おはようございます。
東京で朝を迎えたときは、その日の新聞で気付いたことをかいつまんでまとめていこうと思います。早朝から、クソ暑い中、外に出る総支部長やスタッフの負担を少しでも軽減できればうれしいです。
けさは、東京新聞1面の衆院選企画、日経の世論調査、朝日の立候補者一覧情勢分析をピックアップします。
【東京新聞・1票の価値は「クルマ1台買う気持ちで」】
「日本の選択点・衆院選問われるもの」という連載企画の(上)が1面トップ。
衆院選の1票にはいくらの価値があるか?という投げかけから連載が始まります。
慶応大学の曽根泰教(やすのり)教授は「ハイブリッド車1台分ぐらいの価値」。つまり320万円くらいになります。
1人の日本の予算を80兆円として、衆院の任期満了4年間で320兆円。これを有権者1億人で割ると、1人あたり320万円になるという計算です。その通りですね。
東京新聞は「3年か、4年に1度、約300万円の買い物というと、確かに自動車を買い替えるかどうかのときの判断に近い。パンフレットを見比べ、A社のクルマか、B社のクルマか、と悩むのと同じぐらいの熟慮が有権者に必要だ」としています。分かりやすいね!
【日経新聞 世論調査 民主支持層が固まる】
日経は1~3面に日経・テレ東共同の緊急世論調査を載せました。クソ暑い戦いの中なので、細かいことはいいませんが、統計としては安上がりですから、話半分に読んだ方がいいでしょう。
とはいえ、
支持政党別に「次期衆院選比例代表はどの党に投票しますか?」という調査で、
民主党支持層→「民主党に投票する」が79%→86% にアップ
自民党支持層→「自民党に投票する」が77%→72% にダウン
しています。前回調査は2週間前でした。日経は記事で、「民主党の支持固めが進んだ」としています。政党支持率、無党派層の投票先の数字も載っています。クソ暑いし、統計として安上がりですから、いちいち書きませんが、やはり私の思ったとおり、現時点で民主党を支持している人をしっかり固める選挙をすれば、勝てる(小選挙区の過半数を獲れる)し、各総支部長にとっても今後の財産になると思います。
【朝日新聞「立候補予定者と情勢(下)」】
情勢分析は手元にある朝日新聞・東京本社版ではきのう(22日)付に「(上)東日本編」、きょう(23日)付で、「(下)東海・西日本編」が載りました。
私はもちろん300選挙区を見渡していますが、友人が取り上げられていればうれしいもの。朝日・東京本社版17面「公明、4議席死守へ全力」という主見出しの大阪府全19選挙区の情勢。合計80人の立候補予定者一覧のあと、最初に出てきた名前が森山浩行さん。
(引用はじめ)
民主の勢いを象徴するのが16区の森山。終日駅頭に立つこともあり、精力的な活動を展開している。公明北側は支持母体の創価学会から、これまでにない応援を受ける。経済界や町内会にも支持を呼び掛け、票固めに懸命だ。民主は追い風を生かし、3、5、6区でも“常勝関西”を自任する公明前職と競り合う」
(引用おわり)
よっしゃ、気合い入れて、引き締めていきましょう。
[写真]大阪府堺市の南海電車「百舌鳥八幡」駅前で「早朝配布」をする森山浩行さん=6月29日午前8時過ぎ。
これは6月29日午前8時過ぎの「百舌鳥八幡」駅での「早朝配布」もようす。プレス民主号外を配布。マイクを使わず、地声で「元気モリモリ民主党の森山浩行です」と言っています。政策演説は全くしません。できますが、しません。両手に合計6枚を常に持つ手法は、私はかつて見たことがなく面食らいましたが、森山さんは、都市部で乗降客が頻繁な地域での活動のなかで、すこしずつ工夫してきたそうです。写真には載っていませんが、民主党ののぼりは2本立てています。森山さんは駅まで電動自転車で来て、スタッフ一人が事務所から街宣車を運んできて合流。この駅前は片道1車線のいわゆる「開かずの踏み切り」ですから、のぼりを降ろした街宣車は、駅前からは見えないパーキングに行って停まっていました。この日はあくまでも街宣車は運搬車でした。
両院議員総会で岡田幹事長は「マニフェストは7月のしかるべきときに鳩山代表から発表するので、それまでは民主党の主要政策のポイント解説を自信を持って活用してください」とのことでした。
おそらく、しっかり名前を浸透させれば大丈夫!とメッセージでしょう。