トラブルは「旅のスパイス」@ハノイ、今回はピリ辛
ใช้สัญชาตญาณチャイ サンチャータヤーン=直感を使う=直感で
参考までに発音をカタカナで書きましたが、そのまま読んでもまず通じません。実際に使う際は、辞書等で発音記号を確認してください。
滞在中1度はAeon Mallに寄ってお土産を買っている。
以前は街中にあるインティメックス(スーパー)に行っていたがいつのまにかなくなって(移転した?)おり、遠いのだが時間はたっぷりあるのでバスでAeon Mallに行っているのだ
ここは巨大モールで、ここにある
日本の総菜に関しては東南アジア最大の取り扱いではないか?
長期滞在している人には貴重なモールだと思う。
で、往路はいつもの98番の緑のミニバスで出かけた。
このルートは遠回りなのだがぼーっとしてればあっという間に着く。
これね↑
で帰り
バス乗り場には98番が停まっていたのだが、運転手も車掌も休息中でドアは閉まっていた。
その周りにはたぶん乗車開始待ちであろうと思われる客が数人ベンチに座っていた。
ここへはもう何度も来ていたので音楽聞きながらぼーっとしていたら、停まっているバスの前に同じ塗装のミニバスが入ってきた。
反射的に「先に出る98番が回ってきたのね?」と思いささっと乗り込んだ。
乗り込んだ客はオレ含めて3人だけ・・・
後から思えば、バス待ちしている人がほとんど動かなかったな~と感じてはいたが。。。
こういう直感的違和感は大切なのだが、この時は反応できなかったな。。。
現実はすぐに突きつけられた。。。
音楽を聴いていたので周りの風景はほとんど見えていなかったが、どうも橋に向かって走っている?
98番バスルートは最後に橋を渡るはず・・・
???
車内前方を見るとそこには106番バスの表示が・・・
あぁ~乗り間違えた~
既に橋を渡り始めていたので今更下りて戻るわけにはいかない。
対応策は2つ
1,終点まで行って同じバスで戻ってくる
2,途中で降りてロンビエン駅(手前で降りれば宿近く)行バスに乗り換える。
いずれにしてもこのバスのルートと終点を知る必要がある。
車掌に聞いてもいいのだが地名を言われても分からないだろう。
ここからはスマホを駆使して今走っている地点と向かう先を推定、同時に乗り換えポイントを探す。
スマホで「hanoi_bus_106」で検索。
結果的に106番はこういうルートだった。
橋を渡った直後は右折してロンビエン駅(帰りたい場所)に向かっていたのでホッとしたのだが(①)、そうこうしているうちにバスはロンビエン駅とはま反対の方向にUターン(②)
焦る・・・
その場で検索した時はちょっと焦っていたので106番の経路は不明だった。
乗り換えポイントに絞ってGoogle mapを注視
ところが、バスは細い路地に入り込み、超どローカルな街を疾走しそのうち未舗装のがたがた道に入る。
この時点で客はオレ一人・・・
がしばらく走ると広めのバス通りに出る。
ちょっと先の交差点付近にはいくつかのバス停の表示があった。
今だ!との思いで降車ボタンを押すと交差点の少し先で停車。
取り敢えず降りる。
再度Google mapでさっき見たバス停あたりまで歩き出す。
途中で見知らぬ人間と見とがめた大きな犬がオレの方に近づいてきたが、決して目を合わせずやり過ごす。
ここまでのルート
3分ほどでバス停に到着。
バス停の裏にはこんな建物が。。。なんかの時のために撮影。
この道を真っすぐ北上すればロンビエン駅だ。
だが、バス停の行先表示にロンビエンの文字は見えず(。>д<)
バス停の横にいた果物売りのおばちゃん2人にダメもとで「ロンビエン駅に行きたい」と聞いてみた
ロンビエンは通じたみたいだけど、案の定言っていることが全く理解不能。
ただ、ここでバスを待てば良さそうだということは分かった。
再度Google mapの経路検索で42番バスがロンビエンに行くことが分かり少しほっとしてバスを待つ。
が、15分くらい経っても42番バスは来ない。
しばらくして来たバスに「あれかな~?」と思って目を凝らすが無念の203番、しかしバスの行先表示にLong Biên/ロンビエンの文字発見!
すぐにバスを止め乗り込みながら車掌に「ロンビエンに行きたい!」というとOKとのこと。
あぁ~助かった~
乗り換えたバス停からのルート
ロンビエンに到着した203番バス
この日の全ルート
***
決まり切ったルートを添乗員の案内で移動する旅行にはこういったトラブルはほとんど発生しないが、旅にトラブルはつきもの。
中には命に係わるトラブルもあるのだが、五体満足で生きていれさえいれば「トラブルは旅のスパイス」だと言える。
旅行と旅の違いはここ↓
パタヤで出会った老ファランと旅の話(2)旅とは
全てが順調な旅などむしろ存在しない。
トラブルを乗り越えるその過程は、その時は大変かもしれないが、あとで振り返ってみると「いい思い出」になるのだ。
スパイスが効いてこそ旅だともいえる。
まあ、今回のスパイスは七味唐辛子耳かき一杯程度のピリ辛とも言えないレベルだったが。。。
タイや日本だったら「トタブル」ネタにもならないレベルだが、言葉の通じない場所だったからピリ辛トラブルとして記事にしましたよ( ̄皿 ̄)
***
最後にDamascus流トラブル時の対処方法
1、悪い事態は基本的に元に戻らないので、一瞬だけでも冷静になって周りをよく見る
2、冷静にいつもの手順で対処方法を考える
3、対処方法が決まったら素早く行動に移す
4、悪い事態の99%には逃げ道がある、最後まで諦めない
5、普段から対処できるよう周りをよく見ておく
今回は5が全くダメだったね。
あとは合格点を与えられる。
ただし、2のいつもの手順だが、「全くの想定外且つ最悪の最悪の場合」は一か八かの勝負にでる必要がある、かも?(。>д<)
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| 2023ハノイ【1】4月 | 10:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑