柄本明さんに翻弄される愉(たの)しみ 早稲田大教授・岡室美奈子
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なぜか私は柄本明さんのトークの聴き手をよく務める。少なくとも5、6回はやっているはずだ。芝居のアフタートーク、講演会や大学の授業、配信コンテンツなど、場所も形態もさまざまだが、一貫しているのは、私が常に翻弄されるということである。
私はシンポジウムやトークの司会や聴き手を頼まれることが多い。これまでずいぶん場数を踏んできたが、お相手として一番のクセモノが柄本さんなのだ。
たとえば演技についてお尋...
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