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次回アップ予定:Scene-646 霞川『坂下橋~柿沢橋』 (2021/04/07)
[Vol-13] 今回は霞橋から遡上して、野上橋、鳥井戸橋、馬場橋、神戸橋、公礼橋、前坂橋、馬場はけ下橋、根岸橋、かど橋、山城橋までの紹介です。では、JR河辺駅北口からの西東京バスに乗り霞橋バス停で下車、霞橋まで40m程バックしてリスタートします。
霞橋から180m上流に架かるのが『#71野上橋』です。霞川左岸の青梅市野上町1丁目と右岸の青梅市野上町2丁目とを結び、一般道が通る地区名の橋です、下流側に水管が併設されており、下流方向には#48落差工(河口から13.8km)が在ります。
名称:野上橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:13.9km
橋の長さ:約12m
有効幅員:約4m
竣工:2001年(H13)
野上橋を左岸側に渡り、北西320m程に在る野上の春日神社へ行きます。創建は不詳ながら、かつて春日大明神と称し、野上・吹上・師岡・大門4村の鎮守でした、1649年(慶安2)には江戸幕府より、社領2石の御朱印状を拝領したと云われています。1873年(M6)村社に列格、祭神:武甕槌神、経津主神、天児屋根神、姫大神、所在:青梅市野上町1-38。狛犬は1974年(S49)の建立です。本殿は1648年(慶安1)の建立で、都の有形文化財に指定されています。
野上春日神社から霞川に戻ります。野上橋から340m上流に架かるのが『#72鳥井戸橋』で、左岸の青梅市野上町1丁目・師岡町2丁目と右岸の青梅市野上町2丁目・師岡町2丁目とを結び、一般道が通り、下流側に水管が併設されています。下流方向に#49落差工(河口から14.3km)、上流橋下に#50落差工と簡易堰が在ります。
名称:鳥井戸橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:14.3km
橋の長さ:約13m
有効幅員:約4m
完成:不明
鳥井戸橋から140m上流に架かるのが『#73馬場橋』で、左岸の青梅市師岡町2丁目と右岸の同じく青梅市師岡町2丁目とを結び、一般道が通ります。
名称:馬場橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:14.4km
橋の長さ:約10m
有効幅員:約3m
完成:不明
馬場橋から90m上流に架かるのが『#74神戸(ごうど)橋』です。此の橋も左岸の青梅市師岡町2丁目と右岸の同じく青梅市師岡町2丁目とを結び、一般道が通り、下流側に水管が併設されています。
名称:神戸橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:14.5km
橋の長さ:約10m
有効幅員:約3m
完成:不明
神戸橋から150m上流に架かるのが『#75公礼(こうさつ)橋』で、此の橋も左岸の青梅市師岡町2丁目と右岸の同じく青梅市師岡町2丁目とを結び、一般道が通り、下流側に水管とガス導管が併設されています。
名称:公礼橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:14.6km
橋の長さ:約12m
有効幅員:約4m
完成:不明
公礼橋から80m上流に架かるのが、『#76前坂橋』で、左岸の青梅市師岡町1丁目と右岸の青梅市師岡町1丁目・2丁目とを結び、一般道が通り、下流側に水管が併設されています。
名称:前坂橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:14.7km
橋の長さ:約12m
有効幅員:約3m
完成:不明
前坂橋から60m上流に架かるのが『#77馬場はけ下橋』です。左岸の青梅市師岡町1丁目と右岸の同じく青梅市師岡町1丁目とを結び一般道が通り、下流側に水管が併設されています。
名称:馬場はけ下橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:14.8km
橋の長さ:約12m
有効幅員:約2m
完成:不明
馬場はけ下橋から110m上流に架かるのが『#78根岸橋』です。此の橋も左岸の青梅市師岡町1丁目と右岸の同じく青梅市師岡町1丁目とを結び一般道が通り、上流側に水管が併設されています。上流方向に、#51落差工(河口から14.9km)が在ります。
名称:根岸橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:14.9km
橋の長さ:約12m
有効幅員:約3m
完成:不明
根岸橋から120m上流に架かるのが『#79かど橋』です。此の橋も左岸の青梅市師岡町1丁目と右岸の同じく青梅市師岡町1丁目とを結び、一般道が通ります。上流方向に、#52落差工(河口から15km)が在ります。
名称:かど橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:15km
橋の長さ:約12m
有効幅員:約3m
完成:不明
かど橋を左岸側に渡り、北西300m程に在る曹洞宗寺院の妙光院へ行きます。青梅市根ヶ布の天寧寺末で、6世九山整重により開山、青梅の武将である師岡山城守将景の姉、妙光尼が開基となり1574年(天正2)に創建、1649年(慶安2)に寺領3石の御朱印状を拝領したと云われています。山号:地久山、本尊:千手観音菩薩像、所在:青梅市師岡1-1521。境内に聳えるイロハモミジの古木が見事ですね(昨秋の撮影)。
妙光院から霞川に戻ります。かど橋から160m上流に架かるのが、今回終着地点の橋となる『#80山城橋』です。左岸の青梅市東青梅6丁目と右岸の青梅市東青梅3丁目・6丁目とを結び、一般道(城前東通り)が通ります。
名称:山城橋
構造種別:1径間鈑桁
河口からの距離:15.2km
橋の長さ:約12m
有効幅員:約11m
完成:1968年(S43)
>>>後書き<<<
次回は山城橋から継続遡上して、坂下橋、城前橋、山辺橋、大塚橋、柿沢橋ガス導管橋、柿沢橋までと、水源池の一つである天寧寺の霞池の紹介になります。
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Author:mark60
関東地区の河川に架かる橋を
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