放置ぎみで、ずびばぜん!m(_ _)m
CAN初体験の巻!
2007年05月31日 (木) | 編集 |
can
Future Days'73

名前だけは知ってて、聴いた事ないBANDがごまんとあります。
CD屋さんの棚で、いつも手にしては、「う~ん」となって、今まで
聴いた事のなかったCAN!!「遅いよ!君!」は無しね!(汗)
ダモ・鈴木って人がいるって事以外、な~んも知らないのであしからず!(爆)

「ダモ・鈴木参加最後の最高傑作」みたいのたたきで選んで来ました!(笑)
なんだろうね?聴いた事も無いのに、「ダモ・鈴木」と聞いただけで
んがぁぁぁぁぁ~~~~~~!
どうわぁぁぁぁ~~~~~~!

系、野獣の雄たけびを想像してたら、まったく違った!(爆)

居るの?居ないの?あ!居た居た!!
それが、そのうち病み付きになっていく、不思議な浮遊ボイス…。

彼について調べたら面白かった!!
ヨーロッパではダモ鈴木は、路上でギターの弾き語りをしていたが、
当時はギターのコードも3つほどしか知らず、曲もすべて即興で演奏していた。
そして、人目を惹くため、長髪に火を点けたり、裸になったりといった、
奇行の数々を繰り返していた。ダモ鈴木の名前は、森田拳次の漫画、
「丸出だめ夫」に由来する。何をやってもうまく行かない漫画の主人公に
自分を重ね合わせ、当初は、「だめ夫鈴木」と名乗っていたのだが、
ヨーロッパの人々には、「だめ夫」は発音しづらく、いつの間にか訛って
「ダモ」になったと言う。

変態から見たら、自由奔放で、実に素敵な人ですわ。
CANに拾われなかったら、今でも、路上ミュージシャンだったかも?
「かも・鈴木」な~んちゃって!(爆)
今でも、色々な人たちとセッションして頑張ってるみたいね!
ダモ・鈴木オフィシャル

話は、横道に反れましたが、俺が想像してた音は、もっともっと難解
極まりないものだったから、少しコケタ!(爆)ま、このアルバムは、
初心者向けらしいから、他の作品は難解なのかもしれないが…?

1・変な電子音みたいのに、波の音みたいのが重なり、軽快なテンポで
なんだか、南の島のハメハメハみたい!(笑)
非常にリラックス・ムード満点。ダモは、何か、通りの悪い拡声器みたいので、
言葉や、歌を発している。決して巧いVoではない!(爆)
バイオリン?アコーデオンみたいなのが、心地よいですね。
途中から、ドラムがカッコイイのですわ。カローリのギターも軽やか。
自然に腰が動くナンバー!(笑)シュシュポッポシュッポー♪

2・おお!意味深なイントロですな…。
カッケ~な!!ジャズ畑出身だけあるリーヴェツァイトのドラム。。
スリリングですね。ポコポコ太鼓。空中を舞うギター。忘れた頃現れるVo!(笑)

3・いきなり、こう来ますか…。
ダモの声がエロチック、溶ろけそうだすわ…。
それにしても、変な効果音が続きます!偉い!(爆)
地中海ファンク…あれ?もう終わっちゃったよ!(大汗)

4・このアルバムのハイライト(古ぅ!)は、絶対にこの大作でしょうな!!
ジャーマンは、やはり、こうでなくっちゃね!(わかってるのか?こいつ?)
聴いているうちに、常習性を植えつけられるサウンド。
聴いてるうちに、気持ち良くなって、現実から、ハイさよならサウンド。
20分近くある、この曲は、3つの部分から構成されてる模様。
「未だに誰にも超えられることがない音の桃源郷」まさに、その通り!
ふぁ~~きっもちエエ~~~~~~!鳥が鳴いてるぜ!(爆)
ギターと、ダモがエッチに絡み合って、宇宙の彼方へ飛んでったぜ!
こらまて~と、ドラムが追いかける!!ボルガー静かに見守る!
ヤヴァイ!この世に戻って来られなくなっちまう!
この曲、終盤が、実にヤヴァイね!!うぅぅ…幸せ~~~~~♪♪♪
俺、これ1時間やられても飽きない自信あり!(爆)
だめだ…全身震えて来た…。絶頂を超えて余韻の部分に突入。
お疲れさま~~~~~~!絵文字名を入力してください(自作・オッパイアイコン)

詳しいサイト

Agaetis byrjun/Sigur Ros'2001
2007年05月30日 (水) | 編集 |
agaetis byrlun

娘が持ってた、シガー・ロスを聴く。

「()」よりも、分かりやすいな…。

天使の胎児…。

彼らの音楽を聴いていると、音楽に国籍もジャンルも無いと
素直にそう思える…。

Tommyちゃん、歓喜の涙にむせぶ…音楽を好きで良かった…。
俺の、i-podは、当分これだな!Tommy

今、世の中に足りないのは、まさしく愛だ!!
先日ニュースで、今現在のいたたましい事件の数々についてやってた。
子殺し、親殺し、幼児虐待など…。
んで、その時、今1番大切な事は、この歌の中にあると思うと、テロップと歌が流れた。

『タガタメ/シフクノオト』ミスター・チルドレン

子供らを被害者に 加害者にもせずに
この街で暮らすため まず何をすべきだろうか?
でももしも被害者に 加害者になったとき
出来ることと言えば 涙を流し 瞼を腫らし 
祈るほかにないのか?

子供らを被害者に 加害者にもせずに
この街で暮らすため まず何をすべきだろうか?
でももしも被害者に 加害者になったとき
かろうじて出来ることは 相変わらず 性懲りもなく
愛すること以外にない


桜井和寿は、作曲家としても、作詞家としても天才であると思う。

以前の記事

雑草主義!
2007年05月30日 (水) | 編集 |
俺は、貧乏でした。
金持ちの家をうらやましく思って生きてきました。
子供ながら、お父ちゃんに「家は、どして貧乏なの?」と聞くと
いつも怒られました。「俺は立派に働いている」って!!
お父ちゃんは、船を作る職工さんでした。よく海に連れて行ってくれました。

けど、今、貧乏で良かったと思ってます。
人間、物質では幸せになれない。
お花屋さんに並んだお花も綺麗だけど、俺は、雑草が好き!!
だって、見てくださいよ~こんなに綺麗に咲いてるんですよぉ~。。

5.29-1
ドクダミの花。臭いので嫌われがちな花だけど、薬草としても有名な花だす。
家のおばあちゃんが、乾燥させて「お茶」にして服用してました。
ドクダミには、イソクエルシトリンが血圧を下げ、デカノイルアセトアルデヒドが殺菌作用が
蓄膿症を改善、利尿作用で便秘が改善、フラボン成分は細胞組織を保護、血液循環を
良くして、お血を取り去り神経痛を改善、動脈硬化、高血圧、アトピーなどに
効果があるとされます。
ばあちゃんは、高血圧だったから飲んでいたんだろうな…。

5.29-2
レンゲ草…だよね?アカツメクサだそうです!Oimizu様ありがとう!(^O^)/
この淡いピンクが本当に可愛いね。丸くてね。別名「紫詰め草」

5.29-3
この花は、いたる所で咲いていた。ムシトリナデシコ(虫取撫子)

5.29-4
美しい日本を代表する桜。可愛い「さくらんぼ」がぶらさがってた。

5.29-5
「じゃがいもの花」こ~やって見ると、凄く可愛い花なんだよね~。
「水仙」のミニチュアみたい?ヒラヒラフリルのブラウスみたい!

5.29-6
夏になると「ボーナス」が出る!そーです、ナスの花です!(爆)
雄しべの形が、どことなく、じゃがいもみたいですね~。

5.29-7
みなさんの好きな「カッパ巻き」そーです。キュウリの花です。(爆)

5.29-8
畑の横に咲いてた花です。何だかわかりません。
花火のようで、凄く豪華なので、シャッター切りました。

            『線香花火』
線香花火が欲しいんです。海へ行こうと思います。
誰か線香花火を下さい。1人ぼっちの私に。
風が吹いて来ました。1人で歩いて来ました。
死に忘れたトンボが1匹。足元につまづきました。
何でもないのに、ああ、泣きました。 Byよしだ たくろう

猫好き集まれ~~~!!
2007年05月29日 (火) | 編集 |
久しぶりに、ウォーキングに行ったら、なんと…。
子猫が生まれていた!!Tommy

アヒャ~~~~~~!(著作権・Takeyan)

でも、この子達、片目が変なのよね?目やに?
neko1

この、あどけない表情見てください!かあぃぃなぁ~♪
neko3

この子も片目変でしょ?親は、かなり警戒してますね!私に!(爆)
neko2

この、後ろから見た、頭から耳に流れるラインがたまらん!!
neko4

ウォーキングが楽しみになって来ました!!燃える闘魂!(爆)
…しかし、ここの猫屋敷、総勢何匹になったのだろうか…?。。。

つばめに見る人間社会のあり方
2007年05月29日 (火) | 編集 |
tsubame

…とかなんとか小難しいタイトルを付けてみました!(爆)

オイラの近所の新聞屋さんの軒先に、毎年、つばめがやって来て、
今盛んに、雛に餌を運ぶ、親鳥の姿を目にする。
それ見るたびに、切ないんだよね…俺。
「つばめにできる事を、なんで人間にできないんだ?」

テレビのニュースをつければ、馬鹿親オンパレード!!
赤ちゃんポストに3歳児を投げ入れる?
バイクのヘルメット入れに、子供入れたら死んでたから捨てた?
アパートに1ヵ月放置してたら死ぬと思ってたが生きてた…?
給食費を払わない親!!子供に探偵をつける親。数えたらキリが無い…。

つばめはね、空中に飛ぶ虫だけを食べて生きてるんだそうだ!!
虫を取り、雛に与え、虫を取り雛に与え、それを毎日毎日繰り返してるんだ。
しかも、きちっとツガイでね。調べてて面白かったのは、ツガイの片方が欠けると、
ツガイ以外のつばめがやって来て、雛を巣から落として殺すらしいのね。
または、他のつばめの中から新しいお父さんを選んで、新たに子育て
するって報告もあるらしい。
これってさ~「子供は親がいないと育たない」って意味に取れない?

俺はね、今社会がおかしくなってるのは、社会の最小単位である「家庭」
に原因があるんじゃないかと思ってるの。ケースバイケースもあるけどさ。
「家庭」がうまく行ってない人が、社会に出てうまくやれる?
人間は、1人では生きていかれない。その最小単位である集合体が
「家族」と違う?「家庭円満」「家内安全」昔から、人々は祈願して来た。

過保護過ぎる親も、どうかと思うけど、俺は、親とは、子供が社会に出るまで、
恥ずかしくない基本的なものを教えてあげる機関だと思うのよ。

学校もいい加減っちゃいい加減な所もあるけど、全ての基本は「親」でしょ?
俺は、いつ死んでも子供が自立できるように育てて来たつもり。

子供は、生まれながらに個別の存在とずっと唱えて来たけど、
本当に、自分の所有物のように、2、3歳の子供を金髪にして着せ替え人形
してる親もなんかなぁ~とか思うね。古い?
子供の成績が悪いと言って殴るって、ど~よ?
自分と同じようにしたいなんて思う方がおかしいよ?
そんな事もわからない親は、自分が1番偉いと思ってるの?

考えてもみて?成績が優秀で、人を粗末に扱う人間と
成績は悪くても、全ての人に優しい人間。どっちが素敵?


子供は、親を慕い、親は、子供を守るものと違うの?
自分の命投げ打っても、守るものは、子供と違うの?

大切な事忘れてませんか?
俺は、毎年つばめを見るたびに、そんな事を思う…。

Tommyやりっぱなし企画第3弾!!
2007年05月28日 (月) | 編集 |
divisionbell

『俺にとっての、PINK FLOYD』

実は、若かりし頃、銀行で俺に好意を寄せる、慶応ボーイが、フロイドファンで、
俺に「これ聴いて!」とか言って、たぁくさん持って来るんですわ!!
その頃は、CDなんて無いですから、LP!!しかも、10枚くらい紙袋に
入れて来るんですわ。帰りの電車は、手がちぎれる程痛かった…。。
家に帰り、プレイヤーに乗せるとも、「チンプンカンプン!」
殆ど聴かないで返しました!(爆)

んで、時は流れ、俺にとって、リアルでのフロイドは「対」でした!!
その後「原子ちんぽ」(原子心母)から、色々取り揃えました!!
それでも、全ては、まだ揃ってません…。

生まれて初めて見た夕日の色覚えてますか?
初めて見た夕日。2回目の夕日。3回目の夕日。たぶん、だんだんと
そのインパクトは薄れているはずです。

人間、最初に見たものの感動、最初に体験した事の感動を越えるものは
無いんじゃないのかなぁ~なんて最近考えたりします。

前置きが長くなりました!(爆)

俺は、「対」が死ぬ程好きだぁ~~~~~~!
誰がなんと言おうと、「対」が好きなんだぁ~~~~~~!


みなさんの『俺にとっての、PINK FLOYD』教えてください!

ネバモーが来るぞっ!!
2007年05月27日 (日) | 編集 |
nevermore

ねばも~が来るぞっっ!

Thrash Domination 07
9/22(土)・9/23(日) 川崎:クラブチッタ
◎ 開場 15:00 / 開演 16:00 / ¥8,500(スタンディング・ドリンク代別)
出演:Nuclear Assault/ Destruction/ Annihilator/ Nevermore
チケットの一般発売:6/23(土)~
※招聘元HP & bayfm78「Power Rock Today」での先行予約あり。
http://clubcitta.co.jp/001/thrash/index.html (※PC専用)
(問):Club Citta' 044-246-8888

ねばねばねばねばねばもぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!うぉりゃ~~!

股旅かあちゃん!
2007年05月26日 (土) | 編集 |
mama

オイラのかあちゃんは「股旅もの」が大好きだ!!
猿股じゃねぇからな!間違えんなよ!(爆)
木枯らし門次郎の舞台になった場所(上州・三日月村だっけ?)に
旅行に行って、こんな格好で写真を写す人だ!(爆)
どうも粋なものが好きらしい。

あと、神輿を担ぐ若い衆の汗とかエネルギーとかが大好きな人!
血が騒ぐらしいよ。俺のかあちゃんは、熱いぜ!!(爆)

先日、遊びに行ったら、「股旅もののCDを5枚10000円で買った」
と喜んでいた。それを聴きながら、夕食を作るとハカドルらしいぞ!(爆)

この時代の精神が好きらしく「本当に、歌詞が良いんだよ」を連発!
「好いたはれたって、今の子は、すぐくっつくけど、昔は、もっと
情緒があったんだよ。人を思いやる心があったんだよ、奥ゆかしさがあったんだよ」
カラオケに行くと必ず台詞入り「会いたかったぜ~俺はお前のことを
ひと時だって忘れちゃいねぇ…」みたいな!(爆)

かあちゃんと、とうちゃんは、デートの時は、一歩後ろを歩いたと言いますから
時代が違うと言えば、それまでだけど、この距離が今の人たちには
無いなぁ~とは思う。すぐ、子供作っちゃうもんな!んで、すぐ別れる!!(爆)
子供は「愛の結晶」なんだ!大切にしろっての!!

そんな、かあちゃんも、今年で、喜寿を迎えた。
人の一生って、アッと言う間!!
年々かあちゃんの背中は小さくなっていく…。

「早く、とおちゃんに会いたい」と言ってますけど、当分元気でいて欲しいです。(笑)
これから、かあちゃんに会いに横浜行って来ます!!Tommy

コメントへのレスは、戻ってからやります!m(_ _)m

横尾忠則「70歳のY字路」
2007年05月25日 (金) | 編集 |
yokobook
彼の個展にて、サインをいただいた「死の向こうへ」

オイラと横尾忠則との出会いは、こちらに詳しく書いてます。

彼との初対面の時のエピソードから1つ。
数年前、彼の個展が、ラフォーレ・原宿で開催されたので行った。
会場には、彼が来ていて、彼のサインもらう人で行列ができてた。
彼の目は、獲物の狙う獣のように鋭い。ほんの一瞬、彼と視線が合った。
稲妻が走った!!言葉では表せない、なんか、ビビ~って来たんだ!
次の瞬間泣いてた。「お懐かしゅうございます」と脳みその中でつぶやいた。

彼のやる事、彼の書くもの、彼の行動…全ての波長が一致するんだ。
自分とまるで同じ波長を持って生きてる人って、そんなにいない気がする。
他人からみたら、「変態」とか言われる事も、彼の中では「普通」。
たとえば、エロスにしても、オカルトにしても…。
彼にだけは、心を完全に開ける、彼にだけは、何でもわかってもらえる。。
そ~信じて生きているわけです!(思い込みとも言う/爆)

「滝」から「Y字路」に行ったかと思ってたら、今度は、「温泉主義」で
裸の女描いてる!!も~素敵過ぎるよ!この人!!(笑)
今年の2月に、NHKにんげんドキュメントをやってましたね。

彼は、70歳を期に「老人宣言」をしました。
それは、「老いを受け止める」事ではなく「これまでできなかった事をやってみようぜ」
という決意表明でした。ここから普通の人じゃないってのがわかるっしょ?(笑)
「70歳になると、ある種の覚悟ができる。20代の頃に生きたようなラジカルな生き方が
逆にできるんじゃないかな。。」んん…素敵過ぎます!!!
普通なら、老後の事を考えて、バリアフリー建築の家を購入したいとか、
自分らは隠居して若い人に全て任せるとか思いますもんね!(笑)

そんな彼を「老人宣言」に導いたものが、Y字路でした。。。
「Y字路に、無限の可能性を感じる。僕の作品は、99%未完です。次に
繋がるという事。1点1点完璧なものを作って完成させるのは息苦しい。
それは日常も一緒。1日1日が完成されたものかなんて考えない。
それが明日に繋がるわけです」ぬぉ~~~~~流石横尾さん!!!

昨年フランスのカルティエ現代美術財団で個展が開かれた。
若いフランス人達は、彼の絵を見て「暴力的にセクシー」と言っていた。

彼は、45歳で、グラフィックデザイナーから画家に転進しました。
そのきっかけは、ニューヨークで観た「ピカソ展」であると言います。
ピカソの作品は、彼自身に忠実だった。
彼の絵が僕に風を送ってくれたと彼は言います。

「良いものを作りたい、評価を受けたいという意識が先行してしまった場合
描いてて苦痛(追い詰められた自分)ちっとも楽しくなかった。
何度も辞めようと思った。」何を描きたいのか模索を続けながら、60代を迎える。

そんな彼に転機が訪れるわけです。「Y字路との出合い」です。
6年前、絵の題材を探した。見慣れたY字路が記憶の中の風景と違った。
昔、そこには模型屋があった。その時Y字路が奇妙な世界の入り口に見えた。
形而上的な場所に見えたと。
その出合いは、まるでドキドキ大人のピクニックみたいだった。

「Y字路」の画集には、このような言葉が書かれています。
Y字路と出合った時に、今後はもう対象との出合いを求めたり
突き詰めたりする必要はないような、そんな気がした


彼は月に1度温泉旅行を楽しんでいる。Y字路というテーマに出合ったことで
気持ちに余裕ができた。70歳で生まれた、気持ちとライフスタイルの変化。
老いてゆく身体と若い心。そのアンバランスを楽しむ心境。
秩序と調和にとらわれると魅力がない。何か異質なものを持ち込んで、亀裂を
与えるような事。それは1つの刺激になるし大きなエネルギーになる。
日常のんべんだらりの生活じゃ物足りない。日常の中に事件を起こす。
何か異質なものを持ち込みたい。

常に刺激を求めているんだなぁ~俺と一緒じゃん!だから若いんだ!(笑)
そんな温泉旅行をしてて、「温泉主義」に走ったんだろうな!彼ならやるよ!(笑)

Y字路の向こうに続く2本の道に自由と元気が重なる。。

1番印象的だったのは、昔からの仲間である作家・荒俣宏さんの言葉。
「彼は、芋虫が脱皮しつづけるかのよう。蝶になったと思ったら、
また脱皮するからね、横尾さんは。この先どうなるのか、まったく予測できませんね」

俺は、彼を見てると「本当に好きなものは1つあれば良い」と思える。
それ程惚れて惚れて惚れ抜いてます!!

オフィシャル
Y字路の画像
詳しいサイト

We Can't Dance/GENESIS'91
2007年05月24日 (木) | 編集 |
the musical fox2

       We Can't Dance'91          The Musical Fox'72

GENESISは、初期しか認めないとか一丁前の口きいてたTommyと言います!(笑)
何しろGENESISは詳しくないのよ…だけど凄く好きなのね!
初めて買ったアルバムが、(写真右)!もう入り方からして尋常じゃないよね?
これって、ブートなんだよね、プログレ親父の店でジャケ買い!(爆)
1972年スイスでのライヴと記載されているが、実はベルギーのライヴ音源。
音質はお世辞にも良いとは言えないけど、
その場の雰囲気とか曲が好きで一番聴いたアルバム。

次に買ったアルバムが、(写真左)!どうよ?この節操の無さ!(爆)
しかも、プログレファンからは定評の高い「NURSERY CRYME」はこれから!(汗)

Firth Of Fifthは、死ぬ程好きな曲!(ジョン・ウェットン・バージョン)Tommy
何度聴いても、凍り付く程素敵な、ハケット様のギター

俺がどしてブログやってるかって言ったら、みんなに紹介したいってよりも、
自分のお勉強の為って感じなんだよね。普通は、ライナー読まない人だから。
で、今日は、ポップ路線に走り、プログレファンからは遠い目を向けられたであろう
本作を書きたいと思い、初めてライナーを読むにも、日本語のライナーが
入っていなんだ…。。で、ネットで少し調べたら、このアルバム発表後に、
フィル・コリンズが脱退してんだね!(大汗)

GENESISとして聴いたら、「う~ん」って、唸る人が、100人くらいいる
かもしれないけどこれ、普通の作品として聴いたら、かなり来るよ!!
心が弱ってる時、聴いたら、きっと、泣いちゃうかもしれない…。
3人ジェネシスって言われてるみたいで、トニー・バンクス(Key)
マイク・ラザフォード(B・G)フィル・コリンズ(Vo・Dr)

凄く、心に優しいメロディーラインが美しいアルバム。
歌詞についても、調べて驚いた。この美しいサウンドが訴えかけるものは…。
親子の確執、英国鉄道が敷設されるまでの多大な犠牲と苦難の歴史、
ホームレス問題などらしい…。

何しろ、俺の琴線に触れるメロディーが随所に出て来て、胸キュンとなっちゃう。
3曲目『Driving the last spike』10分を超える大作は、いつ聴いても心に染みる…。

プログレを語ろうで、かなり興味深い事が書かれていました。
彼は、本作が「名作」であるか「駄作」であるか、毎日聴き続けたと言うんですよね。
んで、40回くらい聴いた時に、ある事に気づくわけです。
「飽きない」ってことに。そして、これは、彼らの「最後の輝き」「到達点」であったと。

よそ様のブログや、色々な評論は、1つの「目安」なんだと、つくづく思います。
1番大切なのは、自分の耳で確かめる事!!人それぞれ、その時の精神状態や、
自分が培って来た音楽の土台が違うわけだから、感じ方が違って当然なわけで。
でも、俺が書いた記事によって、その音源に触れる機会があり、
同じような感動を受けてくれる人がいたら、それは、とても嬉しい事ですね!はい!

注:あくまでも、オイラは、「初期の作品が好き」だけど、「初期が好き」という
固定概念を全て取っ払って、1つの作品として、「後期の作品」を聴くって、姿勢も、
ある意味大切だと思ったのね。それを言いたかったの♪


() /Sigur Rós '2002
2007年05月23日 (水) | 編集 |
sigur-ros2

みんな「シガー・ロス」なんてBAND知ってる?
俺、初めて聴いた。ちょっと言葉無くしてる。。。

アイスランドのBANDらしいんだけど、何から何まで個性的。
まず、ジャケ写。中のブックレットは、パラフィンの厚紙みたいのに、
モノクロームで何かわからい絵?森?文字は何も無く、メンバー名
歌詞、タイトル、…何も無い。。曲名は付いてない!!(爆)
ただ、解説の下の方に、↓こんな絵が小さく入ってるだけ。
sigur-ros

それだけで、驚いていた俺は、音を聴いて、もっと驚くわけだな!(爆)
なんて表現したら良いんだろう?ジャンル的には、ポスト・ロックと言われてるらしい。
レディオヘッドと比べられるようだが、俺は、レディオヘッドを聴いた事がな~い!(汗)

なんか歌ってるんですけど…歌詞というには、あまりに単純で…。
だって歌詞は、全曲同じみたいなんだよね…。
最初、女性Voか男性Voかわからなかったの。中世的な声ってのかな。
聴き方によっては、天使にも聴こえるとても不思議な声の持ち主で、
「温かい魅力」があると思えば「切なくなる程哀しい魅力」もあるんだ。

淡々と流れてくんだよね。凄く大きな流れというのは、楽曲の変化ではなく、
音の強弱で表す感じ。
起伏はあるけど、決して「凶暴」にはならない。
あくまで、優しい。そして、静かに静かに時は流れていく…。

そもそも『()』なんて、タイトルだって意味深だよね…。
…って事は、この音から何を感じるのも、リスナーに委ねるって事。

一旦音に包まれると、足枷になりがちな日常やつまらない欲が剥がれていく
思いがし何もいらなくなる…そしてその地点から生まれる純粋な思いのみが
『()』を埋めるに相応しいイメージなのである。
アルバム・スリーブに描かれている子供のように無垢なる心をもって
作品に入り込めば『()』は、自ずとイメージを語りだすのだ。
聴く人それぞれの言葉で。(ライナーより)


俺は、この音の中で、最初に見たビジョンは「湖」だった。キラキラ湖面が
光ってたね。んで、瞬間移動するんだよ。色々な所に!!(爆)
最後は、地球外まで行っちゃったぁい!3、2、1、0!ドッカ~ン!
人によっては、この音を映像に例えるなら宮島達男《MEGA DEATH》をだろうと。
人為的な大量死」のイメージか…人それぞれ感じ方って違うなぁ~!!

なんでも、ギターを弓で弾いてるらしいよ。
「ヨンシーのボウイング奏法が奏でるメロディックでありながら陰鬱な
ディストーション・ギターがバンドのシグネイチャー・サウンド」だってさ。
1~4曲目と、5~8曲目の間に、少しインターバルがあってね
アナログで言う所の、A面B面を意識した作りになってるんだよ。
前半は、ポジティヴな雰囲気。後半は、ダークな雰囲気。

全てが美しいね、このアルバム。
ピアノの音も和音と単音を簡単に弾いてる程度(…に聴こえる)
ギターの音色が、これまた美しい!美しすぎて怖い!(爆)
色々な効果音の使用も加えて、かなり綿密に組み立てられたサウンドだね。
1聴すると、かなりシンプルに聴こえるけど、これは、計算されてると思う。
Porcupin Treeの新譜も、今聴き込みしてるけど、彼らもシンプルにみえて
実は、物凄く綿密に計算された音作りという点ではかなり共通性を感じたし
五感を研ぎ澄まさなければ到達できない感情というのは、ぜったい「TOOL」だと思った。

Tommy「あんた、シガー・ロスなんて知ってる?」
上の娘「持ってる!!テレビで観て衝撃受けて、1st買った!」

何ぃぃ~~~~~~!

そこへ現れた下の娘「何!これ!癒される音だね~俺こゆの好き!貸して!」

オフィシャル
Wikipedia

Robin Trower/20th Century Blues'94
2007年05月22日 (火) | 編集 |
20thcenturyblues

彼については、以前こちらで紹介しました!
彼のアルバムは、見つけた時に買うようにして、今4枚!(爆)
プロコル・ハルム時代のものも、そのうち聴いてみたいと思っている。
彼のプレーしてる時の顔、ラティマーに似てると思いません?
そんなところにも、親近感を持ってしまうんですよね~ファンって!(笑)

このアルバムは、俺の記憶が正しければ、ラジオで流れた、タイトルトラック
『20th Century Blues』で、いきなりノックアウト!恒例の、そのまま走る!(爆)

俺は、ブルース・アルバムってのを、そんなに持っていない。
でも、たまに聴きたくなるんだよね。ブルース。
そんな時は、気がつくと、このアルバムに手が伸びてるんだよね。
何回聴いても、俺には、殺傷力充分なアルバムだ!俺にとって超名盤!!
今日久しぶりに聴いてて、ブルブルと奮い立ったよ。

メンバーの写真を見る限りでは、トロワー以外は、黒人さんみたいで、
トリオ編成だよ。ベース・Vo・Key「リヴィングストン・ブラウン」ドラム「マユユ」
長い事リズム・セッションに悩まされ続けた彼が、やっと出会えたメンバー達。
「やはりロックの本質を理解しながらブルースがプレイできる人達は
ほんの一握りしかいない」と彼は語る。
彼にとって、究極のリズム・セッションを手に入れたわけだね。

それが凄いのなんのって!!も~ギター好きには、たまらないアルバムなわけよ。
この黒人Voさんは、エモーショナルで雰囲気を作るのがうまい人でね、
でも、トロワーのギターが負けてないのよ!(笑)
ギターが歌ってるんだもん…Voがなくてもイケルって感じなんだ!コラ!
原点回帰のアルバムと言われてるね。

このライナーに面白い事が書いてあるんだよ。
白人ギタリストでブルースの本当の魅力を伝えられるのは、たぶん
ピンク・フロイドのディヴ・ギルモアと、ロビン・トロワーぐらいであろう。


ギルモアって名前が出てきて、ビックリしてるんだけど、そ~なの?(@Д@;…

裏ジャケの彼の嬉しそうな顔が全てを物語っているかのようだ…。
「本来、俺がやりたかったのは、これだっっっっ!」ってね!Tommy
今、聴きながら書いてるんだけど、ウハ!マジ!スゲェわ…。

「狂気」2団体興行!!
2007年05月21日 (月) | 編集 |
大好きな、大日本プロレスと、暗黒組織プロレス666の2団体が、
同じ日の昼夜に興行!!
こんな、オイラにゃ夢のような興行に行ってまいりました!(^O^)/
大日本は、以前「ファイヤーデスマッチ」を観てはいるけど、「蛍光灯デスマッチ」を
生で観るのは初めてです。佐々木貴VS宮本裕向の後楽園をテレビで観て
「これは、生で観るしかないだろがっ!!」って感じで!(爆)

メインは、伊藤竜二、アブドーラ・小林VS葛西純・沼澤邪鬼!!

しかし、蛍光灯って、結構力加えないと割れないよ!バシャ!
かなりの破壊音が場内に響き渡る…。
5.20

血みどろの純ちゃんの背中。夜は痛くて眠れないという話も。
5.20-1

蛍光灯を口で噛み割る純ちゃん!!
junchan

この人たちの中に「狂気」を感じる。ここまで彼らを突き動かすものは?
たいして、お金もらってないと思うよ…他に仕事してるんだもん…。
蛍光灯は体内に入って、かなり身体にも悪いと聞きます。
けど、この人達は、いつも真剣勝負です。
まず、好きでなければできない。でも、好きなだけでも出来ない。
普通の人には、理解されない世界。そんな世界で彼らは生きています。
オフィシャル
暗黒プロレス組織666
この団体は、なんて説明したら良いのかわからないよ…。
プロレス・マニアさんには、あまり受けが良くない!(爆)
普通の試合というよりも、むしろ、エンタテイメントって感じ?
馬鹿社長、その名もクレイジーSKB!!この人怖いよ!マジ!
切れたら何をするか分からないんだもん!!
昨日も、やるわ!やるわ!!1人失神者が出て救急車で運ばれた…。
俺も、逃げ惑うので、精一杯で「白鳥さ~ん!」と叫ぶのを忘れた!(爆)
まるで、自爆テロのような人ですわ!わっはははは!!
5.20-2

燃やされた「小鹿ハウス」…小鹿社長切れる!(爆)
5.20-4

続くメイン続行不能。長い間、喚起に時間かかった…煙い…。。
5.20-3

憧れのガイキチコンビとツーショット(左・葛西/右・邪鬼)
こんな、顔してても、気さくで優しい人たちなんだよ!邪鬼より俺のがこぇぇな!(爆)
jakitom

666の客層は、かなり若くて、普通のプロレス客とは、客層自体違う。
この暗黒の空気がたまらなく好きな俺である。
オフィシャルブログ

娘の試合!
2007年05月20日 (日) | 編集 |
sgs

娘がプロレスから格闘技に移行して、初めて会場まで観に行った。
ルールが分からないのもあったが、打撃が見たくなかった…。
だが、親戚も応援に来てくれるというのに行かないわけにいかない。

前回の試合で痛めた肩は、テーピングでガチガチに固めていた…。
どんなに痛くても、「痛い」と言わない子だ。弱音は吐かない。

「秒殺で倒す」と意気込んでいたが、結局判定(3-0)勝ちだった。
怪我がなくてホッとした。。。

sgs2

ラウンドガールがデカイので、チビが強調される!(爆)
sgs3

自分がデザインした、ニューコスチューム!!
前には「PROGRESS」 後ろには、髑髏の手でメロイックサイン!と棺桶!(爆)
yuni


入場テーマ曲は、勿論synapse!!!

試合後の酒は、妙に旨かった!!

THE GUITAR TRIO'96
2007年05月19日 (土) | 編集 |
guitartrio 1. ラ・エスティバ
 2. ビヨンド・ザ・ミラージュ
 4. カーニヴァルの朝
 5. レター・フロム・インディア
 6. エスピリトゥ
 7. 山の修道院
 8. アズラ
 9. カルデオサ






オイラが彼らを観てから、丁度10年が経過した。
時は、1997・2・23オーチャードホール!!
この時点では、オイラ恥ずかしい話アル・ディメオラしか知らなかった…。
他の人は、「その他」くらいの感覚で、ライヴ行ったさ!!(汗!汗!大汗!)
そしたら、後の2人のプレーの方が、アル・ディメオラを超えていた…。
自分の中では、ある意味カルチャーショック的ライヴだったよ。

その時に書いたライヴ・レポートがあるので、お楽しみください!Tommy

2150席を埋め尽くすお客様。年齢層にも幅がある。
場所がオーチャードホールだけに「皮ジャンとブーツ」どうしようかなぁ~と思いながらも
オイラもメタラーの端くれ、「ヨーガス!このままのイデタチで」ところがどうでしょう?
いるわ、いるわ。若メタラー、中年メタラー、チビメタラー、デブメタラー、
何だかそれだけで感激です!「おっしゃ~今夜は俺様のものだ!」(爆)

(登場人物)
パコ・デ・ルシア(ギター一筋禿げ親父 結構頑固者)
アル・ディメオラ(インギーも真っ青、高速ギター男)
ジョン・マクラフリン(インド哲学と音楽の愛好インテリ)

シンプルなステージセット。アンプ3つに椅子3つ。
アルの足元にだけアタッチント数種。まず、「アル」「パコ」「ジョン」
それぞれ持ち曲2曲ずつ職人芸をみせつける。その後、2人ずつ色々な
組み合わせでの演奏が続く。
その中でも一際オーディエンスの反応が大きかった「エレガント・ジプシー」
からの“地中海の舞踏”やっぱ腕は落ちていない。あの時のままだ!
時を超越してる。JAZZ畑で育ち、スパニッシュ、ラテン、フュージョンと
数々の分野をこなし、もの凄い迫力!!速い!なんて速いんだろう!
高速悪魔もビックリだ!1時間20分間の演奏の後15分の休憩を挟み再開。
今度は3人お揃いだ。ライティングもただの明かり取りからブルーに変わり、
目を閉じるとそこは海!海!海!!それぞれのソロに忠実に2人が
アンサンブルを組み、見事なまでの音の芸術がそこに繰り広げられる。
そして、ライティングがレッドに変わる。Oh!!灼熱の太陽、スペインの
情熱のフラメンコを彷彿とさせる。オ~レ~~~~~~!
3人の演奏がものの見事に調和され、オーディエンスも圧巻だ!
8時20分終了。そして再びアンコールの雨が降り続ける。
最後もスパニッシュ風な曲調だ。本当に3人の息がピッタリ!!
パコ、ジョンが温かくアルを見守っているようにも見えた。
終始アルが少年のようにキラキラ光って見えた。舞台に駆け寄る
オーディエンスからめいめいが花束をもらい、舞台の袖に消えて行く。
だが、アルだけは別れを惜しむかのように詰め寄る人々の握手を快く返していた。
いつもなら、耳の穴全開。次の日まで耳鳴りするのだが、初めて耳に優しい
ライヴに出会った。立つこともなく、コブシを振りかざすこともなく、
一緒に踊ることもない。だけど、満腹。こ~ゆ~のもたまには良いね♪
アル、パコ、ジョン本当に素晴らしかったよ、ありがとう!!
これからも、人々を感動の渦に巻き込むライヴ頼むぜ!!

このアルバムを聴くと、この日の熱いライヴを思い出します。
それから「シャクティー」に走ったのは言うまでもない!(爆)

pacodelucia


Gypsy Power/Steven Anderson'94
2007年05月18日 (金) | 編集 |
gipsypowe

美しき音楽の万華鏡世界を包む神秘のオーラ
北欧の叙情とジプシーの悲哀を泣きの湖畔に誘う旋律の魔法。


以前、ここで彼の2nd「Missa Magica」を紹介しました。
Power Rock Todayで、本作より『Gipsy Fly』を聴いた時の感動は今でも忘れない!!
すぐに、CD屋に走りましたよ!あの頃は財力があったんっすね!(爆)
色々なギターアルバムは聴いて来た。しかし、こんなスゲェの初めてだっ!!
テクニック云々よりも、まず、その摩訶不思議サウンドと、トーンにやられた。
簡単に言っちゃうとジプシー音楽とロックミュージックの融合!

呪術的なドラムの音から始まるこのアルバムは、アラビア音階と言うのだろうか
とても、不思議な音階が次から次へと出てくる。
こんな個性的な音を、流れるような美しい旋律で弾き倒された日にゃもぅ…。
結構、速弾きチューンが多い中、2曲目「The Child Within」は、泣きの
メロディー満載のスローバラードだ。
どんなタイプの曲も彼の手にかかればイチコロよ!(笑)
本当に、綺麗な音だよ。。。

俺は、彼の1st、2nd共に、聴き倒したね!
ギタリストのソロで、ピロピロ60分やられた日にゃ退屈でね~!
その点このアルバムは良いよ!6曲35分足らず!(爆)
アッと言う間に終わっちゃう!それでも何回でも聴きたくなる麻薬サウンド。。

これ、今は無きZEROコーポから出てて、今入手困難かも知れない…。
でも、もし中古落ちで見かけたら、是非聴いてみて。
全曲インストゥルメンタル。陶酔の35分…。

しかし、今彼は何をしてるのだろう?
また、ギターの講師に戻っちゃったんだろか?
stevenanderson3

まるで幻想の世界を旅しているようである。
何気なく聴いていてもいつの間にかアンダーソンの造り出す万華鏡の中に閉じ込められる。
そこには懐かしさを感じる安らぎと異世界を旅する興奮が同居している。
それは本人もバックメンバーも確かなテクニックの持ち主である事からくる演奏の安定感
からかもしれない。とにかく一度聴くと頭に残る、麻薬的な名盤である。(アマゾン)

∞(インフィニティー)/Devin Townsend'98
2007年05月17日 (木) | 編集 |
infinity2

無限に広がるピュアな美旋律!!

以前こちらで紹介した彼の初ソロ作品。

随分前に、友達からテープをもらって、それをダヴィングしたものを
プログレ・ファンの友達に聴かせる。友達から電話あり!
「これ…これ凄い…僕CD買った!!!christeenヤヴァイ!」
友達に買わせてしまった後で、自分も買ったと言ういわく付きのアルバム!(笑)

「STRAPPING YUONG LAD」がなら、このアルバムはかもしれない。
とは言っても、普通の静とは異なり、「STRAPPING YUONG LAD」と
比べた場合という意味ね!(笑)「STRAPPING YUONG LAD」の『SYL』は
かなり好きなアルバムで、HPの方で紹介してます。

俺は、VAI時代の彼を知らない。かなり速弾きしてたのかな?
「自分があんなに速くプレイしている姿というのは単なる
マスターベーションに過ぎないとしか思えなくて…」と話してますね。

あらゆる感覚を研ぎ澄まして聴いて欲しいアルバム。
彼は、歌もギターも巧いけど、やはり感覚が凡人ではない所が好き。
音楽を作るには、俺はある意味狂気は必要だと思ってるのね。
ただ単に「美しいアルバム」とか言ってもピンと来ないってか、
自分の身を削って、自分の中で痛い目にたくさんあって、その葛藤の
中で生まれたものって、人に感動を与えると思うから。
俺は、良く言うが「幸せからは何も生まれない」その通りだと思う。

自分だけが痛い目にあってるなんて思わないで欲しい。
人は、それぞれみんな痛い目にあってるんだね。
表に出すか出さないかの違いだけなんだ。それが人生ってもんさ!
痛い目にたくさんあってれば、あってるだけ「人の心が読める人間になる」
宝物ぢゃないか??何かを創造するには、必須項目だ!(爆)

彼は言う。「僕にとって、曲を具現化するのは難しい。…まるでかさぶたを
剥がすような感じっていうのかな。剥がせば下に新しい皮膚があるわけで、
時にはかさぶたの方から勝手に剥がれていくこともあるんだけど、
自分で剥がさないとならないこともあるじゃないか。痛みを伴いながらね…」


一発目「truth」の、ギター音で、たぶんみんなやられるはず!(爆)
音の洪水とは、この事だ!!「閃き」で作られた曲。
「自分の人生で、ここまで完璧なる純粋さが自分を通っていく、と
感じたのはこの時一度切りだ」…神が降りて来たとしか思えない曲。
2曲目「christeen」は、もうここで書くのは無意味だ。聴いて欲しい。
5曲目「Soul driven」も、広がる広がるイメージが最大に広がる…。
6曲目「ants」かなりカッコイイギターリフで始まったはいいが、次から
支離滅裂!!最悪の曲を書きたかったって…素敵
続く「colonial boy」祖父が歌ってくれた、アイリッシュ・トラッドを元に作られた曲。
8曲目「dynamics」ため息出るね、この構成力。表現力豊かなVoでもある。
9曲目「unity」アルバムの中では、7分近くある1番長い曲。
悲しくも実に美しい曲。この世の全ての命について歌っている。

夕食の支度をしながら聴いていると娘は、こう言った。
「お母さん!何これ?スゲェ!!」
流石、俺の娘は、耳もケツも最高だっ!!(爆)

鬼才!鬼才と言われてるけど、その通り!!(爆)
そして、それに加え、俺は彼に、このような称号を与える。

空間の魔術師!!カッケ~~~~

infinity

オフィシャル(視聴できます)

iTunesトップ25
2007年05月16日 (水) | 編集 |
itunes

老水亭さんの所でやっていたので真似してみました!(^O^)/
…とは言ったものの、HTMLは殆どわからず、Excelなんて使った事ない!
老水亭さんから、心温まる個人指導をいただきながら断念!!
さ~Tommy困った!!ピ~~~~~ンチ!!

無い知恵を絞ってビルダー起動!!(爆)
ビルダーで表を作成。そのタグをブログのテキストエディタに貼り付ける。
しかし、物凄く重たい…しかも、はるか下の方に表が貼り付くではないか…。。
んがぁ~~~~~~!このままアップロードだっ!!!

TommyiTunesトップ25Tommy

今、お仕事してないので、お買い物くらいしか行かないので、
再生回数が極端に少ないっす!(汗)
これ観てわかる通り、ミスチルで癒されてるわけです!はい!kiti

庭の花たち
2007年05月15日 (火) | 編集 |
お花が綺麗に咲いてる季節なので、「形」に残してあげよ~
おばあちゃんが亡くなってから随分品種が少なくなりました…。
庭と言っても、コンクリートになってるので、全て鉢植えです。

「薔薇」…いかにも花の王者って感じですね!!
niwa7

先日、ホームセンターで買って来たもの。名前は忘れた!(爆)
niwa1

これも、ホームセンターで買って来たもの。黄色のは枯れた…。
niwa6

「かたばみ」雑草だよね?しかし、綺麗で可愛い花だよね!
niwa3

これは「蘭」ですかね?(^o^;)ははは。
niwa5

「すずらん」もう枯れて来てます。手入れ無しで毎年咲きます。
niwa2

「紫蘭」上品な紫が好きですね~。
niwa4

お花も、そーだけど、1番美しい時を、残しておきたいって思いませんか?
オイラも、綺麗なうちに、ヌード撮っておくんだった!pai ドッカ~~~~ン!

魅惑のリュート
2007年05月14日 (月) | 編集 |
lute

食後の一服の時、いつもNHK FMをつける。
「ベスト・オブ・クラッシック・ヤコブ・リンドベイル・リュート演奏会」

「リュート」…良く聴く名前だ…しかし、詳しくは分からない。
それにしても、素敵な音色を聴かせてくれる楽器だ。
ギターと、チェンバロを混ぜたような音色とでも言うのだろうか…。

ネットで調べた。カタチは、どことなく「琵琶」に似ているではないか。
日本や中国の琵琶とも祖先を同じくする。日本に来たのは奈良時代。
最も初期にはリュートは主にトルバドゥール(吟遊詩人)などが
歌の伴奏として用いていたと思われている所からも、かなり琵琶に近い。

演奏されたのは、バッハの「995番」とか言ってた!(笑)
俺は、こゆ、古楽器の音が本当に好きなんだと思った。
今のように、ステレオ等が発達する前は、みんな『生』で
これらの音を楽しんでいたのだ。贅沢と言えば、こんな贅沢はない。
そ~生でしか「音楽」が聴けなかった時代なのだ。。。

ウィキペディア

母の日
2007年05月14日 (月) | 編集 |
前から体験したかった「フットデトックス」に、上の娘が連れて行ってくれた。
フットデトックスとは、体内に溜まっている不要な毒素(有害金属類)
を足湯で排出するというもの。毒素が出ると、お湯の色が変わるんだけど
俺は、毒素が無いのか、変わらなかった!俺自体が毒だからか!(爆)

その後、テレビで紹介されたという、焼肉屋さんに行った。
テレビの力は大きいなぁ~と思った。小さなお店なんだけど、行列が出来ていた。
「お母さん何が食べたい?」と言うので、すかさず「焼肉!」と答えた俺!d(^o^)b
母の日のプレゼントは、フットデトックスと焼肉なのだ!Tommy←自作!(エバ様ThanX)
2人で食事をしながら、数年前、大病で娘が入院した時の話になった。
「あの時、お母さんが毎日看病してくれたから、私は乗り切れた。
本当に感謝してるよ。ありがとう」と言われた時、
親である事の重みと、有難さを同時にかみ締めた…。

yakiniku

その後、アメ横をブラブラしながらお買い物!!
あちゃ~~~~全部食い物ぢゃんか~~~~~~!usa
「大トロ」だと言うから、買って来たら、解けたら普通の赤身!!(o・_・)ノ”(ノ_<。)
新しいBandに向けて、メンバー募集に勤しむ下の娘は、ケーキを買って来てくれた…。
自分の母親には、可愛いレースのパラソルを送った。。
「元気で長生きしてね」と電話でお話した。


kaimono


And Other Short Stories/Barclay James Harvest'71
2007年05月13日 (日) | 編集 |
bjh

俺ね、随分前に、奥○裕○氏に「CamelのようなBANDありますか?」と聞いた時に
「初期のBarclay James Harvestなんか良いと思うよ」言われたの。
んで、プログレ親父の店に買いに行ったさ~!!
そしたら、ど~よ!!!
「Barclay James Harvestは、後期しか認めないので、ここには無いよ」
と言われたんだよ。。「この頑固親父!」って思ったけどさ!(爆)
親父のサイト行ったらGone To Earth (77年10作目)が最高作と書いてあるし。

仕方ねぇから、確かユニオンだったと思うな、買いに行った。
1st、2ndのカップリングと、本作と、植木鉢赤ちゃんのカップリングを購入。
買った当時、良く聴いてたけど、カップリングだから、最後に行く前に
寝ちゃうんだよね!!なんか、ほのぼのしてて、気持ち良いから仕方ない!(爆)

その中でも、俺のハートを射止めたのは、1曲目のMedicine Manだった。
お友達に、セレクション・テープを送る時に、必ず挿入した曲。
惚れて惚れて惚れぬいた曲なんだよね~~~~~~!

ライナーが無い。曲名と写真のみ。
誰が、どのパートなのかもわからない!(爆)
俺は、まったく彼らの事を知らない。けど少し調べた!(大汗)
初期は、オーケストラを導入してて、途中から、それをキーボードに
変えて代用してたみたい!オーケストラ・アレンジは本作から
ロバート・ゴドフレイからマーティン・フォードに交代。
曲の多くはジョン・リーズ(ギター)かレス・ハルロイド(ベース)が
担当してて、ジョンが哀愁系、レスが、ポップ系な曲を作ってたみたい。

俺さ~これプログレって思えないんだよね~どう考えても英国フォークの音だよね。
なんかさ、聴いてると「英国の田園風景」を思い浮かべてしまうんだけども。

1曲目は、俺の中では、大名曲!!
この心の中に染み入るメロディーは、きっと、ジョンが書いたんだろうな…。
3曲目『Harry's Song』は、曲調が一機に変わって、なんとなくアメリカ風?
8曲目『The Poet』も、大好きなナンバーでね~。
なんかね~映画のサントラにも使えそうな美しいナンバーでね。
殆ど、オーケストラと、Voのみで構成されてる曲で、最後、数秒
エレキギターが入り、間髪入れずに、次のナンバーへと続く。
9曲目『After The Day』これも大好きなナンバーだね!!
静かなキーボードで幕を開ける本作ラストナンバー。
震える程に美しいメロディー。モノ哀しい曲だよね…。。
途中の泣きのギターを聴いた時「これが、Camel的なのか?」とも思った。
ギターの音は、かなり歪んではいるが…。
最後「爆弾と思ったら、歌詞は核戦争ですべてが消え去った後の光景。納得!!

1人だけ「あさって」の方向を見てますね!(爆) neko←自作アイコン(インポートしただけ;)

bjh2

オフィシャル
詳しいサイト

けだるいVoが心地よい「eleanor」
2007年05月12日 (土) | 編集 |
eleanor

  1st DEMO CD-R「eleanor」      2nd DEMO CD-R 「The Second Dawn」

Ippei Shimada (G) Kazushi Nomura (G) Shiori vitus (Vo)

以前こちらで紹介したSAMURAI METAL VOL.2の中でも
特に異色の光を放っていたのが、大阪のeleanorだった!!

何しろ今までに無いタイプ!!凄く不思議なんだけど、癖になっちゃうサウンド!!
聴き始めたら止まらない!!カッパえびせんみたいな音楽!!(爆)

メランコリックなゴシック・メタル・サウンドを信条にしている。
これ程個性あるBANDも稀有な存在だと思うよな…。
一音聴いたら、すぐに「eleanor」ってわかるもんね!!

その感覚は、まるでジャケ写のように、雲の上にいるよう。。
そう!元気いっぱいな青空ではなく、暮れかかる、どこか切なげな空。
憂いを秘めたそのサウンドは、聴く者の耳に強烈な印象を与える。
Voさんの、個性的で、どこかけだるい歌い方は、好き嫌いが分かれるかも。
俺は、強烈に好きだ!女性Voには、俺本当に好き嫌いあるんだけど
彼女の声は、俺のハートを鷲づかみ。
ツイン・リードが、また、「これでもかっ!」ってくらい泣かせてくれる。
たまんねぇなぁ~こ~ゆ~の本当たまんねぇ~なぁ~!!
2nd・DEMOの2曲目は、男性Voとのデュエットナンバー
日本語歌詞が1曲。あとは、全て英語歌詞。

惑いの空。無言の責。憂いは鮮やかな、時を溜めている
これより先、言葉を紡げぬ舌なら、いっそ噛み切ってしまえばいい。

(2nd DEMO『Underneath the horizon』より)

それぞれ、3曲入りDEMOをリリースしているが、早くフルで聴きたい俺である。
3月に東京に来てライヴやったらしいけど、情報を逃していたので
行けなかった…その後、リズム隊が抜けて、今募集中…。。。アチャ~

頑張れ!日本のBAND達!

影響を受けたBANDは、THE GATHERING、SENTENCEDその他。
↓SOUNDHOLICの紹介文だけど、NIGHTWISHとは、まったくVoスタイル違うと思うけどな?
元norma jeanneの歌姫Shioriを中心に、SMASH THE BRAINや
MANIPULATED SLAVESのメンバーにより結成。
1stデモが“日本のNIGHTWISH”と評された本格的ゴシック/ドゥーム・メタル・バンド!

オフィシャル(それぞれのアルバムから1曲ずつ視聴できます)

カルメン・マキ/BLUES CREATION'71
2007年05月11日 (金) | 編集 |
carmenmaki

聴きたい時に聴きたいものを聴く!これ極意なり!(笑)
今日は、Metalだの、プログレだの引っ張り出して聴いてみたが、
何かしっくり来なくて、最終的に、このアルバムに落ち着いた!(笑)
BLUES CREATIONについてはここに、
カルメンマキについてはここに以前書いてます。

リアルタイムで聴けたはずなのに、当時BLUES CREATIONを知らず、
「白熱のブルース・クリエイション」を、数年前に聴いてノックアウトを食らい
その後「悪魔と11人の子供達」を購入!!Kabbala20号P47にて、
今はなき金田興一郎さんの「日本のブラック・サバスBLUES CREATION」
にて、本作の事を知る。全てが後追いなんですよ~私の場合…。。

「白熱---」においても、マキは、1曲参加してて、このアルバムは、
同時にリリースされてるみたいです。
で、彼らの1st「BLUES CREATION」のジャケ写を先ほど始めて見ました!(笑)
んん…センス無いというか、グループ・サウンズの延長と言うか…。
狂気のボーカリスト布谷文夫…1度聴いてみたいっすね!!
私が聴いたのは、第二期BLUES CREATIONという事になりますな!!

大沢博美君の「日本語英語」と言われた歌いっぷりも相当好きだが
マキの歌うこのアルバムは絶品だ!!
何しろカッコイイ!!染みる!!
マキは、俺の中では、永遠の憧れ…。。

その後、マキ&OZを結成するわけだから、かなり貴重と言えば貴重。
まだ、声が若々しくて可愛らしい。
OZの時の凄みみたいなのは、まだチョボチョボでね。(笑)
アングラな匂いがプンプンしてる。

今から、30年以上前なのに、今聴いても実に素晴らしい音作り。
今は、デジタルで何でも綺麗に作ってしまえるけど、このアルバムには
なんというか本物のロックの音がギッシリ詰まってる。
ビンビン来るんだよね!!荒削りであるけど「真実」が詰まってる。
数曲カバーがあるものの、殆ど竹田和夫が作詞・作曲してる。
彼は、名ギタリストであると共に、素晴らしい才能を持つ人だね。
この時、若干19歳とは考えられないよね…。

フォーク、ブルース、ロック色々なテイストが目白押しなアルバムだ!
特に、4曲目「EMPTY HEART」(空しい心)8分以上ある大作なんだけど
これは、マジ名曲だと思うね~

尚、このアルバムは、ニューロック期の名盤として評価が高いらしい。

20歳の初々しいマキ…。。ふぁ~(ため息)
cmaki

オフィシャル
BLUES CREATIONについて

ヤングギターに娘のDVDがぁ!!
2007年05月10日 (木) | 編集 |
yg

ヤングギター6月号 5月10日発売!!
表紙は、少しアヒル顔の布・ベッテンコート!d(^o^)b
明日発売が待ちきれなくて、楽器屋まで行ってしまったよ!
(楽器屋は1日早く入荷するらしい)

spotlight

自作の「朱雀」と言う曲をプレーしてますね!!

本人弁「もうお蔵入りしたい位ショックです(;_;)
音も酷く割れてるし、ミスってるし…。穴に隠れたい…」

失敗は成功の元だって!どんまい!どんまい!!(励ます母)

ygrie

ワシの娘ですね~邪悪さがみなぎってるではありませんか!(爆)

親馬鹿もここまで来ると手に負えません…。。(大汗・汗・汗…)とか言って嬉しい

EELA CRAIG/EELA CRAIG'71
2007年05月09日 (水) | 編集 |
eela craig
 1. New Born Child (Part One / Part Two)
 2. Self made Trip
 3. A New Way
 4. Indra Elegy

 BONUS TRACKS:
 5. Irminsul
 6. Yggdrasil
 7. Stories
 8.Cheese



以前こちらで紹介したオーストリアを代表するプログレッシヴ・ロック・バンド幻の1st。
Pro Discという弱小レーベルからの発売で、そのプレス枚数が僅か1,500枚!
1997年に、ボーナストラック4曲追加で、CD化されています。

Hubert Bognermayr(P)
Gerhard Englisch(b)
Harald Zuschrader(g,org,fl,sax)
Horst Waber(dr,perc)
Heinz Gerstmair(g,org)
Wil Orthofer(voc,sax)


Power Rock Todayで聴いた「Stories」があまりにも素晴らしかったので即購入!
「Stories」ばかり、リピートしていたので、他の楽曲をちゃんと聴いてない!(大汗)

これが…彼らの中では、かなり異端!!別物!!シンフォじゃぬぁい!(爆)
nicohoi閣下曰く「この頃は、みんなへヴィ・ロックだぜ!べエベ!」!

だってさ~1曲目の冒頭静かなオルガンパートからいきなり雄たけびよ!
雄たけび!!しかも、脳天から突き抜ける程の!強烈!(爆)

2ndでは、このVoさんいなくなっちゃってるね…どうりで!(爆)
ピアノからフルート。物悲しげな展開。Voまじめに歌い出します!(笑)
展開が急変して、ファズの効いたギター炸裂!!Sax大活躍!!

2曲目アコースティックギターで幕開け!!
くすぶるようなギターの音色が渋いね~!!ブルース調な感じの曲。
途中爽やかなフルートの調べ…。
4曲目になると、かなりへヴィーになって、でも、途中ピアノソロになって…。
何しろ、次に何が出るのか楽しみ!!(笑)

ボーナストラックは、1972年のもの2曲と、1974年のもの2曲。
これもかなり面白い!!
ま、何はなくとも「Stories」これは、プログレファンなら、是非聴いて欲しい!!
も~泣き泣きで、美しいバラード!!メロトロンとVoの美の饗宴!!

これ聴いて泣かない人いたら、俺謝るよ!(爆)
Voは、2ndの時のHubert Bognermayrだった!!(再爆)

オーストリアを代表するプログレッシヴ・ロック・バンド、EELA CRAIGが71年に
発表した幻の1stアルバム。けだるい雰囲気のギターを中心に、ピアノ、キーボード、
フルート、サックスなどが緊張感溢れる旋律をかなでる名盤。
初期クリムゾンのようにハードな中にも叙情的なアンサンブルを聞かせるも曲も
あれば、エキセントリックなキーボードがEL&Pばりに暴れまわる曲もあるなど、
一癖もふた癖もある好バンド。2nd以降はVertigoレーベルに移籍し、本作とは異なる
シンフォニックな演奏を聴かせるバンドに変身します。
ボーナストラックとしてアルバム未収のシングル音源など4曲を収録。
その内の「Stories」はクリムゾン「エピタフ」なみの洪水メロトロンと胸を締め付ける
メロディーが絶品な名曲。参照サイト

6ケタ・クラスの激レア・アイテム。自主制作で71年にリリースされた1作目。
後のようなクラシカルなサウンドではなく、マイナー調にオルガンとフルートが響き、
泣きのヴォーカルとギターでメロディーをつなぐ、といったジャーマン叙情派
を思わせる音作り。ややヘヴィな部分もあり暗い。凝った音作りと演奏は流石。
原盤は1度しか手にしたことがない。ボーナス4曲入り。 (プログレ親父)

☆GORGON『MATSUYAMA TAPE2』 
2007年05月08日 (火) | 編集 |
matsuyama

~N.W.O.B.H.M.BOMB ATTACKED IN SHIKOKU~

日本で、どれ程の人が彼らを知っているのだろうか?
私達仲間内の中では、知らない人はいないけどW

先日、浅草エクストリームの時に、Getして来ました!!
彼らは、ライヴをやらない事で有名なBANDなんですけど、
たま~に気が向くとやるんですよね!(笑)
この「松山のライヴ」も、メチャ行きたかったから、
こ~して音源で出してもらえるなんて夢のよう!!
しかも今時カセット!!素敵♪♪♪
これが「こだわり」なんだよ!!

しかし、むさ苦しいなぁ~熱すぎるんちゃう?J○R○さん!(^O^)/
--------------------------------------------------------------
☆GORGON-『MATSUYAMA TAPE2』カセットテープ プロコピー700円

全国30人位のGORGONファンの皆様、お待たせ致しました。

2006年11月に死国は松山にて行われた、松山の暴れはっちゃく・
ガッカリ師範プレゼンツによる奇跡のメタルイベント、
MATSUYAMA METAL ATTACK!Vol.2でのライヴを時代錯誤な
カセットテープにて当レーベルよりいよいよリリース!
ハードジャケとカセットテープは業者が制作した本格仕様!

ガラスの喉は壊れる寸前、魅惑のK出ヴォイスをはじめ、ジュニアヘビー時代の
高田伸彦のヒザ小僧の如く、ワガママなリズムを叩くあぶさんのドラミング!
松山でもドイツでも鈴木ワールドは全開!
そしてワタクシのギターは音外しまくりの場外乱闘!

CHOKEやEFFIGY等、前回に引き続き素晴らしい対バンに恵まれたのにも関わらず、
相変わらずのにっちもさっちも行かないヘロヘロな演奏で日本全国から集結した熱い
HeadbangersをKOした伝説の一夜を完全収録した、全60分弱のGORGONワールド!
HOLOCAUSTのカヴァーなんかやったり新曲も入ったお得作!
これが世界を震撼させた音だ!

ジャケ執筆は絵を書くよりも、人妻と○○○○したり諸先輩方に後ろ足で砂を
ぶっ掛ける事が得意な名古屋の最終兵器、
ミスターダブルクロス・ポンコツ味噌小僧こと藤岡画伯!
す、ストーナーは、ち、中途半端…

何かの間違いでライヴやる事あったら是非観てみて!楽しいから!

↓残りわずか!お買い上げは、こちらから!!
CAPTURED RECORDS
オフィシャル

GHOSTLAND/GHOSTLAND'98
2007年05月08日 (火) | 編集 |
ghostland 
 1. Blue
 2. Cowboys & Indians
 3. Float
 4. Gamgo
 5. Guide Me God
 6. Seven Arrows
 7. Free
 8. Ghostland
 9. Your Time Will Come




少し前にevergreenさんの所で紹介されてて、居ても立ってもいられず、
すぐにポチッとしました!金欠の俺には珍しい事だ!(笑)
ど~です?このジャケ写!!なんと美しく神秘的で意味深な…。

これは、4曲入りプロモ用のジャケと思うんですが、こっちの方が好きかも♪
ghostlandpromo

ヒーリングのコーナーなどに置いてあるらしいんですけど、アンビエントな
雰囲気もあり聴き方によっては、プログレにも聴こえなくもない!(笑)

プロデューサーの John Reynolds、ストリングス・アレンジャーの
Caroline Dale、そしてギタリストの Justin Adams によるユニットです。
多くのゲストミュージシャンが参加しています。
原盤はeastwest盤であるらしく、違う盤では、曲順が違うものがあるらしい。
このアルバムは原盤の曲順で聴かなくてはその神秘性が半減してしまうらしい。

これ聴いてると、なんか遠くに連れて行かれる感じがする。
身体から魂だけ抜けて…「幽体離脱」だ!そ~んな感じがする。
モノクロームの世界を浮遊しながら、下界を眺めた時の爽快さとでも
言うのだろうか…。要は気持ち良いわけですね!(笑)

私の魂のふるさとは、どこにあるの?
遠い遠い昔そこにいたはずなのに…。

妙に懐かしいふるさとの匂いがする…。
私が生まれるずっとずっと前に見た光景が見える気がする…。


これを聴いて気持ち良くなれる、リラックスできるって事は、
人間の上に幾重にも重なる「決まりごと」を、全て取り払い、
神聖な気持ちで、その至福の時を過ごそうではないかってことかも。

この音楽をどうやって作ってるのか?なんて俺は頭の中で考えがちだが
そんな事は意味もない事なんだね。きっと…。

静かに目を閉じて、全て外からの音を遮断して、聴いていれば良いんだよ。

身をゆだねよ!!この人生と向き合うために!!

単にアンビエント、チルアウトといったジャンルの音楽として紹介するのは
失礼に思えるほど高度な演奏を誇る第一弾アルバム。
打ち込みによる部分も多少あるが、ロック、ダブ、クラッシックからアフリカ、
アラビア、ケルト風のサウンドまで手作業による演奏で組み立てられている。
曲のほうは豪華ボーカル陣が参加した二作目に軍配があがるが、内容での
まとまりや構成ではこの一作目のほうが勝っている。
ボーカリストではアラビック・グルーヴの女王と呼ばれるナターシャ・アトラス、
そしてシネイド・オコナーがゲスト参加し存在感を示している。
両者ともにジョン・レイノルズのプロデュースでアルバムを発表している。
参照サイト

The End of Heartache/Killswitch Engage'04
2007年05月07日 (月) | 編集 |
killswitch

少し前に、娘に「これ聴いて!!凄くカッコイイから!!」
と無理矢理薦められて聴いた時は、あまりインパクト無かった。
ラウドパークの映像を観た時、1番インパクトの強かったのが彼らだった!
(どしたんだ?このギャップは???)

で、久しぶりに取り出して聴いてみるわけですが…。
月並みな言葉ですが…

ガッツポーズ~~~~!

ギターのリフが泣いてるんだよ…うんうん、泣いてる…。
ハードコアかメタルかなんて俺には関係ないのよ!!ない!ない!
聴いて、心が揺れ動いてくれれば、なんでもありよ!そーそー(笑)
3曲目『When Darkness Falls』は、娘が携帯の着メロにしてます!はい!(^O^)/
なんでも、スプラッターホラー映画「フレディーVSジェイソン」のサントラだとか!!
これが、も~あんた!インパクトが強いのなんのって!!

やはり、強烈な楽曲、1度聴いたら、耳から離れない楽曲を持たない
BANDは、弱いやね~~~~~~!みんな同じに聴こえてしまうもん。
その点彼らは、かなり楽曲が強烈で、いやでも耳から離れません!(爆)

1曲の中の「メリハリ」も凄くあるし、アルバム全体の構成力も言う事なし!!
重厚なナンバーの後に、さりげなく配されている、アコースティックとかね。
Voは、凶暴な時は限りなく凶暴で、美しい時は、限りなく美しい。
抑揚のある素晴らしいVoさんだと思うね~。
11曲目「Wasted Sacrifice」サビのギターのコード進行が、あまりに知的と娘は言う!!
メンバーさん手作りの、このアートワークも心に来るものあるのね。

ニューヨークに根付いているハードコアと、北欧に代表される
メロディック・デスを大胆にクロスオーヴァーさせたサウンド

アマラドさん流には「切るスイッチ 演芸人 」(爆)
新ヴォーカリスト、ハワード・ジョーンズを迎え、圧倒的人気と存在感を
放つニュー・ジェネレイション・メタル・シーンの最右翼であり今後のシーンの
動向までも自ら切り開くマサチューセッツ州出身の5人組、
キルスウィッチ・エンゲイジのメジャー2ndアルバム。(2004年作品)

スーパーマンのようなギターさんアダムは、名門バークリー出身!(爆)

オフィシャル
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詳しいサイト

ONLY INHUMAN/sonic syndicate'07
2007年05月06日 (日) | 編集 |
sonic syndicate

比類なきエナジーが創造する
エクストリーム・サウンドの近未来形!!
スウェーデンから世界へと飛翔する期待のニューカマー!!


風邪が抜けず、2日間酒呑んでないので、腑抜けのTommyです!(>_<)
そんな日は、あまりデスボイスとか聴きたくないんだけど、
ここのVoさんは2人いるんでしねー!で、クリーンボイスの含有量が多いので、
比較的苦にならない!(爆)デスボイス苦手な君にもお薦めなのら♪

1曲目の出だしで、俺は倒れた!!CHILDREN OF BODOMか?(笑)
IN FLAMES、KILLSWITCHENGAGEに限りなく近いかもしれない。
Vo1人と、G2人が3兄弟(だんご)で、Bは、女性。平均年齢が23歳!!わか!(爆)

2005年世界最大のメタルレーベルの1つ『Nuclear Blast』のバンドコンテストで
1500組から、見事優勝した、シンデレラバンドなのだ!!
結成当時は、IRON MAIDEN、HELLOWEENからの影響を受けた曲をプレイ。
本作、2ndにて、ワールド・ワイドデヴュー!!

コーラスなども多用しており、メロディーもリフもカッコイイんだけど…
ギルさん風に言えば、「小型花火はあるものの、大型花火がない」って感じ?
普通、クリーンVo、デスVoを使い分けて1人で歌うか、それぞれ専任が
いるかなのだが、彼らの場合は、2人がそれぞれのパートを使う所は
目新しいかもしれない。

好きなアーティストからの影響というのは、どのBANDにも共通する事だが、
「独自性」という1点に絞ると、やはり「2番煎じ」という印象は、否めない。
道なき所に、道を作り切り開いて行った先駆者達の苦悩。
今の時代、道なき道が限りなく無くなってしまっている事実。
これから何か新しい事をやるには、やりにくい時代ではあるよね。

5曲目『Enclave』は、全編クリーンVoのバラード。
こゆ曲が、もっと多くても良かったのではないかな?
9曲目『All About US』が、1番気に入って、歌詞読んでみようと思ったら
カヴァー曲につき対訳割愛って…誰のカヴァーなのさ~~~~~~!?
(どこかに書いてあります?汗)
で、調べましたとも!えーえー調べるの好きですから!(笑)
ぬぁんと!t.A.T.uのカヴァーだったんですね!!
ん~1番気に入った曲が、カヴァーって???俺の耳変?(((゜д゜;)))
スウェーデン発、平均年齢23歳のエクストリーム/ストリート・メタルの精鋭=
ソニック・シンディケイトが2ndアルバムにしてワールドワイド・デビュー!
デス・メタル的アグレッシヴなサウンドをベースにしながらも随所に洗練された
メロディをフィーチュアした、独特なエクストリーム・スタイル。
何よりもフレッシュな感性が全編に宿っており、アドレナリン満載の
ハイエナジー・サウンドはこの手のジャンルではトップクラスといえるかも!?(TOWER)

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