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マンガとかラノベ等の感想ブログ

マンガ、ライトノベル、アニメ等の感想を書いているブログです。漫画やラノベの発売日情報も載せています。

互いへの気持ちが籠った最後のストⅡ対決が熱い!!「ハイスコアガール」 最終10巻 感想 

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押切 蓮介
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ハイスコアガール 最終10巻 感想です。

アニメは二期が決定し、原作はついに最終回。

恋の格闘ゲームはこれまでの集大成だけあって、とても熱い戦いだった。

前回から続くの大野と日高のストⅡ対決は「隙」と「好き」や遠距離攻撃で大野を二つの意味で近づけさせないなどの言葉遊びもちりばめた執念の対決で、日高の熱意で焦げそうなほど熱を感じる勝負だった。

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対決の結果はまさかの大野の敗北。しかしこれは後への伏線で泣けた。


大阪でのストⅡ大会は大野が執念の敗者復活で、ハルオとの対決が実現。

こちらも主人公とヒロインのラストバトルで、ゲームにすべてをかける二人の姿が物語史上最高に熱くかっこよかった。こんな風ならeスポーツも流行りそう。

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二人を代表するガイルとザンギエフの対決で、待ちガイル戦法も登場し最初の大野との対決も思い出して胸がいっぱいになった。

結果ははるおの敗北。さらに後日姉を通して指輪を返却されはるおは腑抜けてしまっていた…

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この腑抜けたはるを再起させたのが日高だった。

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大野との対決では大野が自ら身をを引こうとしていたと明かし、大野の人の良さに感動した。自分はいなくなるからはるおをよろしくと泣きながら撤退する意気で…

最後、飛行機で海外に行ってしまう大野を追いかけるはるおをサポートするゲームのキャラたちのところはこの作品をここまで読んできた人ならグッとくるシーンだろう。

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ゲームのキャラクターたちが起こした奇跡により二人は会うことができ、はるおは再び指輪を渡し、プロポーズをした。

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そんな二人を結び付けた仲人であるゲームキャラたちが祝福するシーンに感動しないはずがない。

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大野は海外に行ってしまうがぜひともアフターストーリーが読んでみたい余韻の残るクライマックスだった。

ヒロインがしゃべらないのになんとなく感情は伝わってくる新感覚な恋愛漫画で、作画ではなく純粋にキャラクターの個性に心を動かされる物語だった。

個人的な評価
★★★★★



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副会長が本気を見せる…!?「賭ケグルイ」 11巻 感想 

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河本ほむら 尚村 透
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賭ケグルイ 11巻 感想です。

今回は夢子の出番はほとんど無く、ずっと副会長「桃喰リリカ」のターン。

副会長は芽亜里と行動に共にし仮面を外したら気弱でとてもギャンブルが強そうに見えないキャラだったが、実は超強かった!

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狛喰希を対決描写も無くあっさり撃破したのち、次にターゲットに決めたのは百喰一族の中でも強キャラ臭を漂わす「尾喰凛」。

主人公を差し置いて、どちらかというと敵側の強キャラクター同士が対決する流れはかなり熱い!


尾喰凛は詐欺師の家計で、すでに学内に怪しい通貨を流行らせたりギャンブルに有利な嘘がうまいキャラだった。同じく尾喰の名を持つ茨とは行動を共にし、茨は凛を信じていたが、凛は茨のことをただの手駒としか思っていないように見えた。見えるだけというのが意外と重要だった。

ギャンブルは芽亜里と凛、茨の他、モブ女生徒3人の計6人で行われた。嘘をつかずに相手を騙すテクニックでリリカをピンポイントで追い詰める手腕は悪質な詐欺師の手口のようで、味方の茨からモブ女生徒までコントロール下に置いていた。

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追い詰められるリリカだが、芽亜里の応援で仮面を外しても強気のままの覚醒状態。今回副会長の株が上がりまくりだ。

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凛の目的は他の一族とはちょっとだけズレていて簡単に言えば過去に事実上の敗北をした桃喰綺羅莉への復讐。その双子であるリリカとの対決も負けられないものと考えていた。

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リリカは掛け金のアップしたときの反応や状況から凛がモブ女生徒を騙していたことを根拠と共に暴露して戦況は一変。そこからは早かった。詐欺がバレた詐欺師はもろい。勝負はリリカの圧勝。

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ギャンブルで負けた凛だったが負けることも想定していたのか呼んでいた選挙管理委員は偽物で、ギャンブルはノーカンだと主張をしてきた。まるでハンチョーw

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しかし、これでもまだリリカの方が上で電話であらかじめ選挙管理委員立ち合いという体裁を整えていてきちんと有効となり、凛は完全敗北。

嘘が付けない茨が最後の最後に嘘をついて凛へのダメージを僅かに減らしたのはいい話だった…

そして茨を利用しているだけに見えた凛だったが、実は大切に思っていてまるで兄弟のように絆が強い二人であった。

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これまでほぼ無かったライバルキャラ同士の対決エピソードが長編で描かれていてほんと面白かった。

生き残っている百喰一族もだいぶ絞られてきてそろそろ始まるであろうトップ勢同士の対決が楽しみだ。

個人的な評価
★★★★★



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[ 2019/03/22 19:43 ] 賭ケグルイ | TB(0) | コメント(0)

学園都市の暗部同士が争う…!?コミック版「とある魔術の禁書目録」 22巻 感想 

とある魔術の禁書目録(22) (ガンガンコミックス)
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コミック版 とある魔術の禁書目録 22巻 感想です。

今回はテッラ戦のクライマックスから原作では大人気エピソードの暗部編の序章くらいまで。

テッラは神の右席とは言え、学園都市を襲った天罰術式の前方のヴェントの方が強そうに見えてしまうw

小麦粉を武器にするにしても致命傷を与えるのが難しいというのが残念というかなんというか。きっと研究畑の人なんだろう。

しかし上条さんの持つ幻想殺しについては上条さん以上に知っていて、一方さんの襲来のタイミングが絶妙すぎたのが悔やまれる展開だった。

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幻想殺しの正体については原作ラノベで語られているけど、どうして上条さんに備わっているのかはまだ不明なんだよね。

そんなテッラも自身の術式の調整に民間人を使ったために、劇中でも上位で善性を持つ後方のアックアにより始末されてしまった。

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次にどうして上条さんに幻想殺しが宿ったのか語るのは誰になるんだろうか。

さて続いての話は学園都市に数多存在する暗部組織が抗争するエピソード。レベル5も3人登場するからかなり熱い。アイテムのシーンではちゃんと原作通り背景に佐天さんがいたw

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一応漫画版では初登場になる第4位のレベル5の麦野。活躍自体は超電磁砲の美琴戦の方がしていたかもだけど、要注目キャラの一人だ。

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そしてもう一人のレベル5の垣根帝督も台詞だけ登場。

アニメではダイジェスト気味だったこのエピソードも原作では丁寧に描かれることを期待している。

今度こそ一方さんと垣根の戦闘シーンは期待してるぞ!

個人的な評価
★★★★☆



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各界のトップ、アレイスターVSコロンゾン決着…!?「新約 とある魔術の禁書目録」 22巻 感想 

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新約 とある魔術の禁書目録 22巻 感想です。

学園都市のトップであるアレイスターとイギリス清教のトップに君臨していた大悪魔コロンゾンの二大勢力のボス同士の対決の決着回。

かつてフィアンマや魔神に対して抱いたこいつどうやって倒すの?といった絶望感を再び感じる話だった。コロンゾン側がほとんど孤立奮闘なのが数少ない救い。

コロンゾンは今のオティヌスのように存在が安定してしまっているため、幻想殺しも通じず逆襲され最終的に幻想殺しを失ってしまった上条さんだったが、これまで通り失った腕が復活しなかったのは焦る展開だった。主人公のアイデンティティがね。

しかしこれに関してはやや茶番気味なカラクリがあって、食蜂さんのヒロイン力が高かったゾ。

浜面はダイアンを助けるためにコロンゾンに付き従う選択肢を選んだ。クライマックスでは魔術に手を染め副作用を受けながらも無事ダイアンを復活させたのが熱かった。これで浜面も魔術サイドとのハイブリッドになったと言えるのかな。

一方通行は個人的には今回一番かっこよかったと思う。中二的かっこよさ!

一方さんを心から信じて付き従うクリファパズル545が可愛いく、この新たなコンビが輝いていたと言える。

クライマックスでは上条さんをほぼ殺したコロンゾンを許さないミサカネットワークの総体さんとタッグを組んで、一方通行を魔術と科学の両サイドから全力サポート。黒羽根が白羽根に進化し、今回さらなる進化を遂げた科学と魔術のハイブリッドな羽根が登場した。

魔神に対して痛み分けにまで持って行けたから大幅な強化だろう。当然魔術による副作用のダメージは受けるが、クリファパズル545のために倒れずにいたところもかっこよかった。

アレイスターはコロンゾンを倒すために娘リリスと対消滅させるという選択肢もあったが当然そんなことはせず総力を挙げて挑むことになった。

木原脳幹が普通にA.A.A.装備で参戦しているのは今後も味方として活躍してくれるということだろうw

まだ生存ルートのあったコロンゾンだが浜面から差し出された手を拒否し、一方さんとクリファパズル545のサポートと上条さんの幻想殺しによってついに敗北。

ここまで無理をしてきたアレイスターもコロンゾンを倒したことでついに天命を全うするときが来て、一方通行に学園都市の統括理事の全権を託し、最期を看取るイギリス女王のシーンは感動的だった。


そしてコロンゾンを倒したが、新たなに現れた敵はさらにやっかいそうだった。

アレイスターが使役していたと思われたエイワスをその前から使役していて、あのエイワスを椅子にしたり奴隷扱い。

黄金の創設を許可した魔術サイドの令嬢で黄金が誰でも魔術を使えるようになることを目指したのに対し、難しいものも難しいまま使う魔術体系の勢力の令嬢。こいつにはどうやって挑むのだろうかね。

上条さんの右腕に潜む何かも今回猛威を振るっていて上条さんもそれを制御できないようだから、今後制御下におけるかが課題になりそう。そろそろ幻想殺しだけじゃきつい展開が増えてきた。


感動的な最期を迎えたアレイスターだったがしぶといw あの感動のクライマックスは何だったのかw

コロンゾンが使っていたローラの身体を今度は乗っ取り、コロンゾンは声だけの存在になってしまった。ローラになったアレイスターの行動も気になる最後だった。エイワスはアレイスターの復活に気づいているが令嬢は気づかれていないというのが何かありそう。

個人的な評価
★★★★☆



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最後のゲームは時間内に妊娠しなければ死亡…!?物語完結「恋愛ハーレムゲーム終了のお知らせがくる頃に」 4巻 感想 

恋愛ハーレムゲーム終了のお知らせがくる頃に(4) (シリウスKC)
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恋愛ハーレムゲーム終了のお知らせがくる頃に 最終4巻 感想です。

5人のヒロインに、好きでもないオタク少年と恋愛しなければ死亡というデスゲームをしかけて命を弄ぶ悪魔との対決も最終決戦。


これまでルールの穴を突いてひたすら引き分け作戦に出てきたヒロインたちはこのゲームを維持する魔力が悪魔にはもう無いのではという推測を立てていた。そしてそれは的中。

これなら人間たちに勝機があってこうやって決着を付けに来たかと思ったが、悪魔はスケールが異なりわずかな魔力でも人間の寿命では及ばない時間ゲームを続けることができた…

これは初めてフリーザの戦闘力を知ったときのような心境に近い。

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しかもこの挑発があだとなり悪魔はさらに条件の厳しいゲームを開催した。これが最後のゲーム。

翌日の正午までに妊娠した者が勝利で、残りのヒロインは全員地獄に落ちて死亡。

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僅かな時間地獄を体験したヒロインたちは、地獄に落ちるくらいなら好きでもない男の子どもを身籠った方がマシで満場一致。

こうして共闘不可能で●し合いに近いゲームが始まると思われたが、ここまでのヒロインたちの共闘は無駄ではなく、ここまで策を考え命を繋いできてくれたセリカに勝ちを譲ろうとしてくれた…

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非常に鬼畜な展開でさすがはひぐらしのなく頃にの作者と思わされた。それでいてこういった仲間の良さを描くところもひぐらしっぽい。

そして八方塞がりの中、ただの道化ではなかった攻略対象の主人公がついに覚醒したのは熱い。

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適格に状況を把握し、まがい物だとしてもこれまで一緒に過ごしてきたヒロインたちの意図を組み、なんと悪魔自身を恋愛対象としてゲームに巻き込むことに成功!

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そういえば巻き込まれたヒロインたちは主人公が内心好意を抱いていた子たちがだから、追加もありだろうw

これで外野で無敵だった悪魔にライフゲージが現れた状況。

そしてルール通り主人公に嫌われたヒロインは地獄に落ちて死亡する!

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魔力源であったゲームマスターが居なくなればもちろん恋愛ハーレムゲームも終了。

これまでのフラグで主人公の成長が勝負のカギだとは思っていたが、こんな例外的な倒し方は思いもしなかった!

これまでのゲームも奇策で攻略してきたし、最後も最大のアクロバティックな裏技でゲームを終わらす展開は大満足。

最後は始めはただの木偶の坊だった主人公が人間的に成長し、友達ができてゲームに巻き込まれたヒロインたちとの交流も続き、完全なるハッピーエンドだった。

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全4巻で綺麗にまとまっていたし、ユニークなジャンルの漫画でもっと続いてくれていたらなと思うくらいだった。

個人的な評価
★★★★★



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ボードゲームの前では素が出る…!?「天王寺さんはボドゲがしたい」 1巻 感想 

天王寺さんはボドゲがしたい 1 (バンブーコミックス)
mononofu
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天王寺さんはボドゲがしたい 1巻 感想です。

アナログなボードゲームを題材とした漫画は「放課後さいころ倶楽部」があるけど、こちらはややストーリー要素が強くボドゲ要素は若干弱めで差別化できている。あとメインキャラでは男が出てこないw

クラスメイトの金髪ハーフの「天王寺ユリア」は学年1位の学力とクールビューティさで近寄りがたしな雰囲気を出し、主人公の「南森ゆき」は苦手意識を持っていた。

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しかしあるときゆきが見てしまったのはボードゲームで遊びながら恥ずかしいセリフではしゃぐユリアの姿だった!

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遊んでいるゲームはカタンというドイツのゲームでボードゲームと言えばこのゲームと言えるほどメジャーなゲーム。

しかし決してこんな中二な雰囲気のゲームではないから面白いw

しかも普段の教室での姿と違ってすさまじくポンコツでビューティーというよりは可愛かった。

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ユリアは極度な人見知りで教室でのクールな姿は勘違いされているだけであった。こっちの痛恥ずかしい姿が本物。

ユリアのギャップに萌えたゆきは後日またこのボードゲーム部の部室にやってきて今度は一緒にアナログゲームをプレイ。

主人公は貪欲にガチで勝ちに行くスタイルで好感が持てた。

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主人公のプレイシーンはややシリアスな雰囲気で描かれてはいるが、基本はゆるふわな物語で落ちもコミカルに描かれているw

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アナログゲームとユリアの可愛さに魅了されたゆきはこうしてボードゲーム部に正式入部する運びとなった。

冒頭のカラーページは入部からちょっと経ったあとのシーンかな。

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遊んでいる「ガイスター」というゲームも名作で、日本の将棋をインスパイアした二人用のゲーム。これもおすすめ!


1巻は主人公がボードゲームに興味を持つまでの物語。ここからボードゲームに青春をかける女子高生たちの熱き戦いの日々を楽しみにしようw

個人的な評価
★★★★☆



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地球人との間に子を成すために宇宙人が婚活にやってくる…!?「乙女のはらわた星の色」 1巻 感想 

乙女のはらわた星の色 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
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乙女のはらわた星の色 1巻 感想です。

ジャンプSQ.ではド級編隊エグゼロスに並ぶ紳士向けのハーレム漫画の待望の第1巻。

異種族間で交配を重ねることで多様性を身に着けてきた宇宙人「ウェーヴェ人」が地球にやってきて20年。地球の抱える諸問題を解決した彼らはすっかり地球に馴染み地球人との間に子どもを作って根付いていった。

そして地球人の高校生と共学で勉学に励む「森陵学園」を舞台に物語は始まる。

狂暴ではないキメラアントのような生態を持つウェーヴェ人は恋愛上手こそステータス。この学園でも異種族間での恋愛が推奨されていた。

しかし主人公の「ゲン」は純血の地球人が居なくなることを危惧し、異種族間恋愛が推奨されるこの学園でウェーヴェ人を避けながら学園生活を送っていた。

ウェーヴェ人は避けたいけど、所詮は多情多感な思春期の高校生。可愛いウェーヴェ人に揺れ動く心情に必死で抗う姿が面白かった。

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それでいて根はかなりの善人だから素でウェーヴェ人を惚れさせる台詞を言ってしまう天然のタラシでもあった。

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ところが寄って来るのはウェーヴェ人の中でも変わり者な子たち…

1年生の「ミリカ」は発情すると身体が発火してしまう体質でこの後大変なことになっていたw

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発火してしまうという大迷惑な体質でも受け入れて友達になるゲンは次第にウェーヴェ人から注目されることになり、争奪戦のような状態になっていくのだった。

続いてのヒロインはケモミミとしっぽを生まれつき持つ「タレラ」。小さいころから性的搾取によって価値観が歪み、地球人はケモミミっ娘の写真を撮りたがるのが修正と思い込んでいたやや残念な少女w

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だからそれがニッチな性癖であることを告げられたところはちょっとかわいそうであった。

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だが意外とギャグ要員でお笑い担当のようなキャラだった。

それでもゲンを振り向かせるために自分の撮影会を開始。かなり際どいポーズまで許してしまっていた。

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変わり者二人を篭絡して三人目の変わり者は幼少期にトラックに惹かれそうなところを助けてもらって以来ゲンをストーキングする少女「キゥリプ

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主人公には普通のヒロインはやってこないようで、特にこのキゥリプの異常性は際立っていた。普通に怖いw

さらに悪いことに他の女が近づくことを許さないキゥリプは、触った相手に全身の細胞ひとつひとつが絶頂を迎えたような快楽を与え奴隷にする能力まで持っていた。

ヒロイン二人もこの能力の餌食になり、少年誌でアヘ顔が描かれるとは思っていなかったw

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番外編も攻めた内容で下腹部が某パラレルなパラダイスみたいにびゅるびゅるしちゃうヒロインが登場したり、ミリカがゲンと一緒に居ても燃えないように特訓したり本編に勝るとも劣らないシチュエーションが描かれていた。

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エグゼロスよりもToLOVEる寄りな作品で、今後の展開も楽しみである。

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プロフィール

じゃいろぺりん

管理人:じゃいろぺりん
自己紹介:好きな漫画は ジョジョの奇妙な冒険 や よつばと!、デスノート など。欲しいものは文章力。

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    '; } document.getElementById("lc_cat_entryBody").innerHTML = bod; } } function lc_cat_replaceEntryInfo(l_str, inf) { var r = l_str.replace(/<#Title>/g, inf.title); r = r.replace(/<#Year>/g, inf.year); r = r.replace(/<#Month>/g, inf.month); r = r.replace(/<#Day>/g, inf.day); r = r.replace(/<#Hour>/g, inf.hour); r = r.replace(/<#Minute>/g, inf.minute); r = r.replace(/<#Second>/g, inf.second); r = r.replace(/<#Desc>/g, inf.desc); return r; } function lc_cat_hideEntry() { var dia = document.getElementById("lc_cat_entryDialog"); dia.style.display = "none"; } function lc_cat_changeEntryBody(but) { var bd = document.getElementById("lc_cat_entryBodyTr"); if (bd.style.display == "none") { bd.style.display = "inline"; but.innerText = "△"; but.title = "詳細を隠す"; } else { bd.style.display = "none"; but.innerText = "▽"; but.title = "詳細を表示"; } } function lc_cat_newMark(res, l_Cnt, l_dep) { var rss = lc_cat_xParse(res.responseText, lc_cat_numList); var nowDt = (new Date()).getTime(); for (var i = 0; i < rss.length; i++) { if (i < LC_CAT_NEW_NUMBER || nowDt < (Date.parse(rss[i].date + ' ' + rss[i].time)) + (LC_CAT_NEW_HOUR * 3600000)) { var eStar = document.getElementById('lc_cat_star_' + rss[i].catNo); if (eStar) { eStar.innerHTML = LC_CAT_NEW_CATEGORY_MARK; } var eRow = document.getElementById('lc_cat_no_row_' + rss[i].catNo); if (eRow) { if (eRow.className && eRow.className.length != 0) { eRow.className += ' new_category'; } else { eRow.className = 'new_category'; } } var eNew = document.getElementById('lc_cat_new_' + rss[i].catNo); if (eNew) { eNew.innerHTML = LC_CAT_NEW_FOOT_MARK; } } } } function lc_cat_xHttpReq() { if (window.XMLHttpRequest) { return new XMLHttpRequest() ; } else if (window.ActiveXObject) { try { return new ActiveXObject("Msxml2.XMLHTTP") ; } catch (e1) { try { return new ActiveXObject("Microsoft.XMLHTTP") ; } catch (e2) { } } } return null; } function lc_cat_xSend(l_url, l_func, l_Cnt, l_dep, l_trId) { var xo = lc_cat_xHttpReq(); if (xo == null) { return; } if (window.opera) { xo.onload = function () { l_func(xo); } } else { xo.onreadystatechange = function () { if (xo.readyState == 4 && xo.status == 200) { l_func(xo, l_Cnt, l_dep, l_trId); } } } xo.open('GET', l_url, true); xo.send(''); } function lc_cat_xParse(l_text, l_numList) { var splited = l_text.split('') + l_name.length + 2; var en = l_text.indexOf('' + l_name + '>'); return l_text.substring(st, en); } catch (e) { return ''; } } //--> ' + LC_CAT_ARCHIVES_TEXT + ''; var linkCount = '(' + lc_cat_sumNum + ')'; document.write('' + linkText + linkCount + ''); } if (0 <= LC_CAT_NEW_NUMBER || 0 <= LC_CAT_NEW_HOUR) { lc_cat_xSend('http://ilikemanga.blog87.fc2.com/?xml', lc_cat_newMark); } } //-->
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