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次回アップ予定:Scene-643 霞川『城山橋~常盤樹橋』 (2021/03/26)
[Vol-10] 今回は一本橋から継続遡上して、大橋、別当橋、道場橋、下天神橋、天神橋、観音橋までの紹介です。では、一本橋から230m上流に架かる『#51大橋』から紹介します。橋名は、『#36大橋』、『#47大橋』と重複しています。霞川左岸の青梅市今井1丁目と右岸の青梅市今井2丁目とを結び一般道が通り、上流側に水管が併設されています。
名称:大橋
構造種別:3径間(PC桁+鈑桁+PC桁)
河口からの距離:10.6km
橋の長さ:約16m
有効幅員:約4m
完成:不明
大橋から330m上流に架かるのが『#52別当橋』で、此の橋も左岸の青梅市今井1丁目と右岸の青梅市今井2丁目とを結び一般道が通り、下流側に水管が併設されています。上流方向に、#47落差工(河口から10.9km)が在ります。
名称:別当橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:10.9km
橋の長さ:約15m
有効幅員:約6m
竣工:1991年(H3)
別当橋を右岸側に渡り、南へ120m進むと、今井稲荷神社が在ります。創建は不詳、祭神:稲蒼魂神、所在:青梅市今井2-875。
今井稲荷神社から霞川に戻ります。別当橋から240m上流に架かるのが『#53道場橋』で、此の橋も左岸の青梅市今井1丁目と右岸の青梅市今井2丁目とを結び一般道が通り、一般道が通ります。上空に見慣れない機体が通過して行きます。米国、オムニ・エア・インターナショナルのチャーター便で、横田基地に頻繁に飛来しているそうです。
名称:道場橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:11.2km
橋の長さ:約14m
有効幅員:約3m
完成:1957年(S32)
道場橋の右岸上流に、霞川唯一の霞川調整池が在ります。調節池に流れ込んだ水は、一旦 中間貯留槽に流入し、オーバーフローした場合には、下部の貯留部に流入する2段階で貯留する構造です。完成:2006年(H18)、施設形式:地下箱式、貯留量:88,000㎥、所在:青梅市今井1-96。路上に青梅市のデザインマンホール蓋、「ウメ」は市の花、「ウグイス」は市の鳥です。
道場橋から140m上流に架かるのが『#54下天神橋』です。此の橋も左岸の青梅市今井1丁目と右岸の青梅市今井2丁目とを結び一般道が通り、一般道が通ります。上流側に水管が併設されています。
名称:下天神橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:11.3km
橋の長さ:約24m
有効幅員:約6m
完成:2005年(H17)
下天神橋を右岸側に渡り、南230mに在る、時宗寺院の正福寺へ行きます。相模原市の無量光寺末で、創建は不詳、阿山一遍上人知心により正応年間(1288~1293年)に開創したと云われています。山号:今井山、院号:金平院、本尊:阿弥陀如来像、所在:青梅市今井2-1045。
正福寺が帰宅設定ポイントです、山門前の都道63号線がバス通りで、南西50mに在る七日市場バス停から帰宅します。新久西バス停からのリスタート遡上歩数、25300歩で少し歩き過ぎましたね。今回の遡上途中に、お茶畑が売る程在りましたので、狭山茶をお土産に購入です。お茶のカテキンには殺菌作用があり、ウィルスバスターになります。コロナにも同様に効くそうなので、これから頻繁に飲むようにします(笑)。
日が替わりまして、JR青梅線の河辺駅北口から西武バス(入市32系)に乗り、七日市場バス停で下車、霞川の下天神橋へ戻り、リスタートします。
下天神橋を左岸側に渡り、西110m程の川沿いに浮島神社が在りますが、川沿いの道からは入れないので、市道から廻り込みます。創建は不詳ながら、現存する棟札によれば、1594年(文禄3)平山小十郎らが再建、後に小笠原市左衛門、豊島勘治郎らが修復したと伝えられる、今井村の鎮守です。
浮島神社は霞川が越水した際に、社殿が水面に浮かぶ景観となり浮島の社号になったと云われています。明治維新後に村社に列格、祭神:菅原道真公、応神天皇、所在:青梅市今井1-130。狛犬は1993年(H5)の建立です。神社裏手口から出て、今井浮島児童遊園を抜けてショートカットします。
公園脇に架かるのが『#55天神橋』で、下天神橋から210m上流に架かります。此の橋も左岸の青梅市今井1丁目と右岸の青梅市今井2丁目とを結び一般道が通り、一般道が通ります。上流側に水管が併設されています。横田基地に近いので、アトラス航空の747Fが貨物のお届けです。
名称:天神橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:11.5km
橋の長さ:約22m
有効幅員:約6m
完成:2008年(H20)
天神橋から70m上流に架かるのが、今回終着地点の橋となる『#56観音橋』です。此の橋も左岸の青梅市今井1丁目と右岸の青梅市今井2丁目とを結び一般道が通り、一般道が通ります。下流側に水管が併設されています。上流方向に霞んだ富士山が見えます。約1km上流に富士見百景の場所が在りましたが全然見えず、霞川沿いで見えたのは唯一此処でした、其れも微かに(笑)。
名称:観音橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:11.6km
橋の長さ:約20m
有効幅員:約7m
完成:2010年(H22)
>>>後書き<<<
次回は観音橋から継続遡上して、城山橋、藤の木橋、天本橋、五反田橋、日野詰橋、NTTケーブル橋、常盤樹橋までの紹介になります。
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Author:mark60
関東地区の河川に架かる橋を
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