伊勢崎賢治さんにアルカイダとタリバンってどんな関係なんですか?って聞いたらね
それがわかっていたらもうすでにアメリカが攻撃して全滅させてる・・
とのお答えが・・おっしゃるとおりです・・
どんな関係かわかんないけど、どっちも悪いやつ・・倒す相手とみんなが認識していた、アルカイダとタリバン。
その考え方を改めて、アルカイダとタリバンを切り離して考えようというのが、今のアフガン問題解決にとって大事だそうです。
アルカイダとは何か?大きな国際テロ組織・・構成メンバーはテロのプロ。
最強に危ない人たち・・
じゃあタリバンは? 伊勢崎さんがおっしゃるに、
「タリバンはもともとは世直し運動ですからね~~」
はあ・・世直しですか?(まあ、何を持って世直しかとの定義は全然違うんだけれど)
もともとは腐敗した政治に反旗をあげて、国民のための政治を行なおうという正義に駆られたくさんの一般市民も参加して行われていた運動・・・
なんだ、日本の市民運動みたいなもの??
コアなタリバンの中枢はともかく、その構成員の多くはふつうのおじさん、おばさん・・そして少年たち達らしい・・
貧乏で食べられなくなった時、タリバンで働けば給料が保証されて、生活が安定 する・・信条的にどうだとかいうよりも、とにかく貧困から抜け出したくいてタリバンへ入る・・
最近鳩山さんがおっしゃる民政支援の一つに元タリバンへの職業訓練というのがあって、確かにうまくできれば、タリバンへ入る人が減って結果的に壊滅させることもできそうですね。
お話はもちろん、そんな単純なものではないのだけど・・・・
お玉な頭の整理のために少しずつ、よくわかんないアフガニスタン問題について 書いていきます。
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