バラ

マンガとかラノベ等の感想ブログ

マンガ、ライトノベル、アニメ等の感想を書いているブログです。漫画やラノベの発売日情報も載せています。
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めだかボックス 第156箱「私は黒神めだかだ」 感想 



今週はめだかちゃんのフィギュア化の告知があった。

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色付きのサンプルの写真もあって悪くないと思ったけど、メーカーのホームページを見てみると価格は1万を超えそうな感じだ…l

figmaで3000円程度なら良かったのにな… あるいは、ワンフェスでめだかのスケールフィギュアの展示もあったようだからそちらに期待するか…

あとはカードゲーム化のお知らせもあったけど特に興味はない。アニメ二期のOPは引き続き栗林みな実さんだそうだ。かっこいい曲だといいな。


本編はしりとりのルールのおさらいがあって、武器子の用意したくじにより順番が決められゲームが始まった。順番はめだか→杠→寿→桃園の順。

虎居庶務にしりとりの戦略を尋ねられた鰐塚は最後が『る』で終わる言葉を回し続けると答えた。普通のしりとりだったら確かに有効な手段だけど、今回の場合消去されてしまうから使えない手だね。鰐塚はこういうところがアホなんだろうかw

この発言のあとに、安心院が「僕の端末やめたくなったらいつでも言ってくれていいからね?」と言っていたのがよくわからない。

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『る』で攻めることはできずとも使いにくいら行で攻めることは可能だ。しかし順番が一番有利な戦手を取っためだかとめだかに一方的に攻撃できる4番目を取った桃園が絶妙だった。めだかがら行で攻撃しようとも杠にしかできない。だから今回の戦いは先に杠と寿を倒す必要があるのかな。

凶悪ロリに直接攻撃できないめだかは1番目の制限時間1時間の間、散歩に出かけてしまった。わざとらしく席を外し他のプレイヤー全員を揺さぶる効果が期待されるが、めだかがいない間に桃園は杠と寿に同盟を組もうと言ってきた。

桃園は勝算を無視してめだかを不利な状況に追い込むから、その隙にどちらがかが優勝して自分は優勝者からそれなりの見返りを貰うと提案してきた。桃園はとりあえず順位がめだかより上ならいいらしい。

そういうわけでさっそく状況は個人戦から三対一になってしまったw めだかもこんなことになるだろうと予想は付くだろうに、なんであえて1時間も外出したのだろうか。それとも未だに人を信じ邪推はしないのだろうか。

で、1時間後に帰って来ためだかの最初の言葉は全文字使うことはなく「硫酸霧」だった。マニアックな単語だから何か戦略があってのチョイスなのではと思う。

めだかの外出に外野の贄波が外で辞書を見てるとか因縁をつけてきた。だが、桃園はそこは怪しまず鶴喰博士が愛した娘が辞書よりも語彙が少なかったら逆にがっかりだと言った。だったら一体外で何をしているのだろうか。

次からはめだかの無実の証明に武器子が付いてくることになった。めだかは単語を言う以外は常に外出していて、安心院でさえその意図は読めていなかった。ゲーム開始から十三時間経過し、よく外野含め体力が持つなと思ったw 徹夜しりとりとかww

めだかの外出の多さに叶野は文句を言うが武器子はきちんと中立を貫き、めだかは外でなにも訝しいことはしていないと証言した。何か含みのある言い回しだけど、武器子が訝しいと思わないだけで何かはやってそうな気がする。

叶野の他にもなんと味方である虎居庶務からもめだかに苦言があった。虎居庶務はめだかに姑息な戦い方をせずにヒロイックに誰に恥じることなく勝って欲しいそうだ。

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確かに、めだかや善吉は正面突破系だよね。搦め手で勝つのは球磨川や名瀬とか反側王だ。

虎居庶務はかつての完璧超人だっためだかの支持者だったらしい。フラスコ計画に参加するくらいだから憧れていたのだろうね。

虎居庶務の文句に対し、めだかは自分の戦いは仲間に恥じることはないと言った。つまり心理的揺さぶりが目的の外出ではないということだね。じゃあいったい何をやっているんだろうとますます私気になります。外で何かを作っているとか?

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場面変わり久々の箱庭学園には理事長と真黒の他、めだかの父である黒神舵樹がいた。真黒や舵樹が漆黒宴の見学に行かないのは月氷会や分家の目論見そして『彼』とやらの目論見を突破できて当然だからだそうだ。

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さて彼とは誰なんだろう。やっぱ梟博士?それとも新キャラか?

舵樹はめだかにもうひとりの父親など実在せずめだかの父親はいつだって自分たた一人と言った。真黒が妹好きなら舵樹は娘大好きでめだかが梟博士にこだわってるのが許せないんだろうかw

作者コメントで作者が舵樹を登場させることができて喜んでたけど、何かあるんだろうか。ずっと温めていたとかかな?

あと舵樹は時臣氏に似ている気がする。弟子に背後から刺されないように気を付けるべきだね。

今週も低位置だったが、わけのわからない外出と安易な新キャラの登場じゃ順位は上がらないだろう。これが大きな伏線だと信じたい…



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待望のRewriteファンディスク「Rewrite Harvest festa!」 特典レビュー 



今日はこれのために仕事をがんばった!

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KEYの新作『Rewrite Harvest festa!』無事ゲット! Amazonで買ったから篝のマイクロファイバークロスが付いていた。

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可愛いけど使えない!

ゲーム本編はまだやっていない。HDDが容量一杯でインストールできなから正確にはできないからまずは特典をレビュー。

小冊子「オカ研会報」

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中身はこれまで発売された雑誌などのイラストや、キャラ紹介、イベントシーンの線画などだった。

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キャラ紹介の篝のセリフはこれだけで面白いw いったいどんなシーンのセリフなんだろうか。

ルチアと虎太郎のべろちゅーの線画もあった。この絵は発売前から公開されてるやで、結構気になっている。


続いて、何かしらのトレーディングカード。

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これ関係はさっぱりだが、人気投票1位で雑誌や付録などで脱ぎまくっている会長の黒ビキニがいいね。


次はぬいぐるみストラップ。

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ちびもすはわかったけど、もう一体は理解するのに時間がかかったぞ。ツチノコかよ!

なんとマニアックなチョイスなんだろうw

本編ディスク2枚とWEBラジオCDとサントラ。

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本編ディスクは明日HDDを買ってきてからインストールするとして、ラジオCDはよくある出張版だね。本編中のミニゲームをプレイしていたりして、俺も早くプレイしたくなった。

サントラは新しいBGMの他、OPやEDも収録されていた。良心的だね。

以上特典だけのレビューでした。

ゲーム本編のレビューは半年単位で先になるかもしれない。この手のゲームは苦手だというのとプレイする時間があまり取れないのが問題だ、でもいつかはしたい。

公式にはお試しプレイ動画が公開されている。



早く篝に会いたいな。



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[ 2012/07/27 22:04 ] 雑記 | TB(0) | コメント(0)

美少女で性格もいい幼馴染みに絶対順守の命令を下せる能力を持つ神様の主人公!?「人生偏差値48の高校生が神様になりました。」 

人生偏差値48の高校生が神様になりまし 1 (電撃コミックス)
原 つもい
アスキー・メディアワークス (2012-07-27)


平安時代の鎮守神の末裔である主人公厚志と鎮守神の一族を守るために立てられた神社の娘で幼馴染みの由希。そんな関係であるために厚志は由希に対して絶対順守のまるで何度でも使えるギアスのような呪文を使う能力を持っていた。

厚志はどちらかと言えば気弱でパッとしないヘタレ系主人公だったけど、由希は性格も良く気概のあるおしとやかで清楚な美少女だった。

二人は実の兄妹のように育ち両想いのようだったけど、厚志はヘタレゆえ告白しても呪文で由希の告白されたという記憶を消したり、由希は父親からそういう関係になることを禁じられたりでじれったい関係だった。

呪文は本当に万能で何でもできた。記憶を消したりすることはもちろん、パンツを見せることを要求したり、致命傷を自己再生させる物理現象の枠を超えた命令まで可能だった。

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倫理の問題だけど、悪用できまくりだね。厚志がDQNじゃなくてヘタレだったのがどれだけ幸運なことかw

呪文は悪用せずに、由希が持ち前の正義感で危険なことに関わろうとするのを止めたりなど健全に利用されていた。この主人公は何気にメンタル強いね。誘惑に駆られながらも悪用しないし。

厚志は気弱ではあったが、由希がDQNに連れ去られて恥ずかし写真を撮られそうになったときは一人乗りこみ救出した。

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そんな感じで、この二人はいいコンビだった。

サービスシーンはわりかし豊富で、表紙をめくった最初のカラーページはいきなり由希の全裸だったし、本編中も巫女服への着替えシーンとか、プールで常世に引っ張られたときにTo LOVEるが起きたりとか色々けしからんシーンが多かった。カーテン越しにシルエットでの着替えとかも地味に良かったし。

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厚志の神様としての力は呪文の他に、木と会話する能力を持っていた。まぁ使えなくもない能力なんじゃない?あとは、厚志がやったのか厚志と通じた木ががんばったのか、夏に桜が咲いたりもした。

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この現象を学校で披露し、神様として認知されたようだった。神様は人々のお願いを聞かなきゃいけないらしく、厚志もその義務を負うことになった。しかし市役所がそんな業務をしていたのは笑った。神様を管理するのが公務員ってどうなのよw

巻末の番外編では乳首券が発行されていた…

本編でやれよ!

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しかし由希の部屋に下着泥棒に入って、風呂上がりでタオル一枚の由希と遭遇して、呪文で動きを停止させてその身体を観察するとはとんだ神様だ…

次回予告で「巫女はパンツはいてない!?」とあったけど、プールの話で巫女服の下にはいてたじゃん…

でも予告でも脱ぎまくってるし、次回もやばそうだなw

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めだかボックス Blu-ray1巻 レビュー 

めだかボックス 第1巻 [Blu-ray]
メディアファクトリー (2012-07-25)
売り上げランキング: 1153


ファンとしてお布施をする気持ちで買いましたTVアニメ「めだかボックス」Blu-ray第一巻。

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同じくアニメ化された黒子のバスケの売上には敵わないどころか数字が出るのかもわからないけど、俺は応援する。

本編は第1箱と第2箱の2話が収録され、内容は剣道部の話と迷子の犬探しの話だね。感想は今更言うまい。作画修正とかは知らない。

特典はめだかちゃんのペーパークラフトがついていた。最近流行ってるのか知らないけど四角い奴が。

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紙は痛むし、糊も時間経過で劣化するから作らないけどね。ねんぷちでも付けてくれればうれしかったのに。

他にはアニメ第二期制作発表会に参加できる権利が当たるIDがついていた。

日曜日の夜に東京とか無理だろ。日帰りは可能だが次の日仕事ができなくなる。有給なんて使えないしさ。生で愛生さん見てみたいのに…

全巻購入特典として貰えるオリジナルアイテムの応募券も付いていた。これは素直に嬉しい。

他の作品なら特定のお店で買わないと貰えなかったりするから、普段尼を使う俺には大助かり。こちらは制作発表会と違って地方民にも優しい。

はたして何が貰えるんだろうか。収納ボックスとかそんなんだったらやや肩透かしだけど…

小冊子はキャラ紹介とか収録話の紹介とかそんなところ。

めだかちゃんは下着姿も紹介されていた。

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そして、特典CDは『西尾維新書き下ろしオーディオドラマ めだかボックスジュブナイル 第一箱「箱舟中学第六十六代生徒会執行部」』とめだかちゃんのキャラソン。

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これはとても良かった!これが本編と言ってもいいかもしれない!

内容はめだかちゃんが選挙で善吉に敗北した後の話で、これから善吉をサポートしていく虎居庶務に箱舟中学のときの善吉や阿久根の話、球磨川との話を語り聞かせるというものだった。

アニメからの人どころかコミックス派の人すら置き去りにするキャラが登場して驚いたw 虎居さん誰だよとなるじゃんww

当時、箱舟中学一年生だっためだかは破壊臣であった阿久根を倒して改心させたといのは、アニメの人でも理解できるところだろう。そのときめだかは球磨川生徒会長から呼び出しを喰らっていた。

そこで生徒会室に行ってみると球磨川は過負荷(マイナス)らしい対応をして、めだかを戸惑わせるという話だった。梟博士の名前とか出てきたし、原作読んでない人はまた置いてけぼりだと思った。

ただ、アニメしか見ていなくても虎居庶務や梟博士はほとんど名前くらいしか登場してないから問題はないだろう。

球磨川については結構語られたから二期での登場を期待してもいいと思う。だけど初期球磨川の気持ち悪さはまだまだ出ていなかったかな。

めだかの声真似ではあったが、『僕は悪くない』というセリフがあり、この『』表記はアニメではどうなるんだろうか。

そしてめだかはこの場で球磨川から頼みがあると言われ、球磨川生徒会の会計の職を引き受けたそうだ。

さらにこの後、安心院さんの顔をはがしたりなんなりとイベントがあるんだね。

とても面白かった!こういう過去話は漫画でも読みたいけど、今更難しいのかな。

オーディオドラマはアニメ未登場のキャラをどしどし出すようだし、今後も楽しみにしよう。



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[ 2012/07/26 23:28 ] アニメ関連 | TB(0) | コメント(4)

まさかGなんぞに萌える日が来ようとは…「ごきチャ」1巻 感想 

ごきチャ (1) (まんがタイムKRコミックス)
るい・たまち
芳文社 (2012-07-26)


人間と仲良くなるために、ゴキブリがいない土地北海道に向かったゴキブリのごきチャ

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人間と仲良くなるために色々行動を起こすけど、結局は殺虫剤やハエ叩きで攻撃されたり、猫や鳥などの動物に食べられそうそうなったりと、見た目は擬人化されてて可愛いのに、ゴキブリらしいオチが待っていて面白かった。それに、殺虫剤を掛けられても死なないという嫌な特徴もちゃんとあって逞しかったw

花火を見て綺麗なバルサンと言っていたのには大爆笑したww

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こんな感じで、ごきチャのゴキブリらしいな発想や考え方が面白過ぎる。それでいて、綺麗好きなところはギャップ萌えだw

力のあるカブトムシや綺麗なアゲハ蝶に憧れたりするのは、なんか健気だった。

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ゴキブリは嫌われものだからこんな虫たちに憧れるのもわかる。それにこんなGなら応援したくなるね。実際Gが目の前に現れたら、何を考えていようが始末するけど。

興味本位でホイホイに足を踏み入れ取れなくなって涙目になるところも可愛かった。

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わくわくしながらホイホイに入ってこうなるなんて、ホイホイはどれだけGにとって魅力的なんだろうかw

北海道では他のゴキブリも登場した。北海道にGはいないんじゃなかったんだろうか…

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ホウ酸ダンゴを食べても無事なところはGらしい生命力だ。

同人誌でもこの漫画を読んだことがある気がするが、Gの味方が変わるかもしれない物語だった。

味方は変わっても、対応はかわらないだろうけどねw

個人的な評価
★★★★☆



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[ 2012/07/26 21:38 ] ごきチャ | TB(0) | コメント(0)

不思議な力を持つ現役女子高生のほんわかとした質屋の物語!?「いろは坂、上がってすぐ。」1巻 感想 



両親を亡くし、現役女子高生でありながら質屋の店長をするはサイコメトリーのような物の声を聞いてそれを他の人にも聞かせることができるという不思議な能力を持っていた。

この力を使って質屋にやってきたお客さんの品を見て、その思い出や込められた気持ちを読み取り買い取らないという心温まる内容ながらも、質屋の経営どうなってんだよと思う平和でほんわかとした物語だった。

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オカルトな力は出てくるけど、雫の周りの大人達や学校の友達、幼馴染みみんないい人ばかりでとても癒された。世間がこんなに平和ならいいのにとしみじみと思った。

他にも学校のピアノが音楽の先生を慕っていたり、女の友情物語があったりと雫の能力はまわりに幸せを振りまいていた。自分が大切にしているものとかの気持ちがわかったら確かに嬉しいね。日本には九十九神という概念があるから、なおさらそう思う。

小さいころはこの力が嫌いだったようだけど、何かをきっかけに好きになれたようだった。この力の詳細は次回だろうか。


雫の幼馴染みで同級生の翔太の家は銭湯を経営していて雫も常連のようだったが、雫は全裸で翔太の前に現れるくらい馴染んでいてうらやまけしからん状態だったw

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高校生にもなって羞恥心とかないのかよ!翔太は普通の反応だけど、雫はもう何か一線を越えている感じがするw

ただそこは幼馴染みだからでどうにか納得できた。もう家族のような関係なんだと。

だけど後半、学校の友達と一緒に銭湯に行って、翔太に胸の大きさを比べて貰うなんてことをしていてわけがわからなくなったw

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翔太のこのいじられキャラみたいなポジションが羨ましいね。綺麗な姉にも愛されてるし、主人公の素質がありそうだ。

雫は能力以外にも少し変わった人間らしく、パンツを頭に被って遊ぶ少し残念な子でもあった。

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これに対しては羞恥心を抱いているからますます意味がわからない。

でもそんなところもひっくるめてなかなか可愛い主人公だった。

個人的な評価
★★★★☆



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黒幕はシナプス関係者!?「大好きです! ! 魔法天使こすもす」 

大好きです! ! 魔法天使こすもす (5) (カドカワコミックス・エース)
瀬口 たかひろ
角川書店(角川グループパブリッシング) (2012-07-23)


最初の話は守形先輩に恋するそよかぜの話で、料理や手作りクッキーなどほのぼのとがんばっていた。しかしこの気持ちを受け取る守形先輩はスナイパーに狙われていた。犯人は会長だったw

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会長そらのおとしもの完結後も生きてたんだね。てっきりシナプスの住人で消えてしまうものだと思っていた。なんというネタバレだよw 良かった。本当に良かった。

こすもすはそのころりんかん学校でクラスメイトと男女混浴していたw

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こすもすたちは小学生とはいえ、混浴はまずいだろww 確か3年生だっけ?もう十分アウトだろ!この学校どんな倫理観持ってんだよww それに女の先生も一緒に入ってるし色々やばいねw

雷太の過去話もこすもすが好きになった理由など含めて語られた。雷太は高校時代痩せててモテモテだったらしい。しかしその高校時代の写真を確認してみたら太ったままだった。

守形はこのことに違和感を感じていて、パンツの言葉もヒントになり日和とき記憶を消されたことを思い出し、今回も同じだと気付いたのだった。6年前に片付いたと思われていたシナプスの件はまだ解決していなかった!

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おいおい… ということはそらのおとしものは不完全燃焼で終わるということか?

この漫画はただでさえ続きが気になるそらのおとしものの物語をいっそう気になるものにすねる。千反田えるさんじゃないが、色々気になって仕方がない。

守形先輩は色々気付き、雷太の本当の痩せた守形を思い出したが、そのころ雷太はこすもすを連れ出していた。

こすもすの記憶も改竄されていて、こすもすが雷太に惚れたエピソードも捏造されてたっぽくて、本当の出会いではこすもすは雷太に怯えていたようだった。

本当の雷太の顔は悪役顔だし、小学校低学年の子供が怯えるには十分すぎるだろう。

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砂漠を作ったのも雷太だった。

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最愛の人に裏切られたというか利用されてたこすもすは気の毒だね。作者らしいエグい展開だ。

雷太の目的とかシナプスとかどうなんだろうね…

個人的な評価
★★★★★



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守形の正体とは…、そしてアストレアが覚醒!?「そらのおとしもの」15巻 感想 

そらのおとしもの (15) (カドカワコミックス・エース)
水無月 すう
角川書店(角川グループパブリッシング) (2012-07-23)


今回は珍しく全編に渡ってエロギャグ回だった。シリアスだけの話は1話もなく、ギャグの間に突然シリアスなシーンが出てくるくらいだった。

表紙のカオスが微笑ましいから、カオスが救われる話があると思っていたけどそんなことはなかった。しかしカオスを救う話への布石みたいなものがあって、嵐の前の静けさみたいな感じだった。

前に文化祭の話か何かでバンド対決をしたとき登場した他校のお金持ち義経が今回再登場した。こんな一発キャラっぽいやつが再登場とは不意を突かれたなw

そして義経は智樹と対決し、スカートめくりの快感に目覚めてしまった。たったこれだけでただの嫌味な奴から愛されキャラに変わった気がするw

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しかしその代償に義経は最愛の妹に嫌われてしまった…

妹との和解に一役買ったのは守形で、捨て身で義経とその妹の仲を修復させた。義経はスカートめくりに目覚めた変態に成り下がったが、妹も妹でブラコンで自分のパンツを兄に見せる変態であったw

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兄のことが好きゆえの暴走にも見えるけど、縞パンとはあざといなぁ~ でも可愛い妹だ。

この兄妹はお金持ちゆえ、守形という名前をはっきりと知っていた。そして守形先輩のことをその守形の次男坊と言っていて、意味深だった。

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河原でテント暮らしをしている守形先輩だけど、実家は年収100億の義経の家と同規模のヤバさなんだろうか…


アストレアはケーキがあると智樹に家にお呼ばれして行ってみれば、すでにケーキはなく、おにぎりが出てきた。

ケーキをすごく楽しみにしてたのに、おにぎりが出てきたときのアストレアの表情が儚げで可愛かった。何だろうか、まるでよつばと!を読んでいるよな気分になる可愛さだった。

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一人1個のはずのケーキを一人で4個も食べたのはニンフで、アストレアと姉妹喧嘩が始まった。本来ニンフより強いはずのアストレアだが、自慢の剣も盾も壊れていて、ニンフに大敗してしまった。

末っ子だからとニンフからぞんざいな扱いを受けるアストレアはいじけたが、智樹に励まされ元気を取り戻した。

そして自分の妹であるカオスを助けることを決意した。アストレアは単純ゆえにまっすぐだから精神論でカオスを救いそうで楽しみだ。どうやら進化もしそうな感じだったし、次回かな…

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シナプスでは例の男が仲間を始末しようとしていた。理由は起きてるのに飽きたから眠りたいと言ったからだそうだ。シナプスでは眠ることはタブーなのか?

さらにこの男はハーピーたちにイカロスを始末してこいと命じてきた。戦わなくても戦力差は明らかなのに、命令した。つまりは負けてこいということだ。

ただ虐待して満足したいだけのようだし、ほんと悪いやつだ。

個人的な評価
★★★★☆



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めだかボックス 第155箱「善吉のために」 感想 

めだかボックス 第2巻 [Blu-ray]
メディアファクトリー (2012-08-29)
売り上げランキング: 12437


今週の扉絵は婚約者候補6人が舌を出している写真で、贄波の舌に書かれている文字は「逆」だということが明らかになった。逆だから逆さ言葉とか?「斬る」を「る斬」と言えば強くなるのかな。

また、まだ明らかになっていなかった寿の舌は「幼」、杠は「喩」だった。寿の影武者のロリコン設定はここで活かされたんだね。スタイルは幼児言葉か?杠は事象を喩えて強化するんか?

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今週は『消去しりとり(デリートテールトゥノーズ)』のルール説明回だった。こんな下位にいるのにこんな人気を取れそうになり話をやる余裕はあるのだろうか。どうせ1~2週で終わっちゃう話だろうに。作者はもっと戦いを引っ張ってもいいと思う。

でもその前に桃園が封印した善吉を除く4人のうち2人が解放される運びとなった。めだかにその選択権があり、普通なら放っておいて勝手に出てきそうな安心院と半纏ではなく不知火と鶴喰を解放するところを、めだかはあえて安心院と半纏を選んだのだった。理由は桃園がいかにも不知火と鶴喰を選んで欲しそうだったからだそうだ。

こうして安心院と半纏は解放されたが、安心院によると自分と半纏は復活間近だったためそれに気付いた桃園があえてめだかに選ばせたそうだ。

めだかが裏をかいたのに対し、桃園は裏の裏をかいたのだった。桃園幼女のくせにめだかの上を行くとはやるじゃないか。

解放された安心院は元気ハツラツで約束なんて守らず一京分の一のスキルを一京すべてぶちこんでちからずくで残りの人質の解放と善吉の治療をしようとしていた。

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桃園はあえて安心院を解放させたのはいいけど、こうなることを予想はしていなかったのだろうか…

今回はめだかが安心院を止め、善吉のために戦わせてくれと言ってきたから良かったものの、めだかが止めなかったら影武者よりひどい目に遭っていただろうに。この展開を安易に予想するのは危険だと思う。

それにめだかも善吉のことを思うなら安心院に任せた方が早いじゃん。

ここでやっとルール説明が始まった。

基本的にはしりとりのルールに則るが、特別ルールとしてそれぞれ使える文字は日本語の五十音表で、一度使った文字は消失して使えなくなり、最初に五十音全てを使い切った人の勝ちというものだった。

ただし頭の文字は例外で消失しない。「りんご」だったら「んこ」が消え、「めだかボックス」だったら「たかほつくす」が消失する。

文字を余らせ言葉を作れなかった場合はそこで失格。同じ単語や同じ文字を二回使っても失格。最後に「ん」がついても当然失格。

球磨川が『「ん」から始まる言葉だってちゃんとあるのに?』と言ってたけど、そういうこと言ってからマイナスらしいw 俺も「ンジャメナ」とかあるじゃんと思ったからマイナスだったか…

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ルールらしいルールはこれくらいだったが、めだかはさらに細かく質問していった。

五十音の範囲に「ゐ」や「ゑ」は含めず、濁音、半濁音、促音、拗音は元の音と同じとして扱い、「を」も除かれ、「ゔ」音とバ行とは同じ扱いとし、『ベーゼ』と『ヴェーゼ』は同じ単語となるそうだ。

さらに「選択」と「洗濯」などの同音異義語は別の言葉だからOKだそうだ。ただし造語は認められず、そこは常識の範囲で現存の言葉を証明できる言葉のみを使用可とすると説明があった。

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やたらルールが細かいと思ったら最後は常識の範囲とかぼやかしているねw こいつら常識なさそうなのにw でもここが戦略の練りどころなんだろう。

めだかはこの基本ルールに思考を妨害する行為の禁止を付けくわえた。しかし桃園はこのルールは自分たちがお願いしようとしていたことだそうで、ゲーム中に一京のスキルを使われることを警戒していた。

安心院はこのセリフで舌を出してハートマークを出し何か思いついたようだった。ゲーム中の安心院の活躍が楽しみだな。思考を妨害するのは禁止だけど、それ以外ならスタイルやスキルを使ってもOKなんだよね…

最後に桃園提案の難易度を上げるための追加ルールとして、めだかにより文字制限四文字以上と時間制限として制限時間一時間が追加された。

この一時間は一時間以内ではなく、文字通りの一時間で一時間未満の時点で答えても失格だそうだ。当然それより多くかかっても失格。解答時間は一時間後の一分間だけということなのかな。この意図の見えない時間制限はどう活かされるんだろう。まさか時計なしで体内時間で争うとか小賢しいことはしないだろうし。なんかライアーゲームみたいだ。

これで全てのルールが出そろったが、勝負の後めだかが勝っても桃園たちがまたスタイルで人質を取るかもしれないし、めだかが負けても力ずくで全てを引っ繰り返す可能性があるため、めだかが優勝すれば桃園は舌(スタイル)を自ら切り落とし、桃園が優勝したらめだかは持ち前の観察眼を抉り取ることになった…

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次はなんだかカイジっぽいぞ… それにこの契約は杠や寿が優勝しても有効なんだろうか。だとしたら一対三である分めだかが不遇だ。

決着後の暴走を防ぐにしても安心院がいるからいろいろ無駄な気もするけどね。少年誌的にもエグい描写もないだろうし。

こうして「えぐりとり」の「り」からゲームは始まった。一体誰からスタートするのだろう。

文字を全て消費するというルールから、最初に思いだしたのは例の暗号だ。めだかはあんなアナグラムを作れるのだから四十五文字を使った単語を作ってきてもおかしくない。

こういう心理戦はいつも面白いし期待している。


今回、暗号の当選者の発表もあった。応募は800枚くらいだそうだ。どれくらい正解したかわからないけど、送るくらいだから8割くらいは正解なんじゃないかと思う。

まったくどんな思考力してんだろう。ユニバーサルメルカトル図法使ってもわからないぜ。



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邪気眼厨二病から卒業した主人公が魔女に出会う!?「AURA アウラ魔竜院光牙最後の闘い」1巻 感想 



昔の1巻完結のラノベだけど懐かしくてコミック版を買ってみた。今更劇場アニメ化ってすごいじゃないか。


中学時代、重度の邪気眼厨二病を発症していた佐藤一郎は高校進学とともにそれを卒業し、なんとか普通の生活を取り戻していた。

元邪気眼らしい、クラスメイトの格差とかを意識している目線が面白かった。クラスに貴族のようなリア充グループはいるよねw

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そんなリア充グループでも誰にでも本当に優しい小鳩さんは可愛かった。しかも読書している本がFate/Zeroで笑えた。原作ラノベではシャナだっけなw

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でもFate/Zeroはリア充からしたら読んじゃいけない本だったのか… 俺は高校時代の朝読書でラノベ読んでたのに… 今思えばアウトだったのか…

あとは友達と一緒にかっこいい時計を買いに行ったり、ささやかながら幸せな日々を過ごしていた。

ところが、ある日の夜忘れ物を取りに学校に行くとそこには蒼い衣装の魔女がいて、首にかけたメダルと会話をしていた。シャナとアラストールみたいに。

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この魔女との出会いで、一郎は過去を思い出しながらも本物だと信じラノベのような世界に入り込んでしまった。

そんな異世界ファンタジーかと思いきや、この魔女佐藤良子はただのコスプレで、メダルとの会話も腹話術というただの現役邪気眼厨二病電波女だった。

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そんな良子と親しくなってしまったため、一郎はせっかくの高校デビューを棒に振り、周りからあからさまに距離を置かれるようになってしまった。

たしか原作のときも思ったけど、かつてここまでひどくなくても中二病を発症したことがある人ならその黒歴史が頭をよぎって、ちょっと読むたびに本を閉じ床をごろごろしてしまうような内容だ。

不登校だった良子が一郎に会うために学校に来たことで、担任からかつての中二病だったころの写真をネタに脅され、良子の友達にさせられてしまった。

良子がただの痛いやつだと知った一郎は突然ドライになったが、良子の態度は変わらず、洗脳を解くとか言い出して何の躊躇もなくキスをしてきた。

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良子は自分の妄想の世界にどっぷり入りこみ、一郎にお金まで渡そうとしたりもした。こういうところを見ると良子が可愛そうに思えてくる。

ストーカー行為をしてくる良子から解放されるために、一郎はしぶしぶ良子の探し物である竜端子を一緒に探すことにした。実際にあるものらしいけど、こんな子供のごっこ遊びに付き合うなんて時間の無駄だろうに、主人公には同情するわ…

良子はただの痛い子で電波女のエリオほどの魅力も感じなかったが、良子と関わりクラスで孤立しても変わらない態度で接してくれる小鳩さんは天使だった。

そして最後には同じく現役中二病患者っぽいやつらが5人現れて終わった… こいつらも確か濃いんだよな…

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個人的な評価
★★★★☆



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最後の一人の女神を宿すヒロインが明らかに!?「神のみぞ知るセカイ」17&18巻 感想 



女神編も佳境に入り、映画のように盛り上がりっぱなしの展開が続きまくってあっという間に読み終わる面白さだった。2巻同時発売とかGJだ!

そして画集付き。画集はコミックスの大きさだと思ってたけど、なんとコミックス2冊分の大きさで豪華だった。

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お風呂シーンの絵もあってお得だと思うw

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本編は引き続き桂馬が女神を探す話。そして候補は歩美とちひろの二人に一人。

桂馬の二人への攻略がやっぱり面白かった。一切ぶれないギャルゲー脳でどんなにピンチでもギャルゲーの経験で切り抜けていく様は神だね。

捕まったハクアは露出の多い恥ずかしい格好をさせられ、スライムみたいなものに拷問されてて地獄の拷問は本当に厳しいものだと思ったw ほんとにけしからん拷問だね。

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しかしこんな状態のハクアを助けたのは黒幕だと思われていた室長だった。一応敵組織に与してるけど、どうやらハクアたちの味方らしい。スパイみたいなもんなのかな。見直したぜ。

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そしてハクアに新地獄の未来を託したのだった。

桂馬は文化祭で女神を見つけるために、ちひろを攻略することにした。そしてそのちひろとデートをすることを利用して歩美を揺さぶっていたのは、よくこんな手を思いつくものだと感心した。何げにこの漫画頭がいいと思う。

しかし桂馬はちひろのある言葉から女神はいないと判断し、いともあっさりとひどい言葉で捨てたのだった。このヒロインを切り捨てるサバサバ具合もある種ゲーム脳かもしれない。

押し倒してキスしようとしておいて、クズだなw

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あと女神であるディアナが桂馬のことを好きになってしまい、天理への罪悪感から天理を桂馬とくっつけようと奮闘するところが面白かった。天理の意識がないうちにスク水に着替えて桂馬が入っているお風呂に突入し、そこで天理に代わるという昔遊戯王のアニメであったようなことをしていた。天然でだけど、女神がスク水を選ぶというところも面白かった。

物語は進展し、桂馬は舞島学園の校章や昔からあったシアターの建物から新たな事実に気付いた。そしてある場所でレベル4の駆け魂を発見した。それを発見して急いで逃げるとかかなりやばいようだ。

そんな二人を見つめる担任と汚れた人は味方なんだろうが、行動原理がよくわからないからいつ桂馬たちに合流するかとても気になる。

最後の女神は歩美にいたが、復活させる前に桂馬が攻略したヒロインたちがヴィンテージに捕まってしまった。歩美とちひろも危険な目に遭ってしまった。

でもそこで助けに登場したのは新しいコスチュームになったハクアでこれまでの自称エリートとは違う、一皮剥けたとても頼りになるハクアだった。でも桂馬にデレるところは変わらず可愛かったw

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桂馬の家にいたかのんも連れ去られてしまい、無事だったのは隠れていたディアナとまだ復活してない歩美の女神だけになってしまった。さらに悪いことに人間界が旧地獄になってしまうのは急なことに翌日だったw さすがに早すぎだろ。

こんな状態でも桂馬はエンディングとか言ってるし、今更歩美に告白したところでどうなるんだろうか。告白も今やバーゲンセールみたいで重みを感じないしさw

次回で女神編は完結らしい。いったいどう決着するのか非常に気になるなぁ。

個人的な評価
★★★★☆



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映画 けいおん! Blu-ray レビュー 

映画 けいおん!  (Blu-ray 初回限定版)
ポニーキャニオン (2012-07-18)
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映画化決定のニュースを始めて見たときからこのBlu-rayを購入することを決めていた。

映画本編の感想は映画公開時見に行ったときのを参照。

相変わらずの神アニメ! 「映画けいおん!」 感想
何回見ても神映画!「映画けいおん!」フィルムレポート

ついでに聖地巡礼もしてきたぜ!

けいおん!聖地巡礼「豊郷小学校旧校舎」に行ってきました♪

というわけで、劇場で見たのを含めればこれで3回目だ。3回目だけどその面白さと癒し力は変わらなかった!今日1日辛い仕事をがんばれたのもけいおん!のおかげ!明日もこの癒しの力でがんばれると思う!


まずは外箱から。

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汚れないためにビニールを取ってないけど、けいおん!らしいふわふわとした感じだった。

特典で最も巨大だった。絵コンテ集。

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これがとても分厚かった!ホライゾンの原作かと思ったw

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中身は山田監督が描いたんだよね。デフォルメされて描かれたけいおん部のキャラたちがとても可愛かった。これを見ながら映画本編を見るのも一興だと思う。

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設定資料集はカラーで色々な設定画が描かれていた。

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ちゃんと回転寿司の皿まで設定しているところに愛を感じる。

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劇場で売っていたパンフレットの縮小版も入っていた。これで自宅でも映画館の気分を味わえるというわけだね。

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買えなかった人にもありがたい特典だろう。俺は劇場で買って記念スタンプも押したけど。

劇場で配られた天使にふれたよ!の歌詞カードも両面印刷だがついていた。

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これもコンプリートできなかったからうれしいね。

まるで劇場で鑑賞した気分セットという感じの豪華特典だ。

本編ディスクと特典ディスクはこんな感じ。

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本編ディスクはみんな服を着ていないじゃないかw 特典の方は落書き風。OPにこのらくがきは登場してるね。

プロマイドは5人分。

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写真みたいな手触りで、けいおん部のメンバーを身近に感じた。

前売り鑑賞券の縮小版までついていた。見本とは書かれているけど。

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色々と手に入らなかったものが手に入って大満足な特典だった。

映像特典は各種CMから劇場で流れるマナーフィルムなどたくさんあった。

マナーフィルムはうらおん!だったけど、新作のうらおん!はなくて残念かなw

テレビ番組のけいおん!特集や各種会見や舞台挨拶、USJでのイベントのレポなどもあった。映画に関するものは全て網羅されているんじゃないだろうか。

ノンクレジットOP&EDも映像に力が入っているから嬉しいね。特にOPはみんなとても可愛い。あ~あ~で皆が上を向くとことか好きだ。

他、監督の取材レポやアフレコレポもあり、映像特典も充実した内容だった。



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[ 2012/07/17 21:45 ] アニメ関連 | TB(0) | コメント(1)

肉を持ってると男からも女からもモテモテに!?「銀の匙 Silver Spoon」4巻 感想 



この作品、サンデーではバーローの売り上げだか発行部数だかを抜いたんだっけ?最近やたrとプッシュされてるだけはあるね。

勇吾が名前を付けた豚が食肉加工されてついに届き、さっそくそれを買い取った。それを豚丼にしたりベーコンにして食べていて本当においしそうだった。

育てた豚を今回食べたわけだけど、おいしく食べるのが供養になると主張する人もいれば、きれいに食われようが汚く食い散らかせようがとにかく恨みまくると主張する人もいて、前者はよく言われることだけど、後者の意見を聞いて前者は人間のエゴも入っているなと思った。

勇吾は作ったベーコンを実家にも送っていて、対立して入学したエゾノーだけど最終的には和解すると思った。一応少年誌だしそうならないとおかしいはず。

たくさんあるベーコンは他の生徒から売ってくれとか、物々交換してくれとか申し出があって、これがエゾノークオリティなのかとしみじみと思ったw

女の子がもじもじしながら肉売ってくれとか男もジャムや野菜と肉を交換してくれと、都会の高校生ならありえないやりとりで極めて興味深かった。精神年齢も高いと思った。

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そう感じる一方、とある夏の日、禁止されている寮からの脱出を試みる話はガキだなぁと思ったw

仲間達を犠牲に前に進み、ドキドキする進撃を繰り返し、散々引っ張っておいて脱出の目的のが巨大コンバインハーベスターというのには笑わずにはいられなかった。

でも気持ちはわかる。ああいうメカメカしいものは男の子は好きだよね。

季節は秋になり、高校生なら概ね盛り上がるであろう学園祭もやってきた。アキと駒場の関係が怪しいと思う勇吾が悩むというお人よしらしいエピソードだったが、アキと駒場の関係は今回不明だった。

このエゾノー祭とアキの話が次回どう絡んでくるか期待しよう。

あと、馬の蹄鉄は幸運の印らしく、勇吾は部屋の扉に飾っていた。スプーンよりこれを限定版にして欲しいと思った。SBRっぽくもあるしいいじゃんか。

個人的な評価
★★★★★



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偽物だったはずの真涼の気持ちに変化が!?「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる」5巻 感想 

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる5 「別冊パチレモン付き」限定版 (GA文庫)
裕時 悠示
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TVアニメ化だとさ。最近はちょっと人気が出たらすぐアニメ化だ。うれしいんだけどね。

各ヒロインにスポットを当てた短編集で、それぞれのヒロインが鋭太のことが好きということをアピールする話だった。あるいはきちんとした意志表明を。

中でもメインヒロインである真涼は偽物の恋人関係であるにも関わらず、嫉妬しまくったり、千和が鋭太にアプローチしまくっていることに心配したり、偽物と言っているのは口だけじゃんwと思うくらい露骨な態度を取っていた。

あと鋭太の胸を借りて頬を擦りつける「もにょもにょ」がしたいとか言ってわざわざ呼び出したり、こんなにデレデレでいいのだろうかw

自称婚約者の愛衣も暴走しまくりだったが、風紀委員の仲間達にも恋愛を応援されることになり鋭太の修羅場が悪化していて面白かった。それに風紀委員たちは会長含めてみんな初心な感じで可愛かった。

そして千和は9年間言えなかった「好き」という言葉を四六時中言いまくるようになり、夕飯も鋭太と一緒に食べるのを止め、脱幼馴染みをしようと試みていた。

この試みはいつもの残念なものとは違いきちんとしていて、今後は真涼にとっての大きな障害になりそうな気がした。

しかし誰もかれも鋭太を物にしようとがんばっていて、全員状況は横ばいという感じかな。

で、いつかバレるんじゃないかと誰もが予想しそうな鋭太と真涼の偽物の関係が今回ついにバレてしまった…

でも相手が相手だし騙し続けることは可能な気がする。

短編集と思って甘く見てたけど、意外と物語は動くものだ。

個人的な評価
★★★★☆



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けいおん!聖地巡礼「豊郷小学校旧校舎」に行ってきました♪ 

映画 けいおん!  (Blu-ray 初回限定版)
ポニーキャニオン (2012-07-18)
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もうすぐ映画けいおん!のBDが発売されるからというわけじゃないけど、せっかく3連休なんで前々から行きたかったアニメけいおん!の唯たちが通う学校私立桜が丘女子高等学校のモデルとなった滋賀県にある豊郷小学校旧校舎に行ってきました。大阪からだとすごく遠かったです。

近江鉄道は少々お値段が高いので、SSフリー切符を買うことを今後訪問する人にはおすすめします。

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さて、最寄りの豊郷駅に到着すると、そこは無人駅で田舎だった。

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しかしさっそく萌えイラストが歓迎してくれてついに来たのかという気持ちになった。

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駅に兎と亀の石があってけいおん!を思い出した。

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飛び出し坊やの場所の地図もあったけど、別に目当てじゃないから途中見つけた物だけチェックした。

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ところどころの店に貼ってあったムギの着物ポスターが欲しいと思った。どこで売っているのだろう。

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ついでに言えば明日はムギと律の誕生日イベントがあるからあえて今日行くことにした。初めて訪れるからゆっくりと見学したかったからイベントはこの際マイナスだ。そもそもムギと律は唯、澪、あずにゃんに比べてアレだしね…


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[ 2012/07/14 22:19 ] 雑記 | TB(1) | コメント(0)

裏がありそうな一面を見せる新キャラの目的とは!?「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる+H」1巻 感想 

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる+H(1) (ビッグガンガンコミックス)
裕時悠示 稲瀬 信也
スクウェア・エニックス (2012-07-14)


アニメ化が決定した大人気アニメ「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる」のスピンオフ漫画だけど、自演乙の説明やヒロインたちと主人公の修羅場という関係、ポジションなど最初にきちんと解説してくれて一見さんでも安心だと思った。

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で、その説明だけどいきなり水着回のサービスシーンから始まり、最初からハイテンションだった。他の人もいる教室で真涼と千和がお互い水着姿になり、鋭太にその姿を披露していた。カラーもあってうれしい。

千和の幼児体型はともかく、真涼はスタイルも良く、ビキニ着用で特に艶よく光っている尻がセクシーだった。でも教室でこんなことをしているのは残念なやつらだねw

鋭太と真涼が一緒に下校していると、スピンオフでの新キャラで中学生の美空美晴がDQNに絡まれていた。鋭太は喧嘩で負けるとわかっていてもそれを見過ごさず助けに入り、無事ピンチを切り抜けた。すると鋭太は美晴からお兄ちゃんと呼ばれるようになり懐かれてしまった。

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美晴は可愛い系のキャラかと思ったらそうでもないらしく、怪しい笑みを浮かべていてそれを真涼が目撃していた。

そして美晴の反応を見るために公衆の面前で鋭太にズキュウゥンとDIOのようなキスをしたw スピンオフのコミックスでもジョジョネタは健在で良かったw

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しかし美晴の反応は普通で別に鋭太を狙っているような素振りは見せなかった。

そしてこいつのせいで真涼はヤキモチを焼いているみたいな状態になっていて、普段腹が黒いのに珍しく可愛い一面が見れた。ギャップ萌えだ。

真涼と千和が一緒に通学中にも美晴は現れた。しかも千和が作ったクッキーをわざとらしく落とし足で踏みつぶした。これはあまりにも性格悪すぎだし、演技下手すぎだろw 騙されてる千和も千和だし。

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美晴の鋭太へのアプローチにヤキモチを焼き続ける真涼は服をびしょぬれにして下着を透けさせアピールするという謎の対決を美晴と繰り広げた。

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鋭太にとってはうれしいイベントなのか修羅場なのかわからないけど、読者にはうれしいイベントだ。

美晴は下着を付けずに現れ、鋭太に抱きついたり、真涼は対抗するために鋭太の手を取り自分の服の下に入れ直接胸を揉ませたりと、最初の水着回からだけどこのスピンオフの真涼はビッチだったw

真涼の大胆なアピールに美晴は劣勢で、本性を現したのか真涼のことを悪魔と呼んだ。本人が知らないところで真涼は恨まれているようだった。

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真涼と千和を罠にハメ、自分は鋭太を家に招き何かお願いをしようとして終わった。両親は多忙でめったに家におらず、大好きだったっぽい鋭太に似ている近所のお兄ちゃんもいなくなってしまったというのが鍵になりそうだが何が目的なんだろう。

しかし最終的には全て丸く収まるんだろうな…

個人的な評価
★★★★☆



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めだかボックス 第154箱「今の私に大事なものは」 感想 

めだかボックス 第2巻 [Blu-ray]
メディアファクトリー (2012-08-29)
売り上げランキング: 12437


圧倒的下位っ・・・! ドベ2・・・! このままでは打ち切り候補っ・・・! どうするメダカっ・・・!


前回の死亡フラグを立てながらのプロポーズは今回あっさりOKの返事が返ってきた。めだかは満面の笑みで「喜んで!」と応え、「私の方が愛している。」と善吉が幸せ者過ぎて球磨川さんをいっそう応援したくなった。

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告白の返事もさることながら、死亡フラグの回収も早かったw

次のページでは善吉は心臓を武器子により槍で貫かれていた。

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こんなことにならないよう逃げ回っていたのに、こうなったら後味悪くても殺すしかないそうだ。完全にヤンデレの理屈ですね…

こんなの三年前の再来じゃんと言ってるから武器子または月氷会が梟を殺したんだろうか。

心臓を刺された善吉はめだかへの気持ちと、不知火へのどうでもいいような伝言を伝えて、そのまま倒れる前にボス幼女にカードにされて封印されてしまった。善吉が最期のセリフを言うシーンは何となくランサーの最期のポーズと似ている気がしたw

ボス幼女は事しても生き返らすような連中だからこんな処置をしたそうだ。

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でもまぁ絶対生き返るよね。もはやドラゴンボール並に死が軽いぜw 前の球磨川VS宗像のナレーションには少し焦ったけどさ。

安心院はそんな様子を封印されながらも例の教室で見ていた。そして自分が封印されていた三年間にスタイルというものが登場していて感心していた。スタイルってここ三年で登場したものなんだね。その背景には何があるんだろう。

善吉の死体は封印され球磨川でも手が出せないし、これはもう善吉のことは忘れようと安心院はしていたが、善吉がこれまで努力してきた姿を無言で回想し、やる気を出したようだったw

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「しょーがねー 急いで復活してやるか よく考えたらこんなの全然物足りねー封印だったぜ」

セリフがかっこいいし、すごく頼もしいな!

また完全院さん無双来ちゃうんだろうかww

武器子はロケットの変えを用意するまでの間ご歓談をと勧めたがもちろんそんな空気ではなく、生徒会執行部はキレていた。球磨川は涼しげな頬笑みを見せていたけど。

前回善吉が球磨川に毒へびで殺されたときは乱神モードになって大暴れしためだかだが、今回は冷静だった。瞳が善吉に対して冷静な理由は未だに不明だがそんなのとは別方向で冷静だった。

めだかは口では冷静だが、表を見ると悔しそうな顔で号泣していた。暴れてもどうにもならないと学んだのだろう。

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ロリボスは善吉を人質に取った上に、さらにめだかたちも親愛なる友人を三名(贄波、叶野、潜木)を人質に取っていると言ってきた。ワンピース並に友情に厚い物語だね。

そこで幼女は漆黒宴の会場を移すこともなく、今ここで決勝戦を行うことを提案してきた。ちなみに三次開場の月面基地の本来の用途は別らしい。新しい伏線が出て来てよかった…

やり方は残りの婚約者三人とめだかが着順を競うゲームをしてそれでの勝者が漆黒宴の勝者を決めるそうだ。めだかが勝てば人質は解放されて全て解決。

名瀬はめだかはルールのあるゲームじゃ必勝とはいかないと心配していたが、ルールのあるスポーツで半端ない成績を収めていたから問題ない気がする。

最後に幼女リーダー含む残りの三人が自己紹介をした。

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影武者はパンツの人だった杠かけがえはなんだか月に代わってお仕置きしてきそうだ。

ロリ幼女の名前は桃園喪々。こいつの影武者は二次元の人だったはず。こいつが幼女の人だと思ってたのにな。

しかし桃園は頭部及び顔とボディのバランス悪いなw 等身どうなってんだよ。 コ○ンにもここまでひといのは出てこないだろう。服装のバランスもそうだし。

最後寿常套は29歳!っという感じで大人っぽい。影武者が幼女好きに対して大人っぽい。

次回桃園が提案する切り刻む言葉遊び『消去しりとり(デリートテールトゥノーズ)』で勝負するのかな。鰐塚にも活躍して欲しかったから少し残念だけど。



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伊織の身体と誰かの人格が死ぬ!?「ココロコネクト」3巻 感想 



アニメも見ているけど、やっぱ絵があって動くといいよね。原作の文字だけだと入れ替わりが分かりづらいし。

コミックス3巻は原作1巻のヒトランダムの話が完結した。アニメが気に入ってまとめ買いするならちょうどいいタイミングだと思う。

物語は前回の続きからで伊織と合流した太一のシーンからだった。もうクライマックスに近いだけあって、ずっとシリアスなシーンが続いていた。心と身体が入れ替わるという非日常を生きてるけど、その中にある青春の日々の描写はリアリティあるなと思った。

太一と伊織は互いに謝罪し太一は伊織に告白をした。

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でも返事を聞く前に伊織の身体の支配権をふうせんかずらに奪われ、伊織は川に飛び込まされてしまった。

そして無理やり飛び降りをさせられてしまった伊織は病院に運ばれ危険な状態と言われていた。そして病院に訪れたふうせんかずらは伊織の身体はあと30分で死ぬからそれまでに伊織の身体と一緒に死ぬ人格を皆で決めろという鬼畜外道な注文をしてきた。

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まだ十代の精神も未熟であろう少年少女たちなのにふうせんかずらひどすぎだろ!Fate/Zeroのキャスターと龍之介と変わらんぞ!この作品においてふうせんかずらに不幸が訪れる日をずっと待っていたいくらいだ。

相談した結果伊織の身体と一緒に死ぬのは伊織の人格ということになった。当然そうなるんだろうけど、そのことを告げるのも勇気が必要なことだ。それを最初に口にした青木はすごいやつだと思う。

伊織にも誰が死ぬのかを話し、最期にそれぞれの身体を使ってお別れの話をした。太一のときは稲葉の身体で、あのときできなかた告白の返事をした。

太一を抱きしめながら号泣して「死にたくない」とか「もっと生きていたい」とか「なんで私がこんな目に」とかこれから死ぬ人間のリアルな言葉だと思った。人間、誰も死にたくないし寿命以外で死ぬ場合、バトル漫画のようにかっこいいセリフなんて言えないよな。伊織ちゃん可愛そすぎる。悲痛だ。

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そして太一に自分も好きだと告げ、自分とつき合わないでくださいと返事をした。その代わり思い出として稲葉の身体で太一とキスをしたのだったw

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で、ふうせんかずらが宣告していた死亡時間になったが、これはふうせんかずらによる嘘で伊織たちが面白いからやったことだった。ついていい嘘とそうでない嘘があるなら完全に後者だね。ふうせんかずら人間じゃないんだろうが、QBクラスの悪だと思う。

しかし伊織を飛びこませる前に財布と携帯はちゃんと陸地に置いてたから、気付くヒントはあったわけだ。普通わからんだろうけど。

稲葉も自分のファーストキスを奪われたことにキレていて、ほのぼの日常が戻って来たという感じだった。普段大人びていてクールだけど、たまに年相応な一面を見せていていなばん可愛い!

ヒトランダムの話の次は唯に同性である女の子からラブレターが来る話があったw

いかにも女の子って感じの唯が同性もありかなって悩むところがとても可愛かった。はたして唯はどういう返事をするんだろうか、次回へ続く。しかしこの学校百合が多いのか?

個人的な評価
★★★★★



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手を繋ぐまでの道のりが長い!「はじおつ。」2巻 感想 



今回も読んでるこっちが恥ずかしくなるような初々し過ぎるシーンが目白押しだった。

物語は前回の続きの遊園地デートから始まり、甲斐の向日葵と手を繋ぐという目的を段階を踏みまくってほとんど1巻丸々使っていたw お互いどれだけ純情なんだよ!

遊園地デートは絶叫マシンやお化け屋敷、向日葵の手作り弁当、向日葵の迷子というわりかしベタなイベントが多かった。そして迷子になった後、甲斐はまたはぐれるといけないからととても自然な流れで手を差し出したが、向日葵はそれを拒否しやがったw

このシーンは繋ぐシーンだろ!ベタだけどいいシーンだったのに、じれったいにもほどがあるぞw フラグ折るなよな。

でも手は繋げないけど、甲斐の服の袖をちょこんと摘む向日葵は可愛かった。

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この二人はここまで慎重なら行くところまで行けばとても円満な家庭を作れそうだね。

最後の観覧車も男と狭い密室で二人っきりは無理ということで、二人別々に乗っていて、もう笑ってしまった。ここまで斜め上を行くデートをするなんて思わなかったw

まさか最後まで手を繋がずに遊園地デートを終えるなんて…

数日後の放課後に甲斐はまた手を繋ごうと色々試みていたが、一歩踏み出せずに不信な誤魔化し方をしている姿がなんとも微笑ましかった。

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これが付き合って二ヶ月目じゃなければ気持ちはわかったぞ。

一方で向日葵は甲斐は手を握りつぶそうとしてきているとアホな勘違いしてるし、なんちゅう面白いカップルなんだろうw

そしてまた後日の放課後、向日葵は手を繋ぐのはまだ早いと手を前へ突き出し拒否のポーズを取った。手を繋ぐのがまだ早いってじゃあ今はどんな段階だよと言いたくなるけど、甲斐はその拒否のポーズを別の意味だと理解したらしくその手を取り、やっとついに手を繋いだのだった。

向日葵も実際に繋いでみたら嫌じゃないと感じ、やっとカップルらしく見えてきた。

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今回は甲斐から手を繋いだということで、今度は向日葵の方から手を繋ごうとするエピソードもあった。ただ手を繋ぐだけなのにまだ引っ張り被せてくるとは。しかしこのふたりのペースでお付き合いしている感じが面白い。

あと、最近雨が多いという話題があったから相々傘でもするのかなと思ったけど、話題にすら上がらなかった。

何だろうこのフラグの無視っぷりはw

向日葵は勇気を出して自分から手を繋ごうとしたが、失敗した。

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失敗する意味がわからない失敗の仕方だと思う。目を閉じて繋ごうとするなよな。しかし甲斐はその手をきちんと取りまた手を繋いでくれた。甲斐はきちんとリードしてくれる人のようでお似合いじゃないか。

向日葵も甲斐と手を繋いでいたいと思うようになってやっと恋愛が始まるのかと期待したが、やっぱり最後まで期待を裏切ってくれたw

向日葵にとってずっと手を繋いでいたい=やらしいであった。

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箱入りのお嬢様みたいだった。

二人は手を繋ぐだけでこんなに労力を使ってるのに、今後もっと発展したらどうなってしまうんだろうか。キスとかだったら5巻くらい使ってしまいそうだ。

次回は甲斐と向日葵のそれぞれの友達と会うようだ。向日葵が甲斐の男友達に会ってどんな反応を示すのか面白そうだし、甲斐を憎む向日葵の友達のやえと甲斐の対面も面白そうだ。

3巻も期待せざるを得ない。

個人的な評価
★★★★★



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[ 2012/07/12 22:43 ] はじおつ。 | TB(0) | コメント(1)

歪曲の力が惨い!「空の境界 the Garden of sinners」2巻 感想 



1巻の「殺人考察(前)」からの続きで、学生時代の式&識と黒桐のエピソードがあった。どれだけ式に拒絶されてもしつこく付きまとう黒桐があまりにもお人よしすぎるんじゃないかと思った。

でも、空の境界について俺はにわかにも及ばないくらいの知識しかないから殺人事件の犯人が式なのかそうでないのかがよくわからない。

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式の気持ちとかもまったくわからない。

第三章「痛覚残留」も途中まで収録されていた。劇場版の中でもこの話は特に好きな話の一つだ。

大勢の男たちから性的暴行を受けても痛みを感じないためけろっとしている少女浅上藤乃が、見た目に反して狂気じみていて面白かった。腹部の痛みで生きていることを実感するとか病んでるにもほどがある。

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藤乃は自分に暴行を加えた犯人5人のうち4人をめちゃくちゃに曲げて殺し、逃げた残りの1人も殺すためにしかも精神的に追い詰める電話を掛けながら探すというやり方には戦慄した。犯人はクズだからスカッとする面もあるけどw

そして「凶れ」を連呼して犯人の関係者を殺すシーンもひどい有様だった。こんな惨いやり方をJKがするなんて信じれない。

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式とのバトルを期待させてくれる能力発動シーンであった。

しかし3巻は来年… 発行遅すぎ…

あと「未来福音」がアニメ化らしいね。にわか以下だけど見るつもりだ。

個人的な評価
★★★★☆



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めだかボックス 第153箱「この戦いが終わったら」 感想 

めだかボックス 16 (ジャンプコミックス)
暁月 あきら
集英社 (2012-07-04)


今週はセンターカラーだけど掲載順はいつものように下の方だ。アンケート毎週欠かさず1位で出してるのになぁ… 暗殺教室は2位で。

今週はめだかが14年前に善吉と初めて遭ってプロポーズをした直後の話から始まった。

幼女だっためだかちゃんは善吉を気に入りずっと善吉と遊ぶんだと病院の託児室駄々をこねていた。子供らしくて可愛いなぁと1コマ目を大らかな気持ちで読んだけど、実はただ駄々をこねているのではなく善吉を人質に立てこもっていたのだった。めだかちゃん幼女のときからスケールがでかいね。

瞳先生が優しく説得しようとしても、パンチを瞳の顔面すれすれで止めて次は当てると警告したり、善吉をもてなすからとお菓子とジュース要求としたりしていた。お菓子とジュースを要求するあたりは子供らしくて可愛いと思う。

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この事態に病院職員は慌てだし、「お茶とジュースは用意できたのか!?」と言ってたけど、これはお菓子とジュースの誤植じゃね?

瞳は再び交渉しようとしたが、院長先生がそれを止めた。院長はこの世に特別な人間などいないから放っておけばめだかもそれを学ぶと言って。

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この院長は後ろ姿しか描かれてなかったけど、何となく今後関わってくるような感じがするオーラを出していた。もちろん今後があればだけど。

めだかは生きる意味を教えてくれた善吉を特別な人間だと思い込み、自分と同じスケールで遊びに付き合わせていた。めだかは幼女のときから自分の背丈以上に詰み木を積み上げられるのに対し、善吉はわずか数段程度だったりして、他にはどんな遊びをしたのか気になる。

善吉はめだかと遊んだ結果、わずか半日で高熱に倒れてしまった。めだかは院長先生の言う通り特別な人間などいないことを学び、善吉に謝罪をした。しかし優しい善吉はすぐにめだかちゃんに追いつくとその場で誓ったのだった。

こういう経緯から善吉はめだかにとって特別ではない当たり前の存在になったそうだ。別に幼馴染みでずっと一緒にいたからとか、そんな理由ではなかったんだね。

場面は現代に戻り、今にもロケットに乗りこみそうなめだかたちだったが、めだかは善吉が来ることを当たり前のように信じていた。

そして善吉はその期待に答え、戦闘機でロケットに突撃してやってきた。亜音速の戦闘機なのに全員ほぼ無傷でロケットも戦闘機も爆発してないのはスピードを調整していたからだろうか。まぁでも壊れてるし名瀬は真黒に借を返さなくちゃいけないね。いつかそんなシーンが描かれることを期待しょうようw

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善吉の登場にめだかは明るい笑みになったが、すぐに気を引き締めて職務怠慢で助けに来たことを叱った。でも顔は赤らめているし、効果音は「凛」ではなく「るんっ」となってるからツンデレだね。3年の歳月を掛けてやっとめだかがツンデレらしくなった気がする。

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久しぶりにちゃんと話す機会を得ためだかと善吉は仲良さそうに腕を組み世間話をした。めだかは「いつか自由になった私の隣に やはり善吉 貴様がいないなんて考えられんよ。」と告げたけど、一度切り捨てておいてそのセリフはないだろ…

一方善吉はめだかに頼みがあると前置きして、「この戦いが終わったら 俺と結婚してくれ 愛してるんだ。」とプロポーズをした!

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「この戦いが終わったら」って付けちゃうと死亡フラグになってしまうじゃないか…

それにこんなクライマックスみたいなセリフが出てくるなんていつものように、打ち切りを心配してしまう。この漫画は掲載順の低さも面白さの一因になってるね。

それでめだかはこのプロポーズにどう答えるのだろうか。やっぱり幼少期の善吉がめだかのプロポーズを断った理由が関係してくるのかな。

今週は幼女めだかとツンデレめだかが可愛かったけど、話は進まなかったな。先週も暗号解説だったし、物語に動きが欲しい。

それと、めだかちゃん最近キャラ変わったよね。主人公度が下がり、ヒロイン度が増している。



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いくら食べても太らない体質は伊達じゃない!?「けいおん! 平沢 唯 水着ver.」 レビュー 

けいおん! 平沢 唯 水着ver. (1/7スケール PVC製塗装済み完成品)
アルファマックス (2012-07-07)
売り上げランキング: 63


一目ぼれして唯の水着フィギュア買っちゃった

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スク水ではなくビキニタイプの水着で、涼しげな色だしとてもセクシーだ。パレオをつまんでいったい誰を誘っているのだろうw

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[ 2012/07/08 21:55 ] フィギュア | TB(0) | コメント(0)

急に頼もしくなった主人公は目的を達成できるのか!?「レッツ☆ラグーン」2巻 感想 



(2014/11/16 このレビューがピンポイントで海外の成人向けビデオメーカーの動画を無断でアップしているという意味のわからない警告が来たからそのまんまコピペして記事番号を変えてみた)

1巻が発売されたのが2010年の9月だから2までの間隔長すぎ!もう2012年も半分終わってるのに!

チカを救うために再び無人島にタイムスリップした山田。しかしチカの姉と山田に片想いする神山ノリも一緒に無人島に来てしまった。

今回登場したノリは「成長したい」とか「褒められたい」とかそんな感情とは無縁にがんばる山田に惚れて、今回積極的にアプローチをしていた。山田がチカのことが好きだと感づいているのにそれでもがんばるところに好感が持てた。こういう報われない系ヒロインは応援したくなるね。

島には誰かの人骨があり、山田は未来の自分たちの骨かもしれないと怖気づいたが、その弱気な心を払拭したのもノリだった…

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この骨の正体は今後明らかになるのかな。


今回、山田とノリは同じ時間に漂着したけど、お姉さんだけはノリが山田を襲っているタイミングで漂着して面白かった。

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今回はこの3人での行動だったが、山田が非常に頼もしかった。

山田はこれまで起きた現象や経験などわずかな情報から、霧の発生位置やタイムスリップする場所と時間、タイムパラドックスについて、チカへの気遣いなどなど様々なことを考えていて天才的だった。特にチカへの気遣いとか紳士すぎて、イケメンオーラが眩しかった。

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山田は色々と推測をし、追悼船が衝突した岩礁を探すために無人島の山の頂上に向かった。そこで見たものはあの霧で、虫食いのように部分的に欠けていた。そしてそこでフェリーを見つけることができた。このフェリーの位置から追悼船の位置もとっさに推測してしまうところも山田はすごい。

この霧の翌日、過去の山田が霧に呑まれる日、現時間軸の山田はお面を付け過去の自分にメッセージを送った。かつて自分も受け取った通りに。

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たいして日数は変わってないのに主人公の成長が凄まじいね。リーダーとして素質がある。

そして過去の自分が元の世界に帰ってしまい、一人取り乱すチカの前についに山田は姿を現した。

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チカも山田を信頼しまくっているのがいいね。「山田君がいなくなったら私・・・」の続きは何なんだろう。

こうしてついに再開した未来の山田と過去のチカ。さらにそこに現れるノリ。

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「それ・・どういう意味っスか」のそれとは何を指すんだろうか。普通に考えたら自分が恋愛相談していたチカが山田に対して特別な感情を抱いてそうなこと?抱きついたりさっきのセリフだったり。

ノリはチカが山田のことを好きになることがせつないしやりきれないと言っていたし、最悪な三角関係になってしまうんだろうか。こんなところで終わるなんてひどい生殺しだ。

3巻はもっと早く発売してくれよ!せめて1年以内に発売してくれ!

個人的な評価
★★★★☆



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PS3専用ソフト『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』制作決定&『ジョジョの奇妙な冒険』TVアニメ化決定ッ!!!! 

ジョジョリオン 2 (ジャンプコミックス)
荒木 飛呂彦
集英社 (2012-04-19)


ジョジョのゲーム化&アニメ化決定って最高じゃないかッ!

【速報】歴代「ジョジョ」が夢のバトルッ!? PS3専用ソフト『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』制作決定ィィ――!!(@JOJO)

【速報】『ジョジョ』が遂にTVアニメ化決定ィィ――ッ! 『ジョジョの奇妙な冒険 THE ANIMATION』、10月より放送予定!!(@JOJO)

ゲームはすでに公式ページがあってPV第1弾も公開されている。

時代を越えてジョジョのキャラたちが戦う対戦格闘ゲームのようで、PVでは承太郎とジャイロが戦ったりしていた。



俺も早くジャイロを使って鉄球を投げたいぜッ! 騎兵の回転もできるのかなw

承太郎のスタープラチナもかっこよすぎだろww

隠しキャラでジョジョリオンキャラとかも登場すると嬉しなw

アニメはどこが作るかは知らないけどOVAみたいなことにはならないでほしい。タンクローリーなんていらない。ロードローラーじゃないと駄目なんだよ。映画は見てないけど評判はあまりよくないようだ。

そしてやるなら1部~7部までやって欲しいな。


2012年7月12日(木)はアメトーークで『ジョジョの奇妙な芸人・第2部』が放送される。

待ち望んでいたけど本当に実現するとは嬉しい限りだ。

絶対見よう。録画もしようw



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[ 2012/07/05 20:15 ] 雑記 | TB(1) | コメント(1)

これまで散々メタ発言をしてきた安心院さんの真の目的とは!?「めだかボックス」16巻 感想 

めだかボックス 16 (ジャンプコミックス)
暁月 あきら
集英社 (2012-07-04)


意味深に登場した咲、めだかと喜界島の女の友情物語、善吉とめだかの生徒会選挙での決着などなど常に盛り上がりっぱなしのお祭りのような内容で、第2部完結に相応しい高密度な1冊だった。

物語は箱庭学園体育祭から。

王土さんが久しぶりに登場したり、めだかVS全校生徒の綱引きではめだかが圧勝するも敵対する善吉が根性を見せたり、学園ものという感じだった。

スピンオフであるグッドルーザー球磨川から登場の支配者を支配するスキルを持つ須木奈佐木咲は球磨川とあのような因縁があるから何かあるかなと思っていたけど何にもなく、現在はアイドルの仕事をしていて学園祭のゲストに呼ばれプロ意識の高さを見せていた。

上半身裸になり、客に見せてしまっていたけど、後姿なのは残念だったw

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対立する善吉とめだかの板挟みになっている喜界島はその気持ちを全校生徒の目の前で叫んでいた。

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これにはかつて喜界島を殺そうとした宗像も拍手を送り、人の気持ちがわからないと言われているめだかの心をも動かしたのだった。めだかは善吉たちの演奏にも涙を流し、この文化祭が大荒しの前の最期の日常だった。これ以降めだかは喜界島のことを「喜界島会計」ではなく、「もがなちゃん」と呼ぶようになって対等な友情が芽生えているようだった。

そしていよいよ学園は生徒会選挙モードになり、立候補しようとする善吉に対し球磨川は相変わらず嫌なことを言っていた。

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確かに死んだら告白できなくなるけど、そんな高確率で死んだりはしないだろう。相手はめだかちゃんだしなおさらだ。しかし100%ありえなくはないことを言っているところが性格悪いね。

選挙当日は大刀洗さんが立ち上がっていた。クララが立つより感動的なシーンだ。そもそもクララが立ってもまったく感動しないけど。

選挙演説は中学生たち五人から始まった。五人一組での立候補だけどOKらしい。

演説内容はこの漫画の突っ込みどころを突っ込むような内容で面白かった。生徒の格差とか事あるごとにバトルするとか、破壊される校舎とか教師が不介入とかまったくもってそうだよね。校舎の崩壊はアニメだとなおさらひどいしw

善吉はめだかに頼るのを止めようと主張し、めだかは他人の役に立つために生まれてきたと従来の主張を繰り返した。で、ここで善吉のスキル「愚行権(デビルスタイル)」の詳細が明らかになった。これはご都合主義を排除するスキルで、マンガやラノベにおける主人公らしいイベントに遭わない能力だった。曲がり角で女の子とぶつからなかったり、敵の攻撃がギリギリ急所を外れなかったりするらしい。

つまり善吉は主人公補正を使わずにめだかに勝つことを目標に掲げていたのだった。

その結果善吉は圧倒的票数でめだかに勝利した。めだかはわずか2%で中学生にも負けていた。

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この結果に取り乱して、精神が不安定になって弱々しくなるめだかちゃんが珍しく可愛い。真黒の言う通りヒロインは強すぎちゃ駄目だね。

生きる目的を失くしためだかは再び善吉にそれを聞いたけど、今回の善吉はそんなもん自分で探せとめだかを突放し告白もしなかった。

しかし善吉の言葉でめだかは活力を取り戻し救われ、きちんと負けを認めた。これまでずっと上から目線だっためだかが土下座して謝罪するなんて、善吉は大勝利だね。

絶対的主人公であっためだかを倒した新たな主人公善吉に安心院は満足かと思ったら、安心院は左手の人差し指と親指を立て銃の形にして、こともあろうに自殺しようとした。

そしてついに安心院の回想が始まった。安心院は3兆4021億9382万2311年と287日生きていて、宇宙誕生以前から生きていたww

安心院の自殺はめだかがが黒神ファントムで止めたけど、コミックスは当然ながら白黒印刷。ジャンプ掲載時はカラーで、そのことを安心院がメタ発言してたけど、白黒になってセリフが変更されていた。

どっちもメタ発言ではあったが、そのセリフを受けめだかはシミュレーテッドリアリティという「この世界は作り物で自分はその中のキャラに過ぎない」と信じてしまう病気らしく、1京のスキルを持つ安心院がなんとこんな庶民的な病気だった。

宇宙の誕生、地球の誕生、生命の誕生、人工的に天才を作ることの成功など何でも思い通りにできてしまう安心院さんはこの世界を本当に漫画の世界だと信じていた。

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安心院さん大正解じゃないか。この世界は漫画で安心院さんは登場人物の一人でしかない。しかしそういう事実を踏まえてのこれまでのメタ発言の数々と今回のこういった安心院の真実のトリックには騙されてしまった。

安心院のそんな妄想に善吉を巻き込んだことをめだかは激怒しゲンコツで安心院を説教して一年十三組に転入させたw

そうして安心院を封印する最後の螺子も外れ、安心院は涙して人生を今一度謳歌することを受け入れたようだった。めだかは球磨川以上に曲者な安心院までも救ってしまったのか…

最後にめだかは生徒会長の腕章を善吉に託し、キスをした。行き過ぎ愛情表現ではなくぴったしな愛情表現。

これにて第2部は完っ!!どこからが第2部だったかは知らないけど、次からは『漆黒の花嫁衣装』編がスタート。

最後のページには善吉とめだか二人仲良くベンチに座る後ろ姿が描かれていて、すごく雰囲気が良さそうだった。リア充を絵にしたらこんなんなんだろうね。

普通(ノーマル)である善吉が女の子と幸せそうなのに、くそっ!

がんばってくれ球磨川さん!

個人的な評価
★★★★★



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最高のハッピーエンドを迎えて完結!!「バクマン。」20巻 感想 



今回で最終回。

表紙をめくるとサイコーと亜豆の結婚式の一コマがカラーで描かれていて、本編の最終回では描かれていない貴重なワンシーンだった。

人気声優である亜豆は人気漫画家であるサイコーの熱愛が発覚し、ネットは炎上。しかし亜豆は自信のラジオでその事実を認め、処女でキスもまだだとプライベートなことまでリスナーの質問に応えていた。

メンタルが強く堂々とサイコーとの交際について語る亜豆がとても漢らしかった。これも愛の為せることなんだろうか。

ネット掲示板の住人もどこか温かいとかにわかには信じられないね。

しかしヒロイン役の声優はネット配信により公開オーディションでファンの投票で決めることになった。組織票が怖い企画だけどサイコーと亜豆は絶対受かるとこれを認めた。

サイコーは作者権限で亜豆を期用することはできるだろうに、こちらもかなりの勇気のある決断だ。漫画はバクチだと散々言ってきたけど、こういう亜豆やサイコーの決断もバクチだよね。

公開オーディションは組織票に刺されることもなく亜豆がぶっちぎりで勝利し、ヒロイン役を物にした。

事はテンポ良く、とんとん拍子に進み、次はいよいよエイジとの決着だった。

原作を担当するシュージンはアニメ効果とかそんなの無視して、最高の作品を描くためにあと8回で終わると服部に伝えた。服部もその意向を上に伝え、編集長もそのことを理解してくれた。

怖いくらいに亜城木に追い風が吹いていた。服部も編集もなんてかっこいいだ。

亜城木が全身全霊を賭けて描くマンガは中高生やライバル作家たちの間でも大好評のようだった。そして最終回が載ったコミックスは大ヒットでついにエイジに勝利した!

亜豆との約束やエイジとの決着、アニメ化、高密度でどんどん夢が叶っていって、読んでてすがすがしい気持ちになったw

サイコーはアニメで亜豆の演じるヒロインが喋るタイミングで亜豆を迎えに行き、かつでの約束を彷彿とさせるセリフでプロポーズをした!

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亜豆は返事代わりに、自分からキスをした。物語開始時点から10年も経ってるんだね。

ただ一言…

感動した!

作中で邪道とか王道という話があって、亜城木は最終的に邪道な王道マンガみたいな結論に至ったけど、このバクマン。という作品もまさにそれだと思う。

これも漫画家の漫画というジャンプでは珍しいジャンルだったけど、その内容は実に少年誌らしくバトルしていたし、ドキドキワクワクがあった。魅力的なライバルも多く登場し、王道を行っていた。

作中で10年経ってるし、1巻から読み返したくなった。

バクマン。は間違いなく名作!

個人的な評価
★★★★★



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[ 2012/07/04 19:34 ] バクマン。 | TB(0) | コメント(1)

めだかボックス 第152箱「これで割は合うであろ?」 感想 



潜木との決着が戦わずしてつき、善吉たちは黒神基地で治療を受けていた。善吉の切腹の傷は『劣化大嘘憑き』では以前より負完全なため『すべてをなかったこと』にはできないらしく、善吉の腹部の包帯には血が滲んでいた。

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しかし女性陣の怪我がきちんと戻っているから、ただの球磨川の意地悪にも見えた。でもそういうわけではなく、名瀬は江迎の髪も戻ってないことから強い思いのこもる現実はなかったことにはできなくなったと見ていた。

こうやって能力の解説をしてくれるのはありがたい。強い思いがこもってなければ死さえなかったことにできるが、そうでなければそのまま本当に死んでしまうということか。るろうに剣心の十字傷とかもなかったことにはできないのだろう。球磨川さんだいぶ弱くなったな。

移動のための戦闘機は潜木が『却本作り』を抜いてもらう代わりに「しくしく」と泣きながら修理していた。前回コメントで螺子が抜けると予想している人がいたけど、球磨川さんもほんと甘くなったな。

修理の間に、球磨川から空母での出来事の一部始終が語られた。

空母では一番小柄でボスっぽいやつが、影武者を倒したから漆黒宴は終わりという球磨川の意見を認めた上で、婚約者6人が争いトップを取ったやつがめだかとサシで戦うのはどうかと提案してきた。

割に合わないと言う安心院の意見に対して、ボスはさらにめだかが優勝したら鶴喰梟博士を殺した犯人を教えると条件を追加してきた。半袖はこのまま押し切れば勝ち確定だから、応じちゃいけないとアドバイスしたが、めだかはたとえ嘘でも梟博士の話が聞きたいとこの提案を受け入れてしまった。

いくら条件を追加させようが、影武者に勝ってしまっている以上勝ちに変わりないよね。なのにこのボス幼女は偉そうだ。寝坊して遅刻してきたくせに。口調もじじ臭いし、500年くらい生きてそうな貫禄がある。

ボス幼女は、取引が受け入れられるとならばめだか以外の5人にはこの場で消えてもらうと、スタイルを使いカードにして封印してしまった。まるで遊戯王の世界のようだww

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このボス幼女の舌に書かれている文字は『名』とあったから、単純に名前使いなのかな。化物語にも名前で怪異を縛るみたいな話もあったし、名前を使ってコントロールを得る系とか?

安心院が封印されたという話に鰐塚は驚くが、善吉は冷静にこないだまで封印されてたしそういうこともあると語った。なんとなく安心院さんが身近な存在になった気がする。

で、善吉の言うジョーカーズ共通の攻略法とは不死身ゆえの悪癖で6人とも敵の初撃を基本避けないことだった。理由はどうあれ皆基本避けないそうだ。半纏はただそこにいるだけだから避けるも何もあったもんじゃないというのは面白かった。

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ジョーカーズの共通の攻略法とは封印など『一撃必殺』系だった。ある種、慢心みたいなものだね。

安心院に限って言えば『言葉使い』が使うような未知の攻撃なら絶対避けないそうだ。安心院はたとえどんな攻撃を受けても時間の問題でなんとかなりそうだから避けないだろうね。暇つぶしにもなるし。

球磨川が封印から脱してきたのは封印術使いだから脱獄のノウハウを知っていたからだそうだ。さらに安心院も遠からず脱獄するそうだ。安心院は封印状態を楽しんでるかもしれないけどすぐに飽きるらしい。小説で安心院は球磨川に封印されて喜んでいたみたいなこと書いてあったし、きっとそうなんだろう。

封印された他の三人もそれぞれ手を打っていると思うが今のところは四人揃ってめだかちゃんに対する人質だそうだ。めだかちゃんを屈服させるには人質というのが有効っぽいね。

今週は待ちに待った暗号の答え合わせ回でもあった。飛行機の修理にはまだ時間がかかるため善吉が解説をすることになった。ちなみに球磨川はもっと早く南極についてたらしいが、江迎の告白を待ってあえてベストなタイミングで登場したようだった。テヘペロとしているがムカつくw

そして暗号の解説。これはめだかが月氷会のような部外者には解きにくく、善吉たちには解きやすい構造に作っていた。

最後の「希う」は『こいねがう』と読みこの調べなければわからない読みをあえて漢字で書いてるのが最初のヒントだった。これは全てひらがなにしろというメッセージであった。

善意で死ねぬ性分らしく、
遊ぶ過去なき神童は、
見舞うべき身繕いし、希う。



ぜんいでし
しょうぶんらし
そぶかこなき
しんどうは
みまみづくろいし
いねがう

こうやってひらがなにすると、この中に「あくねこうき」の6文字が隠れていた。他にも不知火半袖、鍋島猫美、志布志飛沫、雲仙冥加、飯塚食人の名前も隠れていて、一文字も余らせず六人の名前をアナグラムにして文章を作っていた。西尾維新すっげー!

6人の名前を並べると、

不知火半袖
志布志飛沫
阿久根高貴
鍋島猫美
飯塚食人
雲仙冥加

で六人の名前には共通して曜日を表わす漢字が含まれていた。

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不知半袖 → 火
志布志飛 → 氵(さんざずい)で水
阿久高貴 → 木
島猫美 → 金
食人 → 土
雲仙加 → 日

この中にないのは月のみ。つまり次の目的地は月であった!! 宇宙キタ━━━(゚∀゚)━━━!!

最近日曜朝は宇宙関係のアニメや特撮やってるし流行ってるもんね。タチバナさん=ヴァルゴ・ゾディアーツでマジ驚いた。

これ解けた人はいるんだろうか。解けた人はどういう思考プロセスで解けたのか教えて欲しい。

こんなのわかんねーよ!!

めだか達がいるのは赤道直下の黒神宇宙開発センターで今にもロケットに乗りこみそうな雰囲気だった。めだかはともかく他のやつらはそう易々と宇宙に行けるのだろうか。

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あと叶野は漆黒宴では負けてないのに、敗者扱いされてて笑えたw

次回のめだかボックスはセンターカラーだからまた球磨川の活躍のように面白い展開を期待しよう。



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プロフィール

じゃいろぺりん

管理人:じゃいろぺりん
自己紹介:好きな漫画は ジョジョの奇妙な冒険 や よつばと!、デスノート など。欲しいものは文章力。

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