街をぷらぷら。
やはりヴェネツィア統治時代の面影が残る街中は「白と青」のイメージが強いギリシャの島とは違う感じでなかなか新鮮です。
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イタリアン・プログレ好きとしてはやはり気になった「セミラミス」ってタベルナ(笑)
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そうこうしてるうちにやっとレコ屋発見!!
とはいえやっぱ観光客向けの無難な品揃えかな…とあまり期待せずに店に入ったら…
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え!ここ、なに!?
ギリシャジャズえっらい充実しとる!!
もうなくなってしまったLIBRAレーベルのアルバムやらタキス・バルベリスのアルバムやらかなり揃ってる!!
そして勿論クレタ伝統音楽もたっぷり…!
今回はなるべくCDも買わんとこと思ってたけど、結局こんだけ買ってまいました(^◇^;)
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左上から、店頭で気になって手にとって見てたら店のおっちゃんがかけてくれて、なかなか良かったんで買ったクレタの伝統楽器ラウート奏者のアルバム。ジャケがえらいシャレとる。
その下は最近はECMで活躍しているピアニスト、ヴァシリス・ツァブロプロスの1stソロ。
でその下は全くわからずジャケ買い(笑)
しかし帰国後聴いてみたらクレタ伝統音楽とテクノ/エレクトロニカを融合させたような、浮遊感のあるなかなかのフィメール・ヴォーカルものでした!
ソフィア・サッリ、ちょっと要注目ですよ!(^^)
ちなみに右上のDVDは、私が日本からの観光客と知った店のおっちゃんがくれた、ハニア観光DVD。
昨日も書いたけど、ほんまギリシャ人のサービス精神て…

スキ❤️❤️

ここで結構時間食ったあとはほんまの食事(笑)
今日はどこで何食べよかな…となんとなくフィーリング(案内のおっちゃんが感じよかった)で入ったのが、「Gallini」っていうイタリア語?な名前のタベルナ。
昨夜学習したからね。今回は単品を一品だけ注文。
Μπακαλιάρο (バカリャロ。バカヤロともいって、よくネタにされるタラのこと)のフライを。

がしかしここでもしっかりサービスでついてくるサラダとパン(笑)
そしてまたデザートにストロベリーのジェラートが!🤣
写真じゃそうでもなさそうやけど、このタラ結構ごっついんですよ…
結局なんとか完食はしたもののもう食えん!!
でも店のおっちゃん、私のカタコトなギリシャ語を褒めてくれたり、後でまた前通った時に「帽子どないしたん!」とか声かけてくれるし(その時帽子外してた)、もうご贔屓にすることに決めました。
次いつ行けるかわからんけど(笑)
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ゆっくりとランチの後はヴェネツィアン・ポートの端っこにあるクレタ海洋博物館へ。
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軍艦の模型や海戦のジオラマ等があって、ミリタリー好きにはなかなか見応えあるんちゃうかな?

銃器の展示の一部。
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右はブローニングM1910かな?こんな長いスライドのん初めて見た!
左は有名なルガーP08。実物見れて超感激…( ; ; )

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ドイツ軍のサブマシンガン、シュマイザーMP40もあった!!

とまあこれまた結構な時間潰しになりました(笑)

さすがにちと疲れたので一旦ホテルに帰ってひと休みしまして。
ちょっと休んだ後また外出ようとしたら、ホテル前にブズーキ、ジュラス、マンドリンらしきケースを担いだおじさんが!!
あ!もしかして夜のコンサートのメンバーなんでは!?
と思いとりあえず声をかけてみると…

ビンゴ!!(≧∀≦)
どうやらこれからサウンドチェックの様子でした。
何はともあれ日本から来ました!コンサート楽しみにしてます!
と言うと結構喜んでくれたようでした(^^)
もしかしてこのホテルに泊まってんのかな?

また街に出て早めに晩メシ食べとこかと思ったけどサウンドチェックが気になって気になって(笑)
会場後方はフェンスあるんやけど、ここ結構大きい覗き穴あってね。よう見えるから見なしゃーないわけですよ(笑)

そうこうしてるうちに会場脇の駐車場にあるチケット売り場の小屋にちょっと人だかりが。
あれ?もう受付始まったん?
と思い、チケット頼んではあったもののやはり手元にないのがちと心配やったんでとりあえず小屋に行ってみたわけですが…

というところで次回、コンサート編につづく!!

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2019-10-09 Wed 00:06 ∧top | under∨

15年ぶりのギリシャ!そしてアルヴァニタキ! 〜8/11 ギリシャ到着!〜

シンガポールから約12時間。

ついに!
ついに!!
ほんまに!!!!

ギリシャに到着しましたーーー!!😭😭😭

もうね、機内からギリシャの大地が見えた瞬間の感動といったら…
正直自分でもここまで感動するとは思わんかったくらい嬉しかった!!

そう、ほんま来たかったんよギリシャ…。
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表示がギリシャ語!!間違いなくギリシャまた来たんやー!!😭

入国審査で待ってる間も周りにギリシャ人ぽい人見つけてはテンション勝手に上げてました(笑)

空港からはバスでアテネ中心部であるシンタグマ広場へ。
で、車窓でまたテンション上げる上げる(笑)

名物である国会議事堂前の衛兵交代見物の人だかりを横目に見つつ懐かしのシンタグマ広場に到着!
とりあえずはクルーリ(ギリシャのドーナツ状ごまパン。)を買い食いしつつ
近くのぺリプテロ(売店)へ行き水を購入。

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このぺリプテロのゴチャゴチャ感がまたギリシャ(笑)

しかしこの日はまた夕方にクレタ島への移動があり、あまりアテネでの時間がなかったので昼食はなんとマクド(笑)
はるばるギリシャまで来たというのにまさかのマクド(笑)
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ギリシャのマクドで日本でも食べれるチキンフィレオセット(笑)を食べた後、アテネでの今日の目的地へ。

パンドロスウ通りにある楽器屋PEGASUS。
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実は初めてギリシャきた時('97)、ここでブズーキ(ジュラス)を衝動買いしたことがあるという思い出の店でしてね。
その時は楽器よりも貴金属をメインにやってたんやけどいつの間にか完全な楽器屋にシフトしてました^^;
でまあ今回来たかったのは、当時いたお店の娘さん(当時で19やったと思う)がどうしてるかな?というのを確認したくてね(*ノ∪`*)
なんかすごい可愛かったんですよ〜😍

で当時店頭で撮ったその子との写真を店員さんに見せたんやけど、どうやら知らない様子…○| ̄|_
やっぱ店名は一緒やけど経営は変わっちゃったんかな…。
会いたかったなあ〜(;д;)

まあ予想はしてたものの上がってたテンションはちょい下がりましたが、まだギリシャ旅は始まったばかり!
気をとりなおして再び空港に戻り、クレタ島はハニア行きの便にチェックイン。
いよいよ初めてのクレタ島!!(そしてやっぱりテンションは上がるw)

30分ほど出発遅れたものの約1時間のフライトでハニア空港に到着し、そこからバスで市街地へ。
このバス、なんと車内でギリシャポップ流してる!なんか自由でええよねえ〜。
時折見える車窓からのエーゲ海も堪能しつつ市街へ到着。
とりあえずはホテルへ向かう。

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ホテルへの道すがら、壁には明日のコンサートのポスターが!!
うわあ、ほんまに来たんやなあここまで…(T ^ T)

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そしてホテル。道挟んで向かいが明日のコンサート会場(笑)


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チェックイン後しばし休憩したらもう日は暮れかかっていて、これがまたええ雰囲気でねえもう。

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もちろん会場も覗く(笑)これ、入らんくても全然見れるんちゃうん?(笑)

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コンサート主催で、私のチケットも用意してくれたバー、Bras de Frères。
せっかくやから寄りたかったけど休みでした(^^;;

そして日は暮れ、夜のハニアの街へと…
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いいねえ、いいねえ!!ハニア!!
どこ行ってもすっごい絵になる街!灯台が印象的やねえ…

そんな街をぶらぶらと散策してますと、どこからかハリス・アレクシーウの歌声が!!
それはあるタベルナ(レストラン)でした。
まあそろそろどっかで飯にしようと思ってたし、ここらでええか…と入店。
やはり海が見えるんやしここはシーフード!!と思い注文したんがこれ。
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ムリ…このボリューム、ムリ…(>_<)
そうやった、ギリシャの一人前の量、忘れてたわ…

ちなみに上から時計回りにポテト、ジャジキ(ヨーグルトとキュウリのディップ)、スパナコピタ(ほうれん草のパイ)、サガナキ(チーズのフライ)、小イワシ、エビ、イカのフライ、で真ん中のんがタコの足とムール貝。
さすがに完食無理やったのに、なぜかオマケでアイスクリームまで付いてきた。もうギリシャ人のおもてなし精神って…

スキ❤️(笑)

そうそう、でこの店の名前がさっき印象的と書いた灯台のギリシャ語である「FAROS」やったというオチでギリシャ初日はおしまい。
明日はいよいよコンサートやーーー!!!!ヽ(≧∀≦)ノ

次回へつづく!!




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2019-10-05 Sat 20:01 ∧top | under∨

15年ぶりのギリシャ!そしてアルヴァニタキ! 〜8/10 出発当日〜

さあ、いよいよ盆休み!!
そして、ギリシャ行きの日です!!o(^▽^)o

とりあえず夜出発なんで朝はゆっくりとウルトラマンタイガなぞ見つつ平常運転にて。
いつものことなんやけど、私あんまり遠出やからいうても必要以上の荷物は持たんタチでね(^◇^;)
今回もかさばる荷物は着替えくらいやったのでもうリュックひとつに収まりましたわ(笑)

そんな感じでチャチャっと仕度して、15時頃関西国際空港へと。
この空港に行く、ってのがまた異国へ行くというワクワク感があっていいんよね〜。

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お見送りは初音ミクちゃん😍


これまたいつものことなんですが、出国前はいつもうどん食うんですよ。きつねうどん。(笑)
なんかうどんなんかそんな時間かからんやろう…と思ってたらえらい出てくるまで時間かかってねえ。
検査場行きが結構搭乗間際になりそうで焦りました(^^;;」
うどんこんくてギリシャ行けませんでしたってんなアホな話ないでしょ(笑)

でまあ無事搭乗。
今回格安便のスクートてのを利用したんですが、まあ確かに座席は狭いし飲食物は(建前上)持ち込めんし、
何よりクーラー効きすぎで寒い!!:(;゙゚'ω゚'):
等々ありましたが、まあこの値段でギリシャ行けるんやから多少の苦行は耐えますよ私は…!

で約5時間のフライトでまずはシンガポールはチャンギ空港に到着。
さすがに真夜中なんで空港内もひっそりしていてあっちゃこっちゃで乗り継ぎ待ちの人が仮眠してましたね。
で私は逆にすぐ乗り換えやったのでとりあえず次のゲートへと向かうのであった。

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ここも問題なく無事搭乗。
しかしここからがまだまだ長く厳しいのですよ…。

次回へつづく!



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2019-10-05 Sat 17:56 ∧top | under∨

15年ぶりのギリシャ!そしてアルヴァニタキ! 〜一週間前〜

さて、パスポートも無事発行して、あとは行くだけ!

となった1週間前の8月4日の日曜、前に一緒にギリシャへ行った友達が、
「ギリシャ行ってらっしゃい会」なんてのをやってくれることに。
ありがたいよねえ。。。(;_;)

懐かしい話をしだすと時間があっという間でした。

そして8月5日月曜。
ちょっと前に発生した台風9号がどうやら経由地の台湾直撃するっぽい...
ということで急遽便を変更。ちょっと遅いシンガポール直行便にしました。
ちょっと手数料は取られたけどこの際しゃーないよね…行けんかったらそのショックは
大きすぎる。

というわけで、行く直前にえらいハラハラさせられた、というお話。

さあ、次回はいよいよ出発編!!
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2019-09-29 Sun 18:08 ∧top | under∨

15年ぶりのギリシャ!そしてアルヴァニタキ! 〜プロローグ〜

2019年8月!
ついに!!ギリシャへ行ってきました!!😆

記憶が鮮明なウチにブログ書くぞ!と思っているうちに早くも1カ月半過ぎてた…💦
が、しかし全然記憶に焼き付いてます。まだ。
ほんまいろいろ素晴らしかったもん!

まず、なぜ行くことになったかというと…

6月28日のエレフセリア・アルヴァニタキのツイートがきっかけでした。
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ほー、この夏はヤニス・コツィラスとツアーなんかー。愛知万博一緒に来たよなーこの二人。などど全く他人事のように見ていて、ふとツアー日程を見てみると…

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あれ?8月12日って盆休み真っ最中やなあ。場所はクレタ島のハニア?
ん?んんん!?

こ、これ、行けんじゃね!?

と思ったらこっからが早かった(笑)

まず行く日と帰る日決めて、この日はここ行って、と大雑把に旅行日程決めて、それぞれの日のホテルを抑えーの、格安ながら航空券抑えーの、ギリシャでの飛行機も抑えーのとやってたら全部その夜のうちにキープできましてな(笑)
いやー、ネット便利!!

ただ問題はライヴのチケット。この時代になんと現地での紙チケットオンリーという…(><)
こればかりはどうしようもないので、一旦この日は寝た。もちろんなかなか寝れんかったけど!(^◇^;)

翌朝、とりあえずダメ元で主催者(連絡先はFBでわかった。やっぱネット便利!)にコンタクトをとり、取り置きなり通販はできんもんか問い合わせてみる。

で待つこと半日。
返事きたー!!
チケット取り置きしてくれるって!!(≧∀≦)
当日受付で名前言うてくれたらええよって。
やっぱギリシャ人ええ人や…(ToT)

というわけで、行こかな?から必要なもん揃うまでわずか半日ちょいという電撃渡希の顛末でした。
あ、いっちゃん必要なパスポート切れたままやった!(笑)

つづく
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2019-09-12 Thu 23:00 ∧top | under∨

月の砂漠にロンググッドバイ

超久々のブログ更新。
つか久しぶりすぎてタグの使い方も忘れてます(笑)

まあなんで突然かというと、近年よる年波で記憶力がほんま落ちてきましてね…💦
なんか楽しいことあっても結構時間経つと感動が薄れちゃったりするわけですよ。
なのでせめてリアルタイムで文章だけでも残しとこか、と思った次第。

でまあ、そこまで感動したのが、🐫キャメル🐫のMoonmadness Tour2018日本公演なのでありましたー!

私が行ったのは公演3日目、5月19日でした。
とりあえず川崎到着後、ライヴ前に観ようと思っていたGODZILLAのチケット買った後空いてたら先買っとこ、と先行物販のぞいて見たら…

ガラガラでした(笑)
しゃーないのでTシャツ二種とチッタ名物割高パンフ買ってやりましたよ(何様w)
ちなみに今回の物販。
キャメル物販

ムーンマッドネスT、ライヴ直前に気づいたんやけど、これアンディが実際'76当時着てたやつの復刻版やったということを知り俄然欲しくなったという(笑)
201805222241582e9.jpeg

ライヴ前に映画館のトイレでこのTシャツに着替えて、いよいよ開演です!(≧∀≦)

第1部のムーンマッドネス完全再現。
前回見たときより、よりバンドの一体感強くなってへん?と思うくらいまとまりが良かった!
途中MCも挟まず進行したんも完全再現ぽくていい演出やったかと(^^)
体感時間30分くらいのあっという間の第1部でしたわ(^◇^;)

第2部は割と活動再開後のアルバムからの曲が多めやった感じ。
個人的には前回やらんかったRajazからの曲が嬉しかったなあ。
特に「Sahara」。これ、アンディのいろんなスタイルのギターがたっぷり聴けるギター好きにはかなりたまらん曲なんですよ!前半のジャズ・ギターパートではちゃんと親指で弾くオクターブ奏法を見せてくれるし、後半の怒涛の泣きパート、7拍子のアラビアンパートと、砂漠を冠したタイトルとはうらはらに多彩なギターがほんまたまりませんでしたね。

そしてライヴの締めは前回同様のロング・グッドバイ。
これはあきません…完璧や…やっぱキャメルめっちゃ好きですわ私。

アンディのギター、ちょっと所々ミスタッチ?というようなとこもあったけど、そんなもんチャラにしてお釣りになるトーンの素晴らしさ。あの音でなんの感動もせんような人とは友達になりたないです(笑)
そんなアンディを差し置いて今回MVPを進呈したいのはなんといってもキーボードのピート・ジョーンズ。
前回もかなりの才人っぷりでしたが、前回感じた音色セレクトのセンスはそのままに、さらにバンドとの親和性を増してキーボードのみならずサックス、リードヴォーカルまでとる八面六臂の大活躍プレイは今後のキャメルのキーパーソンといわざるを得ないものでした。
そうそう、一曲新曲があって。ポジティブな曲調でしたがキャメルやなあと思わせるクオリティに新譜を期待してしまいます…!

まあなんしか次は私のいっちゃん好きな「Raindances(雨のシルエット)ツアー」やな!!
多分ピートのサックスパート多かったんもこのツアーの布石やと絶対思う!!(笑)


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2018-05-22 Tue 21:50 ∧top | under∨

とりあえずテスト

久々にPCつけたついででちょっとテスト投稿(〃▽〃)
書き方とかすっかり忘れてる( ノД`)

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2016-06-08 Wed 23:18 ∧top | under∨

UNISONIC & GOTTHARD行ったよ〜ん

先日9/8(土)は大阪国際会議場(グランキューブ)にUNISONIC & GOTTHARDのライヴ見に行って来ました

まずはGOTTHARDのステージ。
正直GOTTHARDは来日情報聴いてからとりあえず最新アルバムだけ聴いたという超ニワカ(笑)

ただ、この最新アルバム「Firebirth」がなかなかの作品でね…。


ファイアバースファイアバース
(2012/06/20)
ゴットハード

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第一印象はそれほどでもなかったんですが、何回か聴き込んでいくうちに思わずハマってしまっていました(笑)
特に一曲目の「Starlight」なんて最初は「なんかもっさい曲やな〜」なんて思ってたのが気がつけば頭の中でサビのフレーズがエンドレス再生されているという(爆)

で、ライヴはというと…。
めちゃよかった!…といいたいとこなんやけど、席が前から5列目なんはええんやけど、スピーカーの前でしてね。
もうギター2本の音がぐちゃぐちゃになってもうて音程感のないことないこと。
だもんで、知ってる曲(「Firebirth」の曲)は脳内補正でけるんやけど知らん曲は補正しようがなくてちょっと聞き苦しかったというのが正直なところ。
ただ、演奏はベテランだけあってステージング含めて安定したええ演奏やったんよね。音さえよかったらなあ…

で、GOTTHARD終了後は物販見に行ってきました。まあせっかくなんでGOTTHARDのツアーTシャツくらいは買っとこかー、と買ったんですが…

UNISONICのツアーTシャツ反則やわ…

ウラ側にギリシャ国旗なんて印刷してるんやもん。そら買いますがな(笑)

なんか私にグッズ買わせようと思ったらちょろいよねーギリシャ絡ませたら一発で墜ちる(爆)

さて、休憩時間終わって続いてはお目当てやったUNISONIC!
去年ラウドパークで来日した時の映像がWOWOWでちょろっと流れてて、それがなかなかよかったんで春先に出たアルバム買ったんですよ。


ユニソニックユニソニック
(2012/03/21)
ユニソニック

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で、アルバムがまたよう出来てまして。
なんといってもメロディーのキャッチーさが素晴らしい!どの曲もいつの間にか思わず鼻歌歌ってしまうくらい(笑)
そしてなんといってもギリシャ人がドラマー!これに尽きる!(笑)

ライヴはもちろん「Unisonic」でスタート!
まさにオープニングにふさわしいキラーチューンですな。
ユーーニーーソニーーック!ちゅうサビフレーズ思いっきりがなりましたよ(笑)

個人的に一番ライヴ映えを期待していた「We Rise」はちょっと期待はずれやったかな。
聴いた人ならわかる、中間のギターバトルというか"ロック・ボトム"パート(笑)。
ここが思ってたよりスリリングさに欠けたかなあ。原曲より長めにするとかしてここはライヴならではのスリルとテンションを味わわせて欲しかったところ。

ところでUNISONICといえばどうしてもHELLOWEENを引き合いに出す人は多いと思うんですが、実は私HELLOWEEN聴いたことなくてね…
だもんで後半大盛り上がりになったHELLOWEENナンバーの演奏ではちょっと取り残されてました
でもやっぱ万感こみ上げるものがあった人は多かったようで、こんなことならリアルタイムで聴いときゃよかったなあ…ちゅうのは今更ですが。
あ、でもマンディ・メイヤーが入ったエイジアはリアルタイムやったか!でも当時「アストラ」いまいちやなあ、なんて思ってたんよね(笑)

そんな感じで曲によっては周りとの温度差感じたライヴでしたが、やっぱハードロックのライヴは思う存分身体動かして一緒に歌えるから楽しいね〜。まあ終演後はヘロヘロになってしまうお年頃ではあるんですけど(笑)

また来日することがあれば次はしっかりHELLOWEENも聴いとこ!!(ただし積年の思い入れだけはどうしようもないけど)


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2012-09-12 Wed 23:04 ∧top | under∨

「対向車のライト」大捜査線!その果てに…

去年暮れに近所の愛用スーパーが閉店、というネタを書いたんですが、スーパーだけやなしにいろんな店が今年に入ってどんどん店じまいしていってます。
でもって腰痛治療で通ってた整骨院も移転してしまいまして、新たに通い出した整骨院での出来事。

通い出して何回目かのときにBGMでかかってた曲が琴線に触れまして。
AORっぽい日本の曲やったんですが、そこは日本の音楽には人一倍疎い私。全く誰のなんちゅう曲かもさっぱり見当つかんかったんですが、手がかりだけはつかんだんですわ。(ちなみに歌ってたのは男性)

1. 歌詞の一部に「対向車のライト」という一節が。
2. その曲の次の曲(ヴォーカルは女性)のサビの歌詞が「寄せる寄せる地球がなくなる」

この2つを頼りにgoogle先生に頑張ってもらったんですが…
(とりあえずなんかのコンピレーション盤やと見当つけまして)

1. は特定出来ず(泣)
ただ、2. については門あさ美さんの「Fascination」という曲と判明。さすがにこれだけインパクトのある歌詞やと
探せるもんですね。
しかし残念ながら手がかりが少な過ぎて目当ての曲はわからんままでした…。

迷宮入りかと思われた曲捜索でしたが、またチャンスが!

同じ整骨院で全く同じ曲順でまた流れたんですよ!!
この時は施術初めに流れたんでそのあと数曲聴けたんですが、ここで私の知ってる曲が!
寺尾聡さんの「Shadow City」でした。

二人わかればもしや…!?
と思いまたgoogle先生にがんばってもらったところ…

判明しました!!


THE BEST OF J-AOR MELLOWTHE BEST OF J-AOR MELLOW
(2004/01/21)
オムニバス、伊藤銀次 他

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2004年にリリースされたこの日本のAORを集めたコンピがホシでした!!
そして件の曲は、

桐ヶ谷仁さんの「テールライト」という曲だったのだーー!!

って誰それ!?
なーんていう反応になるハズでしたが、実はこの名前にはちょっとピンとくるもんがあったんです。

というのも最近になって桐ヶ谷さんの4thアルバムが初CD化、ちゅうニュースを某有名AORブログで見てたんですわ。で、ちょっと気にかかってたとこやったんですね。
そういうところへ来てこの出会い…。わたしゃこういうもんにはほんま巡り合わせがええんですよね〜女のコには縁がないのに(爆)

で、このコンピ盤。さすがに2004年のものなんで新品はさすがに見つからず久しぶりにオークションにて速攻入手しました。

日頃あんましコンピ盤には食指が動かない私ですが「テールライト」だけやなしに前述の「Fascination」含め、流れてた曲は結構ええ感じの曲が多かったんですよ。

で、実際聴いてみるとこれがほんまにええ曲オンパレード。(こういうところ美味しいとこどり出来るコンピ盤は強いよね)
ざっと特に気に入った曲挙げてみると、

・「Still I Love You」/ 安部恭弘
・「誰より好きなのに」/ 古内東子
・「夜風のインフォメーション」/ 浜田金吾
・「Candy」/ 具島直子
・「エイリアンズ」/ キリンジ
・「スタジオ・ミュージシャン」/ ムーンライダーズ
・「Diary」/ 佐橋佳幸
・「ONO」/ Great 3
・「Reach Out」/ 彩恵津子
・「Saravah!」/ 高橋ユキヒロ

などがありましたが、ぶっちゃけCD2枚全31曲、どれもええんで飛ばし聴きができません(笑)

まあ日本物は"J-POP"なんて単語が出来てからはほとんどスルーしてきた私なので、名前は知っててもほんま聴くのは初めて、というアーティストばっかしでしたが…こんなええ音楽作ってはってんね(笑)
たぶんこれからこれらの曲収録されたアルバム買い漁ることになると思います(爆)


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2012-09-04 Tue 23:20 ∧top | under∨

NIKONやないよNIKONNだよ

8月も終盤に入りましたがまだまだ暑い暑い

夏は例によってギリシャ再生度が高い私のiPodでありますが、またヘビロテになりそうなアルバムを購入しました。

「NIKONN / Poladloid」('06)

nikonn_poladroid.jpg


このジャケにまずピピッとそそられました。
使ったことある人ならわかる、ポラロイドカメラのフィルムのパッケージのパロディなんですわ。
(前の前の会社でよく使ってました)

ギリシャのエレクトロ・バンド「MIKRO」のメンバーでもあるNIKONNのこのアルバム、前々から興味はあったんですが、何故かスルーしているうちに廃盤になってしまいまして(泣)
このたびたまたまギリシャの個人業者から入手することが出来ました。
やっぱレコは欲しいと思った時に買う!は鉄則ですな(笑)

で、このアルバムで一番興味をそそってたのはなんといってもマリア・パパドプールの参加!!
日本でもギリシャ女性ヴォーカルものの傑作として有名な「ΦΕΓΓΑΡΟΣΤΟΛΙΣΤΑ(フェンガロストリスタ)」を1stアルバムとして1999年にリリースしたものの、打ち込みメインとなって明らかにオケが安っぽくなった(曲は水準以上やけども…)2ndを2001年にリリースしてからは曲提供でちょこちょこ名前は見かけたんですが、最近はもう全く名前を見ることもなくなってしまったあの才女が半分以上の曲であの美声を聴かせておるんです!

feggarostolista.jpg

このジャケにピンと来る人は少なくないハズ!


というわけでマリアさん目当てに欲しいリストに入れてたアルバムではあるんですが…

曲も素晴らしかった!!

ギリシャならではの哀愁がほのかに香る美メロ+エレクトロ・サウンドは即ツボもんでした。
特に3曲目の「Inside」なんかは前述のマリアさん2ndアルバムあたりに入っててもおかしくない、しっとりとした心に沁みる名曲!


で、久々にマリアさん2ndも聴いてみよか、とCD引っ張り出してみたんですが…

こいつね
senakosmomystiko.jpg



なんとこの2ndアルバム、プログラミングで参加してんの、NIKONNやったんです!!

まあクレジットはNIKONNではなく本名のΝΙΚΟΣ ΜΠΙΤΖΕΝΗΣ(ニコス・ビズェニス)でしたが、これで何故NIKONNのこのアルバムにマリアさんが参加してたんか合点がいきました。
ある意味NIKONNのこのアルバムのプロトタイプがマリアさんの2ndやったんかも知れませんねー。

個人的にはエレクトロニカ名盤で知られるフェネスの「エンドレス・サマー」よりかこっちの方が夏の終わりに聴くにはふさわしいんちゃう!?とか思ったりしてます〜。

NIKONN「Poladloyd」で心のフィルムに2012年夏の思い出を焼き付けよう!(←うまい!…かあ?ww)






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2012-08-28 Tue 22:32 ∧top | under∨

ブリティッシュでギリシャでオリンピックな曲ってなーんだ?

まだまだ週末の「ブリティッシュ・ロック三昧」の余韻が残っておりますが…。

ゆうべ寝る前になって「うわ、あの曲リクエストすんの忘れてた!!」と思い出しましたが後の祭り。
しょうがないのでブログだけでも残しとこか、と思い書いております。

ただタイミング的には今回のでオンエアされんかったら意味ないぞ!みたいなとこもあるんですよ。
というのもオリンピック絡みの曲なんですわ。
でもって作曲はブリティッシュ・ロックの大物二人。
で歌ってんのがギリシャの人気シンガー。

まあここまで書けばわかる人にはわかるでしょう。

そうです、2004年のアテネオリンピック聖火リレー公式テーマ曲、

「Pass the Flame」

で、ブリティッシュ・ロックの大物二人ってのがなんと

トレヴァー・ホーン!ロル・クレーム!

前者はバグルス、イエス、後者は10cc、ゴドレイ&クレームで、もうブリティッシュ・ロック・ファンにはおなじみもええとこというビッグ・ネームですね。

でまあついでにイエスつながりなんやろうけど、何故かスティーヴ・ハウがマンドリンで参加してるという。
もひとつついでに和太鼓でJoji Hirotaも参加しとるんです。これもブリティッシュ・ロック・ファンなら知ってる名前でしょう。そう、あのアンソニー・フィリップスのアルバムでよく見かける名前ですからね。

そして歌うはいまやギリシャでは大御所的存在になってきたヤニス・コツィラス



残念ながらスタジオ盤の動画はなかったんですが…。(ちゃんとしたPVあってんけどなあ)
もうド頭のオケヒットがいかにもトレヴァー・ホーンな曲でね(笑)

ちなみにこの曲、コツィラスが愛知万博のギリシャデーで来日したとき一曲目に演奏した曲でした。
一応そん時のレポがこれ

まあロンドン五輪開催ということでグッドタイミングというのもあるんですが、実はもひとつ。
なんかねえ、このトレヴァー・ホーンとロル・クレーム、「プロデューサーズ」ちゅうバンド組んでこの秋にアルバム出しよるそうなんですね。(結成は2006年らしいから、もしかしたらこの曲がキッカケやったりしてね)
でもってこれまたあまりにもタイムリーな話しなんですが今週末8/5から東京で来日公演があるという。
ほんまタイミングよすぎでしょ!!

こりゃリクエストせんかったん後悔してもおかしくないレベル!(もう絶対こんだけ条件揃わん!)
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2012-07-30 Mon 23:40 ∧top | under∨

ブリティッシュ・ロック三昧でDAVID LEWISが!

毎度おなじみNHK-FMさんの企画「今日は一日○○三昧」、昨日今日となんと嬉しい「ブリティッシュ・ロック三昧」やったんですよ。
もちろんこの2日間は全く予定を入れずひたすら文字通りブリティッシュ・ロック三昧しておりました。

この三昧シリーズ、去年のプログレ三昧で知ってそれから興味のあるテーマの時は聴くのはもちろんいつもリクエストもしとったんです。
しかし毎回やはりマニアック過ぎるのか(笑)なかなか通ったことなかったんですよ。
(ちなみにプログレ三昧の時はギリシャのスタマティス・スパノダキス、HR/HM三昧の時はこれまたギリシャのRaw Silk。どんだけギリシャ推しw そらさすがのNHKでも音源ないか…w)

で、もちろん今回も。
今回はブリティッシュ・スワンプの雄、ANDWELLAのリーダーであるDAVID LEWISの1st「Song of David Lewis」からラストの涙腺崩壊ナンバー「Yesterday's Gold」をリクエストしとったんですね。
昨日の放送でスワンプコーナーとSSWコーナーがあったんですが、そこでオンエアなかったんで「あ〜今回もあかんかあ〜」と思ってたんですが…
本日終盤のリクエスト・コーナーでまさかのコール!!(まあDAVIDやなしにDAVEやったけど)
しかも私の名前も読まれたよ!!というか私だけでしたけどwww

いやーやっぱりこういう時はただひたすら興奮しますね(笑)しかしこんなに嬉しいもんやとは。早速ブログ書いてるくらいやもんねえ(笑)

それにしてもこういう公共の電波にのったもの聴くってのは一人で聴くのとはまた違った感動がありましたよー。



まあタイミングええことにアルバムの方も7/18に紙ジャケ&ボートラ入りでリリースされてます。
(何故かamazonへのリンクが貼れない…)

あと放送聞いててそうやったんか〜と思ったのは、数年前にDAVE来日したときにサポートしたバンドがこの番組の
解説してはった和久井光司さんのバンドやったんやと!(さっき調べたらバンド名「東京アンドウェラ」やてwww)
いや、当時来日してたんは知ってて確か雑誌にもインタビューのってたんよね。
せやから知ってた情報ではあるはずなんやけど…全く記憶にない(笑)

まあそういうわけでせっかくなんで久しぶりにアルバム聴きながら感動冷めんうちにブログ書いておる次第です。

他にも名前は知ってたけど…ってバンドがなかなかよかったり、食わず嫌いしてたジャンルが意外とイケるなあ〜と思ったり、やっぱし三昧シリーズは毎回私の財布の紐をゆるませてくれますわ(笑)

まあ紐でしばる財布なんて使ったことないですけどね(爆)
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2012-07-29 Sun 23:24 ∧top | under∨

モルゴーア・クァルテット、プログレモード全開!

昨日モルゴーア・クァルテット@フェニックス・ホール行って来ました!
もち会社は早退です!(気合入り過ぎw)

開場が18:30やったので18:15くらいに行ったらもう結構な列が出来てて残念ながら最前列には行けなかったんですがそれでも2列目キープでけました。

モルゴーアとの出会いはですねー、だいぶ前に「デストラクション」ちゅうロック室内楽のアルバムを買うたのがキッカケです。
正直クラシック・フォーマットでのロック・カヴァーはロクなもんないわなー、と当時は思ってまして。
クリムゾンでも「21世紀の精神異常者(スキッツォイドマンとかいう表記は認めませんw)」とかはそれまでにサックス4重奏なんかでもやってたんですがやはり原曲にはとてもとても、という感じで。なにより演奏者側にこの曲なにがなんでもやりたい!ちゅう気概が感じられへんというか。(まあ演奏はもちろん巧いんですがね)
だもんでこのアルバムもまたその手の企画もんかなーとは思ったんですが、クリムゾンでは珍しい「太陽と戦慄パート1」を取り上げてたのが興味深かったんで買うてみたわけです。
ところがこの「太陽と戦慄」が素晴らしかった!しかも演奏者自ら編曲してるというのがなにより気概を感じました!
そんなわけでモルゴーアにはちょっと一目置いてたわけで、今回のこのライヴも情報をツイッターで知り即チケット購入したのでありました。

で、ライヴ。

いやー、熱かったですよ!やっぱ楽器極めた人らやしもう演奏については完璧やのにそのうえプログレへの熱い思い、というこの上ないエフェクター使ってるわけですから(笑)
これを感じ取れないようなら私プログレファン辞めますって(爆)

とにかくリーダーの荒井さんのプログレ愛が爆発してました。
MCでもハンパないプログレオタクぶりを発揮してた上に、もうこの曲演れるんが嬉しいてしゃーない、という感じで終止ニコニコしてましたしね〜。
なんとプログラムの曲解説まで自分で書いてはるし。(また書いてることもプログレファンなら思わずうんうんと頷かざるを得ん内容)

とにかくもう気合いの入り方が超本気モードでした。

まあ私にとっても思い入れの強い曲ばっかしでしたからね〜。特に自分もやったことのある「宮殿」や「スターレス」のアレンジには不満のある部分もなきにしもあらず、などとエラソーなことも思いましたが、逆にそういうアプローチで来るか!と感心させられる点も多かったです。(特にドラムパートの処理はほんま素晴らしい)
まあしかし私も基本はプログレをアコースティック楽器でカヴァーするのがある意味演奏者としてのライフワークでありますから、素晴らしい点には素直に感心出来ずどっちかというと嫉妬を覚えたりもしてたんですけどね(爆)

終演後はサイン会などあったんですが、CDもう買っちゃってるしどうしようかな〜と思ってたんですが、会場で合流した私のバンドのメンバーに便乗してもうプログラムに書いてもらお!とずうずうしく並んでしまいました(笑)

荒井さんにはこれっきりといわず是非ジェネシスの「サパーズ・レディ」全曲を!とリクエストしたら「やりたいですね〜そして「危機」も!」とのコメント!(笑)
なんか荒井さんとひたすらプログレトークしたいわあ〜(爆)

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2012-06-30 Sat 23:11 ∧top | under∨

私選プログレベスト50!

クロスビート6月号にて「決定!!プログレッシヴ・ロック真の名盤TOP50」という特集があったのですが、その影響でTwitter上でマイTOP50を発表しよう!という企画(?)が約一ヶ月前に持ち上がりまして、それからちょこちょこ選盤しておりましたがやっとひと月がかりでまとまりました~。

とりあえず私選とはいえ単に「プログレッシヴ」というだけでは、はっきりいって全ての音楽に当てはまってしまうので一応線引きの意味でルールは決めました。

・一般的に「プログレッシヴ・ロック」というフィールドで認識されてるバンド(アーティスト)であること。
 音楽的にプログレではなくてもプログレフィールドのミュージシャンがメインのメンバーになってるバンド、
 ユニットはOKとします。例えばエイジアとかモーグル・スラッシュとか3人ジェネシスとか。
 ただしゲスト参加程度ならNG。

・1バンド1アルバムという縛りはなし。
 まあマイベスト「バンド」ではなく「アルバム」なんでね。

・順位はつけない。
 まあ上位くらいは順位つけれそうなもんですが、それこそ下位のもんなんてその時点での気分の問題になってくるんで実際順位つけるなんてムリですー。そんなわけでアルファベット順にしました。

尚、以前記事にした「プログレ・バトン」で紹介したものとほとんどだぶるので、コメントはそのときのコピペ多用にてあしからず(笑)
それと過去にネタにしたアルバムはその記事にリンクしてます。

とまあ、とりあえずこんな感じで選んでみたマイベストプログレ50、発表致しまーす!

☆Anthony Phillips「The Living Room Concert」
 /代表作ではないものの名曲オンパレードなので仕方がない(笑)
☆Area「1978~ 」
 /アレアエッセンス詰まりまくりの1曲目が最高!
☆Asia 「Same」
 /U.K.からの流れでまずこっちに行きました(笑)
☆Asia Minor「Between Flesh And Divine」
 /叙情と技巧の万国博覧会
☆Bill Bruford「Feels Good To Me」
 /超名盤!ホールズワースのベストプレイはこれ!
☆Bruford「One Of A Kind」
 /激名盤!ジャズロックの終着地
☆Caravan「グレイとピンクの地」
 /ダブルシンクレアが歌にオルガンにとにかくええ仕事してます
☆Camel「Raindances」
 /個人的にはこれぞキャメル。「Uneven Song」終盤が特に泣かせる
☆Camel「Breathress」
 / 聴きやすいのに聴き飽きない名曲てんこもり
☆Cressida「Cressida」
 /叙情のブリティッシュ・オルガンといえばこれ
☆Cressida「Asylum」
 /ジャケならこっち。名曲「ミュンヘン」収録
☆Crosswind「そして夢の国へ」
 /タイトル曲の展開の素晴らしさは日本ロック史上に残る
☆Curved Air「Air Cut」
 /「Metamorfoses」のピアノはジョブソン生涯ベストプレイかと
☆Darryl Way's Wolf「Canis Lupus」
 /「哀しみのマクドナルド」もええけど「Go Down」でのエサリッジもお忘れなく
☆Emerson,Lake&Palmer「Brain Sarad Surgery」
 /完成度高過ぎて、ELPはこれだけでいいかも(暴言w)
☆Enbor「Same」
 /バスクの哀愁をジャジィに表現しきったスルメ盤
☆Fernando Yvosky「Dos Mundos」
 /ベネズエラで一枚というたらこれ
☆Finch「Glory Of The Inner Force」
 /ギタープログレの最高峰(頂上)
☆Finch「Beyond Expression」
 /ギタープログレの最高峰(8合目w)
☆Flairck「Alive」
 /非電化プログレの最高峰(これも頂上w)
☆Focus 「Moving Waves」
 /ヨーデルありクラシカル小品あり泣きのギターありのユーロプログレ代表作
☆Genesis「月影の騎士」
 /ハケット、というよりプログレを代表する「Firth of Fifth」のギターソロ!
☆I Pooh「Parsifal」
 /悪くはないけど、という評価がライヴ見て評価!素晴らしいやん(笑)
☆I Pooh「Dove comincia il sole」
 /今現在超ヘビロテ盤!2010年にこんなアルバム作れるとは
☆Il Volo「Essere」
 /24万9千年後でもきっと語り継がれる名盤
☆Iceberg「Arc-en-ciel」
 /スペイン版FINCH?とにかくギター弾きまくり
☆Itoiz「Same」
 /我が家ではEnborと双璧のバスク傑作。フルートがええんだわ~
☆Jean-Luc Ponty 「Enigmatic Ocean
  /問答無用、生涯のベストワン
☆Katzen Kapell「Same」
 /ZMM,Zappa,ZAO,UZ,PMG,Pascoal,Piazzollaを足して割らない北欧最強チェンバー
☆Kevin Ayers「今日はマニャーナで」
 /超極上ポップ!オリー・ハルソールの名演もあり
☆King Crimson「クリムゾン・キングの宮殿」
 /定番ではありますがやはり私自身もはずせない
☆King Crimson「太陽と戦慄」
 /これぞクリムゾンという最強ラインナップによる唯一盤
☆King Crimson「Red」
 /「Starless」こそプログレの終焉に捧ぐ墓碑銘
☆Magma「Live」
 /至高にして究極!これ聴いて熱くならんようならロック聴くのやめなはれ
☆Magma「Retrospectiw I & II」
 /テンションは「Live」に劣るがやっぱ初MAGMAなので思い入れはひとしお
☆Michel Altmeyer「Troll Vol.2」
 /欠点が見つけられないフレンチジャズロック傑作
☆Peter Tassius & Iskander「Ouverture」
 /ピアノソロで占められたA面が絶品!B面のシンフォ大作も美しき哉
☆Quella Vecchia Locanda「Il Tempo della gioia」
 /泣けるクラシカル・ロックといえばこれ
☆Roine Stolt「The Flower King」
 /プログレ一直線の意思力がとにかく熱過ぎる
☆Rush「Parmanent Waves」
 /曲もいいけど「自由意志」「自然科学」でのベースがかっちょ良いのだ
☆Soft Machine「Land of Cockayne」
 /一般的な評価低いけど美メロ度ではマシーン最高作!
☆Stamatis Spanoudakis「Κυριε Των Δυναμεων」
 /ギリシャ宅録シンフォのド級名盤
☆Tangent「Down and out in Paris and London」
 /プログレオタクの面目躍如!プログレのツボおさえまくり
☆Tito Schipa Jr.「Concerto Per Un Primo Amore」
 /独特の声と唱法は唯一無二、それでいて曲も絶品!
☆U.K.「憂国の四士」
 /歌物プログレ初体験。これ聴いてヴァイオリン始めました
☆Univers Zero「Used」
 /ド頭「Presage」にK.O.、ナマで聴いてやはりK.O.
☆Van der Graaf Generator「The Least~」
 /やはり「Refugees」に尽きます
☆White Willow「Ignis Fatuus」
 /ブリティッシュ臭ぷんぷんの1stが結局一番
☆Yes「The Yes Album」
 /いや、あの2枚に全然ひけをとってないと思いますが?
☆Yes「Fragile」
 /とはいえやはりこれも名盤ではあるw

いや~選びに選んだ50枚、どんなもんでしょうか?
選んでみればピンクフロイドもハットフィールドもPFMも入ってないというのがなんとも私選まるだし(笑)
まあ名盤としての「格」はさておき単純に「好き度」で選んだので決してはずれたアルバムがキライなわけではないですよ。
でもどのバンドも、そのバンドの最高傑作といわれてる盤よりそうでもないアルバムの選出が多いのはやはりファーストインパクトの強さですかね。やっぱ一番始めに聴いたアルバムをセレクトしてるケースが多いです。(キャメルとかソフトマシーンとかVdGGとか)

なにはともあれ、やっぱこういうの選んでるときってなかなか楽しいもんですね~。
また機会あったらHR/HMやギリシャポップでこういうのやってみよっかな♪



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2012-05-30 Wed 22:52 ∧top | under∨

初メタル!アモルフィス!

日曜日は三木山森林公園で毎年行われている「三木山フォルクローレ音楽祭」に出演してまいりました~。
なにげに今回で4回連続して参加してることになります。
天気が雨こそ降らんかったもののちょっと曇り空でしたが今年も盛況やったようで…。
まあなんとか無難に演奏してきました。

さて、その前日の土曜日。

生まれて初めてのメタルライヴってのを体験してきました!(我ながら意外でした)

フィンランド最強のメランコリック・メタル・バンド、アモルフィスです!!

そもそもアモルフィスを聴いたのはもう10年以上前になるでしょうか。
当時バンドでコントラバスやってたメタル好きメンバーから名盤と名高い2ndと3rdを貸してもろたんがキッカケですね。
ただ、当時は今ひとつ良さがわからずしばらく放置しとったんです(笑)

で時は流れて今年2月。アモルフィス来日!のニュースに、最近HR/HM流行りの我がバンドメンバーが色めき立ちまして即チケット購入。そしてその一人(前述のメタル好きの人w)に予習用ということでCD焼いてもらいまして(笑)
それが近作の2枚「Skyforger」と「Beginning of time」でした。
これが聴いてみるととんでもない傑作盤!!もちろん焼き物でガマン出来るはずもなく、自分で買いましたよ(爆)
その後もアルバム買い揃えていって(ただどれもクオリティ高いので、一枚を聴き込んでしまう為なかなか全部は聴き込めんかったんですが)土曜のライヴに臨んだというわけです。

会場の梅田クラブ・クアトロも初めてやったんですが、ここって梅田ピカデリーあったとこなんすね…。
最近こそ行ってなかったけどまあ少なくない回数行ってたので若干淋しかったりもしました。

今回はバンドの現メンバー3人(ちなみに私以外の2名は女子!)で行ったんですが、実際行ってみると女子率の高さにびっくり!!
メタルは初めてやったものの、ゲイリー・ムーアだのブルー・マーダーなんかは行ってたりしたのでちょっと意外でした。あのサイクシー様のブルー・マーダーですらそんなに女子おらんかったような記憶があるもので…。ゲイリーはともかく(笑)

開場時間になり入ってみますと(結構いい整理番号でした)すでに最前列はずらっと人がいたんですが、何故か中央にだけぽっかりとスペースが。
ちょっとだけ躊躇したんですが(なにせ初心者w)せっかくやから、とキープしました。ただ2名分くらいしかスペースなかったのでとりあえずは連れに譲って(一応レディー・ファーストw)その後ろに陣取りました。
やっぱ映画館改装したとこなんでところどころに面影が…(階段が両脇にあったり)

徐々に人が増えて来て、後ろを見回すとやはり女子が多い!
反面年配の人は見当たらん!(私が最年長やったりして…w)

そして待つことおよそ一時間。(年寄りにはこの待ち時間ずっと立ってんのもキツいのよw)
SEが流れ出した途端後ろから押される押される(笑)しかーし。いよいよです!
そしてライヴは「Skyforger」からの緩急のメリハリが見事な「Sky is mine」でスタート!
うわ、なにこれ!!
元々疾走感あるカッチョええ曲やのにレコードより全然カッチョよ過ぎる!
もうね、最初ちょっと初メタルってことでどう楽しんでええんかな~なんて思ってましたが、なんの問題もなかったです(笑)なんのことはない、本能のままに楽しめばよかったわけです(爆)ヘドバンもメロイックサインもなんの躊躇もなく自然にやっとりました(笑)

それにしてもオーディエンスもすげえ!私なんかはサビくらいしか一緒に歌えるとこなかったんですが、フルコーラス歌っとる!しかもリフまでハミングするとかみんな好き過ぎ(笑)

しかし改めてライヴでも感じたのは、アモルフィスの楽曲のすばらしさ。
ほんまライヴ映えするええ曲ばっかり。
特に気に入ってた「Beginning~」からの「Mermeid」とか「You I need」なんかはあらん限りの声出して一緒に歌ってました(笑)

それとやっぱし特筆したいのはヴォーカルのトミ・ヨーツセンの表現の幅広さね。
グロウル(デス声)は勿論、ノーマルヴォイスでもデス寄り、ノーマル、AOR風大甘と少なくみても3種類は使い分けてます。音域の広いヴォーカリストではないけどほんま声質もいいし、今のアモルフィスには欠かせないメンバーというてもええでしょう。
ただ、ちょっとフロントをトミひとりに任せ過ぎかなあ~という気もしました。
ギターソロとかキーボードソロんときだけでもヴォリューム上げたらええのに…と思わんでもなかったです。

しかしまあなにより盛り上がったのはアンコール後のほんまのラスト曲「House of Sleep」ですかね。
とにかくサビの「You Don't Know~」の大合唱はスゴかったなあ。終演後もこのサビが頭から離れへんことといったらもう(爆)

あ、あともひとつ初心者やのにすんません、な出来事が。

ライヴの最後にメンバーがピックやらスティックやらオーディエンスに投げてたんですが…。

ウチら3人中2人がピックゲット。

ウチ1人はスティックまで!!(ちなみに私はなにもとれず…なんちゅうこっちゃい)
スティックはなんの変哲もないものかと思って後でご飯食べながらよく見てみたらバンドロゴとサイン(印刷やろけど)が入ってたり。

stick.jpg

なんかウチらめっちゃ恵まれてませんか?(爆)

そんなこんなでこの3人、すっかりメタルの楽しさに目覚めた次第です(笑)
それからもずっとアモルフィス聴かずにいられへんのは言うまでもありません(爆)


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2012-05-22 Tue 23:55 ∧top | under∨

イタロフェス春の陣 ~追加公演~

はやいもんで明日で今年のGWも終わり。
毎回絶対出てくるセリフは「あっという間やったなあ」(笑)

そんなGW後半である5/3、神戸は元町で、日本のエレクトロニカ大手レーベル「flau」のアーティストが多数出演するイベントがあったんで行って来たんですよ。
主宰のausはじめ、cuushe,cokiyu等々みんなそれぞれに個性的でええライヴやったんですが、その帰りにどうやら電車の中にiPodを置き忘れてたみたいで…
翌日即お客さまセンターに問い合わせたんですが、2日たった今でも連絡なし…ということでほぼ脈なしやろうと思っています…。

そんなわけで昨日はもう、どん凹み。なんもやる気にならんし。
いや、モノは買えば同じものは手に入るし、曲データもそもそもPCのiTunesに全部入ってるんですけど、なにより気になるんがアドレス帳に入れてある他人のアドレス。
もう悪用されたらどうしようかと、そればっかり頭の中でぐるぐる回っておった一日でした。

そして今日も同じような鬱気分で一日をスタートさせたわけですが…

そういえばイタロフェスで買ったイ・プーのDVD、この4連休の間に見ようと思ってたんを思い出し、プレーヤーにセットして見出したんですね。

もう釘付け!!
フェスで見た時のような臨場感、音圧こそ味わえんかったものの、まさに先日見たイ・プーやないかーー!!

そして見終わる頃には気持ちがすっかり前向きになっててほんま我ながらびっくり。
どんだけエネルギー溢れてんねん!映像でもスゴ過ぎるぞイ・プー!!

というわけで前回に引き続きまたイ・プーはスゴい、という話しでした(爆)

とりあえずそのDVDの冒頭ダイジェスト動画をば。


それにしてもギターのドディ、これまで全く気にもならんかった人でしたが、すげえギタリストですわ。
特に「泣き」は絶品。ほんまゲイリー・ムーアかアンディ・ラティマーか、とでもいいたいくらい。
一気に私的ギタリストランキングに入ってきよりましたよ(笑)
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2012-05-05 Sat 23:34 ∧top | under∨

イタロフェス春の陣 最終日その2~イ・プー~

続いてはイ・プー篇!
こーゆーのは余韻がまだ大きいうちに書いとかんと!

ロカンダ・デッレ・ファーテ終了後休憩30分。
とりあえず念のためもっかいトイレ行っとくか、とロビーに出たら…

人だらけで全く身動きとれない(爆)
もうすっごい行列で、どない考えても30分内に行けそうにもないのであきらめました。
(ここでロカンダ少し見逃してでもトイレ行っといたのが効きました)

さてここでイ・プーについて。

正直なとこイ・プー、それほど好きなバンドではなかったです。
プログレのフィールドでは一番有名な「パルシファル」を買ったのは'86年10月でした。
(調べてわかったんやけどこん時一緒に買ったのがなんと来日中止になったフォルムラ・トレの「夢のまた夢」やった!すでにこの時からフェスで共演する運命の萌芽が…んなワケないw)

その頃はもうプログレにどっぷりでねえ。
そんな私にプーの音楽はどうにも甘ったるくて。タイトル曲こそまあまあ好きやったんですが、他はどうもピンとこないまま20年くらい後、イ・プー作品がどっと紙ジャケリリースされまして、こん時に再チャレンジや!と思って買ったのがこれまた名盤の誉高き「ロマン組曲」でした。
しかしこれもどうも性に合わず…いや悪くはないんやけどなんかちゃうなあ、って感じで。
それ以降は見限ってしまっていたところに入って来たイタロフェス参加のニュース!!

正直ぶっちゃけていいですか?

「え~、イ・プーかあ…

と思ってしまいました(汗)
いやだってほんま合わんかったんですもん。
まあでもロカンダとフォルムラ・トレ見れるし、ということで最終日のチケットとったわけですわ。

そんな感じでぶっちゃけプーは"ついで"やったということをカミングアウト致します(爆)

でもまあやはりフェス直前になるとライヴがっつり楽しみたいわけですから「パルシファル」「ロマン組曲」以外にも予習しときたいなあ、というわけで前日(!)に「ミラノの映像」「ロマンの誕生」「プーラヴァー」「ブーメラン」の4枚買ってきまして。(ドロナワ過ぎるwww)

そんな感じで、それほど積極的でもなく臨んだプーのライヴでしたが…。


すんません、私が悪うございました!直ちに宗旨替えして信者になります!!
数々の暴言、ヒラにご容赦を!

といわざるを得ん、すっさまじくスゴい(←日本語おかしい)ライヴでした!!

もう幕が開いて出だしから「こら違う!」というオーラ出まくりで。
序盤ギターソロから全員入ってくるところで一気にガツーン!と持っていかれました。

なんじゃこの音圧!!かっこよさ!!
もちろん知らん曲ですよ!?
それでここまでプー否定派(とまではいかんけど…)の私を虜にするとは…。

続く2曲目(これも知らん曲)では早くも目頭に熱いものが…たまらず溢れたそれはまさに改心の証。
もうこうなったら知ってる曲とか知らん曲とか関係ないですわ。
とはいえやっぱ知ってる曲が出てくると嬉しいもので…「パルシファル」からの「Infiniti Noi」は嬉しかったー。
そしてこんなええ曲やったのかと再認識もできたし。

終盤には誰もが待っていたやろう「パルシファル」が…。
もうPart 2でのドディのギターが素晴らしかった!故ゲイリー・ムーアが降りて来たかのような凄まじい泣きのギターがもうね。。。
それにしてもドディがあんなにええギタリストやったとは…。リズム、リード共に文句付けようがなかった。
というかバンド自体のポテンシャルがスゴ過ぎる!

なんというか個人個人の技量でいったらもっとテクニシャンはいっぱいおるんやけど、バンドとして演奏した時のアンサンブル能力がもう異常レベル。まとまり方がハンパなさすぎる!
そして煽り方といいアクションといいステージングのうまいことうまいこと!どの動きもかっこよくにしか見えへん。
結成40年という年期はほんま伊達やないっす。しかも休止やメンバーチェンジほとんどないしね。
常に最前線を突っ走って来たらバンドはここまで進化するんや、というええ見本でした。そういう意味ではイ・プーこそプログレッシヴ中のプログレッシヴ・バンドといえるかも。

あと特筆したいのは音の良さね。
ロカンダとこでも書いたように私の席はスピーカー前やったんですが、それでもすごくいいバランスで音が聴こえた。しかも出音すげーでかかったんやけど、各楽器がつぶれずはっきり聴き取れたしね。
これもホールというよりバンド側での絶妙な音響セッティングによるもんなんでしょうなあ。ここもスゴいと思ったポイントのひとつ。

まーとにかく完璧なライヴでしたよ。今年のベスト・アクトは2月のユニヴェル・ゼロでしたが早くも更新です!
そしてかわいそうなのは最初に出て来たロカンダ・デッレ・ファーテ。
あんな素晴らしいライヴやってくれたのに即上書きされてもうたという(笑)
それでもやっぱりイタリアのバンドにしてみたらイ・プーの前座なんてすっげえ名誉なことなんでしょうなあ。

あえて苦言を呈するとすれば…若干昔の曲(プログレ期)の方が最近の曲より完成度低かったかな…?
ま、これは演奏力云々やなくてオーケストラのパートがシンセやったことに対する違和感だと思います。あと最近の曲がもともと完成度高いってのもあるんかも。

それにしてもほんまロックバンドはライヴ見てこそ、ですね!
今回イ・プーのライヴ見てなかったら一生自分には合わんバンド、という認識で終わったかもです。

イ・プーのファン暦まだ2日目(笑)ですが、ライヴを体験できたというのはほんまよかったです。
これからアルバムも揃えていかなければ(笑)
あ、ライヴ終了後は全く買うつもりなかった2011年のライヴDVD-BOX 9000円也、を当然のように手にしておりました(爆)

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2012-04-30 Mon 23:08 ∧top | under∨

イタロフェス春の陣 最終日その1~ロカンダ・デッレ・ファーテ~

昨日待ちに待ったイタリアン・プログレッシヴ・ロック・フェスティヴァル春の陣の最終日行って来ました!!

去年11月の秋の陣では行けなくて悔しい思いをしたりしたものでしたが(過去記事)今回は無事チケットも当選してずっと楽しみにしとったわけです。
ただ残念やったんは個人的には一番の目玉やったフォルムラ・トレ(が演奏するIL VOLOナンバーwww)が来日中止になってもうたんですね。まあしょうがない事情とはいえやはり一番聴きたかったわけで少しばかりテンションは下がり気味になってもうたという。

まあそれでもあの伝説のロカンダ・デッレ・ファーテも来るわけで、やはり間近に迫るとワクワクしてしょうがないわけです(笑)

でまずはそのロカンダの感想など…。

実はこの日は交通費ケチって前日から夜行バスで移動しましてかなり早く東京入りはしとったわけですが、油断していました…。
今回のフェス、17:30開演やというのに私すっかり18:00開演と思い込んでたんですわ。(たぶん前日とごっちゃに覚えてたのかと)
で余裕持ったつもりで17:30過ぎに会場に行ってみると…

あら?ガラガラやん?みんなもっと間際に来よるんかしらん?
などと思いつつ誰もいない物販コーナーでなんやかんやと見とったわけです。
するとホールの方からロカンダの曲が流れてくるではありませんか。

しかしここでも私全く気づかず、え~客入れのBGMでいまから出るバンドのレコード流すか!?なんて思ってたという(アホですな笑)
かといってこんな時間にリハやってるわけもないし…。

と、とりあえずホールのぞいてみたら。

お客さんぎっしり。
ステージにはミュージシャン。

え!?もうはじまってる!?

とまあここで初めて気がついた私であります(やっぱアホですな笑)

即入りたかったとこですがとりあえずトイレがまんしてたのでまずそっちを済ませて、慌ててホールへ。
今回結構前の方やったんですが番号が大きかったのでもしかして端っこ?と思ってたんですが…案の定端っこ。
もう目の前スピーカー(笑)

とまあそんなわけでせっかくのロカンダ・デッレ・ファーテ奇跡の来日公演、序盤を見逃すハメになったわけですが…。
いや演奏力ハンパなかった!アルバム「妖精」の完全再現が今回のウリでしたが、ほんま再現度スゴかった!
そらレコードと勘違いするわけですよ(爆)
特にベースの安定感と、アルバム通りキレのいいドラムが素晴らしかったなあ。
それよりなによりヴォーカルの巨漢レオナルドおじさん。
レコードとほんまおんなじ声!いや、そら本人やから当たり前なんやろうけど、30年前と変わらんちゅうのは再現やる上ではかなりのアドバンテージですよ。やっぱ音色ってのも刷り込まれる要素ですしね。
音色といえばアルバムでは使用されてたフルートが昨日はキーボードで代用されてたんですが、サンプリング?なんかようわかりませんが、あのフルート独特の息を吹き込む感じとか結構リアルにシミュレートされてたなあ。あんま違和感なかったです。

で、アルバム完全再現までラスト一曲、というところで先日リリースした新作からの新曲を。
これ、結構いい曲なんですよね。
なんかFINCHがCAMELの曲やってるような雰囲気が結構ツボってます。

そしてラストはもちろんアルバム「妖精」ラスト曲である「Vendesi saggezza」で締め。
最後はスタンディング・オヴェーションでした!
勿論私も大感激!序盤見れんかったことによるがっかり感も一瞬忘れたくらい(笑)

部分的にはちょっとしたミスもあったように思いましたが全体的にはやはり素晴らしかったと言わざるを得んでしょう。
イタリアン・プログレ最後の輝き、などとも言われている名盤「妖精」(原題よりこっちの方が馴染んでるのでw)の空気をまさに完全再現してたと思います!!

もしかしてシングル「New York」なんかも演ったりすんのかな?と思ったりもしましたがそれはさすがになかった(笑)

しかしライヴが終わってみると、素晴らし過ぎて逆に序盤(特に1曲目!)を聴き逃したのがほんまに悔しくなってきました…自分のミスですからね~もう責める責める(爆)

そんな悔恨をヨソに次は今回のフェスの超ヘッドライナー、イ・プーが出番を待っているのだ!!
(イ・プー篇につづく)


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2012-04-30 Mon 19:17 ∧top | under∨
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