小林 立
スクウェア・エニックス (2016-12-24)
売り上げランキング: 13
咲-Saki- 16巻 感想です。
表紙は怜&竜華。まるで阿知賀編のような表紙だけど、スピンオフではなく本編でこの二人の活躍見れるのは嬉しい。
巻頭カラー扉絵は阿知賀女子でこちらもまるで阿知賀編のようだった。
穏乃はパンチはいてないとかそんな甘いものじゃなくて、今回は完全に露出していた。
物語初期のころは演出で見えないだけと思っていたころもあったが、今やどうどうとはいてないじゃん。
物語本編も清澄が決勝を控え阿知賀女子の情報収集を始めていて、もう間もなくかと思うとわくわくした。
穏乃の怖さを咲に説く衣。でも衣は満月の夜ならまだ穏乃に勝てるみたい。
ちなみに穏乃が山で遊んでいる描写は、下半身を露出して飛び回っているようにしか見えなかった。
タコスが当たる照の照魔境は東一局を捨てて相手の本質を見抜く能力と解説があった。ということはタコスとは相性がいいのか?
決勝や5位決定戦を控え各校様々な前夜を過ごしていた。5位決定戦も勝てれば次の大会でのシードなどに影響するため後輩のためにも負けられない戦い。特にこの作品はチームメンバー内の絆が強いから試合にかける意気込みがあって良い。
永水女子のところには宮守女子がやってきていて、すっかり仲良しのようだった。
ハッちゃんはいつものいかがわしい巫女服に加え意味深なセリフを言っていたから実写版に登場しなくて安心w
神代が宿題そっちのけで海水浴に行きたがっていたところは可愛かった。彼女は個人戦での活躍に期待だ。
試合前夜に煌はかつての後輩である和やタコスと電話していた。
当時後輩である二人に対しても敬語だったのに、今は気心の知れた同い年の友達ができたため、チームメイトにタメで話せていることを知った和たちの笑顔が良かった。
こういうところを見るとすばら先輩応援したくなる。
5位決定戦は雀卓の前に選手全員集合していて、実写版のOPにみたいになっていた。
先鋒戦は再び大阪同士の対決。
前の試合で倒れた怜も復活しており一巡先の未来視VS上重の爆発の対決があった。今回の試合では未来視対策まであって、前の試合よりも戦いの面では良かった。
怜の未来視は見えた結果と違うことをするとその後能力が使い辛くなる弱点があったが、今回行動によって変わる複数の未来を見る能力も覚醒w 怜も個人戦が楽しみじゃないか。
雑誌記者さんは宮永家について調べていて、今回あの姉妹が実はクォーターだったということが明らかになった。まったくそう見えない。
祖母が外国人で母「愛・アークタンデ」は20年くらい前に一時活躍したプロだそうだ。シノハユよりもさらに10年前だから残念ながらあちらの物語はクロスしなさそうだ…
咲たちの決勝も間近になっており、おトイレに行こうとしているとばったり姉照と遭遇。
今の咲に話しかける度胸はなさそうだし、照も話かけるとは思えないからここはすれ違って終わりだろう。たぶん。でも咲のメンタルにどう影響するか心配だ。
個人的な評価★★★★☆
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