週刊東洋経済2024年10月19日号に水瀬が掲載されました。億り人も集まる、個人投資家たちのリアルな界隈

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週刊東洋経済2024年10月19日号に水瀬が掲載されました。

第1特集「投資信託 大解剖」の59ページ、「億り人も集まる、個人投資家たちのリアルな界隈」というパートで個人投資家としてコメントが掲載されています。これは、先月に取材をお受けしたときのものです(該当記事はこちら)。

取材時にはインデックス投資がいまよりもずっとマイナーだった頃の話、リーマン・ショックなど暴落の実体験の話についてたくさん聞かれましたが、個人投資家の手作りイベント「インデックス投資ナイト」について質問された部分が厚めに取り上げられる形になっていました。

表紙の「オルカンの次を探せ!」というサブタイトルからわかるとおり、インド株投信・高配当株投信といった直近人気のファンドをファイナンシャル・プランナーやインフルエンサーが語るページからはじまり、「オルカンとS&P500以外でラインナップ 専門家12人が選ぶ注目ファンドはこれだ!」というページなど(証券会社が営業マンに持たせるのに)役に立ちそうな記事が山盛りです。

<専門家12人が選ぶ注目ファンド>
・キャピタル世界株式ファンド
・コモンズ30ファンド
・野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資)
・フィデリティ・世界割安株投信 Bコース
・日経平均高配当利回り株ファンド 等

個人投資家の資産形成のコアとなるファンドは、全世界株式インデックスファンドであるという私の主張は取り上げられず、当ブログの読者の皆さまは本特集に異論を持たれるかもしれません。

ただ、投信業界のいまを知るにはよいと思います。特に「売り手はこういう商品を売りたいんだな」と知ることができます。私は10年くらい後に、本特集ですすめられていたファンドがインデックスを上回れたのかどうか、答え合わせに使ってみたいと思います。

情報はなんでも活用しなきゃもったいないです。


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