2006年05月26日 (金) | 編集 |
![okaji](https://blog-imgs-23-origin.fc2.com/t/o/m/tommy666/da10293.jpg)
ついに、Tommyのブログにも「演歌」カテゴリー登場です!(爆)
前に、親類とカラオケに行った時、母の妹が、歌ったのが本作!!
あまりに「歌詞がエロエロ」なので、母に頼んで、シングルカセットを借りた。(爆)
しかし、…この台詞恥ずかしくて俺には無理…。
(台詞)
ふたつに重ねて 切り刻まれて
あの世とやらに堕ちましょう
嬉しい 嬉しい 藤さまのあの夜の云葉
思い出しても 耳朶まで火照って狂いそうでございます。
おんなの真実(まこと)は、阿修羅の流れの様でございます。
幾度 この世に生まれて来ても
梶はあなたの女でいとうございます。
こ~やって活字で読むとたいした事ないかもしれないけど
その読み方、感情移入の仕方が、凄いんだって!(爆)
で、「菊地寛原作 藤十郎の恋より」って書いてあるから調べてみたのよ。
歌舞伎役者が自らの芸を極めるために仕掛けた恋の罠とは…。
元禄時代の名優坂田藤十郎の言行録「耳塵集」をもとに菊池寛が書き下ろし、
のちに戯曲化されて評判を呼んだ傑作。
「藤十郎の恋」は、上方和事の祖といわれる名優“坂田藤十郎”(1647-1709)が
人妻との不倫の恋、密夫(みそかお)の役をするとき、演じ方に工夫がつかず、
苦しんだ挙げ句、人妻“お梶”に偽りの恋を仕掛け、女の心理を観察すると同時に、
間男(まおとこ)の気持ちを体験するというものです。
“藤十郎”の演じた密夫は大好評で芝居は大成功でした。
そして騙(だま)されたと知った“お梶”は自害するのですが、
名優“藤十郎”は平然とシラをきるのです。
詳しいサイト
んん…ただのエロエロの演歌だと思ってたが、調べてみると、結構
深い内容だったりするのだな。。
Heavy Metal聴いてる仲間って、結構「演歌」を認めない人多いけど
俺は、男と女の事音楽にしたら、これだと思うわけだ!
「あ~僕は君を好きだよ~」なんて、チャラチャラおかしくね?(笑)
年配になると、演歌圧倒的に人気あるんだけど、俺は、最近、その
傾向がわかるようになって来た。歌の世界だけの恋ができるではないか!!
やはり人間年老いても恋はしたい生き物なんだよ!きっとね♪
しかし、ここまで燃え上がれ、裏切られ、自害するなんて
ある意味純情派だなぁ~と俺なんかは思うし、ウラヤマシイよ。(笑)
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