無謀なスピードで運転する若者による死亡交通事故が激減している
タイトルの文は誤りではありません。
(ここからどうぞ⇒http://japanimate.com/Entry/1338/)
ちなみに、この発言者は社会学者(を自称している)山田昌弘・中央大教授なのだそうで。
つまりは事故の原因としてスピードの出し過ぎが少なくなったのは、「むしゃくしゃしたら外で車を飛ばして発散」する機会がなくなったからだそうです。
ゲームやパソコンを楽しむ機会が出来てストレスが少なくなったため、スピード出し過ぎをしなくなったと批判しているのだそうですよ。
すごいですねえ。
日頃ゲームやパソコンを楽しんでいて普通に社会生活を送っている人よりもうっぷん晴らしに車を飛ばしあまつさえ事故を起こす人間の方がまともだという異常思考。
どうやら、この人は若者を批判したいだけのようですね。
どうして若者の順法意識が高まったとかそういう方面で見ることができないのか。
こんなことを書いていても大学の教授をしていられるのだから、世の中平和なものです。
まあね。
「若者の順法意識が高まった」と書くよりも、
「若者は自分のしたいことをやっていて、今回たまたまいい結果が出た」と書く方が
ウケがいいってのはわかっていますけどね。(邪笑)
所詮は「理由なき反抗」を崇拝する連中ってのはその程度のものなのだし。
以下記事の全文。
無謀なスピードで運転する若者による死亡交通事故が激減している。16~24歳が運転した死亡事故で、スピード違反が主因になったケースは2009年で120件と10年前の5分の1以下の水準。かつては法令違反別の分類でも突出して多く、1999年は 16~24歳による死亡事故全体の30%を占めたが、2009年は17%にまで低下した。
2009年に57年ぶりに5千人を下回った死者数減少の一因になった。
政府は2001年施行の改正刑法で「危険運転致死傷罪」を新設し、酒酔い運転や無謀な速度による悪質な交通事故を厳罰化した。しかし、スピード違反を主因とする死亡交通事故はそれ以前から減っており、厳罰化だけでは説明できない。
若者がスピードを出さなくなったことを、社会学者の山田昌弘・中央大教授は「最近の若者、特に男性の内にこもる傾向の一つの表れ」とみる。「かつてはむしゃくしゃしたら外で車を飛ばして発散し、仲間とドライブする機会なども多かったが、今は家でパソコンやゲームをしている」。インターネットや携帯電話の発達などが背景にある、と分析している。
2010/02/09,NQN
↑の自分なりの分析。
まずは数値的に見て、交通事故自体が半分以下に減少しています。
しかしスピード違反以外の原因が不明。
飲酒が極端に多くなったとは考えられないから、むしろ他の原因を探ることが必要。
特に歩行者の側について。
死亡事故の大半は歩行者を轢いている場合なのだから、歩行者の側の意識改革がなければ歩行者を主因とする死亡事故は減少しにくいと考えられる。
逆に運転手側の意識改革が先行的に進んでいるとしたら、厳罰化の前から「スピード違反を主因とする死亡交通事故」が減少していることは納得できる。
しかし、ニュースなどのコメントでは「酒酔い運転などの悪質な交通違反が後を絶たない」とか言うけれど、この記事を見る限りそのコメント自体が信用おけないような気がしますね。
そりゃ、さすがにゼロにならないから、注意を喚起するのはわかるけど、明らかに事故の件数は減少の一途をたどっていることになるわけで……。
つくづく、ニュース番組(もどき)のネガティブキャンペーンは信用できないものだなあと思いましたね。
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ちなみに、この発言者は社会学者(を自称している)山田昌弘・中央大教授なのだそうで。
つまりは事故の原因としてスピードの出し過ぎが少なくなったのは、「むしゃくしゃしたら外で車を飛ばして発散」する機会がなくなったからだそうです。
ゲームやパソコンを楽しむ機会が出来てストレスが少なくなったため、スピード出し過ぎをしなくなったと批判しているのだそうですよ。
すごいですねえ。
日頃ゲームやパソコンを楽しんでいて普通に社会生活を送っている人よりもうっぷん晴らしに車を飛ばしあまつさえ事故を起こす人間の方がまともだという異常思考。
どうやら、この人は若者を批判したいだけのようですね。
どうして若者の順法意識が高まったとかそういう方面で見ることができないのか。
こんなことを書いていても大学の教授をしていられるのだから、世の中平和なものです。
まあね。
「若者の順法意識が高まった」と書くよりも、
「若者は自分のしたいことをやっていて、今回たまたまいい結果が出た」と書く方が
ウケがいいってのはわかっていますけどね。(邪笑)
所詮は「理由なき反抗」を崇拝する連中ってのはその程度のものなのだし。
以下記事の全文。
無謀なスピードで運転する若者による死亡交通事故が激減している。16~24歳が運転した死亡事故で、スピード違反が主因になったケースは2009年で120件と10年前の5分の1以下の水準。かつては法令違反別の分類でも突出して多く、1999年は 16~24歳による死亡事故全体の30%を占めたが、2009年は17%にまで低下した。
2009年に57年ぶりに5千人を下回った死者数減少の一因になった。
政府は2001年施行の改正刑法で「危険運転致死傷罪」を新設し、酒酔い運転や無謀な速度による悪質な交通事故を厳罰化した。しかし、スピード違反を主因とする死亡交通事故はそれ以前から減っており、厳罰化だけでは説明できない。
若者がスピードを出さなくなったことを、社会学者の山田昌弘・中央大教授は「最近の若者、特に男性の内にこもる傾向の一つの表れ」とみる。「かつてはむしゃくしゃしたら外で車を飛ばして発散し、仲間とドライブする機会なども多かったが、今は家でパソコンやゲームをしている」。インターネットや携帯電話の発達などが背景にある、と分析している。
2010/02/09,NQN
↑の自分なりの分析。
まずは数値的に見て、交通事故自体が半分以下に減少しています。
しかしスピード違反以外の原因が不明。
飲酒が極端に多くなったとは考えられないから、むしろ他の原因を探ることが必要。
特に歩行者の側について。
死亡事故の大半は歩行者を轢いている場合なのだから、歩行者の側の意識改革がなければ歩行者を主因とする死亡事故は減少しにくいと考えられる。
逆に運転手側の意識改革が先行的に進んでいるとしたら、厳罰化の前から「スピード違反を主因とする死亡交通事故」が減少していることは納得できる。
しかし、ニュースなどのコメントでは「酒酔い運転などの悪質な交通違反が後を絶たない」とか言うけれど、この記事を見る限りそのコメント自体が信用おけないような気がしますね。
そりゃ、さすがにゼロにならないから、注意を喚起するのはわかるけど、明らかに事故の件数は減少の一途をたどっていることになるわけで……。
つくづく、ニュース番組(もどき)のネガティブキャンペーンは信用できないものだなあと思いましたね。
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