ハノイ事件簿その2、ホテル難民決定???
การควบรวมและเข้าซื้อกิจการ ガーンクワップルワム レ カウスゥキッチャガーム=M&A(企業買収)
参考までに発音をカタカナで書きましたが、そのまま読んでもまず通じません。実際に使う際は、辞書等で発音記号を確認してください。
ここまでの話は↓
2024年、一時帰国準備編/為替は目標に届かず・・・
まずは、7ヶ月ぶりのハノイへGo!時間の経過とともに焦りが最高潮に・・・
ハノイ事件簿その1、もうなんだか分からないうちに無くなっていた・・・
引き続き11月16日
財布を紛失し意気消沈・・・
ただし、ベトナムではカードはほぼ使えないし、現金もほぼ無事だったのでどうにかなるさー
で、ロンビエンバスターミナルに着いたのがほぼ17:00
すでに薄暗くなり始めた時間だった
すぐに定宿が固まる場所へ
いつものクリスティーナホテル(旧タイムホテル)へ行くも、なんだか様子が違う・・・
入ってみるが、いつものおばさまたちがおらず、代わりにアオザイ姿の若い娘が・・・
”今日空室ありますか?”
「今日は満室です」
まあしょうがないが、このホテル名前も変わっているので横に立っていた支配人らしき男に質問してみる
ラ チャームホテル
”ここってクリスティーナホテルじゃなかったっけ?"
「そうですが、最近オーナーが変わってリノベーションしたんですよ。以前はよくご利用でしたか?」
”ここが定宿だったんですが・・・”
「今日はどこのホテルも満室だと思いますよ?Booking.comで検索してみては?」
で、検索するもどこも2泊で1.5-2.0万ベトナムドンとべらぼうに高い・・・
すると、このホテルのすぐ近くで安いホテルの表示があったので”このMini Housingってのはどこでしょうか?」と聞いてみる。
「あぁー、この正面ですよ、以前のカスタマーのためにご案内しましょう」と案内してくれた
翌日撮影
が、このホテル間口は狭く中は薄暗く狭ーい階段を上がるがレセプションらしきものは全くなく人の気配もない・・・
3階に部屋らしきものが2室くらいあったが空室であった
1階に降りて看板に電話番号があったのでこのラ チャームホテルの支配人が電話してくれたのだが「今日は満室だそうです」と・・・
お礼を言って次のホテルへ
今までならここは安牌なのだが、どうも今日はそんな雰囲気ではない
案の定「満室です」
いつものお姉さんが出てきて「今はハノイのベストシーズン、今日も明日も満室です」
顔が完全に《またコイツ予約なしで来やがった、懲りないやつだなー》と言っていたよ(。>д<)
《次からはこのWhat's Upのアプリで予約してね》
と言われたので久々にWhat's Upを起動したよ
ベトナムではLINEはあまり使われていないのだな・・・
ここはエルピスの隣にある半島系オーナー?のホテル
あまり泊まりたくないのだが、背に腹は変えられない・・・
が、「満室」とそっけない対応
****
ここまでは過去泊まったことがあるか、存在を知っていたホテルなのだが、もうヤバイのでここからはHOTELの表示があれば入って確認・・・
満室、満室、満室・・・
確かに歩いている観光客の数が今まで見たことがないくらいすごく多くて、こりゃあダメだなーと思ってきた
今探し回っている場所は旧市街の中心地なので、そこを外せば「空室なし」なんてことはないとは思うが、もう疲れ果てた・・・
ふと我に帰るとすぐ近くにおっちゃんのビアホイ屋があったので取り敢えず座ってビアホイ飲んで落ち着こう
ここ息子は英語ができる
まずビアホイ一杯飲んでオレからでた言葉は”助けてくれ〜!10軒くらいホテルを回ったがどこもいっぱいで今日泊まる部屋がない”だった
息子は「そう、今ハノイはベストシーズンでどこもいっぱいだけどオレに任せて!」と力強い言葉
安心してビアホイ飲んでたけど一向にホテルを紹介してくれる気配なし
この店には旅行会社のガイドが連れてきたファランがいっぱい来るので、その中でもホテルに強いガイド待ちになった
ビアホイ3杯目だがそのガイドは現れない
すると息子は「Booking.comで探したか?ガイドの紹介よりそっちの方が絶対安い!」と言い始めた
うーん、さっきからBooking.comで探しているけど空き部屋のある宿は少なく、料金が異常に高いのだ
2泊で1.5-2.0万バーツまたはそれ以上
つまりシンガポール並みなのだ(。>д<)
全財産は7,500,000ドンのキャッシュ
1万バーツ程度
1泊分程度しかない・・・
もう一つ、Booking.comでの予約の嫌なところは【予約出来ても行ったらすっからかーん】なんてことが普通にあるのだ。ベトナムは特にその傾向が強いと思う
で、泊まらなければ(泊まれない)後日ノーショーとかで強制クレジット決済されかねない。
粘り強く交渉すれば回避できるかもしれないけど、そんな面倒なことをしたくない。
これがBooking.com(多分Agodaも同じ)の嫌なところ
事実2軒目のMini Housingなんて予約していたらそうなっていたはずだ。。。
ビアホイ4杯目・・・
今日はどこか人気のあるところで野宿か・・・
と思い始めたとき、Booking.com上にここから近い場所にさっきまで気づかなかった比較的安い(と言っても2泊で8,000バーツ台)部屋が表示されているのに気づいた
写真で見る限り部屋は普通でドミトリーではない
もう、藁に縋る気持ちでポチッとし、ビアホイ4杯分4万ドンを置いて足早に向かったのだった
向かった先がここ
この場に立ってあれっと思った
そう、ここはParksonホテルではないか?????
最後に泊まったのが2016年の2回目ハノイの時だ
扉を開けて入ると笑顔の素敵なアオザイを着た女性二人に迎えられる
”ついさっき予約を入れたものです”というと「Damascus様ですね」と・・・
ようやく今日の宿を確保したのは旧市街地到着2時間後だった
ホッとしたよ
で、会計は・・・
2泊で3,271,247ドン
1泊4,500バーツというハノイ宿泊史上最高額だった(。>д<)
ここからもっと離れた安宿だったら空室もあって1,000バーツ以下だと思うし、中心部でドミトリーならあったが、もう気力がなし
50万ドン札を6枚出してチェックイン完了
そして笑顔の可愛いアオザイ娘に質問
”あのーここって以前パークソンホテルでしたよね?7-8年くらい前に何度か泊まったことあるんですよ〜”
「あぁ〜、そーですそーです、最近リノベーションして変わったんです」
やっぱり〜
これが当時のパークソンホテル
エントランス周りは綺麗だったが、エレベーターに乗った以降は古くメンテナンス不足が否めない安宿だった。
まあ1泊700-800バーツなら納得の宿で何度か宿泊した。
部屋に荷物を放り込んだら、早速おっちゃんのビアホイ屋に行って続きをやろう!
悪くはないが、まあ、普段だったら1,000-1,500バーツ/泊レベルだな・・・
***
今回思ったこと
1、多くのホテルの経営者が変わりリノベーションされている(が、ハノイのリノベーション完成度は低いけどw)
かつての定宿でオーナー、ホテル名とも同じなのはエルピスホテル1軒だけ
2、異常なまでの宿泊費の高騰
確かにハイシーズン(ベトナムの連休、外人が来やすい気候の時期)は料金が高騰していたが、それでも500-800バーツレベルのホテルが1,000-1,200バーツになるレベルだった。
が、今回は1万バーツ/泊ばかりで困り果てた
多くのホテルが外人観光客目当てに買収&リノベーションを行なっているのも価格高騰の要因だと思う
次回以降は少し時期をずらしてみる必要があるね・・・
少しは反省しているが「トラブルありで、それを克服してこそ旅の醍醐味!」が信条のオレは多分変わらないと思うけど(。>д<)
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| 2024ハノイ【2】11月 | 00:02 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑