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地震解析]釧路沖周辺での最大の地震は1952年の十勝沖地震M8.2。2003年にも十勝沖地震M8.0が発生している。翌2004年には釧路沖でも釧路沖地震M7.1が発生。ビークを結ぶ包絡線はわずかに右下りでほぼ横這い。底値の包絡線も1980年頃まで右下がりだったが、以降で横這いないし右上がりに転化。この変化点はごく浅い地震発生がほぼ止まった時期と一致する。
下図は近年の抜粋。ピークの包絡線は右上がり傾向が顕著であり、底値の包絡線も2019年頃から右上がりに転じている。
[12/22更新]グラフ更新。昨年~今年1月のM5.1にかけてのピーク右上がり傾向の包絡線はその後も続いており、今年9月にはM5.7が発生。2019年からの底値の包絡線も右上がり傾向が続いており、今後。最大でM6.0前後の見込み。(
地震解析 地震予測 北海道)
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