lounge SRG 見た目は大人、中身は子供!
(約30年前のネガフィルムをデジタルサルベージした画像で、当時の模様をお伝えするレポートです。
一部の画像はフィルムの劣化や退色などでかなり見難いことをご了承ください。)
1992年12月6日、EF58が旧型客車をプッシュプルして首都圏近郊を走る「ミステリートレイン」が団体列車として運行されました。
JRびゅうプラザ新宿駅が主催のツアーで、「EF58-61とEF58-89が貴重な旧型客車を牽引する」という触れ込みで趣味誌に広告が出ているのを目にして、さっそくびゅうプラザ新宿に電話をして参加の申し込みをしました。
(まだインターネットなんぞなかった時代なので、ツアー旅行申し込みは電話受付が当たり前の時代でした)
さて、申し込みをしてお金も振り込んで、あとはツアー当日を待つばかり。
近年は、JR東日本では「レトロ○○号」などの列車名を附した、旧型客車を使った臨時列車が多く運転されていますが、当時は秩父鉄道のSLパレオエクスプレス以外ではそうそう旧客に乗れる機会はありませんでした。
しかも、EF58-61とEF58-89というビッグスターが牽引機として登場確定だったものですから、ツアー当日をドキドキしながら待っていたわけです。
ところが、ツアー日の直前になってツアー主宰元のびゅうプラザから一通の手紙が。
文面を読むと、なんでも牽引機として登板予定だったEF58-61が不具合を起こし、ツアー列車には登板できなくなってしまったとのこと。
「まぁ、EF58-89は出てくるんだし、ロクイチの替わりにEF65やEF81のレインボー機か、それともEF55-1でももってくるのかな?」と思いながらさらに手紙を読み続けると・・・
「現在、EF58-61の代わりに、EF58-122を牽引機として使えないかJR東海と協議中です。突然の牽引機変更については深くお詫び申し上げます。」
(約25年前のネガフィルムをデジタルサルベージした画像で、当時の模様をお伝えするレポートです。
多くの画像がフィルムの劣化や退色などでかなり見難いことをご了承ください。)
スキー列車「シュプール号」の運転開始10周年を記念して、1995年1月に新前橋区の185系200番台に特別塗装を施した「フルフル」という電車が登場しました。
愛称の「フルフル」は、「雪よ降れ」と「楽しみがいっぱい(FULL)」に掛けて名づけられたものだそうです。
シュプール号で運転を開始する前に、品川駅の臨時ホームで「フルフル」のお披露目展示会が行われました。