英ビッグベン傾く 4000年後「ピサの斜塔」並み
【ロンドン=共同】ロンドンを象徴する建物の一つ、英国会議事堂の大時計(通称ビッグベン)塔の傾斜が進行していることが分かった。英メディアが11日までに伝えた。傾斜は以前から指摘されていたが、目で確認できるほどになっているという。

9日付サンデー・テレグラフが伝えた英議会の調査報告によると、時計塔(高さ約96メートル)は2002年11月~03年8月に約3ミリ傾いた。その後傾斜の進行は速まっており、塔は現在、約0.26度傾き、塔の頂は垂直線から約43センチ離れている。
原因は完成から間もない1860年代に始まった下水溝工事、地下鉄や地下駐車場の工事など複合的と推測されている。
同紙によると、現在の進行速度でイタリアのピサの斜塔並みになるには約4千年、倒壊まではさらに時間があるとみられ、当面対処の必要はないという。











