バラ

マンガとかラノベ等の感想ブログ

マンガ、ライトノベル、アニメ等の感想を書いているブログです。漫画やラノベの発売日情報も載せています。
月別アーカイブ  [ 2014年02月 ] 
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逆に心理分析されてしまう…!?「Doubt!」4巻 感想 

Doubt! (4) (電撃コミックス)
天乃咲哉
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2014-02-27)


心理学のテクニックを駆使して実妹を探す物語最終巻。

ビジネスライクに妹を探すつもりが好感度上げまくりだし、感情移入してしまうしでラノベの主人公状態になってしまったイチルはいなくなった妹候補 彪を探しに長崎まで行くことを決めた。

別の女を追いかけるイチルに飛鳥は素直になれずに送り出すようなセリフを言ってしまっていた。

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メインヒロインっぽいのにこんな滑り台みたいなことになるなんて思わなかった…

長崎に到着早々イチルは謎の女と出会って、自分が得意なはずの心理分析を逆にされてしまい色々図星を突かれてしまった。

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この女は主人公のことを見透かしてくるけど、別に何かテクニックを使って分析したのではなくエスパーのように見透かしたのはちょっと残念だな… 今回主人公もテクニックを披露しなかったし。

でも、これまで子供らしくなく上から目線で心理学的テクニックを使ってきた主人公が、結局は子供だったというオチは秀逸だった。

この女こそ彪の母親だった。彪の母と問答を繰り返して色々迷うイチルが子供らしかった。

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彪の母は娘をイチルに託し病死。そして悲しみに暮れる彪にイチルはお兄ちゃん発言をした。

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だが、DNA鑑定など妹だと断定する調査はしない道を選び、妹候補三人はこれまで通り妹として守っていくことを決意していたw

つまりはハーレムルートを選択w

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物語の真相はイチルの知らないところで明かされるが、大人ぶった主人公が結局は大人たちに子供として大事にされコントロールされていたという物語だった。

やっぱり後半も1巻のような心理学テクニックの紹介があって欲しかったな…

個人的な評価
★★★☆☆



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[ 2014/02/27 23:10 ] Doubt! | TB(0) | コメント(0)

リトルバスターズ! Refrain Blu-ray 2巻 レビュー 

リトルバスターズ! ~Refrain~2 (EX朱鷺戸沙耶ルート第2話同梱) (初回生産限定版) [Blu-ray]
ワーナー・ホーム・ビデオ (2014-02-26)
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リトバス!Refrain第2巻の本編のケースは本編のルート通り来ヶ谷の姐御が描かれているが、「姐御」というよりは「女の子」っぽい。

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姐御ルートは他のヒロインルートに比べて世界の秘密のネタバレ度が高いルートだ。だからこそ二期にもってきたんだろうけど。

原作ゲームでは姐御ルートのみクリア後に特別エンディングが見える仕様だった。でもアニメではどうやらそれはやらないようだ。残念。


得点アニメの沙耶ルート第2話「迷宮の二人」はいよいよ迷宮の攻略を開始。

2話からは沙耶のドジっ子キャラが前面に出てきて可愛い。自虐の早口セリフも面白い。野球シーンの樽もちゃんとあったw

クレーンゲームに熱中するシーンはスカートめくりの選択肢は選ばなかったかw

ここでゲットしたぬいぐるみが今回のジャケット絵だ。

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ダンジョンの演出は尺の都合かダイジェストだね… リトライとかもないのかな。トラップの解説もして欲しかった。床の模様のところとか忘れたし。

ただしお風呂シーンはちゃんと描かれていて良かった。健全な一般向けアニメだけどギリギリまで攻めていたと思うw

BGMに沙耶のテーマが流れたのは嬉しかった。ボーカル入りでも早く聴きたい。



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[ 2014/02/26 23:07 ] アニメ関連 | TB(0) | コメント(2)

囮物語 第一巻/なでこメドゥーサ(上) Blu-ray レビュー 

囮物語 第一巻/なでこメドゥーサ(上)(完全生産限定版) [Blu-ray]
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どうしてこうなった…というクライマックスシーンから始まる囮物語 なでこメドゥーサの上編。

本編の修正量が凄く多いように感じた。全体的に映像が鮮やかになっているという印象。

こんなに修正して傷物語の製作は進んでいるのだろうか。


キャラコメは本編とはまったく関係ない影縫余弦と斧乃木余接という最近のキャラコメにしては珍しいオーソドックスな組み合わせ。

棒読みの余接のボケと京都弁での余弦の突っ込みが面白かった。この二人正式なコンビだけあって仲がいいのかと思ったら、余接はご主人様に雑すぎw

下巻のキャラコメもオーソドックスにファイヤーシスターズだそうだけど、本編の撫子との関係的にどういうコメントを残すのか楽しみ。



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[ 2014/02/26 22:04 ] アニメ関連 | TB(0) | コメント(0)

「艦隊これくしょん‐艦これ‐コミックアラカルト 舞鶴鎮守府編」3巻 感想 



我が鎮守府には未だに大鳳ちゃんが着任してくれない。もうまるゆもヒャッハーもいらない…

今回のアンソロにはそんな大鳳や改二になった那珂ちゃんも登場していた。


敷波を主人公にした婚姻届の話は温かくそしてニヤニヤできて良エピソードだった。執筆時期的には未実装だったろうけどやっぱりケッコンカッコカリのネタだろうかね。

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アンチ提督な艦娘大集合も面白かった。

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並べてみれば結構いるもんだ。だが、個人的には金剛みたいに提督LOVEな方が好きかな。 瑞鶴は翔鶴のセリフと合わせると悪くないけど…w


大鳳のために資源が枯渇した提督はたくさんいるだろう。

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俺も一時危なかったから気持ちはわかるw 今は2万を切ることのないようにしているけど、誘惑は強い。早く大鳳が欲しい!

那珂ちゃんは改二なって曲がカラオケ配信にもなって大出世だ。

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俺提督は那珂ちゃんを解体せず改二にするためのレベル上げをするのに抵抗を感じた。

待望の6隻目の潜水艦はまるゆ。大型艦建造のハズレ枠ながら近代化改修で運を上げることができるけどスライムよりも弱い潜水艦だ。実戦ではまず使えない。

そんなまるゆと木曾の友情物語のエピソードがあった。

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図鑑では木曾との面白いエピソードが紹介されているから、それを踏まえてのアンチテーゼなのかな。

鈴谷と熊野の話では、お嬢様の熊野が意味深な発言をしていて面白かった。

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おしゃれなお嬢様キャラと相成って可愛い。「とぉ~」という奇声とかもw


天龍ネタが多いのは相変わらずだが、きちんと最新の実装ネタが入っていてマンネリにならず良かった。

個人的な評価
★★★★☆



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咲-Saki-全国編 第7局『注目』 感想 

「咲-Saki- 全国編」 一 (初回特典:新規描き下ろしコミック付き) [Blu-ray]
ポニーキャニオン (2014-03-19)
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ひさしぶりの咲は中堅戦の続きから。自分らしさを取り戻した部長はなんとか前線に復帰したと言う感じだが、結果は点数を失う結果に。

そして個人的に楽しみにしていた副将戦。咲のキャラでも1位2位を争う露出狂の薄墨初美が登場。どうしてあの着崩しで見えないのだろうw

会場への登場シーンは本当にオカルトだね… ステルスモモよりタチが悪い。

最後の覚醒シーンは原作完全再現とはいかなかったか… まぁあれは仕方がない。BDでも修正されるか怪しい所だ。

宮守女子からはトランプを武器にして戦いそうな臼沢塞。来週の塞ぐシーンが楽しみ。

和はそんなオカルトありえませんと言いながら、周りからはオカルト視されている矛盾を抱えているのが面白い。動きも機会っぽかったしw こういうのはアニメだからこその表現だ。 背後ののどっちのアバターはスタンドだな。

ちなみに今だからわかるけど、アニメ一期最終回での全国大会ダイジェストで和が薄墨に驚く描写があったけど、あれは黒歴か別の世界線の和だな…



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[ 2014/02/24 20:12 ] アニメ関連 | TB(4) | コメント(0)

食戟のソーマ 59 「それぞれの武器」 感想 

食戟のソーマ 7 (ジャンプコミックス)
附田 祐斗 佐伯 俊
集英社


創真の作った「カレーリゾットオムライス」を食べた審査員たちは皆創真に殴られていて、突然何事かと思ったw

創真の頭がおかしくなったのかとw

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しかしこれはそれほどのインパクトを受けたという描写で、創真の料理は「香りの誘爆」を引き起こしていたのだった。

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料理において香りって超重要だもんな。デパートとかのよくテナントで入っている某シュークリーム店の香ばしい香りとかヤバイわ…

創真の料理は合宿で不合格の危機に陥ったオムレツと父親との勝負で完敗したリゾットの合わせ技で究極の負けず嫌いだと評されていた。言われてみればそうだな。創真の性格好きだw

失敗の経験をきちんと活かす創真にえりな様は複雑な表情を浮かべていて、もしかしたら昔何かあったのかもと思ってしまう。

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創真の料理は葉山の料理と比べられ激しい戦いを繰り広げていた。

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この作者こういう戦闘描写みたいなものも描けるんだな。

そして創真の点数は葉山の1点及ばず93点。だが、審査員5人の内3人が葉山より高く採点しており、審査員同士で採点について揉めていた。

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今の予選の段階では葉山と創真は同点になるだろうと予想していたけど、点数上は創真の負け。まぁでも審査方法が二者択一方式だったら創真が勝っていたという引き分けに近い結果だ。

葉山と創真とリョウは決勝進出確定で、丸井と伊部崎が決戦投票かという中、田所ちゃんのように忘れられていたのか突然現れた大柄の男が颯爽と91点をたたき出し決勝進出を決めたのだった。

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叡山がニヤついているからこいつが刺客なんだろうか。しかしリョウにも劣る91点なら力不足じゃ… 予選だからと手を抜いているのか…?



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[ 2014/02/24 00:00 ] 食戟のソーマ | TB(0) | コメント(0)

TCGの強さがステータスな世界の恋愛モノ!?「Wizard's Soul 恋の聖戦(ジハード)」1巻 感想 

Wizard's Soul 1 ~恋の聖戦(ジハード)~ (MFコミックス フラッパーシリーズ)
秋★枝
KADOKAWA/メディアファクトリー (2014-02-22)


この作品はマジック・ザ・ギャザリンとか遊戯王をやったことがある人ならハマってしまうだろう。

俺は小学生のときMTGにハマって少ないお小遣いをカードににつぎ込んでいた。飛びかかるジャガーとかリバーボアとか怨恨とか巨大化とか樫の力呪われた巻物とかマスティコアとか愛用してたなぁ… 懐かしい。緑単の速攻ビートダウンデッキが好きだった。あとは白単色でひたすら回復に特化させ、被ダメージ量より回復量を多くしてファイレクシアの処理装置で100/100のトークン出したりさ… 思い出を語れば切りがない。


さて、この作品はWizard's Soulという架空と言っても作者のコメントにもある通りMTGの影響を大幅に受けているTCGが世間に広く浸透し、子供からお年寄りまでWizard's Soulの強さがステータスとなる世界だった。

咲-Saki-の世界における麻雀、遊戯王の世界におけるデュエルモンスターズのような扱い。

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ブースターパックを開封したときの独特の香りもすごくわかるw

主人公の「一ノ瀬まなか」はカードショップでバイトをする女子中学生でクラスメイトの男子「櫻井瑛太」とすごく仲が良かった。

ある日、まなかの父親はこの世界独特の「レアカード詐欺」に逢い、爆大な借金を背負ってしまった。とてもバイトだけじゃ返せる額ではなく、賞金が貰える公式大会での優勝を目指す道を選んだのだった。

しかし大会に出場するには強さのレートのような扱いの公式ポイントが必要で、それがないまなかは友人の瑛太に勝負を挑み負けたら何でも言うことを聞く代わりに全部よこせと言ったのだった。

無茶な条件ではあるけど、自分の強さへの過信と片想いの相手からの破格の条件に承諾しデュエルは始まった。

しかし結果は弱いと思っていたまなかの圧勝。しかもまなかが使ったデッキのタイプは「パーミッション」という打ち消しなどカウンターカードを多く含んで相手の邪魔をしまくるタイプの構成でとても性格の悪い嫌われるタイプのデッキだった。主人公が熱血系ではなく、こういう嫌がらせ系デッキを使うとかすごい面白いじゃんw 俺も青の打ち消しデッキは嫌いだった。魔力消沈とかさ…

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あとこの世界のデュエルは普通に淡々とデュエルが進んでいいね。クリーチャーのビジョンも現れなければ、大げさに「俺のターン!ドロー!」とか言わないところがリアルなカードゲームだ。

まなかはこんな勝ち方をしてしまい心を痛めていた。まなかも瑛太のことが好きだったのだ。

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この物語におけるカードゲームはメインではないそうだ。あくまでメインは恋愛。でもTCGを題材とした恋愛モノとか斬新だなぁ。こういう冒険作は好き。

こんな喧嘩別れのような別れ方をした上に、学校でも瑛太がまなかに負けたことは広まり、まなかはWizard's Soulが強くモテモテだった瑛太を卑怯な手で倒したと噂され居づらい状態になっていた。

そしていちゃもんをつけてきたクラスメイトの女子とのデュエルでは動きを完封した後ちまちまと小ダメージを与えまたもやえげつない勝利を収めていた…

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こんな勝負やっててすごくつまらないだろうな… 起死回生のカードは自分のデッキの中になく希望もなしだ。ただ負けるまでドローするだけのゲーム。

しかしまなかに負けた瑛太は冷静さを取り戻し、改めてあれは卑怯な手ではなく実力差で負けたと認識し、惚れ直していた。

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このデュエルがただの鬱ゲーにならずに済んで良かった。むしろプラスに働いてたし。

惚れ直した瑛太は病気で学校を欠席したまなかの家を訪れ、父親のカード詐欺の件でお金が必要だったという事実を知ったのだった。

誤解も解けて恋愛が始まる土台は整った感じだ。

そしていざ始まる四国大会。瑛太はこっそり応援に来ていた。

まなかの対戦相手は大きなクリーチャーで殴るタイプのデッキ「ファッティ」。プレイヤーもデブ。しかしカードゲームが強いからモテモテだそうだ。羨ましい。

3本勝負で一戦目は邪魔しまくり完封して勝利、続けて二戦目は相手のクリーチャーのコントロールを奪い勝利。いずれも性格の悪い嫌らしい勝ち方だ。この淡々とした機会的なバトル面白過ぎる。決してビジュアル的じゃないのがさらに良い!

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全国区の選手に圧勝したまなかを見て瑛太はさらにテンションを上げていた。

だけどまなか本人は人に嫌われる戦いをしたことで精神的ダメージを負っていたようだった。

決意は固いけど、このまま最後までつぶれずに持つんだろうかね。やっぱそこは瑛太の出番だろうか。

面白かった!嫌らしいデッキで淡々と勝つ主人公に、そんな彼女に惚れた男。今後TCGとどう絡んでこの恋愛が進んでいくのか楽しみだ。

個人的な評価
★★★★★



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鋭太と真涼が破局し他のヒロインは…!?「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる」7巻 感想 

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 7 (GA文庫)
裕時 悠示
SBクリエイティブ
売り上げランキング: 120


新刊が久しぶりだと思ったら1年ぶりか。


真涼は鋭太と千和の絆の強さに自ら敗北宣言をして鋭太と別れ、そして鋭太と千和をカップルにするために行動する道を選択した。

だけど自宅にはこっそり拝借した鋭太の私物を補完してあって、使用済みの不衛生な上履きでもにょもにょしたり未練たらたらな様子だった。

これでヒロイン全員フェアになったかに思えたけど、鋭太と千和の絆はカオルやヒメも認めるところで、ほぼ確定的に幼なじみルートに確定しそうな感じだった。

一人で騒いでいる愛ちゃんとか完全に蚊帳の外だ。いつも前向きで騒がしい愛ちゃんもこの事実に直面して心の支えである「こんいんとどけ」を突きつけることもできなかった…

何があってもめげない愛ちゃんがここまで敗北感を感じるとかなりシリアスな雰囲気になるね…

そして真涼のジョジョ好きのルーツは母にジョジョを読み聞かせられていたからだった。ジョジョを子供に読み聞かせる母とか…わかってるなw

女関係で修羅場な鋭太の前に最後にまためんどくさそうなキャラが登場したし、今後どうなることやら。家の事情が大変な真涼の挽回もあるんだろうか。

最後の短編ではカオルの双子の妹が登場して真那と絡むシーンがあるが、真那の感じた感触の話とカオリの話的に正体がつかめないままだ。


今回のキャラ紹介は艦隊これくしょんネタだったwww

毎回こういう小ネタを楽しみにしているww

個人的な評価
★★★★☆



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エンジェロイド全滅…!?「そらのおとしもの」19巻 感想 

そらのおとしもの (19) (カドカワコミックス・エース)
水無月 すう
KADOKAWA/角川書店 (2014-02-22)


来月発売の20巻でこの物語もついに完結…


シナプスで瀕死の重傷を負った守形先輩は智樹に電話して自分の家の事情を語った。

守形先輩には兄がいたが、兄は守形先輩のせいで事故死。家族もそのことで守形先輩をいない人扱いをすることにしたのだった。

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最期の願いを智樹に託し守形先輩いかにも死にかけているけど、この後日譚の物語で普通にピンピンして活躍しているからまったく心配は無用だな。

守形先輩は気を失う前に何やら一仕事終わらせていたようで、それを会長が見つけていた。でも会長ってシナプスにどうやって来たんだ…?


そして、風音同様非現実の存在だったのはそはらだった…

そはらを迎えに行くためにシナプスへ向かう決意をした智樹。だけどダイブゲームはもう使えないため、直接空を飛んで行くことにするが、問題は対空防御システム。

まずはこの対空防御を無効化するためにニンフとアストレアが出撃したのだった。

最初に空で待ちうけていたのはカオス。相手をするのはアストレア。今回の表紙は誰かと思ったが二回覚醒したあとのアストレアだった。

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覚悟決めたアストレアのその顔付きからはアホっぽさは消え、カオスのお姉ちゃんを自称するのにふさわしかった。

戦うことが嫌いで平和主義者のアストレアのカオスを諭すためのラストバトル熱かったわ。

食べすぎてコアが暴走し自壊を始めるカオスを抱きしめ、独りぼっちは寂しいもんなとカオスと一緒に大好きな智樹のことを想いながら死亡。

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主要キャラをこうもあっさり退場させるえげつないところはこの作者らしいな。

続いては満身創痍で対空防御の核がある場所まで辿りついたニンフ。そこには元マスターのおっさんもいた。こんな状態で核を壊す力は残っていない中、おっさんは再び戻ってきてくれと契約を持ちかけてきた。

ニンフはその言葉で再びインプリンティングを開始するが、それは自身に仕掛けられている爆弾の起爆コードを知るためだった。どうやらおっさんは本気でマスターとしてニンフをやり直したいようだったが、ニンフにそんな気は毛頭なし。

ニンフは自らにハッキングして強化した自爆用爆弾で皆道ずれに核を破壊したのだった…

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こしてアストレアに続きニンフも死亡… 空のおっさんは物語シリーズの復活した初代怪異殺しのような感じだったけどいい気味だな。

ていうかニンフまでこんな感動的な走馬灯まで見せて殺してしまうなんて…

ニンフの自爆のおかげで空への道が開けた智樹はイカロスにシナプスまで連れて行くように命令した。だが、イカロスにはかつて暴走したときの反省を活かし許可なくシナプスに近づくと燃えてしまうという自爆装置が備わっていた…

智樹を運びながら翼が燃え上がるイカロス。イカロスという名前は皮肉なものだね…

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イカロスはまだ生きているが、智樹を運び終わるころには燃え尽きて絶命してしまうんだろう…

クライマックスだけあって怒涛の展開だった。アストレアのカオスとの心中やニンフの渾身の自爆、そしてイカロスの捨て身の運搬任務どれも感動的だったが、たった1巻の間に3人もメインキャラが死亡するなんてえげつない展開だ。

こすもすの物語で守形が使っていたカードはイカロスの形見とかなのかな。

ほぼ全てといっていい戦力の虎の子の三人娘を失い智樹たちはシナプスの問題とどう決着を付けるのか最終巻が待ち遠しい!

個人的な評価
★★★★★



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同族もドン引きするほどの妄想力!?「ゾンビッチはビッチに含まれますか?」 5巻感想 



今回も安定神な変態妄想を披露してくれたサキナ。表紙では微妙にパンツが見えている。緑だ。

ゲームの「オンラインプレイ」を「女淫プレイ」と勘違いをしてハイレベルな妄想をしていたw

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FPSやRPGといった略称を強引に自分の都合がいいように妄想するし、このハイテンションな暴走っぷりは毎回面白い。

そしてもう一人のゾンビッチ「八城」の過去も語られた。

八城はもう何十年も生きていて、人間だったころからサキナのように意中の女中との妄想をしていたw

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女中は流行病で余命幾ばくで、しかも身分の違いから結婚することはできなかった。そこで選んだ道が心中だが、そんな事情があって八城はゾンビッチに。

しかし意中の相手はすでに死亡しているため再び人間に戻るにはハードルが高かった… 不老不死ゆえに寿命がある人間に対しては好きになれないし、同情するキャラではあった。


サキナが名作童話「ヘンゼルとグレーテル」で変態妄想すると、淫乱で絶対に子供には読ませられない物語に早変わりしてひどい童話だったww

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食べるが嫌らしい意味だし、檻の隙間から棒を突きだすとか太○の季節かよw

ゾンビッチであることで小春に後ろめたさがあるサキナは友人「乃神」のはからいで気分転換にプロにメイクをしてもらうことになったが、ここでも変態妄想がさく裂した。

まつ毛のカーラーを見て「淫具ね!!」と即答したのは笑えたww

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想像する使い方もなかなかマニアック。

心拍数が上がり賢者タイムになると今回の友人の計らいの効果で、自分はゾンビッチになる前から小春とのエッチな妄想をしていたと開き直ることができたのだったw

そして八城との告白を断った。告白の断り方も自分の過去の変態妄想をさらに掘り下げて変態さを増した妄想を説明して、同族のゾンビッチである八城も引くほどだったw

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ここまで堂々と他人に自分の下品な変態妄想を語れるなんて…w サキナの自重しなさっぷりは面白いなぁ。

あと友人の乃神はいいキャラだね。報われない系だけど、友人想いで性格はいい。何だかんだで今回好感度が上がった登場人物だ。

個人的な評価
★★★★☆



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魔術とは無関係な被害者も続出…!?「とある魔術の禁書目録」13巻 感想 

とある魔術の禁書目録 (13) (ガンガンコミックス)
鎌池 和馬 近木野 中哉
スクウェア・エニックス (2014-02-22)


オリアナが仕掛けた速記原典(ショートバンド)を破壊するために玉入れの競技会場に潜入した上条さんと土御門。そこで対戦相手としてタイミング悪くいたのは御坂美琴w

玉入れのカゴのポールに仕掛けられていた速記原典っぽいものに美琴が触れそうになったとき、上条さんは慌てて美琴を庇う行動を取ったがそのときの美琴の表情や態度がすばらしく可愛いかった!

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上条さんに動くなと言われて手を固く結んで微妙に震えながら目を閉じる美琴が可愛過ぎ!作者さんマジでいい仕事している!!!

しかし美琴が触ろうとしたのはただの「備品」という表示で本物の速記原典に触れてしまったのは魔術とはまったくの無関係の吹寄だった…

この大覇星祭のために身を粉にしてがんばってきたのに、こんな流れ弾のようなもので途中退場せざるを得なくなってしまった…

こんなことになってしまい、怒り心頭な上条さんが頼もしい。

再びオリアナに追いついた上条さんと土御門。オリアナが飄々とした痴女なのが今回の場合非常に腹立たしいものがある。

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この場の戦いでは上条さんが一応の勝利を収めるも、オリアナは再び逃走を開始してしまった。

また、今回の戦利品でオリアナが運んでいた聖人への必殺兵器は嘘でダミーで実の狙いは、学園都市を丸ごとローマ正教の支配下に置いてしまう強力な礼装であった。

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そんな強力な礼装はそう簡単に発動できないので、しばらくの間上条さんたちは休息。

小萌先生とステイルのやり取りは微笑ましかった。

ていうか、小萌先生はよくもステイルの見た目で未成年と見破ったものだw その審美眼は本物だな。

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ステイルって14歳なんだよな。近所の中学生と比べると信じられんわ。設定ミスとしか思えん容姿w

土御門の追跡魔術を厄介だと判断したオリアナは逃げるのではなく直接叩きにやってきた。

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土御門は魔術を満足に使えないから勝負は目に見えているが、ハッタリでオリアナを撃退することに成功したのが面白かった。でたらめな存在しない魔術をさも本当にあるかのように説明してビビらせる。やられ役ながらあっぱれな戦いだった。

逃走中のオリアナは今度は小萌先生と一緒にいて上条さんをイベントに誘おうと勇気を出す姫神と遭遇した。

姫神は落ちていたルーンのカードを拾っていて、オリアナはそれを見て敵だと判断し問答無用で攻撃。またもや無関係な被害者を出してしまった。

姫神はコミック版での扱いも含め報われないなぁ…

オリアナはそろそろ罪を重ね過ぎているし、早く上条さんの男女平等パンチで顔芸を披露してもらいたいところだ。

個人的な評価
★★★★☆



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健全で前向きなバレエ漫画!!「絢爛たるグランドセーヌ」1巻 感想 



Cuvie先生の新作漫画はバレエを題材として王道で明るく前向きな作品だった。

いつも素敵な成人向け漫画を描いているCuvie先生だけど、今回の作品は よつばと! くらい健全だった。NIGHTMARE MAKERみたいになんちゃってエロマンガということもない。


小学校低学年くらいの少女「」は隣に住むお姉さん「梨沙」のバレエの公演を見て感動し、自分も習いたいと両親に頼みこんでバレエを習い始めるところから物語は始まった。

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無理を言って始めたバレエだけどなかなか想い通りに踊れず泣きじゃくり、すぐに練習が嫌になり始めるなど子供の習いごとの典型だなぁとちょっと懐かしく思った。自分も経験がある。(俺は書道をやっていて、途中辞めたくなったが結局先生が引退するまで続けたなぁ…)

くじけそうになりながらも奏は周りに支えられながら練習をがんばっていた。

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だが途中、憧れだった梨沙が怪我により発表回で失敗。奨学金を狙っていたがダメになりバレエの道を志し半ばで引退することになってしまった。

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そして時は経ち奏は小学校の上級生となっていた。梨沙と同じ高校生くらいになってると思ったけど案外進んでなかったw たぶん今後だろうな。

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奏ではその才能を開花させ、認められなければはいてはいけない「トウシューズ」の許可が下りるのを心待ちにしていた。

だが友人は許可が下りるも自分にはいっこうに降りない。これくらいの未成熟な年齢だとこういうのって焦る気持ちもわかるわ。 勝負ごとの世界におけるツボを突いてくるな。この作品w

奏の才能が梨沙には劣るというところもなんかリアル。ただ、奏の力は観察眼と審美眼にあってトウシューズの許可が下りた友人にあって自分にないものを見極めモノにする才能があった。

だから奏は努力型の主人公ということなんだろう。

発表会ではソロパートの役を貰えるが、シューズは普通のバレーシューズ。しかし奏はこの靴で普通に踊ることをせず、この靴のメリットを男性ダンサーの踊りから見つけてこの靴でしかできないバレエを見つけたのだった。

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変にすねずに、現状を冷静に把握してベストを尽くす前向きな姿勢には将来性を感じる。バレエシューズを馬鹿にしてきたモブたちとは違うわ。 

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才能はあるが、天才と言えるほどでもないほどほどな才能を持つ少女が泣いたり笑ったりしながら前向きに成長していく物語だった。挫折や成功、焦りや失敗、押さえるところを押さえていて、等身大な主人公には感情移入しやすかった。

個人的な評価
★★★★★



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主人公の心境を考えると同情せざるを得ない…!!「思春期のアイアンメイデン」3巻 感想 



盗撮を趣味とするクズ教師に可孵化体質がバレてしまった月子は黙っている代わりに体の関係をと、クズ教師のテンプレのような取引を持ちだされてしまった。

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だが月子はそれをビンタで断固拒否し、キレたクズ教師は全校生徒を集め盗撮した証拠映像を流し月子を公開処刑しようとしたのだった。

ところが流れた映像は容易していた証拠映像ではなく、自身が盗撮した女子更衣室での着替え映像と自分の一人プレイの映像という自爆映像だったw

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クズ教師ざまぁで痛快な出来事だったが、ハルキも今回の問題に対しては対処できずにいたのに、当事者たちが知らない何者かが月子を守ったというのは不安が残った。少なくとも素直には喜べない。

楠は文科省から撤退指示で大人しく撤退して、一時の日常コメディが訪れた。

成人向けDVDのモザイクの向こう側がどうなっているのか実際に確かめるために、月子たちのお風呂を必至で覗こうとするアホなエピソードはこれまでの綱渡りな話と比べると、とても微笑ましいw

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そして学生らしく文化祭や定期テストのイベントもハルキと月子の仲がよさそうな描写が多数あって平和であった。

だが、平和すぎたからこそこの後が大波乱な展開。

月子は文化祭で憧れの生徒会長に愛の告白をしようとしていた。告白の勇気が出ずに諦めようとしているとハルキが道化を演じて月子を勇気付けるというかっこ良さ。相変わらず不器用な主人公だ。

ハルキに応援され月子は告白してなんと実は両想いだったという月子にとっては幸せな結果。しかもクズ教師の映像に細工して可孵化体質の証拠を隠してくれたのも生徒会長だった。

この会長、人格的にもまともでこれまで月子を守ってきたハルキもきちんと讃える彼氏にはぴったりなやつだった。

そしてこれからはハルキに代わり自分が月子を守ると宣言した。

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この宣言を受けたハルキはショックを受け強がりな行動をとり泣きながら走りだした。そりゃそうだろう。精神的ダメージ大きいよな。

これまで月子の秘密を知っていて守ってきたのは自分。それなのに自分よりハイスペックで、自分じゃ対処できなかった問題さえも対処できてしまったヤツが今度はハルキに代わって守ると言い出したわけだし。後から自分の完全上位互換の人物が現れるなんて思いもしなかったろう。

ハルキはここでようやく自分の月子への恋心に気付いたわけだけど、時すでに遅し。ハルキは不器用すぎた。

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辛いよなぁ。ここまで自己犠牲の精神で月子を守ってきたのに同情せざるを得ない。これまでの自己犠牲はなんだったんだろうか。クリスマスとかどう過ごしていいかわからないレベル。時代がジェダイならダークサイドに堕ちてるわ…

滑り台主人公とはなんと惨めなんだろう。複数いるヒロインならともかく、主人公本人がこんな目に遭ってしまうなんて、ここからどうするんだよ… 

もうこの会長が実はクズだったという展開を願うしかないのか? 続きが気になるぅっ!

ここまでしてきたハルキには救いがあって欲しい。

個人的な評価
★★★★★



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作品は変わっても作風は変わらない!!「せっかち伯爵と時間どろぼう」1巻 感想 



時事ネタ・風刺ネタが秀逸だった「さよなら絶望先生」や「じょしらく」でお馴染み久米田先生の最新作の第1巻!

時間を無駄に使って過ごしている引きこもりの少年「時只 卓(ときただ すぐる)」の前にある日現れたのは長いシルクハットを被る貴族っぽいおっさん「サンジェルマン伯爵」。

サンジェルマン伯爵は人類よりも上の存在「上人類」と呼ばれる種族であった。

上人類はあらゆる時間軸に「点在」することができるが、その点在できる時間の合計はおよそ1年で、それが上人類の寿命。だから時間を無駄に使う卓のことが許せずサンジェルマン伯爵は現れたのだった。

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絶望先生が毎回違った突っ込みネタをやっていたのに対し、この作品は「時間どろぼう」という一点に絞った作風だった。

そんな違いはあるけど、作風は安定して久米田作品らしさがあったw

赤松先生ネタも最新作基準で登場。

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新連載第一話一挙82ページを全部読むのは時間の無駄だそうだwww

サンジェルマン伯爵のキャラクターのせわしなさから、脳内ボイスは糸色先生と同じ神谷さんになってしまう。

サンジェルマン伯爵が時間の無駄使いを攻めるのに対し、その妹は時間の無駄使いをさながら風浦可符香のようにポジティブにとらえ、「時セレブ」として尊敬していた。

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久米田伝統の箇条書きネタも健在だった。通勤時間は俺もほんと時セレブだと思うわ… 贅沢すぎる。

それにしてもこの妹は可愛かった。

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だが妹ちゃんは時セレブな卓に出会って惚れてしまい、時間移動能力を捨ててまで現代に残る道を選んでしまった。

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上人類から普通の人類に堕ちて時空に点在できなくなってしまったため、妹の寿命は普通に1年。人魚姫のようなちょと悲しい設定だと思う… 

妹が人間として新たなに得た名前は「時只ミチル」。あと全裸シーンとか久米田先生いい仕事をする。

余命1年のミチルは『君のいる町』20巻分のイベントを4話で済ますくらい生き急いでいたw

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『君のいる町』は読んだことないが、そんなスローペースなのか?w


1巻は色々な設定説明もあってか、久米田先生にしてはまだまだ大人し目な印象。

それでもブラックユーモア溢れるネタとし上人類が経営するブラック企業「上民(うわたみ)」なんて会社が登場したw

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ブラック企業は社会悪だねw 架空の企業「上民」なんて悪い会社なんだ。


絶望先生のような社会風刺漫画がまた読みたいと思っていたから、これでまた楽しむことができる。期待通りの作品だった! 今後も非常に楽しみである。

個人的な評価
★★★★★



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教師ルートと見せかけて…「いつか、夜明けの空で待ってる」3巻 感想 



本作品はこの3巻で完結。

2巻で主人公の守重はメインヒロインの みなかに振られ、代わりに教師の若竹との仲が急接近した。

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倫理的に教師と在校生との恋愛なんてダメ。なのに今回クライマックス間際までどんどん二人の雰囲気が良くなっていって、かなり危ない際どい展開だった。

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この二人のイチャラブな関係ばかり描かれるから、もしかしたらこのまま…とまで思ってハラハラした。

学校関係者がこの二人を見たら職員会議になっただろうw


合宿では大告白大会が開催され、それぞれの意中の相手に告白しまくっていた。幼馴染みというポジションの和羽は勝てるわけがないね… 残念ながら、幼馴染みという属性は勝てないっ…!

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禁断の関係に手を染めてしまうのかの瀬戸際に立っていた若竹先生は最後には大人な対応をとって、教師と生徒という関係を貫いてくれた。これでやっと安堵した…

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23歳というとても若い先生で精神的未熟さから心配していたけど、まともな先生で良かった。

そして主人公が最終的に選んだのはやっぱりメインヒロインの みなか。

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みなかを選んだはいいけど、ここに行きつくまでに途中もう一段階若竹先生のブラフがあったり、最後まで気が抜けない物語だった。

限界ギリギリまでヒヤヒヤさせられたけど、落ち着く所に落ち着いてほっと一安心な恋愛モノの作品だった。

個人的な評価
★★★★☆



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食戟のソーマ 58 「聖なる香り」 感想 

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葉山の作った料理はナンで器に蓋をした「スープのパイ包み」だった。

スプーンでナンを割りながら食べる料理で、このナンを割ると閉じ込められた香りが客席まで広がる「香りの爆弾」となっていた。

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中身はカレーなんだし、どんなにがんばってもカレーの香りという枠からは抜け出すことができない気がするが葉山の良医は違うんだろうか。実際スパイスの香りが苦手という友人は何人かいるし、そこのところどうなんだろう。

葉山はホーリーバジルという珍しいスパイスを使っていて、評価に繋がっていた。

なつめは葉山を自分のモノにならないかと勧誘を始めるが、葉山は潤のために戦うと拒否をした。

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葉山は異国のスラム出身で潤が保護したようだ。外国人だから色黒だったのか。となると名前は本名ではないのかもな。

葉山の得点は94点の暫定1位。

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アリスの付き人リョウを越え、なつめ嬢に満点の点数を貰っていた。となりの18点の人は何が気に入らなかったのだろうかw この結果に創真が気になって見学に来ていたえりな様も圧倒されていた。

続いての審査は創真。創真の料理はオムレツで、その生地をスプーンで割ると葉山のアイデア同様「香りの爆弾」化していて中身のリゾットから香りが広がっていた。

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ここまでは葉山と同じ発想だが、ここから先は別の仕掛けがあるようだ。

葉山が香りの爆弾とレアなスパイスで勝負を挑んだのに対し、創真がどんな工夫を凝らしてきたのか期待しよう。

ただし、得点はたぶん葉山と同じ94点で決着は決勝でとなりそうな気がする。



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[ 2014/02/17 00:00 ] 食戟のソーマ | TB(0) | コメント(0)

一風変わったボードゲームも登場!?「放課後さいころ倶楽部」2巻 感想 



表紙で遊んでいるボードゲームはドイツで生まれた「カタン」。和風な雰囲気の中、趣があるw


今回も女子高生たちが新旧問わずアナログボードゲームで遊びまくる物語だった。前回同様良い促販漫画で、どのボードゲームも読んでたら実際にプレイしたくなる衝動に駆られてしまった!

あとがきでの熱さといい、作者がボードゲーム大好きってのが伝わってくる内容で、登場するボードゲーム一つ一つに愛が籠ってるw 作者のボードゲームの守備範囲の広さも感心するほど。


さて、今回登場したボードゲームは「ガイスター」「インカの黄金」「カタンの開拓者たち」「テレストレーション」「ファウナ」の5つ。

「ガイスター」は製作者が日本に訪れ将棋とういうものを知り、それにインスパイアーされ作ったそうで、ややルールが難しい将棋と誰でもすぐに遊べるアナログボードゲームの利点をかけ合わせたようなユニークなゲームだった。

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相手の性格や考えを読む心理戦も楽しめるし、将棋や囲碁、チェス、オセロの並びぜひともやってみたいw 気軽さで言えばオセロや五目並べに近いかも。

「インカの黄金」は度胸試しゲームだねw これはきっとプレイヤーそれぞれの性格が出て盛り上がることだろう。

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「カタンの開拓者たち」は鉄板中の鉄板ボードゲーム。俺も持ってるレベル。

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ややルールが複雑(とは言ってもすぐに覚えられるレベル)だが戦略を立てるのが楽しいすごく盛り上がるゲームだ。「交渉」という要素が面白く独占して足元見たり戦い方の幅が広いところも魅力。

劇中でも「交渉」の要素の面白さが描かれていて、カタンの楽しさが伝わってくるエピソードになっていた。

「テレストレーション」はしばしばクイズ風バラエティ番組などで見られるお絵かき伝言ゲームのような、パーティゲームだった。さいころやカードを使うだけがボードゲームじゃないんだなと思った。こんなのもあるんだね。

「ファウナ」も結構ユニークw

カードに書かれたマニアックな動物、例えば「ナマケグマ」や「オオミミハリネズミ」などの生息地域、体重、体長、尾長の4つをまるでカジノのスロットで掛けるかのように当てるクイズゲームだった。

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全てのカードの動物のスペックを覚えれば必勝だけど、説明を読む限り常人にはまぁ無理だろう…w

毛並みやイメージで当てるっていうのが盛り上がりそうだ。これもいいパーティゲームw


ボードゲームしたい衝動に駆られ、一緒に遊ぶ友達がいないことに絶望する物語だったw

楽しそうに遊ぶキャラクターたちが羨ましい! あぁ、友達が欲しい!

有料だけどアプリをDLしてネット対戦でもしようかな。

個人的な評価
★★★★☆




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咲-Saki-全国編 第6局『萎縮』 感想 

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フルボッコにされ涙するエイスリンちゃんマジ天使。


今回は中堅戦で部長の出番。これまでの戦いでは得意の悪待ちで対戦相手を煙に巻くように勝利してきたが、今回は絶不調だった…

自信満々じゃない部長はあまり好きじゃないな…

だが途中から楽しむことを思い出し、やっといつもの調子を取り戻した。

マナーの悪い牌を指を弾くツモも見せてくれたw 本来なら審判等に注意されて然るべきだろう。

あと愛宕洋榎はうるさいね。対局中に度々注意されるのが面白かったw

次回は中堅戦の続きと副将戦も入るようだ。

ついに永水女子は露出狂の薄墨初美が登場だ。そして宮守女子はオカルト能力を封じる能力を持っている臼沢塞に注目したい。



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[ 2014/02/10 20:59 ] アニメ関連 | TB(6) | コメント(2)

食戟のソーマ 57 「彼女の思い出」 感想 

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今週もセンターカラー。

カラーで登場したのはアリスの作った見た目も綺麗なカレー料理。

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このカレーはアリスらしく最新調理機器と科学の力を使って様々な温度感の差を体感できる複雑な料理だった。

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冷凍粉砕とか現代だからこそできる調理方法だよな。

当然審査員の評価は良好でこの美味しさを100%言い表す言葉を持っていないと言うほどだった。そして点数は95点で暫定1位。ここまでの評価なら100点じゃない理由を教えてもらいたいわw

これで全て終わった感が会場を包んでいたが、まだ田所がいた。実際先週一時俺も忘れていた。

田所を応援するのは厳つい漁師たちで、作った料理は「アンコウのどぶ汁カレー」。

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鍋っぽいカレーだな。それと作画がすごいと思う。

田所の料理を食べた審査員たちはこたつでまったりしたような感想を抱いていた。

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何となくわかる。田舎の味みたいな感じだろう。材料も田所の地元の食材を使っていた。

田所は小さいころから泣きながら諦めない子だったらしく、ずっと努力してきたようだった。今や第一線で活躍している某卓球選手みたいだ。

遠月に入学して評価がずば抜けて悪くても泣きながら努力を積んできていた。

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それがやっと公の場で認められたのだった。創真の力を借りる事も無く。

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88点の暫定4位。有名な北条やイサミを抜き予選突破が決定した。

会場の様子ではアリスが秘書子を抜くことも予想外だったらしく、田所の滑り込み含め大波乱と言われていた。

田所はともかくアリスはそこまで過小評価されてたのか?

A会場ではいよいよ創真と葉山の審査の番のようだった。どういう結果になるのか楽しみだな。



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[ 2014/02/10 00:00 ] 食戟のソーマ | TB(0) | コメント(0)

兄のためなら黒い手段も辞さない…!?「魔法科高校の優等生」3巻 感想 

魔法科高校の優等生 (3) (電撃コミックスNEXT)
森夕
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス


4月からのアニメ楽しみだ。最近原作を読み始めた。


風紀委員の達也を襲う謎の人物を探るために達也本人の監視を始めた深雪のクラスメイトの三人娘だったが、やや危険なその行動に司波兄妹は心配していた。

深雪は自分以外の女の話に感情を高ぶらせるが、達也に頬を撫でられ落ち着いてご満悦な表情だったw

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兄に対してのみ尋常じゃないほどチョロいなw

三人娘が追う襲撃者は三年の司甲。「少女探偵団」と名乗って尾行を開始して実に楽しそうだがリアル犯罪者に関わる危険性をわかっていないね…

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素人の尾行のため案の定敵の罠にかかり命の危機に瀕してしまった。だが駆けつけた深雪により待ち伏せしていた襲撃者は全滅w

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兄のチート設定に目が行きがちだけど、妹もう優等生だけあって十分な実力なんだよな。それが目立つのがこのスピンオフなんだろう。

殲滅した兄を狙う襲撃者は八雲に連絡して情報を引きだすために回収と尋問を依頼していたw

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この尋問はきっと拷問に近いんだろうな…w 兄のためなら手段を選ばず何でもしてしまう深雪さん怖い。

プレッシャーの掛け方も冷血に見える。冷却魔法が得意なだけに…

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兄の前とキャラが違いすぎる。

そんな感じで、兄の前でデレデレだったり、兄の敵に対して冷徹で容赦がなかったりする深雪のブラコンぷりが今回も面白かった。

個人的な評価
★★★★☆



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インターハイ出場を目指し本格始動!「はねバド!」2巻 感想 

はねバド!(2) (アフタヌーンKC)
濱田 浩輔
講談社 (2014-02-07)


コニーとインターハイでの再開を約束した綾乃は真面目にバドミントンを頑張る覚悟を決めた。しかしインターハイ出場するまでのプロセスをまったく知らない天然さんだった。県予選があることすら知らないとかw

北小町高校女子バドミントン部が出場する団体戦はダブルス1,2とシングルス123の計5試合で3勝すれば勝ちというルール。シングルス2,3はダブルスと重複して参加できるため、オーダーが重要となってくる。

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S1は重複参加できないから通常ならエースをそこに置くが、健太郎の考えたオーダーはそこにエースのなぎさを置かず泉を置いてなぎさを重複参加させるというものだった。

このオーダーに不貞腐れるなぎさは綾乃とダブルスを組むもボロボロ…

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一方で、綾乃が泉と組むとすばらしいコンビネーションプレイを見せてくれた。たった数ページだけだけど、互いを補う連携プレイのシーンはダブルスの面白さとも言えるね。

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肌蹴るユニフォームと短いパンツも良かった。

このコンビプレイを見てなんとなぎさ練習から逃亡w 主将であるにも関わらず… なぎさの弱点はプライドの高さと豆腐メンタルだろうか。

外が暗くなってからやっと戻ってきたなぎさは健太郎とガチバトルをすることになった。

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なぎさの激しい動きにアグレッシブに踊る胸部は見所の一つ。

エースなぎさは身長が高くこれまでその強さの理由を努力ではなく身長が高いからと言われてきた。コーチの健太郎もなぎさと同じ経験があり、なぎさの努力を理解していた。

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コーチに認めて貰ったことでなぎさは自信を取り戻し戦線復帰。さらにコーチとなぎさの試合を見て綾乃も感化されていた。

こうしてやっとバドミントン部がインターハイ予選に向けてまともに始動したって感じだった。

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恋愛脳な今時の女子高生たちの王道青春バドミントン漫画だった。所々ある着替えシーンもあざといw

個人的な評価
★★★★☆



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[ 2014/02/08 00:28 ] はねバド! | TB(0) | コメント(0)

敵の作ったフィールドからの脱出ゲームを繰り広げる…!?「ダーウィンズゲーム」3巻 感想 



Dゲームのイベント「宝探し」に巻き込まれたカナメは渋谷のとあるホテルに転移させられそこからのイベントスタートとなった。

が、そこはすでに通称「花屋」と呼ばれる植物を操る異能を持つプレイヤーのテリトリーになってしまっていた。

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非常階段は封鎖され、エレベーターには罠で上層階からの脱出が不可能な状態。例えるなら空の境界とかFateシリーズで言うところの魔術工房で、まさに敵の手のひらの上という圧倒的に不利な状況。

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今回はこの絶望的なほどに閉じ込められジリ貧な状況からの逆転劇の物語だった。

カナメと同じくホテルがスタート地点だったプレイヤーはさっそくほぼ全員全滅し、残ったのはカナメと解析屋として有名なプレイヤー「レイン」だけだった。

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二人は一時休戦して協力してこの敵のテリトリーからの脱出をすることにした。真っ向から戦うより逃げるほうが生存率が高いし、敵の猛攻から逃げ続けたからこそ逆転のチャンスが訪れるという考え方は良いと思ったw

花屋は離れた場所から倒したプレイヤーを植物の力で操りカナメとレインを追い詰めてきた。

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敵のフィールド内で限られた物しかなくても、現状あるものや盲点を突いた方法で花屋を欺き脱出作戦を繰り広げる戦いが面白かった。敵もなかなかの策士で知恵と知恵との勝負だった。

そしてレインの異能(シギル)は「ラプラスの悪魔」をモチーフにした「世界関数(ラプラス)」という「これから起きる物理現象の計算ができる」というものだった。

写輪眼みたいな力で、この位置でこの角度からピストルを撃てば、弾丸がこの軌道を辿りここに命中するといったことがわかる能力だ。

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レインはこの異能で花屋の兵隊を引きつけ劣り役となり、その間にカナメはなんと高層ビルの上層階の窓の外から下の階に下りるという危険を冒した強引な脱出を図っていたw ハリウッド映画じゃあるまいし、普通出来ない強引な方法だよなw

カナメの覚悟を舐め、完全封鎖しているから脱出できるわけがないと慢心していた花屋はカナメが自分のいる1階の警備室までやってきているのを見てついにその姿を現した。

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ここまでは頭脳戦だったけど、ここからは肉弾戦のようだ。だけど、普通にやっても勝てる感じがしないし、また策を巡らせた戦いになるんだろうな。

個人的な評価
★★★★☆



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羽川が虎と対峙していた頃、暦と神原は…!?「終物語 中」 感想 

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猫物語(白)で羽川が虎を退治していたとき、暦&神原や臥煙さん、そして吸血鬼ハンターのエピソードが何をしていたのか、それが語られる物語だった。

副題は「しのぶメイル」。誰の話かと言えば忍の話かな。

最終回までこの話が語られるのか不安で仕方なかったがちゃんと語られ一安心w


登場した怪異は吸血鬼の「初代怪異殺し」。キスショットを恨んで焼身自殺をして灰になってしまったが、400年の歳月を経て根性で再生したのだった。吸血鬼の不死性はここまですごかったw

しかも暦たちの町での怪異現象の原因はこいつが北白蛇神社でずっと再生中だったかららしいしw

そのせいか、吸血鬼としてのエナジードレインはもちろん「化物語」に登場する怪異「蟹」「迷い牛」「猿」「蛇」もどきみたいな怪異を使役する能力まで持っていた。

レイニーデビルが雨を操作してきたり、重し蟹が自身に重さがなかったりどこかずれているけどそんな怪異たちが暦の前に現れたりした。


エナジードレインで再生した初代怪異殺しの目的は忍に誤ってまた関係をやり直すことだった。それに対して暦や今の忍の考えは…っていう展開で、神原は現実から逃げる忍に発破をかけるために臥煙さんに呼ばれたようだった。

でもそれだけのために神原を呼ぶってのが怪しいと思った。臥煙さんは別にまだ本当の理由を持ってそうだ… 神原の才能を評価しているようだし。

臥煙さんの最終目的はこの初代怪異殺しの退治で、そのためのエピソードだった。しかし忍のこともあって初代怪異殺しと戦うのは暦の役割となった。

一人の女を巡っての決闘というのは王道か?w それに吸血鬼との決闘は傷物語を思い出すなw

決闘方法はビーチフラッグのように地面に刺さっている心渡を先に取って相手を斬った方が勝ちというものだったが、その競争に負けた暦は予め準備していた北白蛇神社に貼ってあった忍野のお札を初代怪異殺しに貼って勝利したのだった。

あのお札は初代怪異殺しによくないものが集まって再生しないようにするものだったわけだけど、なかなか熱い展開だった。懐かしの怪異ラッシュとかこれまで出てきた設定の利用とかファイナルシーズンって感じだった。

初代怪異殺しはお札の効果で霧散しながら最期は忍に食べられてしまった… だけど鬼物語で名前は忘れたと言っていた忍が初代怪異殺しの本名を呼ぶところは良かった… 忍版恋物語って感じ…

こうして一件落着に思えたが、今回のオチを語る暦の語りに割り込んできた扇ちゃんの話によれば、臥煙さんの本当の目的は初代怪異殺しが装備していて、心渡りまでのダッシュするのに邪魔でパージした自らの骨肉で作った鎧を回収して、心渡や夢渡を作ることだったのではとのことだった。

なるほどね。だから暦は心渡で斬られ、八九寺と再会したのかな… そしてやっぱり語られたようでいまいち謎な神原紹介の理由も別にあるのかも。

忍野のお札は神社の再建で行方不明になったと暦は扇に説明していたが、これも本当なんだろうか。

臥煙さんは何でも知っているが何でも思い通りになっているというわけではなく、今回も計画違いがあってその産物が忍野扇らしいがその話はやっと次回語られるようだ。楽しみ。

それに相変わらず余計な情報まで知っている扇ちゃん… 初代怪異殺しの本名はもちろん、当時キスショットと恋人同士だったという情報まで…

早く続きが読みたい。

個人的な評価
★★★★★



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[ 2014/02/05 22:14 ] 化物語 | TB(0) | コメント(2)

結婚して子供を作ることが目的!?「双星の陰陽師」1巻 感想 

双星の陰陽師 1 (ジャンプコミックス)
助野 嘉昭
集英社 (2014-02-04)


「貧乏神が!」の作者の新作で陰陽師を題材とした王道バトル漫画だった。陰陽師と言えば安倍晴明で一昔前に流行った気がする。

それはともかく、「禍野」という異世界かややってくる「ケガレ」という化物をバトルして退治するのがこの物語世界で現代を生きる陰陽師の仕事だった。

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主人公は最強クラスの陰陽師の才能がありながら陰陽師になりたくない少年「ろくろ」、ヒロインは陰陽師の名門の家に生まれたこれまた才能がある少女「紅緒

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互いに印象悪く出会い、ToLOVEるもあったりで険悪な仲になってしまったが、才能溢れる二人は最強の陰陽師「神子」を産むために法律なんて気にせず結婚して子供を作る使命を与えられてしまったw

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バトル展開は今のところオーソドックスな王道バトル漫画という印象が強いが、この設定はなかなか面白いじゃないか。ドラクエ5みたいだしw

仲の悪い二人だが共通の敵であるケガレに対しては協力的な二人だし、これからヒロインも少しずつデレて行くのかな。

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1巻は世界感説明でこんなもんだろう。前作よりはバトル重視の物語のようだ。この先どうなるかわからないけど夫婦仲(?)の話やコメディパートにも期待しよう。

個人的な評価
★★★★☆



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[ 2014/02/04 23:40 ] 双星の陰陽師 | TB(1) | コメント(0)

唐突に創真の父が現れるが…!?「食戟のソーマ」6巻 感想 

食戟のソーマ 6 (ジャンプコミックス)
附田 祐斗 佐伯 俊
集英社 (2014-02-04)


「秋の選抜」のメンバーに選ばれた創真とメインキャラたち。新たなライバルも登場した。

そして創真が寮に帰るとそこには父「城一郎」がいて料理を作っていた。城一郎は元十傑の第二席で、その料理は女性陣を空想世界で露出を激しくさせていた。

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安易に全裸ではなくこういうコスプレ&チラ見せな味表現はとても美味しいんだなと伝わってくるなw


翌朝、城一郎は創真に料理勝負を挑んだ。

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あのえりな様の憧れの人物でもあるわけだし、さすがにラスボスのような風格を漂わせている。そんな相手と親子とは言えたった6巻で相手にすることになるとは。

創真が父に勝つために作ったのはリンゴのリゾットでふみ緒からはこれ以上無いと思えるほどに見事だと評価されていた。なのに城一郎はラーメンで創真の料理を軽々超えてきたのだった。

朝一元気が出る料理というお題で「こってりラーメン」をぶつけてくる神経がヤバいね。城一郎は。

アイデアはすごくても材料の時点で朝っぽい雰囲気を出している創真とはまだまだ格が違うようだ。だが再戦が楽しみだ。


秋の選抜のお題は「カレー料理」だった。素人意見だけど、カレー料理って自由度が高すぎて選択が難しいよな。

創真は父に紹介された後輩の「汐見教授」の研究室を訪れ、そこでカレーにとって重要なスパイスのスペシャリストで秋の選抜にも選ばれている「葉山アキラ」と出会ったのだった。

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葉山の特性カレーを食べた田所は服が透けてハートを射ぬかれるほどの衝撃を受けていた。

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ハートを射ぬかれるのに下着を透かせる必要がまったくないのに透けているところがポイントが高い。

創真は現時点では葉山に負けていることを認めるも、これを機に本番で勝つために準備を進めていったのだった…

そうしていよいよ秋の選抜の予選がスタートした。審査員はカレーの女王様と呼ばれている千俵姉妹。

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ジャンプで連載読んでると、最初はこんな上から目線の女王様キャラだったんだなと懐かしく思う。次回美味しい料理に悶えてキャラ崩壊するのが楽しみだな。

おまけ漫画は肉魅がかき氷を食べる話。

たかがかき氷でも創真の作るかき氷は別格なのか、肉魅はセクシーな水着姿になっていた。

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何となくエロい。


今回はラーメンとかカレーとか庶民も簡単に食べる事ができて、しかも食欲を刺激する高カロリーなB級グルメがメインで読者の食事に影響を及ぼしそうな内容だった。せっかくダイエットしようと思っていたのに、これはずるい…

こってりラーメンやスパイスの効いた絶品カレー食べたい!!

脱ぎシーンも多くて満足。味表現中に快感を感じているような涙ぐんだ表情もいいんだよなw

また、日常回が多く、食戟のソーマのテンプレのような内容で安定して面白い巻だった!

個人的な評価
★★★★☆



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[ 2014/02/04 22:45 ] 食戟のソーマ | TB(0) | コメント(0)

咲-Saki-全国編 第5局『神鬼』 感想 

「咲-Saki- 全国編」 一 (初回特典:新規描き下ろしコミック付き) [Blu-ray]
ポニーキャニオン (2014-03-19)
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先鋒戦、タコスは奮闘するも二度寝した神代の一撃を喰らい若干のマイナスで終了。

覚醒の反対で寝た神代強いね。ほんと個人戦での活躍が楽しみ。タコスは衣にも並ぶ強敵相手によくがんばったのではないだろうか。

永水女子チームの会話はオカルトすぎてもう付いていけない。少なくとも麻雀の話題とは思えない。

次鋒戦はエイスリンVSまこの戦い。

理想の牌譜を卓上に描き13順以内でほぼ和了るというオカルト能力に、無能力者のまこの特技が見事に刺さりちんぷんかんぷんになるエイスリン可愛かった。

まこは活躍するも出番はほぼBパートのみw まこの出番が短いのはもはや伝統だな。

次は部長の出番だ。

部長がスランプに入るのってここだっけな?



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[ 2014/02/03 07:45 ] アニメ関連 | TB(5) | コメント(0)

食戟のソーマ 56 「トスカーナの月」 感想 

食戟のソーマ 6 (ジャンプコミックス)
附田 祐斗 佐伯 俊
集英社


今週はキャラ&料理の人気投票の結果発表でCカラー。それぞれで同じ順位のキャラが料理を食べているという演出での発表だった。

で、結果は創真と唐揚げロールが1位。2位はえりなに3位が田所。そんな感じで無難な結果だ。唐揚げロールはケンタッキーで食べれるw

でも四宮シェフと城一郎のラーメンの組み合わせは面白かった。

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Bブロックで淡々と結果発表が続きながら、審査員の中にロリコンがいることが明らかになったりした。

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だが今回の主役はアルディーニ兄弟。

まずは弟イサミからで、作ったのは「イタリア式カレーパン」。審査員のおっさんが裸になるくらい好評だった。

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おりえ嬢も萌えキャラのような表情だw

イサミとタクミの兄弟仲はいいけど、イサミは料理において兄にずっと勝てず悔しい想いをしていた。だから今度こそと兄と別れ日本でこの選抜戦に向けて準備をしていたのだった。

そして結果は暫定2位の87点という高得点。

対して兄タクミが作った料理はナポリタン。当然この料理にも工夫が凝らされていて、審査員には好評だった。

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点数は90点で弟も感服。

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弟という存在はやっぱり永遠の二番手なんだろうか… 兄、丁寧に描かれるとイケメンだし。

仲はいいんだけど、兄弟対決はどこか虚しさがあるな。

Bブロックもクライマックス。続いての挑戦者アリスだった。サイズが合っていないようなピチピチのコック服で進行を無視してすでに配膳を終えていた。

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アリスはたぶん緋沙子には負けないだろう。そのお手前に期待。

それで弟は予選敗退か… 田所はどうなるかわからん。

いずれにしろ予選はAブロックもBロックも大詰めでここからさらに盛り上がりそうだ。



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[ 2014/02/03 00:00 ] 食戟のソーマ | TB(0) | コメント(0)

キャスター陣営やっと討伐される時が来る!?コミック版「Fate/Zero」7巻 感想 

Fate/Zero(7) (角川コミックス・エース 345-7)
虚淵 玄 TYPE-MOON
KADOKAWA (2014-02-01)


表紙で仲良く手を繋ぐ二人がなんとおぞましいことか…


今回は切嗣の現状分析から始まり、ライダー陣営の戦い方を評価しているところが興味深かった。

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ウェイバー君は学校の先生には評価されないのに、こういうところでは評価されるんだね。

工房に帰ってきたキャスターと龍之介はライダーにより壊滅させられた現状にショックを受けていた。

自分たちがやってきたことを棚に上げて「これが人間のやることかよ」と叫ぶし、ため息が出るほどのサイコパスっぷりだ。

それに普通ならゾッとするような会話を愉しげにするキャスターと龍之介コンビの前向きさは異常だ。

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この二人のキ○ガイさには最後まで驚嘆させてもらったわ…

綺礼はアーチャーに愉悦とは何かということを解かれ説得されていたw

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「愉悦」という単語が飛び交うこの二人の会話も面白い。令呪も復活し、裏切りフラグがピンピンで、この後の展開が楽しみすぎる。

各陣営、拠点やマスターが代わったりするも、物語はキャスターが召喚した巨大海魔を討伐するために一時休戦となった。

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ここまででアニメの一期が終了で折り返し地点か。いい所で終わる。

いろんなフラグ立てまくりでこの最終決戦。全陣営揃ってのバトルになるし次回楽しみだな。


おまけ漫画は今回もこの作者ワールドが繰り広げられ誰得だったww

中年のおっさんたちのSMを描いて誰が喜ぶんだろうかw

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背景の開脚爺とかマジいらんしw

個人的な評価
★★★★★



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協定入りのための検査がひどい!?「許嫁協定」3巻 感想 

許嫁協定 (3) (カドカワコミックス・エース)
フクダーダ
KADOKAWA/角川書店 (2014-02-01)


半ば騙されるような形で「許嫁協定」の仲間入りをしてしまった幼馴染みの智は協定のルールを守れているかどうか検査されることとなった。

その検査内容がひどかったww

身体を拘束され、無理やり開脚されて、パンツを脱がされ、膜があるかどうかのチェックww

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ほとんど無理やり協定を結ばせておいてこの仕打ちは鬼畜だと思うw

この協定で幼馴染みのアドバンテージをほぼ失ってしまった智だが、航との長年の絆による利点は大きく、デートに誘われ一緒にデゼニランドに遊びに行くことになった。

(余談だけど、あのねずみの国の名称の濁し方は色んな作品によって様々で、この作品の「デゼニ」という言い方はうまいと思うw)

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このデートが気になる紗苗と珠代は後を付けていて、観覧車のゴンドラには乱入してくる始末だった…

無粋な二人はゴンドラ内でも自由で、下着を露出してアピールしたり、無理やりディープキスしたりやりたい放題だった。

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これ絶対、結婚相手としては不適格だろw 好感度マイナスだ。こんな淫乱娘嫌だ。二人の頭がおかしすぎて、モデルの莉歌がまともに思えてしまう。

珠代のソロプレイのシーンもあった。

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もしもアニメ化され22時代で放送されたらBPOで真偽されそうだなw

次回は水着回のようだが、際どいシーンが多くなることは確実なことだろう。

カバーの裏には紗苗の水着姿が描かれていて島風みたいに紐だ。Z旗でも模しているのか?

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公の海水浴場に行ったら摘みだされるだろう。

個人的な評価
★★★★★



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[ 2014/02/01 17:40 ] 許嫁協定 | TB(0) | コメント(2)
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じゃいろぺりん

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