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Boieng787 国内線就航初日初便ツアー 本編その1

日本中の、世界中の、飛行機ファンみんなが待ちに待ったこの日。

「ボーイング787 ドリームライナー」の初就航。


ボーイング787は、日本の「ANA」がローンチカスタマーとなり、また機体の35%にも及ぶ部分が日本製ということもあって、日本の飛行機ファンには格別の思いを持ってこの日を待っていた人も多いかと思います。



全く新しい、しかも世界を代表する「ボーイング」の新世代旅客機の初フライトが日本のキャリアによって、世界中のどこよりも一番に早く、日本を基点に飛び始める。

そして、世界中の誰よりも、日本に住む自分が「世界初」というチャンスを手に入れられる一番近いところにいる。

こんなにワクワクする、こんなにラッキーなことって、多分この先自分が死ぬまでに訪れることがあるかといえば、きっと限りなく「まさに一生のうちに出会えるたった一度の大イベント」っていえるんじゃないかと。



しかし、世界中が注目している「ボーイング787」の初就航。
世界初の有償運航となる「香港チャーター便」は別格として、誰でも予約を入れることができる(であろう)世界初の定期便運航の初日初便は、きっと予約が瞬時に埋まるのは予想するまでも無く・・・・。

そんな感じで諦めていた中、ANAが「ボーイング787国内線定期便初日便」に搭乗できるツアーを発表。
これなら自分にも僅かにチャンスがあるかも・・・!?


と、ツアー受付開始日は仕事の関係で受付開始時間に申し込みできず・・・
やはり東京発岡山行きの定期便初便の絡むツアーはすぐに売り切れとなってしまいました。

結局、岡山発東京行きの便に乗れるツアーに空きがあったのでそちらを申し込み。

初日の「初便」には乗れないけど、「初日」に乗れるだけでも、これから世界中のキャリアが導入して世界中をくまなく飛び回るボーイング787の歴史が始まる、まさにその日に乗れるっていうことがけっこうスゴイことなんじゃないかと思って、わりと満足してました。



お友達さんの中には、初日初便乗れるツアー取れた!という人も何人かいて、私のツアーは岡山発なので「岡山空港で会いましょう♪」なんてメッセージのやり取りをしたりしてたのですが・・・・


と、ある日。

朝にお友達さんから私のケータイ宛にメール。

「京九さん、今、例のツアーの初便に空き出てますよ」


実はその日は遅い出勤の日だったので布団の中で惰眠を貪っていたのですが、そのメールを見て飛び起き、すぐさまANAサイトにアクセス。


なんか、あっさりと予約完了できてしまって、ボーイング787初日初便に乗ること確定。みたいな。


お友達さんにすぐ「予約できました!ありがとう感謝感謝です」とお礼のメールしたものの、全然実感沸かず。



何日か経って、じわじわと実感が沸いてきたというか・・・・
もしかして、もしかしなくても、俺って世界の歴史の証人になれちゃう?とか(笑)


その2週間後くらいに、ANA向け初号機のデリバリーフライトの羽田到着を見にいったのですが、「これが世界初の商業向け第1号機の、日本初着陸かぁ~」という感慨深さと共に、「11月1日にはあれに乗れるんだなぁ~」とか、なんかすごい、この時から妙にジンワリと心にくるものがあったり。



デリバリー後のマスコミ報道や新聞記事、ANAサイトでの787スペシャルサイトや、雑誌での特集なんかを見ては、11月1日が楽しみで楽しみで仕方ないほどにワクワクしてきました。






そして、その日はついにきた。



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早朝の羽田空港。

思ったより出発ロビーを行き交う人影はまばら。
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ボーイング787目当てのファンや搭乗客でもっと賑やかなのかと思ってました。


吹き抜けの壁面には、ボーイング787のバナー広告。
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さらに、液晶の案内モニターは、何も表示していないところは787のCG動画を流してました。
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B787tour-051.jpg


プレミアムチェックインで搭乗手続き。
カウンターのお姉さんは、私の予約便を見て「ドリームライナーの初フライト便ですね!」とマニアバレバレ(笑)

「6時30分からゲート前でセレモニーがありますので、ぜひご参加下さい!」と教えてくれました。


セキュリティチェックを抜けてラウンジ前に出ると、同じツアーで同じ便に乗るお友達さんと遭遇。
2人でそのままラウンジへ。
B787tour-052.jpg
早朝なので、ラウンジ内はガラガラでした。

セレモニーが始まるちょっと前まで、しばしラウンジでお茶してました。


セレモニー開始の10分くらい前にゲート前へ。
指定されたのは501番搭乗口で、ここはバス搭乗のゲート。
ということは、搭乗前に機体を外から眺めることができるかも!?と、期待が高まります。

デパーチャーズボードには、祝賀の看板が掲げられていました。
B787tour-053.jpg


ここで、あとから来た別のお友達さんとも合流。
じきにセレモニーが始まりました。

壇の真正面はマスコミ関係や早めに来ていたファンでいっぱい。
私は隅っこの方でその様子を見てました。

まずは、ANAの伊東社長のご挨拶。
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ついに定期便運航による初日が迎えられたことや、(初就航まで予定よりも)お待たせした分、素晴らしい飛行機に仕上がっています!と、ローンチカスタマーらしい誇らしげな挨拶がカッコよかったです。

続けて脇にいた人の挨拶が続くのかと思ったら、伊東社長の挨拶で終わり。

すぐにテープカットが行われました。
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最後は、社長を中心にパイロットさんやCAさんとの並び写真の撮影。
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これでセレモニーは終了。
思ってたよりあっさり。時間にして30分も掛かってません。

どうやら、世界初就航フライトの「香港チャーター」の時にかなり盛大にやったみたいで、国内線定期便就航の初日のこの日はあっさりと、オマケって感じだったよう。

酒樽を「せーの!ヨッ!」で鏡開きとか、ゲート前で酒枡が振る舞われたり・・・なんていうのがあるのかと思ってたのですが、こういうのは全部「香港チャーター」の時に成田空港でやってたんですね。


その後は、すぐにボーディング開始。

といっても、バス搭乗なのでバスが満席になると、次のバスまで待ちぼうけ。
バスが来るまでしばらく待つことになったので、写真撮ってました。

B787tour-057.jpg

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バスに乗り込む前に、ANAのロゴ入り紙袋を受け取ります。
この中には初便搭乗の記念品がいろいろ。復路の外側にはナンバーが書かれた謎のカード。


このアングルで飛行機を見られるのは、バス搭乗ならではのお楽しみ。
(以下3枚の画像はバスからの写真。バスは遮光フィルム窓のため色合いがおかしくなってます)
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ソラシドエアの飛行機。
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B737-800かと思ったら、「JA737B」で、B737-400の従来機。
こちらも新塗装機が出てきたんですね。トロピカルなスカイネット塗装も見納め近し?!


VIPスポットにはベトナム航空の飛行機がいました。
その向こうに見えてきたのは・・・・


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おおぅ!! ついにボーイング787が目の前にー!!


バスを降りると、巨大な翼が目の前に!!
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翼下の「JA801A」と「IOJスキーム」を入れたアングル。こんな時でしか見られません。

大きなエンジン。
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ツルンとしてタマゴみたい。「ロールスロイス」のロゴマークが眩しい~!
エンジンの後ろが波形になってますが、これが787ご自慢の特徴のひとつ「シェブロンノズル」。
騒音の発生が低減されるという効果があり、これは実際に乗ってすぐに分かるほど実感できました。


「787」と「ロールスロイス」
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奥にはボーイング787の2号機「JA802A」が並んでいました。
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この初便は初号機「JA801A」が充てられていましたが、初号機の万が一のトラブル発生の時のために、2号機がすぐ脇で待機していたのかも・・・と思いましたが、787が並んで見られる「お祭り」の素敵な演出と受け取りましょう♪

あらためて、ボーイング787を前から見渡してみる。
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ここは、B747SR「スーパージャンボ」のラストフライトで、羽田着後に退役式典が行われた場所。
個人的に、とてもとても思い出深い場所です。

B747SRとお別れしたこの場所から、次世代の新機種の初フライトに乗ることになるとは。
あの日の光景がジワジワと蘇ってきて、あの時には思いもしなかった今日のこの光景が目の前に・・・



タラップカーの脇には、初就航の記念幕を持ったパイロットさんやCAさんからグランドスタッフさんに整備士さん、そして伊東社長がお客さんの搭乗を見送っていました。
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飛行機の周りはどこもすごい人なので、とりあえず機内に入っちゃうことにしました。
「787」の巨大なロゴをこんな間近で見られるチャンスも、そうそう無いかも?!
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(続く)

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Boieng787 国内線就航初日初便ツアー 本編その2

(続きです)


タラップから機内に入ると、まず最初の空間は「プレミアムクラス」

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まだ外で写真を撮っている乗客が多かったため、運良くプレミアムクラスの写真が撮れました。

初号機の「JA801A」と、2号機の「JA802A」は「暫定国内線仕様」なるコンフィグとなっていて、期間限定で短距離国際線の新仕様の座席が搭載されています。
「プレミアムクラス」には、アジア路線の新シート「ANA BUSINESS CRADLE」の座席。
今まで乗ってきたプレミアムクラスの座席とは比べようも無いほどに大柄で重厚。いかにも上級席という感じで、ANAさんいっそのこと、これをもうちょっと簡易装備にした座席をプレミアムクラスの標準にしませんかー?!

「プレミアムクラス」はわずか2列(2+2+2で、全12席)。こりゃまさにプラチナチケット。
しばらく、B787ドリームライナー便の「プレミアムクラス」は予約争奪戦になりそうですね。



「プレミアムクラス」から後ろの席は、全て普通席。

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普通席には国際線用の新シート「Fixed Back Shell」を搭載。
アメリカ線やヨーロッパ線の長距離国際線の標準新シートを国内線で体験できます。

全席に個別モニターが付いていて、見るからに「国際線の飛行機」って感じです!
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ではでは、ちょっと普通席の「Fixed Back Shell」のご紹介。(一部画像は岡山到着後に撮影)

手前の席をリクライニング状態にしてみました。
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リクライニングが後ろに倒れるのではなく、バックレストと座面が前に迫り出すことでリクライニングの姿勢をとれるというものです。窓側席と比べて、座面が前に迫り出しているのが分かりますでしょうか。

後ろの席の人に気兼ねなく、思いっきりリクライニングできるのが快適・・・・・なんですが、この「暫定国内線仕様」の普通席のシートピッチは約32インチ(約81センチ)。
フルリクライニングさせると、膝が前の座席についてしまうというトンデモ仕上げになっています。

ちなみに国際線用のドリームライナーのエコノミークラスは、約34インチ(約86センチ)。
やはりこの座席は、国際線での座席配置にしないと、ちょっと無理があるようです。

リクライニングはけっこう倒れた感覚があり、実は前日に国内線のB777-300に乗っているのですが、これの普通席よりも快適さがかなり向上しています。

背面テーブルは引き出した後に、手前へ引き出すようにスライドさせることができます。
引き出したテーブルが水平になっていませんが、この座席ではここまで動かすのが限界でした。
これはANAのというより、座席メーカーの仕上げに粗が出てしまった結果でしょう。

ヘッド部分は上下に動かすことができます。
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一番下の位置だと、大人の場合は首に当てる「ネックピロー」のようになるので、普通は一番上まで動かして使うことになると思います。
クッション部分の両サイドは、内側へと折り曲げることができるのでしっかりと頭をホールドできます。

ヘッドカバーは「787 We Fly 1st.」の、B787だけのオリジナル仕様。
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あ、ちなみにこれはお持ち帰りOKなので、B787に乗った記念に。(使い道があるのかと言われるとアレですが)

座席の下には、電源ポートがあります。
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ものすごく分かり難い位置にある上に、座席周りにはコンセントの案内がないので、十中八九の人が気が付かないのではないでしょうか。搭乗中もざっと見た感じでは、これを使っている人は見かけませんでした。

天井の荷物棚です。
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容量がものすごく大きくなりました。冗談抜きにバカでかいです。

荷物棚のラッチは、ユニバーサルデザインに。上を押しても下を押しても開きます。
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天井は曲線デザインで、優雅にスッキリとした空間となりました。
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天井の照明は、これまでの蛍光灯からLEDによる間接照明に。
これがまた未来的な雰囲気を非常に強く醸し出しています。

この照明が、B787ドリームライナーの近未来的なイメージ作りに一役買っているように感じました。





今回は機内の紹介までで。いよいよ羽田出発の模様は、次回に続く!


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Boieng787 国内線就航初日初便ツアー 本編その3

(続きです)



窓側席のお客さんがまだ来ていなかったので、窓から隣に並ぶ2号機をパチリ。
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座席に着いてベルトを締めて、出発の準備万端・・・・のはずが出発時間を過ぎても機内は落ち着く様子が無く、それどころかまだ搭乗が全て終わっていないようで。
結局、時間よりかなり遅れてドアクローズ→プッシュバック開始。

ま、このあたりの遅れは、初日でタラップからの搭乗ということで、ANA側も予測済みでしょう。



私は中央列の通路側席に座っていましたが、窓の外の展望デッキにたくさんの人が集まっているのが見えました。
窓から遠い席でも窓の外が見えるのは、窓が大きくなったB787ならでは。


そういえば、放水車のアーチとかなかったな。ちょっと期待したんだけど。


羽田発の初日初便ということで、2タミの目の前のC滑走路から飛び立つ姿を披露するのかと思っていましたが、西へ向かう飛行機の通常通りで新滑走路から離陸。
遠く離れた新滑走路からの離陸に、展望デッキへ見物に来た人はちょっとガッカリだったんじゃないかな?


さて、いよいよ離陸です。


座っていたのはほぼエンジンの真横の席だったのですが、驚くほど静か。
エンジン全開の爆音が全くと言っていいほど響いてこなく、むしろ機内の空調の噴出し音のほうが大きく聞こえるほど。

これまでだと、エンジンの爆音に「いよいよ飛び立つぞ~!」と心が高揚して・・というのが飛行機に乗る楽しみの一つでもあったのですが、B787ドリームライナーでは滑走を始めてそのままフワッと浮き上がるという感じ。
それくらいに自然に空へと浮き上がる。

いやぁ、これはホントに未来の飛行機だなって感動しちゃいました。

飛び立って、海上での旋回中に聞こえる「キューン」という独特な音もほとんど聞こえない。
ちょっと甲高いような「ヒューン」という表現に近い音が微かに聞こえるかな~という程度。

さらに驚いたのが、この間に機内放送が流れたのですが、ものすごくクリアに放送の声が聞こえる。
こんな状況での機内放送なんてほとんど聞こえないのが普通でしたが、まるで耳元で直接話されているかのように一言一言までクッキリ聞こえる。

そして、耳ツンが全然来ない。
私はわりと離着陸時に耳ツンが次々に酷く起こるのですが、この時は1度軽く耳ツンが来たのでペットボトルの水をちょっと飲んだだけ。
たったこれだけで耳ツンをおさえて上空まで出られたことは、今までにはありません。


離陸だけで「新世代旅客機」の快適空間を体験できてしまったかのよう。



上空に出て、ベルトサインが消えると・・・・さっそく多くのファンが立ち上がり機内見物に。
私も、通路の行列が収まった頃に出歩いてみました。
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L2-R2ドアのところにあるカウンター。
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国際線ビジネスクラスのバーカウンターです。
将来的に、この機体は機内コンフィグを国際線仕様にチェンジして使用する予定があるのかも。
飛行中ここでは、B787のポストカードが配られてました。

この空間の天井がスゴイ。
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ドリームライナーのモックアップでもこんな天井がありましたが、雑誌で見た時は「こんなの単なるボーイングの描くイメージ広告みたいなもんで、実機には採用されないんでしょ」と思ってました、正直。
それが今、こうして実機として飛んでる。

柔らかい曲線の吹き抜けに、LEDによる青い間接照明。
これはぜひ、夜間飛行の中でどんな雰囲気の空間になるのか体験してみたい!!


小さいけれど、B787で新しくなったポイントがコレ。
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これまでは[←非常口 EXIT→]だったのが、ピクトグラムの採用でどこの国の誰にでも一目で分かるように。


R2ドアの窓から外を見てみる。
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客席の窓が従来のボーイング機よりも大きくなった反面、ドアの窓はかなり小さくなったような気がしました。
ま、普段はこの窓から外を見ることなんてほとんどないですけどね。

L3ドアから見た翼。
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翼のしなりっぷりがスゴイ。


L3ドア近くにあるトイレには窓がついています。
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長距離国際線の上級クラスのトイレでは珍しくないですが、国内線の普通席ゾーンにあるトイレで窓付きというのはかなり珍しいかも。

ちなみに、トイレ内もLED照明になっています。
ドアを開けた瞬間に、目に飛び込んでくる青白い小部屋はちょっと衝撃。
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客室ではよく見えないLED照明が、トイレならどんな風に取り付けられているのかよく見えます(笑)


そして、B787ドリームライナーのトイレっていうと、これが常に話題に上がってますよね。
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ウォシュレット (By TOTO)。
試しに使ってみましたが、地上で使うのと同じでした(当たり前だ)

あ、ちなみに。
暫定国内線仕様機で7ヶ所あるトイレのうち、最後方ゾーンの中央に位置するトイレだけにはウォシュレットが付いてません。ご利用の際はご注意アレ(笑)



機内はどこに行っても混雑。
機内サービスもままならない状態のようで、結局ドリンクサービスすらも一度も回ってきませんでした。
ギャレイに行ってみたら、お茶の入ったカップが並べられていてセルフサービス状態(笑)

カップのお茶を貰い、機内見物を早々に切り上げて、座席に戻りました。
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カップも「787」仕様。



途中で機長さんからのご挨拶が機内放送で流れました。
ボーイング787がいよいよ今日から定期便に就航しました的な軽い挨拶だけで、もっと
「ANAが世界で一番最初に飛ばすんです!!」
「ANAがローンチカスタマーの最新鋭旅客機です!!」
「しばらくはANAでしか体験できないドリームライナーです!!」
みたいなチカラの入った挨拶を、喜び溢れんばかりに話してくれるのかと思ったのですが・・・ちょっと拍子抜け。


フライト後半は、座席のモニターで遊んでました。








(続く!)

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Boieng787 国内線就航初日初便ツアー 本編その4

(続きです)

機内はどこに行っても大混雑。
(機長さんは飛行中の機体のバランス取るのに大変だったろうな~・笑)


座席には個人モニターが付いているので、フライト後半はこれをいじって遊んでました。
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モニターはタッチパネル式で、メニューに軽く触れるだけで操作できます。
中には「映画チャンネル」や「キッズアニメチャンネル」がありましたが、これは国際線運用のための準備設定ということで、国内線運用のこの日は見られないようにロックが掛かっていました。

通常の国内線のスカイビジョンで上映されているプログラムとそのバックナンバーが見られるようになっていました。



右上の「通信・接続」のアイコンをタッチしてみると・・・
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「シートtoシートメッセージ」というプログラムが。

これも国際線用のプログラムでロックが掛かってるんだろうなと、ダメ元でタッチしてみたら、
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立ち上がりました!

これは、離れた席に座っている友達や同行者にメッセージを送れるというもの。
今回、一緒に乗りに来たお友達さんの座席番号が分かっていたので、メッセージを送ってみることに。

メッセージはコントローラーで入力します。
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コントローラーの裏面がキーパッドになっています。ローマ字入力への変更も可能です。

メッセージを送ってしばらくすると、お友達さんからメッセージが返ってきました!
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長距離路線でお互い退屈した時に、チャット感覚で使えそうですね。

「USBメディアプレーヤー」というのもあったのですが、あいにくメディアプレーヤー自体を手元に用意しなかったので、こちらは試せませんでした。
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チューイングガムなiPodを持ってるので、今度乗る時に持っていってみよう。


フライトマップは、非常に精密な地図が表示されます。
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現在、京都上空を飛行中ですね。

もっと拡大して表示することもできます。
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現在のフライトの状況も一目で分かる。(マニア向け?)
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このへんになると国際線向けのインフォメーションですね。
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現在、飛行機がどの方角を向いて飛んでいるのかの方位情報。

さらにはこんなのも。
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世界のどこが昼で、どこが夜なのかが一目で分かる世界地図。


ボーイング787ドリームライナーの紹介ビデオもメニューに組み込まれていました。
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アナログなところに戻って、ボーイング787の安全のしおり。
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当たり前っちゃ当たり前ですが、基本的なところは他の機種のものと同じ内容です。




羽田→岡山の路線は初めて乗りましたが、羽田→伊丹よりほんのちょっと長いかなって程度で、「あっという間に着いちゃった」という感覚では同じぐらいの距離感かも。

そんなわけで、ボーイング787はあっという間に、いよいよ岡山空港に向けて着陸体勢に。






(続く。)

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Boieng787 国内線就航初日初便ツアー 本編その5

(続きです)


いよいよ岡山空港へ向けて着陸態勢に入ったボーイング787。

窓からチラッと見えた外の風景から、岡山市街上空を通過して広島方面へ抜け、そこで大きく旋回して西側から岡山空港へ着陸するというコースだったみたいです。

次第に地上との距離が近くなってくるのが離れた窓から見え、無事に岡山空港に着陸!
逆噴射の音も、最初の「ゴーッ」という音が一瞬聞こえただけで、後はほとんどエンジンからの音は聞こえてきません。
離陸に続いて、着陸もとても静かなB787ドリームライナー。さすがです。


着陸すると、機内では多くの乗客から拍手が沸き起こりました。

それに続いて着陸の機内放送。
・・・なんですが、これまた淡々とした、普段どおりの到着内容の放送。

「ドリームライナーの定期就航便の初着陸です!」とか、
「ボーイング787の国内線初就航フライト、無事に目的地の岡山に到着しました!」とか、

エアドゥの帯広就航初日初便の「念願叶っての初到着です!」みたいな、運航側の嬉しさが乗客にも伝わってくるような「感情」が一切無かったのが、ちょっと寂しかったかな・・・。


そのかわり?なんでしょうか、「お客様からのリクエストにお応えしまして、今から天井の照明をレインボーカラーにいたします」という案内が。
しばしの時間をおいて、機内照明がフェードアウトして暗くなると、徐々に多色照明が浮かんできました。
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スポットインしてドアが開いた後も、継続してこのレインボー照明のままだったので、みんなこれを撮影。
羽田での搭乗も進まなければ、岡山での降機も進まず(笑)

このレインボー照明は普段は使うことはないそうで、LED照明のなせる業ってことでプログラミングされているだけだそうです。国際線などの昼夜が逆転するようなフライトでは、到着の時間帯と人間の体内時間に合わせて明け方にオレンジ掛かった色にしたり、夜が進むにつれて水色を徐々に深い青に変えていったりとかそういうことができると、CAさんによる説明。

B787ではブリッジがL1ドアとL2ドアの2箇所に取り付けが可能ですが、岡山ではL1ドアのみにブリッジ接続。
L2ドアは使わないのか聞いてみたら、今のところはどこの空港でもL1ドアのみで対応することになっているんだそうです。

ボーイング機のL1ドアの内側上部にはシリアルナンバープレートが取り付けられています。
新鋭機のボーイング787でも同じところにありました!
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さらにこんなプレートも。
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岡山空港に到着したドリームライナー。
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到着ロビーに出ると、横断幕やマスコットがお出迎え。マスコミ関係もたくさん来てました。
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羽田で貰った搭乗記念品のバッグに付いていた、番号の書かれたカードは、抽選の番号でした。
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私は残念当たりませんでした。


到着ロビーでは「津山ホルモンやきそば」が振舞われたり、岡山産のお米のプレゼントがあったり、それはもうまるで新空港オープンの初便到着かというほどの大盛り上がり。
岡山県では、ボーイング787の就航で試乗目的の利用客が岡山に来てくれるこのチャンスを逃すまい!とチカラを入れているんでしょうね。


同じツアーに参加のお友達さんと合流して、折り返し東京行きのボーイング787の出発を見送るべく、空港脇の大駐車場にバスで移動。
カメラを持った航空ファン以外にも、地元のおじちゃんおばちゃんや小さな子供といった「新しい飛行機見に来た」という人がいっぱいいました。

予定の出発時間より遅れて、いよいよボーイング787が姿を現しました。
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撮影には手前の金網が邪魔ですが、背の高さよりもうんと高い金網が張り巡らされているのが普通なのに対して、岡山空港のこの場所は飛行機が驚くほど近くに感じることができます。

まさに「目の前」を通過するドリームライナーにドキドキ!!
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空港西端で誘導路から滑走路に入ると、一気に加速。
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目の前を猛スピードで通過すると・・・

フワリと浮き上がりました。
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機内で体験した離陸があまりに静かで驚きましたが、外から見る離陸もビックリするくらい静か。
「あれ?エンジンがフル回転になってない?」と思ってしまうくらい静音。

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ボーイング787が離陸すると、JALのボーイング737-800が姿を現しました。

ANAのB787就航に対抗して?、JALでは羽田-岡山便を増発して対応。
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・・・ANA vs JALの火花が散るこの路線に、ライバルの新幹線は・・・さて、どう打って出る?!







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ボーイング787の国内線就航初日に貰った搭乗記念品をご紹介。
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マフラーは、ボーイングのエバレット工場行われたB787初号機がANAに引き渡されるイベントで、ボーイングのスタッフが掲げていたものと同じもの。
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搭乗証明書は、横長のコンパクトなもの。
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「初便」の文字は入っていませんが、「2011年11月1日ANA651便」の文字が定期便就航初便の証。

お約束の「賞状」タイプの搭乗証明書も降機時に配布されました。
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さらに別の搭乗証明書。これは機内で「カーボンオフセット」プログラムのピンズを買ったら貰えました。
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ボーイング787のネックストラップ。
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非売品で、ANAのスタッフの方がIDカードを首から下げるのに使っているのと同じもののようです。

「ボーイング787」のポストカード
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これはB787以外の便でも、機内で配布されています。






今回は「ツアー」ですので、この後は岡山市内で1泊して翌日に羽田へ帰るという行程。
岡山市内をプラプラしてきた模様は、次回に続きます。

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Boieng787 国内線就航初日初便ツアー 岡山編その1

(続きです)


ボーイング787が飛び立ったのを見送ったあと、空港バスで岡山市内へ。


今回は「ツアー」というかたちなので、往復の飛行機に岡山のホテル宿泊もセットになっています。


で、泊まるのはここだぁ!

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「岡山全日空ホテル」

岡山駅前・・・というより岡山駅とほぼ直結という素晴らしい立地のホテル。


ツアー客には、岡山到着後すぐに部屋に入れる「アーリーチェックイン」の特典が付いていたので、遠慮なくチェックインする。

あ、チェックインの時にフロントでこんなの貰いました。
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B787「ドリームライナー」のホテルメイドクッキー。



お部屋はこんな感じ。
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いつも旅行の時は、安くいビジホ(=狭いシングル部屋)を使うことがほとんどなので、こんなに広い部屋に宿泊するなんて夢のようだー(笑)



部屋はジミに「新幹線ビュー」であった。
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私の部屋は姫路側の部屋だったのですが、お友達さんの部屋は広島側で、これがまた窓一面に新幹線が走っていくのがよく見えるステキな部屋。
ここに泊まる時は、「広島側の部屋希望します」のリクエストが必須だ!(鉄道マニアならば)


一緒に岡山まで来たお友達さんたちとは、「晩飯一緒に行きましょう」と約束して、ここで一度解散。


私は、部屋で荷解き→整理したり、朝早かったのでテレビ見てるうちにうたた寝したり(爆)で、1時間部屋でチンタラしたあと、岡山の街中へと繰り出してきました。



マリンライナーで四国・高松まで行ってみよっかなーとか考えたのですが。

結局、岡電の駅前電停に来た。


電停には、ちょうどこんな電車が停まってました。
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路面電車も「ドリームライナー」!!

ちなみに、この電車の反対側はこんな塗装。
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おじゃるー!!
1台の電車の中に、ライバル同士の「ANA」と「JAL」が共存している、とっても珍しい電車です。


ANAJAL電車が出て行くと、MOMOが入って来ました。
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MOMOはMOMOでも、MOMO2です。

しかし、まず乗りたい電車はMOMOではないので、これを見送る。

と、すぐに目的の電車がMOMOと入れ違いでやってきました。

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まっくろくろすけー。


3007号電車「くろ」です。

「くろ」は空調装置がないのと、もう相当なお爺ちゃん電車なので、夏のシーズンは運休。
運転している期間中も日中の3時間ほどしか走っていないという「レア」度満点な存在。

車内は「レトロ調」に改装されていて、車内の椅子は全て木製ベンチ。
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岡山にある水戸岡鋭治さんの実家の木材製作所が全面的に手掛けた、まさにメイドイン岡山な電車。

吊革の握り部分も木製。いい感じの色になってますね。
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岡山駅から終点の東山電停までは、20分弱であっという間に到着。

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東山電停の奥には岡電の電車基地があって、公道から中がよく見えます。

初代MOMOは、この日は車庫でお休み。
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東山電停からは、たま電車に乗りました。
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車体は一面「たま」
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車内も「たま」
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天井にも「たま」
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東山から保育園の遠足と思われるちびっ子の集団が乗ってきたのですが、「たまちゃん!」「たまー!」とちびっ子ハイテンション状態。
元は和歌山電鉄のキャラなのに、岡山でもこんなに認知度が高いとは・・・にゃんこ駅長恐るべし!

車内の椅子も「三毛猫カラー」という(笑)
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電車の椅子っていうより、ソファーみたいですね。


途中の電停で、東山線から清輝橋線に乗り換え。
清輝橋線では、いよいよ新型の「MOMO2」に乗ります!
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2両編成の「MOMO2」は、それぞれ車内のインテリアが違っています。
岡山駅前側の電車は、こげ茶色のシックな装い。
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東山・清輝橋側の電車は、ホワイトの清楚な雰囲気。
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「MOMO2」では、座席間にテーブルが新しく設置されていました。
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木製のベンチシートでは「お尻が痛いよ!」という苦情があったのか、座布団も設置されてます。
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連結部分には、期間限定で「車内ポスト」も。
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どこか雑然とした日本の都会風景も、MOMOがいるとちょっとヨーロッパな趣きに。
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そんなわけで、この後は岡山駅前-清輝橋間を「MOMO2」で2.5往復乗り続け、乗り続け・・乗り続け・・・。
結局、それで岡山での午後のフリータイム終了(笑)


お友達さんはマリンライナーで高松へ渡り、そこからフェリーを乗り継いで岡山に戻ってくるという「旅」らしい「旅」を楽しんで来られたとのことで、うん、時間の使い方が上手いなぁと感心。


晩御飯には、再びお友達さんと集合。
「岡山の名物、食べたいよねー」って当然の意見で合致。

駅中の観光案内所で「晩御飯に岡山の名物を食べたいんですけどー」と訊いたら、案内所のおばちゃんなぜか焦る。

要するに・・・・「晩飯に岡山名物?? ないんだな、これが!」みたいな反応(ォィ)


で、なんやかんやと、教えてもらった店に向かう。


岡山駅前から歩いて15分くらい。(岡電の電停1駅分+αの距離)
ここの店。
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「野村」って店です。なんか店構えがちょっと高級な小料理屋って感じだが。

ここの名物「デミグラスかつ丼」を食す。
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店構えに反して、料金はわりと庶民的だった。

味はねー、美味しかったですよ。
デミグラスソースとカツ丼って不思議な取り合わせと思ってたけど、予想外にマッチしてた。

ソースの味が濃いので、後半はちょっとキツかった。。。


地元に帰ってきてから、岡山出身の先輩にこの話したら、

「あー、あれねー。B級グルメとかって最近売り出し中のやつだよ」



・・・・B級グルメだったんかい!!



デミグラスかつ丼の次には、駅ビルの飲食店で、これも案内所のおばちゃんに薦められたのを食べる。
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「えびめし」

・・・なんぞ「えびめし」?

見たまんまで、海老入りのカレー風味なチャーハンって感じの食べ物でした。
あ、これも岡山で絶賛売り出し中の「B級グルメ」だそうな(笑)




こうして岡山の夜は更けて行くのであった・・・・・




(続く!)

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Boieng787 国内線就航初日初便ツアー 岡山編その2

岡山で撮った写真に、コメントとか加えてみる。





★実に低姿勢な岡山のバス
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「すみません。回送中です。」


・・・許す!!!(笑)








★ホテルに戻ってNHKニュース見てたら、今朝の模様がやってた。

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岡山支局のニュースなので、「岡山-羽田」って書いてます。

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おお!岡山空港のセレモニーには大橋会長が出たのか!!

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機体数が増えてきたら、羽田-岡山にB787をもう1往復投入するそうです。
完全に新幹線にメンチ切ってますANA。 どうするよ新幹線?!










★ドーンデザインな岡山のバスがステキ。

渋川特急「RAINBOW」
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未来から来たバス ソーラーパネル搭載の「ソラビ」
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岡山-神戸間の高速バス 「リョービエクスプレス」
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★JR四国の特急が「アンパン」で完全にイッちゃってる件について

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★もうすぐ完全引退間近な新幹線2種
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次回では、岡山から東京に帰りますよ。

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Boieng787 国内線就航初日初便ツアー 本編その6

(続きです)


このツアーでは、岡山泊の翌日の羽田への戻りが、岡山空港発の好きな時間が選べるようになっていました。


せっかくボーイング787に乗れるチャンスがあるのだから、帰りにもボーイング787に乗りたーい!

ということで、帰りは岡山空港発10時15分発のANA654便を予約しました。

岡山発羽田行きの最終便は19時35分発で、この最終便にすれば、もっと岡山滞在が楽しめたんですけど・・・新鋭機への誘惑には勝てなかった・・・(笑)




岡山空港へは岡電のリムジンバスで。

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これも水戸岡デザイン。バスターミナルでオレンジ1色のバスはすごい目立ちます。


空港ターミナルに着きました。
搭乗手続き時に、ダメ元でプレミアムクラスへの変更をキャンセル待ちしましたが、私の前に20人くらいの先着あり。ダメ元というより、ダメ確定的みたいな。


空港ロビーの売店でこんな弁当が売ってました。
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買おうと思ったら、予約分だけで全て売り切れですって。


出発ゲートに向かうと、羽田からのドリームライナーはすでに到着してました。
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岡山でのターンアラウンドが1時間30分近くもあるのですが、新鋭機ということで念には念を入れて余裕を持たせているのでしょうか。


いよいよ搭乗開始。
プラチナメンバーなので、遠慮なく優先搭乗で機内へと入らせてもらいます。


ボーディングブリッジには、こんなステッカーが貼られてました。
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機内に入ると・・・天井がすでにレインボー。
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昨日の初便では、岡山到着時にこの虹色照明が披露されましたが、これを撮影する人で降機がなかなか進まず。
今日は、「先に見せちまおう!」ってことでしょうか?(笑)


昨日は中央列の通路側でしたが、今日は窓側席です。
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ま、思いっきり翼の上なんですけどね。
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ほぼエンジンの真横の席だったのですが、やはり離陸時のサイレンスっぷりはウソではなかった。
いやいや、冗談抜きでホントに静か。
ボーイング787に乗る時は、「ぜひエンジン真横を座席指定してみ」と勧めたいくらい。
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そして、上空では翼がこんなにしなる。
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画像で見るとそうでもないかもしれませんが、生でのしなりっぷりハンパないですよ。
翼がポキッと折れそうっていうか、なんか軟体生物みたいな柔らかさ。


ボーイング787では、窓の日よけに手動上下式シェードが廃され、電気シェードが装備されました。
窓の下に、こんな操作ボタンがあります。
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下半分の黒いところを押し続けると、徐々に窓が半透明になり・・・・

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こんな感じで、最終的に右側のように窓の外の光を通さない暗さになります。



上空で1度だけ機内見物してきました。
昨日の初便では機内は見物に出歩く人で大混乱でしたが、デビュー2日目のこの日は初日ほどではなかったものの、やはり機内見物する人が多かったです。

最後方のギャレイ。
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将来は国際線への転用を考慮してか、かなり広くデカいギャレイでした。

ビジネスクラスのバーカウンターがある空間。
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縦構図で見てみると、こんな感じ。けっこう天井が高い飛行機でしょ。

トイレ。
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青いLED照明の効果により、ちょっとサイバーな雰囲気漂うトイレ(笑)

この日も賞状形の搭乗証明書が希望者に配布されていました。
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ちなみに、11月6日のフライトまでこの搭乗証明書が配られてたみたいですね。


フライト半ばからは、自席に戻ってモニターで映像見たり、窓の外見たりしてました。

で、羽田到着。 岡山からだとあっという間だなぁ。
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展望デッキには、ドリームライナーを見に来た見物客がいっぱい集まっているのが見えました。


降りる時に、プレミアムクラスの座席を撮影してきました。
普通席の乗客だったので「さっさと降りろゴルァ」と言われるかと思ってましたが、「どうぞどうぞ」って感じでむしろ「新しいドリームライナーですの!自慢したいの!」とCAさんのほうがウキウキな雰囲気。

どこかの気の利くお客さんが、フル展開状態で降りていって下さったので、あっさり撮影できました。
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座席備え付けのシートガイドも撮らせてもらった。
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パッと見、シンプルな座席ですが、さすがビジネスクラスなだけあって、いろんな機能がてんこもり。


機体最前方、ビジネスクラスのギャレイの天井。
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優雅なデザインですなぁ。


そんなこんなで、ボーイング787国内線定期便・就航初日ツアーは羽田到着で終了。
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レポート中のあちこちで書いたとおり、まさに「未来からやってきた飛行機」って感じです。

落ち着いてきた頃にまったりと、また乗ってみたいですねドリームライナー。






(ツアー行程は終了ですが、まだ続くよ)


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Boieng787 国内線就航初日初便ツアー そのあと編


新年あけましたおめでとうございます。




正月休みもロクになく、年末年始もお仕事してました。あー忙しいのですよ。


そんなわけで、なんだかまだ続いている「ボーイング787ツアー」の記事がまだ残ってるの忘れてた。



ジミに、続きをアップするので、どぞー。



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羽田到着で今回のツアーは終了ですが、昼前に羽田に帰ってきてしまい、まだ時間がたっぷりあるー!


と、いうわけで、同じツアーに参加したお友達さんと羽田周辺でプラプラしてきました。


まずは、2タミの南ウイングで公開中の「787ミュージアム」を見てきた。
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ボーイング787の実物大モックアップに、プレミアムクラスの「ビジネス・クレードル」シートが置かれています。
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座席がない787って、こんなに広く見えるんですね。

ビジネス席は、電動で全て動きます。もちろん着席自由。
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思いっきりいじくりまわしてきました。

フルリクライニング体勢は、仮眠を取る程度のものでしょうか。
正直言うと、あんまり寝心地はよくない。
座席幅の余裕と、隣席との仕切りの大きさはステキですね。これはかなりプライバシー感アップ。



ミュージアム見物の後は、空港から歩いてこんなとこに来ました。
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「787」の花壇がきれいですね。


ANAのメンテセンターで機体工場見学ツアーに参加。
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お友達さんが予約してくれました。
私もお友達さんも「もしかすると、予備の787が格納庫に入ってるところを見られるかもー!」と胸に期待。


ちょっと早く来すぎたので、建物内の売店で見学記念の商品を冷やかす。
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ボーイング777の交換廃品となった窓を加工して作ったキーホルダー買っちゃいました。
ほかにもいろいろ、交換廃品になったパーツで作ったアイテムがありました。


時間になったので、まずは講堂へ。
いつものようにボーイング777ができるまでの早回しビデオを見たり、ANAについてのクイズタイムがあったりして・・・これまでとはかなり早い時間で最初の講習会は終了。

ツアー時間はこれまでと変わらない長さなので、どうやら格納庫での見物時間を長く取るようになったみたいです。


いよいよお待ちかねの格納庫見学。

ボーイング767がエンジンを外された状態で検査中。
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飛行機の一番先頭部分にあるノーズコーン。
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大きさとトンガリ具合から、ボーイング737のノーズコーンかな?


新しく建設された格納庫にも行ってきました。
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エアバスA320が整備中。
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真正面から見ると、面白い顔。
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床面には、機種ごとに停止ラインが書かれています。
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カバーがかかった謎の物体。
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「ロールスロイス トレント1000」
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おー! ボーイング787用の虎の子の予備エンジンか!

最後は格納庫から着陸してくる飛行機を数機見物して、機体工場ツアーは終了です。
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期待したボーイング787は・・・・いませんでしたね。
この日、JA801Aは貨物エリアで、JA802Aは到着スポットにそのまま据付で、それぞれに貨物積み込みの訓練などに使われていたみたいです。


ちょうど、広島行きのボーイング787の出発に近い時間だったので、再び2タミへ。

展望デッキに行くと、プッシュバックが始まったところでした。
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クマちゃんとのツーショットが撮れました♪
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先行して離陸していくボーイング777-200でテイクオフのポイントをチェック。
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B772でこのあたりなら、787はもうちょっと手前で離陸かな・・・・?



いよいよ、次に787が離陸。




予想よりもかなり引っ張っての離陸だったので、タイミング外してブレちゃいました。。。
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最後はクマちゃんの離陸を見送って、展望デッキをあとにしました。
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(おしまい)

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Boieng787 国内線就航初日初便ツアー そのまえ編 その1

ボーイング787就航ツアーの参加前日に、別路線で飛んできたので、おまけでその時の模様を。



出発は、なぜか成田空港から。
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搭乗手続きをして、ANAアライバルラウンジに入る。
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「アライバルラウンジ」の名のとおり、基本的には国際線で成田に到着したANAの上級会員が使うラウンジですが、成田空港から出発する国内線の利用でも、同じくANAの上級会員なら使えます。

https://www.ana.co.jp/dom/checkin/lounge/dms/nrt/nrt.html
https://www.ana.co.jp/int/checkin/lounge/nrt/

国際線到着客の利用を主目的としているので国内各地の空港ラウンジとは違い、ちょっとハイランクなサービスが受けられるんですね、ここ。

いろんなブログでここが紹介されているのを見て、「プラチナ会員になった暁には、ぜひ行くぞ!」と実は前々から意気込んでました(笑)


受付を済ませて、中に入るとラウンジスペースはこんな感じ。
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仕切りが無く、開放的な雰囲気。

ソファー席はこんな感じです。
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インターネット席が16席。誰でも無料でインターネットが使えます。
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あ、もちろんラウンジ内は無線LANが通っているので、自分のパソコンでのネット利用も可能。

ラウンジスペースとは隔離されて、ビジネスコーナーもあります。
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ビジネスコーナーにはコピー機や携帯電話充電器もありました。
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ラウンジの一番奥には、ミーティングスペース。
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ここは基本的に予約制となっているみたいです。

コンシェルジェデスクも。
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画像では無人ですが、アメリカからの到着便が相次ぐ夕方近くになるとスタッフが着席。
主に外国人客の質問やケアにあたっていました。


スナックコーナー。
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国内の空港ラウンジとは違って、軽食サービスが充実しています。

パンは、ブルーベリーデニッシュとロールパン。
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おかきは、エビ味のや焼き醤油の香ばしい味のものやいろいろ。
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他空港のラウンジでも配られている、小袋のスナックミックスもありました。

小さいながら、おにぎりもありました。梅しそトッピングのと紅鮭の2種類。
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サンドイッチは、サンド内容によって3種類。
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お口直しには、クッキーとマンゴーのチョコ掛け。
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ドリンクサーバーは、国内の空港ラウンジのと同じような感じ。
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なんせお酒を全く飲まないので、アルコール類の種類が豊富なのかは全く分からず。
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ウイスキーと冷酒が置いてありました。銘柄とかは全く知らない。

国際線の出発ラウンジに比べたら大したことないような物のようですが、国内空港ラウンジしか使ったことない私には、なんとも豪華なお食事サービスに感じられました。(だって無料でこんなに。)


てなわけで、いただきます。
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ラウンジスペースとは別に、サニタリースペースも充実してます。
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お? シャワーのアイコンが?

奥に進むと、シャワー室が3室ありました。
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受付カウンターで申し出ると、シャワーが使えます。

ドアを開けると、まるでホテルのような空間!
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アメニティやタオルも、ちょっとした高級ビジホのように揃っています。
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シャワーはこんな感じ。
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シャワーを浴びてさっぱりしたあとは、マッサージチェアでまったりしてきました。
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この日は、昼過ぎからラウンジに入り浸っていたのですが、ずーっと貸切状態でした。
で、欧米便が到着し始める15時以降になると・・・・座る席がなくてスタンドスペースで軽食をほおばる人がいるくらいに大混雑して、ラウンジの中の状態は一変。

広々としたラウンジが手狭に見えるほどでした。



(おまけ編なのに、続く)

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京九快速

Author:京九快速
ちょいちょいアップします。

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