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Manhattan From Empire State Building, NYC 2017.8
↓↓↓ 目次(音楽編)....クリックで記事一覧 ↓↓↓
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Songs Songs 2 Songs 3 Songs 4 . CD Guitar Live 音楽夜話 機材 本 ビギナー料理 ジャムセッション Band In A Box
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South Gate of Angkor Tom 2023.12
↓↓↓ 目次(旅行編) ↓↓↓
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海外一人旅のススメ 国内旅 国内旅2 上海・寧波 シンガポール マカオ ラスヴェガス ニュージーランド 台湾台北 カナダ サンフランシスコ マレーシア 香港 ニューヨーク ハノイ ブリスベーン ヘルシンキ シアトル バルト三国 バンコク 北海道 アンコールワット テキサス ホーチミン ダナン・ホイアン
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Hotel Bellagio in LasVegas 2011.8
音楽に目覚めてから、結局、数10年音楽から離れられない
聞くだけより、演奏したほうがもっと面白い
Guitar たまにはBass、時々Keyboard
DTMなら管のハーモニーだって作れるし、美しいGuitar は見ているだけで楽しくなる
音楽を通じて、沢山の人と知り合いになれた、ちょっぴり感謝の気持ちもこめて、
個人的な音楽に関するもろもろを書き連ねてみました
時にはポケットにカメラを忍ばせ、旅にでよう
世界には、まだまだ見たことの無いところがある
見知らぬ街を歩いてみよう
人生は勇気をもって未知の世界へ行くこと
Life is about courage and going into the unknown.
I Walk Down To The Gold Coast 2013.5
Manhattan From Empire State Building, NYC 2017.8
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Songs Songs 2 Songs 3 Songs 4 . CD Guitar Live 音楽夜話 機材 本 ビギナー料理 ジャムセッション Band In A Box
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South Gate of Angkor Tom 2023.12
↓↓↓ 目次(旅行編) ↓↓↓
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海外一人旅のススメ 国内旅 国内旅2 上海・寧波 シンガポール マカオ ラスヴェガス ニュージーランド 台湾台北 カナダ サンフランシスコ マレーシア 香港 ニューヨーク ハノイ ブリスベーン ヘルシンキ シアトル バルト三国 バンコク 北海道 アンコールワット テキサス ホーチミン ダナン・ホイアン
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Hotel Bellagio in LasVegas 2011.8
音楽に目覚めてから、結局、数10年音楽から離れられない
聞くだけより、演奏したほうがもっと面白い
Guitar たまにはBass、時々Keyboard
DTMなら管のハーモニーだって作れるし、美しいGuitar は見ているだけで楽しくなる
音楽を通じて、沢山の人と知り合いになれた、ちょっぴり感謝の気持ちもこめて、
個人的な音楽に関するもろもろを書き連ねてみました
時にはポケットにカメラを忍ばせ、旅にでよう
世界には、まだまだ見たことの無いところがある
見知らぬ街を歩いてみよう
人生は勇気をもって未知の世界へ行くこと
Life is about courage and going into the unknown.
I Walk Down To The Gold Coast 2013.5
- Date: Tue 07 01 2025
- Category: HoChiMinh旅行記
- Response: Comment 2 Trackback 0
ホーチミン一人旅旅行記(番外編)HIS激安ツアーの検証
旅行記の番外編。
ツアーでの海外は十数年ぶりだったので、個人旅行と比較してみます。(主に金額面で)
【激安ツアーの中身】
[費用明細]
旅行代金 59,800円
一人部屋追加代金 21,000円
国内空港使用料 3,010円
現地税 3,270円
国際観光旅客税 1,000円 <合計 88,080円>
(2人1室の場合は1人67,080円)
[飛行機]
ベトナム航空
成田発 14:55 ⇒ ホーチミン着 19:30
ホーチミン発 6:20 ⇒ 成田着 13:45
[ホテル]
Hotel River Side 3泊朝食2回付き、ダブルベッド (3泊目は翌日3時に出発)
[その他]
①空港の送迎付き
②ホップオンバス(市内観光バス)無料券付き(出発日が1月中旬~2月末のみ)
2024.1 HoChiMinh Book Street (Đường sách)
費用のうち税金等を除くと、80,800円
ホテルは、予約サイトで同時期を調べると朝食付き5,000円/人 位でしたが、私の経験からこのホテルなら3,500円~4,000円がせいぜい。
①ホテル代は3泊(朝食2回)で10,000円相当とカウント。
②空港の送迎は、自分でタクシーを手配すると往復で30~40万ドン(約2,000円)
③ホップオンバスは季節限定のサービスなのでノーカウント。
以上の3つの費用を引くと、69,000円。
つまり、日本―ホーチミンの往復航空券が69,000円より高ければ、このツアーはお得になります。
同時期のベトナム航空の往復航空券(日中の時間帯)を調べると、3カ月前予約で約10万円、1月前予約で約13万円が相場でした。
ただし、航空機運賃は、朝一、深夜便は昼間便に比べ非常に安くなります。
今回のツアーでは、復路は、飛行場発6:20、ホテル発は3:15分頃。
復路便は定員の10%位。CAさんは全員に「3シートツカッテ ネテクダサイ」と声をかけていました。
ということで、この時間のチケットを調べると、往路5万円、復路3万円、計8万円程度。
2024.1 HoChiMinh Moving Stall
【検証結果】69,000円<8万円 で、個人旅行よりHISツアーの方が若干お得
(疑問)お徳なのはいいけど、HISツアーはなんで個人で買うより安いの?
(私の回答)HISとベトナム航空で、以下のようなギブアンドテイク契約が結ばれているのでしょう。
法人対法人だから可能な契約です。
①HISは、誰も乗らない早朝便のチケットを、まとめて1年分先買いする。(例えば2万円×100人=200万円)
②ベトナム航空から見れば、もともと誰も乗らない空気を運んでいる便が200万円の収入を生み出したことになる。
③HISは2万円のチケットを3万円で売りさばけば(ツアー価格に入れて、年間100人ツアー客がいれば)300ー200=100万円の利益。
【余談】
HISで同じ日程、同じ内容、同じ価格で往復が「ベトジェット(LCC)」のツアーがありました。
ベトジェットだと上記路線が約75000円(直前予約)、約55000円(3カ月前予約)だったので、直前予約でなければ個人手配の方が安くなります。
Akisshは、今回ツアーが「ベトジェット」であれば申し込んでなかったです。
2024.1 HoChiMinh My Baggage
【結論(金額面でのみ比較)】
①この時期(閑散期)のこのツアーであれば、HIS型ツアーがお徳。
普通、40日前位からチケットは値上がりするので、直前予約ならさらにお徳。
②「2人で1室」であれば、さらに1人21,000円安くなるのでHIS型ツアーは目茶目茶お徳。
(狭めのダブルベッドで一緒に寝ることが前提。男性2人の出張では無理だろうな)
そんなにHIS型ツアーは安いのかと思っている人にマイナス部分も(ここは重要)
③ツアーの価格は、閑散期は安く繁忙期は高くなります。お盆前後や正月前後のピーク時は2倍から3倍が普通です。つまり今回のHIS型ツアーなら最低16万円になります。※
繁忙期には、ツアーの値段が跳ね上がるのでHIS型ツアーは大損。平常時は少し損程度。※※
※繁忙期は、個人手配でも飛行機代やホテル代は高くなるはずと思った方、その通りです。ただしツアー代金のように2~3倍も高くなることはないので、結局、個人手配の方がずっと安くなります。
※※HIS以外のツアーはさらに50%は高いので、繁忙期のツアーは確実に個人旅行の3倍位です。HISの名誉のために追記します。
2024.1 HoChiMinh Saigon River
もちろんツアーと個人旅行の差は費用だけではありません。手続きを代行してくれるプラスもあるし、ルートが固定されたりホテル選びが出来ないマイナスもある。ここまでくると、旅に求めているものによってプラスマイナスが逆転するので、別の記事で書きたいと思います。
【HIS型激安ツアーを検討してもいい人】
(ツアー内容に文句は言わない大前提で、)
・自分のバイト代を貯めて、ともかく安価に海外に行ってみたい学生。
・1週間休暇がとれない or 3カ月以上前に飛行機を予約することが出来ない人で、閑散期(2月上旬とか11月中旬とか)に旅行出来る人。
・1週間前にパッと予約して1人で海外に行ける人。
今回の旅行記を読んで、それが88,080円の価値があると思うかどうかでしょう。
Akisshはどうだったかって?
ホーチミンの体験を1年経った今でも楽しく思い出します。
以上で激安ツアーの検証を終わります。
ツアーでの海外は十数年ぶりだったので、個人旅行と比較してみます。(主に金額面で)
【激安ツアーの中身】
[費用明細]
旅行代金 59,800円
一人部屋追加代金 21,000円
国内空港使用料 3,010円
現地税 3,270円
国際観光旅客税 1,000円 <合計 88,080円>
(2人1室の場合は1人67,080円)
[飛行機]
ベトナム航空
成田発 14:55 ⇒ ホーチミン着 19:30
ホーチミン発 6:20 ⇒ 成田着 13:45
[ホテル]
Hotel River Side 3泊朝食2回付き、ダブルベッド (3泊目は翌日3時に出発)
[その他]
①空港の送迎付き
②ホップオンバス(市内観光バス)無料券付き(出発日が1月中旬~2月末のみ)
2024.1 HoChiMinh Book Street (Đường sách)
費用のうち税金等を除くと、80,800円
ホテルは、予約サイトで同時期を調べると朝食付き5,000円/人 位でしたが、私の経験からこのホテルなら3,500円~4,000円がせいぜい。
①ホテル代は3泊(朝食2回)で10,000円相当とカウント。
②空港の送迎は、自分でタクシーを手配すると往復で30~40万ドン(約2,000円)
③ホップオンバスは季節限定のサービスなのでノーカウント。
以上の3つの費用を引くと、69,000円。
つまり、日本―ホーチミンの往復航空券が69,000円より高ければ、このツアーはお得になります。
同時期のベトナム航空の往復航空券(日中の時間帯)を調べると、3カ月前予約で約10万円、1月前予約で約13万円が相場でした。
ただし、航空機運賃は、朝一、深夜便は昼間便に比べ非常に安くなります。
今回のツアーでは、復路は、飛行場発6:20、ホテル発は3:15分頃。
復路便は定員の10%位。CAさんは全員に「3シートツカッテ ネテクダサイ」と声をかけていました。
ということで、この時間のチケットを調べると、往路5万円、復路3万円、計8万円程度。
2024.1 HoChiMinh Moving Stall
【検証結果】69,000円<8万円 で、個人旅行よりHISツアーの方が若干お得
(疑問)お徳なのはいいけど、HISツアーはなんで個人で買うより安いの?
(私の回答)HISとベトナム航空で、以下のようなギブアンドテイク契約が結ばれているのでしょう。
法人対法人だから可能な契約です。
①HISは、誰も乗らない早朝便のチケットを、まとめて1年分先買いする。(例えば2万円×100人=200万円)
②ベトナム航空から見れば、もともと誰も乗らない空気を運んでいる便が200万円の収入を生み出したことになる。
③HISは2万円のチケットを3万円で売りさばけば(ツアー価格に入れて、年間100人ツアー客がいれば)300ー200=100万円の利益。
【余談】
HISで同じ日程、同じ内容、同じ価格で往復が「ベトジェット(LCC)」のツアーがありました。
ベトジェットだと上記路線が約75000円(直前予約)、約55000円(3カ月前予約)だったので、直前予約でなければ個人手配の方が安くなります。
Akisshは、今回ツアーが「ベトジェット」であれば申し込んでなかったです。
2024.1 HoChiMinh My Baggage
【結論(金額面でのみ比較)】
①この時期(閑散期)のこのツアーであれば、HIS型ツアーがお徳。
普通、40日前位からチケットは値上がりするので、直前予約ならさらにお徳。
②「2人で1室」であれば、さらに1人21,000円安くなるのでHIS型ツアーは目茶目茶お徳。
(狭めのダブルベッドで一緒に寝ることが前提。男性2人の出張では無理だろうな)
そんなにHIS型ツアーは安いのかと思っている人にマイナス部分も(ここは重要)
③ツアーの価格は、閑散期は安く繁忙期は高くなります。お盆前後や正月前後のピーク時は2倍から3倍が普通です。つまり今回のHIS型ツアーなら最低16万円になります。※
繁忙期には、ツアーの値段が跳ね上がるのでHIS型ツアーは大損。平常時は少し損程度。※※
※繁忙期は、個人手配でも飛行機代やホテル代は高くなるはずと思った方、その通りです。ただしツアー代金のように2~3倍も高くなることはないので、結局、個人手配の方がずっと安くなります。
※※HIS以外のツアーはさらに50%は高いので、繁忙期のツアーは確実に個人旅行の3倍位です。HISの名誉のために追記します。
2024.1 HoChiMinh Saigon River
もちろんツアーと個人旅行の差は費用だけではありません。手続きを代行してくれるプラスもあるし、ルートが固定されたりホテル選びが出来ないマイナスもある。ここまでくると、旅に求めているものによってプラスマイナスが逆転するので、別の記事で書きたいと思います。
【HIS型激安ツアーを検討してもいい人】
(ツアー内容に文句は言わない大前提で、)
・自分のバイト代を貯めて、ともかく安価に海外に行ってみたい学生。
・1週間休暇がとれない or 3カ月以上前に飛行機を予約することが出来ない人で、閑散期(2月上旬とか11月中旬とか)に旅行出来る人。
・1週間前にパッと予約して1人で海外に行ける人。
今回の旅行記を読んで、それが88,080円の価値があると思うかどうかでしょう。
Akisshはどうだったかって?
ホーチミンの体験を1年経った今でも楽しく思い出します。
以上で激安ツアーの検証を終わります。
毎年恒例の、1年振りかえり映画の感想を、今年最後の記事にします。
映画に一家言ある訳でもないので、どれも超個人的感想ということで。
毎年、映画館か飛行機内で見たものに限っているのですが、今年は2つ例外があります。
(1)オッペンハイマー
クリストファー・ノーラン監督の作品と期待しない方がいい。実話ものとして見るのであればいいか。
(2)ボブマーリー
レゲエの神のステージを期待したのだけど、サイドストーリーにもカタルシスが感じられませんでした。
(3)ドリーム
NASAをめぐる物語を、テキサスNASAに行く飛行機の中で、字幕が無かったので英語で見る。
細かいやり取りはやはり無理だったので、帰ってきてからアマプラで見直しました。
(4)メイズランナー
飛行機の中の暇つぶし程度の映画。Vol.4までよく続編を作れたな。第1作だけで結構です。
(5)チャーリー
ヒマラヤを目指す変わり者の男とラブラドール犬の物語。見に行った動機はインド映画だから。
予想通りの展開で驚きはなかったですが、ほのぼのとはしました。
(6)フライミートゥザムーン
アポロ11号の月面着陸は真実かフェイクか?という謎についてカプリコーン1とは別の回答を見せてくれた。アクション女優の印象が強いスカーレット・ヨハンソンが、いかにも70年代のイケテルおねーちゃんを演じていて主演女優賞ものでした。
(7)シビルウォー
これが今のハリウッド映画のクオリティ。世界の中で周回遅れになっているよ。
(8)アングリーズスクアッド公務員と7人の詐欺師
余命半年のラブストーリーには全く興味がないので邦画は見ないのですが、時々、こういう練られた筋のものもあるね。でも映画というよりTVドラマという感じかな。
(9)花嫁はどこへ?
結婚式の日、自分の花嫁を列車の中で取り違えてしまった花婿と、置いてきぼりにされた花嫁、そして間違えて親戚の場に連れられてしまった謎の女の物語。
帰り道に確信しました。もはやインド映画は、日本映画もハリウッド映画も超えたと。
終始コメディでともかく楽しい。だけど見終わってコメディ以外の部分もじんわりと。
インド映画では、こいついい奴だよね、という人が出てくるのがともかくほっこりする。
主人公が死ななくても、号泣場面がなくても、人を感動させられるのです。
映画ってこういうものだよね。
(10)お坊さまと鉄砲
なんとブータン映画。しかもこれが2作めという無名のパオ・チョニン・ドルジ監督。
君主制が廃止され始めて行われる選挙で、選挙って何?と山麓の村は大混乱。(半分実話)
これがインド映画なら爆笑もののストーリーに仕上げられたでしょう。
ひたすらほのぼのとした1作目とうってかわって、途中から予想外に展開する2作目。
ブータン映画という枠をはずしても、十分面白いストーリーでぐいぐい引っ張っていく。
こんな平和な村でなぜ鉄砲?警察も出てくるミステリー仕立ての筋は先が見えない。
ところどころに出てくる、ブータンならではの余りにピュアなやりとりが絶妙なスパイス。
最後の決着はブータンでしかありえないまさかのエンディング。準主役〇〇の間抜けな顔は爆笑もの。
映画館からの帰り道、見てよかったとつくづく思いました。
(付録1)ブータン、山の教室
「お坊さまと鉄砲」のドルジ監督第1作目をどうしも見たくなり帰ってアマプラでみた。
発表からアカデミー賞国際映画賞ノミネートまで3年かかった、自主制作に毛が生えたようなこの映画。
監督言うには「最初は誰も相手にしてくれなかった」。
辺境の国ブータン、その首都から6日かかるまさに世界の辺境にあるルナナ村(実在する)。
そこに1人のダメ若者が教師として赴任する。
登場人物ほぼ全員が映画初出演(そもそもブータンには職業俳優がいない)。本名で出ている人もいるし、映画の境遇と現実の境遇が一緒の人もいる。かと言って、ドキュメンタリー映画でもない。
筋書きは途中で全部わかってしまうほどシンプルですが、セリフとして話しているのか、現実の気持ちとして話しているのか、途中からよくわからなくなってくる。ブータンの風が吹く山々の景色がともかく美しい。ここを歩くことが出来るだろうかと考えてしまった。
12月に見た2作のブータン映画。
見終わって胸が熱くなって、カンボジアで出会った人達を思い出しました。
「山の教室」準主役の女の子、ペム・ザムの透きとおった純粋さが心が震えるほど可愛い。
カンボジアの辺境の村で、英語を勉強していた女の子と2重写しになったよ。
無名の新人監督が一人で作った低予算映画がアカデミー賞候補に!
(パオ・チョニン・ドルジ監督のインタビュー)
(付録2)宙わたる教室(NHK総合)
普段、TVドラマなんて見ないのに、何の偶然か見たNHKのドラマ。
原作は元科学者の伊与原新で、なんと実話をベースに書かれたとか。
主演は窪田正孝。数少ない知っている俳優さんの中で、いいなと思う人。
格差社会の底辺だと思っている定時制高校生が、科学で結びつく。
ベタの一言では済まない、真冬の青い空のような心にパリンと響くドラマでした。
今年はパットした映画がないなぁ。年の最後の記事に文句は書きたくないなと少し暗くなりかけた晩秋。最後の4本(9,10、付1、付2)で大逆転でした。(次点、フライミートゥザムーン)
Akisshが海外旅をするのは、自分の知らない世界を知りそこで何かを拾いたいから。
映画もそういう力を持っていると思う。映画ってロケの規模や制作費とは何の関係もないはず。
自分の知らなかったものを2時間で拾うことが出来るなら、なぜその経験をしない?
今年も本ブログに遊びに来て頂きありがとうございました。
来年もお立ち寄りください。では、、、
映画に一家言ある訳でもないので、どれも超個人的感想ということで。
毎年、映画館か飛行機内で見たものに限っているのですが、今年は2つ例外があります。
(1)オッペンハイマー
クリストファー・ノーラン監督の作品と期待しない方がいい。実話ものとして見るのであればいいか。
(2)ボブマーリー
レゲエの神のステージを期待したのだけど、サイドストーリーにもカタルシスが感じられませんでした。
(3)ドリーム
NASAをめぐる物語を、テキサスNASAに行く飛行機の中で、字幕が無かったので英語で見る。
細かいやり取りはやはり無理だったので、帰ってきてからアマプラで見直しました。
(4)メイズランナー
飛行機の中の暇つぶし程度の映画。Vol.4までよく続編を作れたな。第1作だけで結構です。
(5)チャーリー
ヒマラヤを目指す変わり者の男とラブラドール犬の物語。見に行った動機はインド映画だから。
予想通りの展開で驚きはなかったですが、ほのぼのとはしました。
(6)フライミートゥザムーン
アポロ11号の月面着陸は真実かフェイクか?という謎についてカプリコーン1とは別の回答を見せてくれた。アクション女優の印象が強いスカーレット・ヨハンソンが、いかにも70年代のイケテルおねーちゃんを演じていて主演女優賞ものでした。
(7)シビルウォー
これが今のハリウッド映画のクオリティ。世界の中で周回遅れになっているよ。
(8)アングリーズスクアッド公務員と7人の詐欺師
余命半年のラブストーリーには全く興味がないので邦画は見ないのですが、時々、こういう練られた筋のものもあるね。でも映画というよりTVドラマという感じかな。
(9)花嫁はどこへ?
結婚式の日、自分の花嫁を列車の中で取り違えてしまった花婿と、置いてきぼりにされた花嫁、そして間違えて親戚の場に連れられてしまった謎の女の物語。
帰り道に確信しました。もはやインド映画は、日本映画もハリウッド映画も超えたと。
終始コメディでともかく楽しい。だけど見終わってコメディ以外の部分もじんわりと。
インド映画では、こいついい奴だよね、という人が出てくるのがともかくほっこりする。
主人公が死ななくても、号泣場面がなくても、人を感動させられるのです。
映画ってこういうものだよね。
(10)お坊さまと鉄砲
なんとブータン映画。しかもこれが2作めという無名のパオ・チョニン・ドルジ監督。
君主制が廃止され始めて行われる選挙で、選挙って何?と山麓の村は大混乱。(半分実話)
これがインド映画なら爆笑もののストーリーに仕上げられたでしょう。
ひたすらほのぼのとした1作目とうってかわって、途中から予想外に展開する2作目。
ブータン映画という枠をはずしても、十分面白いストーリーでぐいぐい引っ張っていく。
こんな平和な村でなぜ鉄砲?警察も出てくるミステリー仕立ての筋は先が見えない。
ところどころに出てくる、ブータンならではの余りにピュアなやりとりが絶妙なスパイス。
最後の決着はブータンでしかありえないまさかのエンディング。準主役〇〇の間抜けな顔は爆笑もの。
映画館からの帰り道、見てよかったとつくづく思いました。
(付録1)ブータン、山の教室
「お坊さまと鉄砲」のドルジ監督第1作目をどうしも見たくなり帰ってアマプラでみた。
発表からアカデミー賞国際映画賞ノミネートまで3年かかった、自主制作に毛が生えたようなこの映画。
監督言うには「最初は誰も相手にしてくれなかった」。
辺境の国ブータン、その首都から6日かかるまさに世界の辺境にあるルナナ村(実在する)。
そこに1人のダメ若者が教師として赴任する。
登場人物ほぼ全員が映画初出演(そもそもブータンには職業俳優がいない)。本名で出ている人もいるし、映画の境遇と現実の境遇が一緒の人もいる。かと言って、ドキュメンタリー映画でもない。
筋書きは途中で全部わかってしまうほどシンプルですが、セリフとして話しているのか、現実の気持ちとして話しているのか、途中からよくわからなくなってくる。ブータンの風が吹く山々の景色がともかく美しい。ここを歩くことが出来るだろうかと考えてしまった。
12月に見た2作のブータン映画。
見終わって胸が熱くなって、カンボジアで出会った人達を思い出しました。
「山の教室」準主役の女の子、ペム・ザムの透きとおった純粋さが心が震えるほど可愛い。
カンボジアの辺境の村で、英語を勉強していた女の子と2重写しになったよ。
無名の新人監督が一人で作った低予算映画がアカデミー賞候補に!
(パオ・チョニン・ドルジ監督のインタビュー)
(付録2)宙わたる教室(NHK総合)
普段、TVドラマなんて見ないのに、何の偶然か見たNHKのドラマ。
原作は元科学者の伊与原新で、なんと実話をベースに書かれたとか。
主演は窪田正孝。数少ない知っている俳優さんの中で、いいなと思う人。
格差社会の底辺だと思っている定時制高校生が、科学で結びつく。
ベタの一言では済まない、真冬の青い空のような心にパリンと響くドラマでした。
今年はパットした映画がないなぁ。年の最後の記事に文句は書きたくないなと少し暗くなりかけた晩秋。最後の4本(9,10、付1、付2)で大逆転でした。(次点、フライミートゥザムーン)
Akisshが海外旅をするのは、自分の知らない世界を知りそこで何かを拾いたいから。
映画もそういう力を持っていると思う。映画ってロケの規模や制作費とは何の関係もないはず。
自分の知らなかったものを2時間で拾うことが出来るなら、なぜその経験をしない?
今年も本ブログに遊びに来て頂きありがとうございました。
来年もお立ち寄りください。では、、、
- Date: Wed 25 12 2024
- Category: Songs4
- Response: Comment 10 Trackback 0
Raindrops Keep Falling on My Head (1969)/ Coverしてみた/ クリスマスプレゼントにサウンドトラックの金字塔を
フルートのMisaさんとのコラボ第13弾。
フュージョン系が続いたので、がらっと変えて古典的名曲を。聞きながらお読み下さい。
この曲を知らない人は、我々世代にはいないでしょうし、明日に向かって撃て(1970)も1度は見たことあるでしょう。主演の3人は、いまでも元気なのかな?
作曲者のBurt Bacharachは昨年2023に、作詞者のHal Davidは2012に去られましたが。
Burt Bacharach ともなると、知っている曲すべてが代表曲と言ってもいいほど。それなら一番最初に思い浮かぶ曲にしようと相談。お暇な時に、今までのカバー3曲もお聞き下さい。
The Look Of Love(1967) Burt Bacharachの名曲を4つ打ちでアレンジしてみる
Close To You (1970) バートバカラック永遠の名曲をCoverしてみた
Do You Know The Way To San Jose(1968)by Burt Bacharach 伝説へ/Coverしてみた
2024 Christmas
今回のコンセプトは「シンプルかつ能天気なクリスマスデコレーション」。
Burt Bacharach は、やはり1950,60年代のアメリカイメージ。この曲はその典型。
原曲は前半と後半に分かれていて、前半は58小節、A - A - B - A - C - Aという変則構成。
ボーカルなら歌詞の1番、2番 、、となるけど、インストでテーマを繰り返すのは能が無い。また Bメロ と Cメロはほぼ同じコード進行。原曲はここはボーカルとインストで全然異なりますが。結局、前半はA - A - B - A の37小節を1コーラスとしましたが、ほとんど違和感はないと思います。
前半、BIABの3リズムだけでは、沸き立つような楽しさが出ない。考えた末に、エレピのバッキングにシンセを手弾きで重ねてみる。シンセメロディははっきりとは聞き取れないでしょうが、オフにすると愕然とするくらい違います。興味ある方はヘッドフォンで聞いて下さい。リズムは跳ね目の8Beatに聞こえますが、ハイハットとシンセが12/8でやっているのが1つのポイントです。
後半は、原曲のような変拍子案も検討したのですが最終的に6/8でやることに。少し今風のバッキングにしました。原曲のようにフェードアウトの方が合うとは思いますが、あえてEndingを付けて。
Misaさんなら、前半後半のバッキングを聞けば、必ずその意図を演奏に反映してくれるはず。バッキングを良く聞いて対応してくれる人とやるのは楽しいですね。クリスマスにアップしたいとお願いした分、フルートソロパートはいつもの3割増しゴージャスな仕上げにしました。
23日深夜にVideoまで完成。これでイブの朝にアップ出来る。ところが一晩寝て24日、アップ直前に聞くと後半の音響処理がどうも気にいらない。FlとGtの立ち位置が、後半は前半からGtが2歩前に出てドライブを踏むはずだが、そう聞こえない(もちろん仮想ステージ上で)。単なる音量の大小ではなく。
結局、オーバードライブとリバーブを交換。修正するとフルートの響きも意図と少し違うのが気になる。フルートの響く空間の天井をもっと高くしたい。これもプレートリバーブとコンプレッサーを交換。
Raindrops Keep Falling ‥‥‥は、簡単だからサラッと仕上げましょうとMisaさんに言っていたのに、ミキシング、マスタリングは簡単でもなかった。ここで妥協すると、聞き返す度にこの処理は違うよな、とずっと感じるので。
Raindrops Keep Falling on My Head アレンジ譜面(前半)
オンラインセッションは何度もやり取りして作るので、完成時に耳タコになってしまうことがあります。このため最終音源受取後に、必ず自分のスパイスを加えることにしています。参加者が「あれっ?こうなったんだ」と小さな驚きを持てるように。今回はイントロのオルゴール、クリスマスですから。
ところがキーボードで弾いてMIDIで流し込んでも本物のオルゴール感がでない。当然オルゴールらしいボイシングにしなくてはいけない。ここはYouTubeのオルゴール動画でも聴いて沢山コピーするしかない。しかしコピーしてみて、ボイシング以前の「音」そのものに特徴があることに気が付きました。
今回はGtに5トラック、Flに4トラックと比較的シンプルな音作りでした
[オルゴール音の特徴]
回転するシリンダーのピンで金属製の櫛歯を弾いて発音する。これが音の特徴の根源。
1)シリンダーの回転動力は微弱なので、1度に沢山の音を鳴らせない。2音までが普通でたまに3音くらいでしょうか。
2)オルゴールによって異なりますが、音域は2オクターブから4オクターブ程度。
我々が普段聞く宝石箱に組み込まれたようなオルゴールは、3オクターブ以下と思います。
3)シリンダーに打つピンの位置を細かく調整するのは困難なので、3連符的なリズムが苦手で正確に出来ない。イーブンに打つのはまだ容易なので、譜割が8分音符の連続のようになりやすい。(聞いていても明らかです)
4)櫛歯の長さが音程になるので微調整が困難。全長が3cm位ですから。従って音のピッチが正確に出ない。1音につき20セント位の誤差が全域に渡ってあると思う。(半音=100セント)
※以上はAkisshの考察です。どこに書いてあった訳でもないので、専門家(開発者)の方がみたら誤りがあるかも知れません。コメントでご意見いただければ感謝します。
2024 Christmas
1)2)3)は、演奏時に考えればなんとか対応可能ですが、実は4)が大きいのではと思いました。
どういうことかというと、世の中のオルゴール音源はシンセで音を作っているだけなので、3度、5度、6度などは、普通のキーボードと同じ調和した和音がでてしまう。
(平均律、純正律の議論は横に置いておいて)
つまり3度、5度の和音が綺麗に響いたら、それはオルゴールの音ではないということです。
本物のオルゴールをコピーして鳴らしても、本物らしくない原因はこれかも。これは困った。
2オクターブの半音ごとに計24台のシンセを使い、それぞれVCOでピッチを微妙にずらせば本物のオルゴール音を出せるのでは?という壮大な仮説は、当然、実験もしていませんが(笑)。
今回は、イロハから考えたので、イントロのオルゴール10小節に結構な時間がかかりました。
オルゴール、奥が深いなぁ。
ではBurt Bacharachを偲びながら、もう一度お聞き下さい。メリークリスマス!
(参考)原曲
フュージョン系が続いたので、がらっと変えて古典的名曲を。聞きながらお読み下さい。
この曲を知らない人は、我々世代にはいないでしょうし、明日に向かって撃て(1970)も1度は見たことあるでしょう。主演の3人は、いまでも元気なのかな?
作曲者のBurt Bacharachは昨年2023に、作詞者のHal Davidは2012に去られましたが。
Burt Bacharach ともなると、知っている曲すべてが代表曲と言ってもいいほど。それなら一番最初に思い浮かぶ曲にしようと相談。お暇な時に、今までのカバー3曲もお聞き下さい。
The Look Of Love(1967) Burt Bacharachの名曲を4つ打ちでアレンジしてみる
Close To You (1970) バートバカラック永遠の名曲をCoverしてみた
Do You Know The Way To San Jose(1968)by Burt Bacharach 伝説へ/Coverしてみた
2024 Christmas
今回のコンセプトは「シンプルかつ能天気なクリスマスデコレーション」。
Burt Bacharach は、やはり1950,60年代のアメリカイメージ。この曲はその典型。
原曲は前半と後半に分かれていて、前半は58小節、A - A - B - A - C - Aという変則構成。
ボーカルなら歌詞の1番、2番 、、となるけど、インストでテーマを繰り返すのは能が無い。また Bメロ と Cメロはほぼ同じコード進行。原曲はここはボーカルとインストで全然異なりますが。結局、前半はA - A - B - A の37小節を1コーラスとしましたが、ほとんど違和感はないと思います。
前半、BIABの3リズムだけでは、沸き立つような楽しさが出ない。考えた末に、エレピのバッキングにシンセを手弾きで重ねてみる。シンセメロディははっきりとは聞き取れないでしょうが、オフにすると愕然とするくらい違います。興味ある方はヘッドフォンで聞いて下さい。リズムは跳ね目の8Beatに聞こえますが、ハイハットとシンセが12/8でやっているのが1つのポイントです。
後半は、原曲のような変拍子案も検討したのですが最終的に6/8でやることに。少し今風のバッキングにしました。原曲のようにフェードアウトの方が合うとは思いますが、あえてEndingを付けて。
Misaさんなら、前半後半のバッキングを聞けば、必ずその意図を演奏に反映してくれるはず。バッキングを良く聞いて対応してくれる人とやるのは楽しいですね。クリスマスにアップしたいとお願いした分、フルートソロパートはいつもの3割増しゴージャスな仕上げにしました。
23日深夜にVideoまで完成。これでイブの朝にアップ出来る。ところが一晩寝て24日、アップ直前に聞くと後半の音響処理がどうも気にいらない。FlとGtの立ち位置が、後半は前半からGtが2歩前に出てドライブを踏むはずだが、そう聞こえない(もちろん仮想ステージ上で)。単なる音量の大小ではなく。
結局、オーバードライブとリバーブを交換。修正するとフルートの響きも意図と少し違うのが気になる。フルートの響く空間の天井をもっと高くしたい。これもプレートリバーブとコンプレッサーを交換。
Raindrops Keep Falling ‥‥‥は、簡単だからサラッと仕上げましょうとMisaさんに言っていたのに、ミキシング、マスタリングは簡単でもなかった。ここで妥協すると、聞き返す度にこの処理は違うよな、とずっと感じるので。
Raindrops Keep Falling on My Head アレンジ譜面(前半)
オンラインセッションは何度もやり取りして作るので、完成時に耳タコになってしまうことがあります。このため最終音源受取後に、必ず自分のスパイスを加えることにしています。参加者が「あれっ?こうなったんだ」と小さな驚きを持てるように。今回はイントロのオルゴール、クリスマスですから。
ところがキーボードで弾いてMIDIで流し込んでも本物のオルゴール感がでない。当然オルゴールらしいボイシングにしなくてはいけない。ここはYouTubeのオルゴール動画でも聴いて沢山コピーするしかない。しかしコピーしてみて、ボイシング以前の「音」そのものに特徴があることに気が付きました。
今回はGtに5トラック、Flに4トラックと比較的シンプルな音作りでした
[オルゴール音の特徴]
回転するシリンダーのピンで金属製の櫛歯を弾いて発音する。これが音の特徴の根源。
1)シリンダーの回転動力は微弱なので、1度に沢山の音を鳴らせない。2音までが普通でたまに3音くらいでしょうか。
2)オルゴールによって異なりますが、音域は2オクターブから4オクターブ程度。
我々が普段聞く宝石箱に組み込まれたようなオルゴールは、3オクターブ以下と思います。
3)シリンダーに打つピンの位置を細かく調整するのは困難なので、3連符的なリズムが苦手で正確に出来ない。イーブンに打つのはまだ容易なので、譜割が8分音符の連続のようになりやすい。(聞いていても明らかです)
4)櫛歯の長さが音程になるので微調整が困難。全長が3cm位ですから。従って音のピッチが正確に出ない。1音につき20セント位の誤差が全域に渡ってあると思う。(半音=100セント)
※以上はAkisshの考察です。どこに書いてあった訳でもないので、専門家(開発者)の方がみたら誤りがあるかも知れません。コメントでご意見いただければ感謝します。
2024 Christmas
1)2)3)は、演奏時に考えればなんとか対応可能ですが、実は4)が大きいのではと思いました。
どういうことかというと、世の中のオルゴール音源はシンセで音を作っているだけなので、3度、5度、6度などは、普通のキーボードと同じ調和した和音がでてしまう。
(平均律、純正律の議論は横に置いておいて)
つまり3度、5度の和音が綺麗に響いたら、それはオルゴールの音ではないということです。
本物のオルゴールをコピーして鳴らしても、本物らしくない原因はこれかも。これは困った。
2オクターブの半音ごとに計24台のシンセを使い、それぞれVCOでピッチを微妙にずらせば本物のオルゴール音を出せるのでは?という壮大な仮説は、当然、実験もしていませんが(笑)。
今回は、イロハから考えたので、イントロのオルゴール10小節に結構な時間がかかりました。
オルゴール、奥が深いなぁ。
ではBurt Bacharachを偲びながら、もう一度お聞き下さい。メリークリスマス!
(参考)原曲