最終回に向けてまっしぐらな内容で、そのためかカバー裏の表紙とカバーの絵が違ったり、カラーでこれまでの表紙が描かれていたりした。こんな試みは初めてだからファンとして嬉しく思う。
本編では、発行部数ではエイジに負ける亜城木は、服部と打ち合わせて打開策を考えていた。しかしヘタに何かするときラストでエイジに勝てばいいという考えの元、息継ぎ回を入れること以外には大きな作戦を立てなかった。
この落ち着きぶりは主人公の成長を伺えると思う。かつてエイジにすぐにでも勝つためにごちゃごちゃやっていた亜城木も大人になったものだとしみじみ思う。
編集部では「REVERSI」と「ZOMBIE☆GUN」どちらをアニメ化するかという話になっていて議論は白熱していた。まずは作家に確認ということになり、服部は亜城木にアニメ化のことを話したのだった。
しかし服部がお願いした条件はアニメが終わるまでは連載を続けることで、この条件は亜城木にとっては厳しいものだった。だが亜城木はサイコーが亜豆と結婚する約束の話を服部に打ち明けわかってもらった。
サイコーの幸せな結婚のために「文句を言われたら自分が責任を取る」と言ってのけた服部さんが理想の上司すぎて羨ましいw
エイジとのアニメ化の勝負もあったが、最終的にはジャンプの未来を担う人気作家にするために亜城木の作品がアニメ化となった!
1巻から長かったけど、ついについに亜城木の作品がアニメ化が決定した!ここまでの長い道のり良い少年誌だった!
これですんなり作者権限で亜豆をヒロイン役に起用できるかと思われたが、亜豆の後輩の声優
北見リリカがブログで亜豆が亜城木と交際しているということを喋ってしまいネットでは大炎上してしまったw
石沢はもう漫画は描いておらずただの醜いニートになっていて、この問題をさらに悪化させていたw
匿名掲示板では処女厨と思われる声豚一軍が騒ぎ、写真集やCDを破ったり割ったりした画像をうpしたりしてて、まさかこんなリアリティのある内容を少年誌で扱うなんて思わなかった。
この問題を鎮火するために、サイコーと亜豆の関係を聞いた福田はラジオに出演し、二人を擁護する発言をしていてかっこよかったw
しかし事態は好転せず、亜豆は自らのラジオで事務所から交際を否定する発言を強いられるはめになった…
ところが亜豆はこの命令を無視して、サイコーと交際して結婚することを正直に打ち明けたのだったw
下手に隠したり、惚けたりするよりは賢明な判断だと思うけどね。最近はストーカーブログとか怖いし。
そして次回20巻でいよいよ完結だ。今回みたいにまたコミックスだけの何かがあると嬉しいな。
個人的な評価★★★★☆
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