普段書かないし、ハガレン最終回のためだけにガンガンを読んだから前の話とかほとんどわからないけど、前の号の話を含め少しだけ感想を書こうと思う。
ネタバレ注意!前回エドは右腕のオートメイルが壊れたため、アルフォンスが自分の魂を代価にエドの右腕を錬成したようだった。
エドはそれで再び錬金術使用可能となり、仲間たちと共にお父様に攻撃を仕掛ける。お父様は現在神の力を抑えるために力を使っていてひたすら攻撃して賢者の石を削れば勝機はあるらしい。
お父様への攻撃を邪魔するのはプライド。
そんなプライドに何で従うのかと問うエド。プライドは命を削ってまでお父様のためにマスタングという人柱を用意し今も命を張ってエドと戦っている。なのにお父様はプライドに対し何の配慮もしない。
プライドも可哀そうなやつだったんだな…
プライドは自分のボディが使い物にならないからと今度はエドの身体を乗っ取ろうとした。しかしそれを阻止したのはまさかまさかまさかのキンブリー!
プライドに吸収されたキンブリーは確かにプライドの中で生きていた!!!しかもエドの味方をした!
エドはその隙に自らを賢者の石にしてプライドの中に入り込みプライドを倒した!
かつてエンヴィーが小さな虫のような姿になったように、プライドは人間の胎児のような姿をしていた。それをエドは大事に寝かせ後でブラッドレイ婦人に届けると言っていた。大丈夫なのかな…
そして最終回はここからだっけ?前号と連続で読んだから覚えていない。
グリードとリンもお父様に襲い掛かるがグリードはお父様に吸収されそうになる。それをリンが助けようとしていた。この二人はいいコンビだったな。ハガレンの中でも好きなキャラだ。
グリードはリンを騙し、リンだけ助け自分はお父様に吸収されてしまった。しかしただで吸収されるグリードではなく自らの硬化能力ではなく、柔らかい炭になる能力でお父様を弱体化させた!グリード最高だ!!
弱体化したお父様を最後はエドが倒した!
倒されたお父様は黒い手に連れていかれて真理の扉の前へ。そしてあの真理君も居た。お父様の場合元々の姿は黒い塊だからか心理も丸買った。少しシュールw
お父様がその後持って行かれた…
ラスボスのくせにあっけないみじめな最後だったな。しかしこれでいいと思う。
ラスボスを倒したがすべて一件落着とはいかなかった。エドの右腕の代償に持って行かれたアルフォンス。
ホーエンハイムはちょうど一人分残っている自分の賢者の石を使えとエドに提案した。ここで初めてエドが親父と読んでちょっと感動した。ホーエンハイム終始いいやつだったなぁ。
しかしエドは親父の石は使わず別の代償を使った。そんな方法があったとは思わなかった。
真理の扉は誰でも錬金術ができるという可能性。それを代償に二度と錬金術ができなくなるという代償でアルを連れ戻した。これが真理か…
それにしてもこの真理の扉はかなりの代償なんだな。
これで兄弟無事1巻からの目的を果たした!最初から真理の扉を代償にしておけばよかったんだろうけど、ここまで長かった。おめでとうエドとアル!
リンも賢者の石を手に居れ無事皇帝になれたようだ。メイたちのような少数民族も救うすばらしい王に。
ホーエンハイムは最後に妻の墓参りをしてどうやら消滅したようだった。天国でお幸せにと思う。
マスタングの眼はどうしようもないのかと思ったら、マルコー先生が賢者の石を持っていた!
マルコーはマスタングにイシュヴァール人の解放とマルコーがそこで医者になれるよう取り計らうことを条件に賢者の石を与えた。マスタングなら言われなくてもするだろうに。
エドはウィンリィにプロポーズ!アルフォンスは素直に祝福できるのか?
そしてエルリック兄弟は錬金術を取り戻すためにシンへ向かうのであった…
俺はコミックス派だからわからないけど、アメストリスとシンの錬金術の違いって何だったんだろうか。
まぁでもみんなそれぞれ新たな道を歩み始めハッピーエンド!
鋼の錬金術師すばらしい作品であった。今度はコミックスで途中を含め、最終話をじっくり読む。
月刊少年ガンガンの今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます。
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