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心に残った音楽♪

おすすめCDの紹介のほか、本や映画の感想などを (*^ー゜)v

 

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YouTube チャンネル サン・ハウス第2弾をアップしました!

Son House_The Legendary 1941-1942 Recordings_ThumbNail おかげさまで「心に残った音楽」YouTube版も第4回。とか言って、始まって以来デルタ・ブルースしか取りあげてませんが。。今回はサン・ハウスの第2回です。このブログですでに書いたものですが、やっぱり音と絵が使えるのはいいですね。ご笑覧いただけると有難いです。
 あ、またギターを弾くのは面相くさかったもので、BGM は前回の流用…一応サン・ハウスの曲という事でご容赦のほどを。。

 原稿自体はすでにブログに書いたものなので、これぐらいシンプルな動画ならもっとサックリ作れると思ってたんですよね。僕、YouTube 用の動画制作の仕事もたまに請け負っているんですが(仕事の依頼ください^^)、仕事ではさすがに丁寧に作りこむので、たしかにすごく時間はかかるんです。でもこれぐらいシンプルなものでもこんなにかかるようだと、本当に週1ペースで精いっぱいかも…。それでも、今回から全編にわたって語り部の葵ちゃんと茜ちゃんがまばたきする仕様にしました。めんどくさくて、イントロ部分でしかまばたきさせてなかったんですよね。面倒くさがらず、気づいた事から少しずつでも改善していかないと。。

 金曜の夜8時アップが定番になってきましたが、そのタイミングって僕的には思い出深いからいいかも知れません。だって、ワールド・プロレスリングの放送時間帯でしたからね。猪木ばんざい!あ、もし楽しんでいただけたようでしたら、チャンネル登録いただけると有難いですm(_ _)m。。

https://www.youtube.com/@BachBach246


Category: CD・レコード > 日本のロック・ポップス   Tags: ---

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『サザンオールスターズ / バラッド ‘77~’82』

SouthernAllStars_Ballad.jpg サザンオールスターズが発表した初期のベスト盤で、バラードを集めた2枚組です。これを最後にレーベルがInvitation からタイシタレーベル(大したレーベルって^^;…もちろんサザンのレーベルです)に移るので、Invitation 時代の総決算という意味があったのではないかと。まあ、移籍といったってどちらもビクター内レーベルなので、部署転換ぐらいなニュアンスなんでしょうけど。

 なんで初期の総決算となるベスト盤をバラッド限定にしたのでしょうか。僕の勝手な想像ですが、サザンのリーダーである桑田佳祐さんがユーモアたっぷりな人だし、またそのユーモアを前面に出した曲もヒットしていたので、下手したら夏のイベントバンドかコミックバンドぐらいに思われてもおかしくなかったバンドだと思うんですよね。それを「サザンっていい音楽だよね」という方向に引き寄せるには、いわゆるいい音楽を押す必要があったんじゃないかと。僕が学生の頃、友人たちはみんなこのアルバムを聴いていて、誰も彼も「サザンの曲っていいよね」と思うようになってたんですよ!でもよくよく考えてみれば、「勝手にシンドバッド」でデビューした頃は「桑田佳祐って面白いよね」でした。というわけで、もし音楽面でのアドバンテージを伝えたいのであれば、たしかに「バラッド」効果はあったんじゃないかと。

 久々にこのアルバムを聴いて感じたのは、70年代後半から80年代初頭ぐらいにあった日本の若者文化の匂いがどこかに感じられる曲がけっこうある事でした。恋愛観ひとつとってもそうで、僕はそういうサザンが好き。大学生たちが部屋に集まってインスタントラーメン食べながら麻雀するとか、深夜のラジオ放送を聴きながら勉強するとか、デートした帰りに別れがたくてマクドナルドに立ち寄ってずっと一緒にいるとか、部活で汗流して帰りにみんなでいつまでも話してるとか、そういう日常の中にしみ出した当時の日本に染みついていた若者文化、みたいな。「ラチエン通りのシスター」については以前に書いたとおりですが、「恋の女のストーリー」「別れ話は最後に」「恋はお熱く」あたりにも、そういうことを感じました。僕が好きなサザンって、きたない部屋にたむろして未来を夢見てる若者が作った音楽であって、バブル期の洒落たサウンドや、スタジオでこねくり回したニューウェーブ的なものじゃないんですよね。

 初期のサザンに関しては、ある音楽ディレクターさんが話していた言葉が耳に残っています。「新人バンドをどうやって売り出すか」みたいな話の流れで、その方が「なんだかんだ言っても、サザンオールスターズみたいなバンドですら、初期にバーニングが関わってなかったらあそこまでメディアに露出できたかどうかは怪しい」みたいに話されていたんです。僕は単なるプレーヤーだったもんで、そういう芸能界チックな話に疎かったんですが、なるほどそういう話ってゴシップ週刊誌ネタじゃなくて、今自分が働いている世界で実際に起きてることなんだなあ、なんて思った若い頃の僕でした。アミューズやサザンがここまで長生き出来た理由って、早い段階でそっち系と手を切ったところもあったのかも知れません。悪習を引きずったまま力でどうにかしようとしていると、ジャニー…いやいや、この話はこのへんで。。


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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
狭いながらも居心地のいい宿で、奥さんとペット数匹と仲良く暮らしている音楽好きです。若いころに音楽を学びましたが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたレコード/CDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度のものですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば嬉しく思います(ノ^-^)ノ

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ロシアとウクライナがほぼ戦争状態に入りましたが、僕はソ連解体後のウクライナについて本当に無知…。これは2016年にオリバー・ストーン監督が作ったウクライナのドキュメンタリー映画。日本語字幕版が出たらぜひ観たい このブログをYoutube にアップしようか迷い中。するなら作業効率としては早いほど良いんですよね。。その時にはVOICEROIDに話してもらおうかと思ってるけど、誰の声がいいのか考え中
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